ここの所、厚めの文庫本が続きましたので、息抜きとして<西村京太郎>の1984年7月「カッパ・ノベルス」(光文社)にて刊行されました13冊目となるトラブルミステリー『北能登殺人事件』を読みました。文中新幹線の「食堂車」の描写があり、作品の古さが感じられました。
休暇で能登に旅に出た「十津川」警部の部下である「日下」刑事は、電車内で一人旅の女性が気になり、恋路海岸まであとをつけるのですが、海岸で彼女(村田由紀子)が銃撃される場面に出くわします。「由紀子」は、交通事故死した恋人のルポライター「雨宮」を喪い、死に場所を求めていました。「由紀子」に心惹かれた「日下」は「由紀子」と同じホテルに泊まりますが、翌日、女が泊まった部屋に男の死体があり、彼女の手には凶器のナイフが握られていました。
「日下」は彼女の無実を信じ捜査に加わるのですが、「雨宮」の交通事故死も殺人事件の様相になり、東京の「十津川」や「亀井」の協力を得て、事件の鍵は「雨宮」が追っていた芸能界の黒幕「堀場達夫」に辿り着くのですが、「堀場」も殺され、捜査線に浮ぶ容疑者が次々と殺されていきます。「十津川」は最後の1人の完璧な時刻表にまつわるアリバイを崩し、「由紀子」の協力を得て、容疑者を誘い出す作戦に出ます。
「由紀子」に淡い恋心を抱きながら捜査を進める「日下」ですが、彼女が犯人ではないかとおののく「日下」が必死で捜査を進める過程が異色で、文末の2行、{結婚までいかなくても、日下にとっては、素晴らしい思い出になるだろうし、由紀子には生きる力になるだろう。}と結ばれているのが、爽やかな印象を残す一冊でした。
スタジオジブリの新作長編アニメ『アーヤと魔女』の公開延期が発表されています。
4月29日に封切りを予定していましたが、配給の東宝は新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」等の感染状況を鑑みてこのたび公開延期をアナウンスしています。
すでに購入済みの前売り券は延期後の公開時にも使用ができます。新たな公開日は、決まり次第東宝の公式サイトで発表される予定です。
<宮﨑吾朗>が監督を務めた『アーヤと魔女』は、魔女の娘とは知らずに育った少女「アーヤ」が、奇妙な家で意地悪な魔女と暮らす様子を描く物語です。
<宮﨑駿>が企画を担当し、<寺島しのぶ>、<豊川悦司>、<濱田岳>、<平澤宏々路>らが声の出演に名を連ねています。
24日14:00、観客数7586人の阪神甲子園球場で行われました対DeNA5回戦、阪神は「13ー1」で大勝しています。13得点は2020年10月31日DeNA戦以来になります。
首位阪神はドラフト1位<佐藤輝明>(22)、ドラフト2位<伊藤将司>投手(24)の新人コンビが大活躍し、ともに今季最多の18安打13得点で4連敗を阻止、貯金を再び2ケタに乗せています。
1回裏にいきなり打者11人7安打の猛攻で6得点。3番<ジェフリー・マルテ>内野手の先制打、6番<佐藤輝明>の右前2点打、8番<木浪聖也>の右越え3点二塁打で打線爆発でした。
2回には<佐藤輝明>が中堅フェンス直撃の2点打。中盤以降も加点を重ねています。
<佐藤輝明>は、3安打4打点でプロ初の猛打賞を記録しています。
投げては先発の<伊藤将司>が、3回<戸柱>の左3塁打、投手<桜井>に右前に打たれた1失点だけでプロ初完投勝利となる2勝目をマーク。打者32人に124球7安打5三振1死球で、投打がかみ合い、対横浜戦4勝1敗としています。
日の出時刻は<5:17>の朝6時の気温は「16.5℃」、最高気温は「21,0℃」の神戸のお天気でした。
本日のお昼ご飯は、「関東炊き」+「キャベツオーロラサラダ」+「ブロッコリーのペペロン」+「フルーツゼリー」でした。
「ブロッコリーのペペロン」は<ニンニク>味でした。おそらく名称の勘違いだと思います。<ペペロンチーノ>は、<赤唐辛子>の意味ですが、唐辛子味ではなく、<アーリオ>=<ニンニク>の間違いだと思います。「ブロッコリーのアーリオ」が正しいと思います。
本日いただいたお茶菓子は、「シュークリーム」でした。(チョコレート)と(カスタード)味の2種類でしたが、どちらも一口サイズの可愛らしい大きさでした。
知りませんでしたが、一口サイズの小さなシュークリームを「profiterole」(プロフィトロール、「心付け」の意)というそうです。
神戸っ子としては「ヒロタのシュークリーム」がおなじみでしたが、関西では156店舗ありました「ヒロタ」も直営店は5店舗残すのみとなり、昨年コロナ禍での経営状況の悪化、収束の先行きが見えないことから店舗を縮小、8月25日に閉店した「JR天王寺駅構内店」をはじめ、「大阪駅東口店」 ・ 「地下鉄三宮駅店」 ・ 「地下鉄天王寺駅店」の3店舗が8月31日までの営業となり、関西での直営店4店舗が消えてしまっています。
子どもたちのお土産として良く買い求めました「新開地駅構内のお店」が懐かしいです。
本日、「BS日テレ」にて19:00より、1982年アメリカ製作の『原題:48 Hrs.』、邦題『48時間』として1983年10月29日より公開されました作品が放映されます。
