新型コロナウイルスの「変異株(オミクロン)」の亜種「ステルスオミクロン」(PCR検査での検出が困難なことから命名)の流行で、第6波のピークアウトを待たずに第7波を迎える可能性が出てきています。
21日、英保健安全保障庁はオミクロン株の亜種「BA.2」について、「BA.1」に比べて増殖率が高い可能性があると発表しています。すでにデンマークでは感染者の45%を占めており、最初に南アフリカで発見され、現在では日本も含めて英、米、オーストラリアなど40カ国で確認されています。
「変異株(オミクロン)」には、親株のほか「BA.1」「BA.2」「BA.3」という3つの亜種が確認されています。現在日本で流行している「BA.1」が、第6波の引き金となりました。
26日、国内で少なくとも27例の亜種が見つかっていたことが国立感染症研究所の集計で報告されています。インドやフィリピンなどの帰国者から「BA.2」は検出されており、市中感染していると考えられています。完全に置き換わるのは時間の問題になることでしょう。
26日の米ダウ工業株30種平均株価は続落し、前日比129ドル64セント(0.38%)安の3万4168ドル09セントで取引を終えています。
前日夕に発表した決算が好感されたソフトウエアのマイクロソフトが大幅高となり、ダウ平均は午前には500ドル強上げる場面がありましたが、午後に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表され、<パウエル>米連邦準備理事会(FRB)議長の会見が始まると長期金利が上昇、ダウ平均は急速に伸び悩んで下げに転じています。
(FOMC)の声明では「2%を優に超える物価と力強い労働市場を踏まえ、委員会は政策金利の誘導目標の引き上げがまもなく適切になるだろう」と次回3月の会合での利上げ開始を示唆しました。併せて「(FRB)のバランスシートの規模縮小に関する方針」を公表し、利上げ開始後に資産圧縮を実施する方針を示しました。
14時半に<パウエル>議長が記者会見が始まると売りが優勢になり、ダウ平均は下げに転じました。議長はインフレ加速に加え、労働市場の強さを強調し、金融引き締めに前向きな姿勢を見せています。前日終値は(1.77%)だった長期金利が一時(1.85%)に上昇したのも、高PER(株価収益率)銘柄の重荷となりました。
25日(日本時間26日)、全米野球記者協会の記者投票で決まる今年の米野球殿堂入り表彰者が発表され、歴代最多762本塁打(2007年8月7日)の<バリー・ボンズ>(57・元ジャイアンツ)は66%の得票率で、有資格最終の10年目も殿堂入りラインの75%に届きませんでした。
<バリー・ボンズ>は禁止薬物の規制が厳格でなかった時代に活躍。薬物疑惑が浮上する以前にも十分な実績を残していたことから、資格最終年が近づくにつれて殿堂入りを後押しする声が大きくなっていました。
今回の発表直前にも、スポーツ専門局ESPN(電子版)が「落選すれば歴史を保存する使命を持つ殿堂の失敗を意味する」と特集するなど注目されましたが、現役時代にかけられた禁止薬物使用の疑惑が最後まで重くのし掛かり、「ステロイド時代の代表格」のイメージを払拭(ふっしょく)することはできませんでした。
殿堂入り選手らで構成する時代委員会の投票で選出される可能性は残されてはいますが、米メディアは史上最高の選手が殿堂入りしない異常性をそろって報道しています。
片や、2003年に実施された薬物検査で陽性反応を示していたと報じられたこともある<デービッド・オルティス>が1年目で殿堂入り。投票の判断基準に対する議論は今後も続きそうです。
【 レギュラーガソリン店頭価格の推移 】
26日、経済産業省が発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの給油所店頭価格(24日時点)は、全国平均で前週比1円80銭高くなり約13年4カ月ぶりの高値170円20銭となっています。
平均価格が170円を上回ったことで、政府は27日からガソリン価格の高騰抑制策を発動させます。
抑制策は、ガソリンなどの店頭価格高騰を緩和するため、石油元売り会社などに補助金を支給して給油所への卸価格を抑えます。27日以降、ガソリンや灯油など1リットル当たり3円40銭の補助金が給付されます。
日本エネルギー経済研究所石油情報センターによりますと、抑制策の効果で大手元売り各社の27日以降の卸価格は前週比で90銭程度下落する見込みです。補助金がなければ、卸価格は2円50銭程度の引き上げとなるはずでした。
25日(日本時間26日)、米疾病対策センター(CDC)は全米で16~22日に新型コロナウイルスへの感染が判明した人の99.9%が「変異株(オミクロン)」によるものだとする最新の推計を発表しています。
米国で初めて「変異株(オミクロン)」の感染確認が公表されたのは昨年12月1日で、2カ月弱でこれまで主流だった「変異株(デルタ)」から、ほぼ完全に置き換わったとみられています。
米国では「変異株(オミクロン)」の急速な拡大に伴い、パンデミック(世界的大流行)以降、最も急激に感染者数が増加しました。(CDC)の集計にりますと、今月中旬に1日当たりの新規感染者数の7日間平均は約80万人を記録。約25万人で過去最多だった昨年1月の3倍以上に増えています。
一方、初期に「変異株(オミクロン)」が流行した北東部や中西部では、ピークを越えたようです。ニューヨーク州の1日当たり新規感染者数は今月初旬に9万人を超えていましたが、24日には約1万2500人となっています。
しかし、全米の死者数は増加し、「変異株(オミクロン)」流行初期の12月初旬に比べ約2倍で、1日当たり約2000人(7日間平均)が亡くなっています。
第71回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞した『アンラッキー・セックスまたはイカれたポルノ』」が、「監督〈自己検閲〉版」として、2022年4月23日より全国で順次公開されます。