サンフランシスコの刑事「ジャック」は脱獄犯「ギャンズ」とその仲間を追いますが、彼らに逃げられた上、同僚を殺害されてしまいます。怒りに燃える「ジャック」は捜査のために、かつて「ギャンズ」の仲間だった服役囚「レジー」を、48時間だけ仮釈放させます。切れ者の悪党「レジー」とタフな刑事「ジャック」は喧嘩を繰り返しながらも、次第に友情を深め、犯人に迫っていきます。
「ジャック」に<ニック・ノルティ>、「レジー」に<エディ・マーフィ<、「ギャンズ」に<ジェームズ・レマー>が扮し、監督は<ウォルター・ヒル>が務めています。
男たちの追跡行を描くバディ・ムービーの傑作として、映画デビューを飾った<エディ・マーフィ>はこの作品からスターダムの階段を上っていきます。
今回の共同制作の作品は、「鯉のぼり」のプロポーションの関係でしょう、今まで展示されていました作品より大きさが小さめでしたので、気づくのが遅れました。
黄色い横長のプロポーションの紙を台紙として、非常にうまく「鯉のぼり」を表現しているのに驚きました。
色違いの9枚の折り紙で「鱗」を表現、尻尾の部分は、黒いマジックインキで表現されていました。
金色の折り紙を真ん中に配置、全体的にセンス良くまとまった作品だと感心して眺めておりました。
長方形を標準として、円形や図形に合わせた変形の切手は多くありますが、今回の切手は、意匠の題材の将棋の駒と同じ5角形をしています。
将棋を題材にしたシリーズの一枚かなと想ったのですが、旅をコンセプトに、その地域の特徴ある魅力的な景色や生活文化、畜産品などを題材とした切手シリーズとして、2016年8月19日(金)に第1集(京都)が発行され、「将棋駒」は、2021年3月9日(火)に発行されました第6集(東北)の一枚です。
切手デザイナー<楠田裕士>の意匠で、オフセット6色刷り、10種1シートの構成で、①猪苗代湖と磐梯山、②鶴ヶ城(会津若松市)、③仙台城跡・伊達政宗公騎馬像、④宮城こけしなどが組み合わされています。
日本国内では23日、新たに「5113人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は、観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の(712人)を含めて55万8784人になっています。
死者は、大阪府で15人、兵庫県で8人、北海道で5人、東京都で5人、宮城県で3人、沖縄県で3人、神奈川県で3人、和歌山県で2人、奈良県で2人、徳島県で2人、愛知県で2人、三重県で1人、千葉県で1人、岐阜県で1人、福井県で1人、福島県で1人、茨城県で1人、の計「56人」の報告があり、死者数の累計は9885人となりました。
新規感染者は、首都圏では東京都759人(861人)、神奈川県226人(318人)、埼玉県207人(233人)、千葉県139人(141人)、その他「まん延防止等重点措置」の適用対象の府県としては大阪府1162人(1167人)、兵庫県567人(547人)、京都府130人(148人)、宮城県25人(78人)、愛知県284人(294人)、沖縄県85人(120人)、などとなっています。【註】( )は、前日の感染者数です。
兵庫県では、過去最多となる「567人」の感染を新たに確認したと発表しています。尼崎市で22日公表分1件の取り下げがあり、感染者の累計は2万8131人となっています。
また、死者が尼崎、明石市などで計「8人」確認され、累計死者数は653人となりました。
発表自治体別の新規感染者は、神戸市「227人」、姫路市「34人」、尼崎市「42人」、西宮市「51人」、明石市「36人」、県所管分として「177人」でした。
23日ニューヨーク株式市場では、寄り付きに90ドル近く下げていますが、その後続伸して、終値は前日比227ドル59セント(0.67%高の3万4043ドル49セントで取引を終えています。
<バイデン>米政権が富裕層を対象に、株式などの売却利益にかかるキャピタルゲイン課税を引き上げるとの22日の報道をきっかけに売りが先行しましたが、売り一巡後は増税が相場に与える影響は限定的との見方から、前日に大きく下げたハイテク株中心に買いが広がりました。
<バイデン>政権は今月中にも子育てや介護などの支援を軸とする「米国家族計画」をまとめる見通しです。財源確保として富裕層を対象にキャピタルゲイン課税の最高税率を現行の(20%)から倍の(39.6%)へ引き上げる方針だと報道されています。個人所得税の最高税率の引き上げも検討対象だといいます。実現すれば含み益のある保有株を増税前に売る動きにつながるとの懸念がでてきます。
高所得者層へのキャピタルゲイン課税の税率引き上げの「ベースシナリオは28%」との見解もあるようで、当初報じられたほどの引き上げ幅にはならないとの見解もあり、取引終了にかけハイテク株への買いの勢いが強まり、引けにかけてダウ平均株価の上げ幅は300ドルを超える場面もありました。
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