本作は、第94回アカデミー賞国際長編映画賞部門のルーマニア代表作品に選ばれています。主人公は夫とのプライベートセックスビデオが流出してしまった名門校の教師「エミ」です。セックスという極私的で本能的な行動が晒されたことで事態は思いもよらない方向へ進みます。
映像は生徒や保護者の目に触れてしまい、学校は保護者会を緊急招集。非難の矢面に立たされる「エミ」の不安や苛立ち、解雇を要求する人々の偏見や怒りは徐々に膨れ上がっていきます。
なお本作はイメージフォーラム・フェスティバル2021にて、18歳未満の鑑賞不可という形で無修正版が日本初上映されています。その過激な内容から無修正での劇場公開は不可能と思われていましたが、このたび監督の<ラドゥ・ジューデ>が追加編集を実施。ぼかしやシーンの要所に「殺人シーンはOKで、フェラはNGだって?」「見られなくて残念!」「検閲版だよ!」といった挑発的でユーモアあふれるテロップを差し込んだR15+指定の「監督〈自己検閲〉版」として公開されます。
問いかけるのは、コロナ禍とその後の社会の閉塞感を背景にした〈卑猥とは何か〉というテーマ。ポスターには「人間の本性は“卑猥”である」というコピーが添えられています。
呑み助さんとしては「居酒屋」というタイトルで手にしました<山口恵以子>の『ゆうれい居酒屋』です。文庫書下ろしとして、2021年12月10日に発行されています。
著者の<山口恵以子>さんは、44歳のときに丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務(役職は調理主任)。新鷹会会員となり小説を書き、2007年、50歳のときに『邪剣始末』で作家デビュー。2013年『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞しています。調理経験を活かし『婚活食堂』シリーズや『食堂のおばちゃん』シリーズなどの人気グルメシリーズがあります。
本書は、新小岩井駅南側の商店街の路地裏にある居酒屋「米屋(よねや)」を舞台としています。10年前に釣り好きの夫を亡くした後、女将の「米田秋穗」が一人で守ってきたカウンター七席の小さな居酒屋に、赤ちょうちんに惹かれて悩めるお客がやってきますが、「秋穗」の簡単な作り置きの総菜を味わいながら、女将さんとの会話を通して、偉大な料理人を父に持つ若者、女優として壁に当たっている女性、大学の研究室の師弟関係で悩む研究生、グルメレポーターの将来性に悩むタレントなど、食べて飲みながらに悩み事を解決してゆく短編が5話収められています。
彼らが後日お店に出向きますとその場所には「米屋」は見当たらず、近くのお店に入り尋ねると、「米屋」は30年前に女将さんがなくなってお店を閉めたことを知らされます。
小説のあとには、お店で文中に登場した簡単な肴のレシピが掲載されています。
赤ちょうちんファンの私には、ほのぼのとした居酒屋の雰囲気がよく伝わり、東京系らしく「ホッピー」などが登場し、面白く読み終えました。他のグルメシリーズと同様に続編を期待しています。
人気コスプレイヤーの<篠崎こころ>(28)、<えなこ>(28)、<伊織もえ>(年齢非公開)が、26日発売の『週刊少年マガジン』9号(講談社)の表紙に登場しています。
<篠崎こころ>は、2013年9月にアイドルユニット「プティパ-petit pas!-」を結成、数度のメンバー編成変更を経て都内を中心に活動していましたが、2016年9月に解散しています。2017年1月、初主演作『Noize』(2019年・監督:松本優作)で女優としてもデビューを飾っています。
3人は、<内藤マーシー>さんの京都が舞台のラブコメディー漫画『甘神さんちの縁結び』のコスプレを<藤本和典>の撮影で披露しています。巫女姿で、ヒロインの三姉妹に変身し、第1話の〈ラッキーシーン〉も再現しています。
9号は、『甘神さんちの縁結び』が巻頭カラーを飾って掲載されています。
アイドルグループ「モーニング娘。’22」の<牧野真莉愛>(20)が、25日発売の『ヤングチャンピオン』4号(秋田書店)の表紙&巻頭グラビアに登場しています。
<牧野真莉愛>は2014年9月30日、「モーニング娘。'14」に12期メンバーとして加入しています。また、愛知県西尾市出身ということで、2021年4月13日、西尾市シティプロモーション特命大使に就任しています。
誕生日が2001年2月2日生まれということで、5冊目の写真集『María 18 años』(2019年2月2日、ワニブックス、撮影:唐木貴央)より、『Maria19』(2020年2月2日、ワニブックス、撮影:唐木貴央)、『真莉愛 二十歳』(2021年2月2日、ワニブックス、撮影:唐木貴央)と続き、来月『Ⅿ.21』(ワニブックス、撮影:魵澤和之)が、2022年2月2日が発売されます。
<岡田奈々>&<村山彩希>
アイドルグループ「AKB48」の<岡田奈々>(24)と<村山彩希>(24)が、26日発売の創刊55周年を迎える雑誌『週刊プレイボーイ』の初の試みとなる〈アザージャケット版〉の表紙を飾っています。人気・実力ともに「AKB48」トップの〈ゆうなあ〉ペアが、記念すべき初の大役に抜てきされています。
表紙を飾る2人は、1月12日に開催されました『第4回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』でチャンピオンに輝いた<岡田奈々>と審査員特別賞を受賞した<村山彩希>です。2021年発売されました「AKB48」の最新シングル『根も葉もRumor』で<岡田奈々>はセンター、<村山彩希>もフロントを務めています。本誌にペアで登場するのも初めてです。
また、アザージャケット版の裏表紙には、24日に発売されています『週刊プレイボーイ』6号(通常版)の表紙を飾る<柏木由紀>(30)が<中村和孝>の撮影によるスペシャルアザーカットで登場しています。内容・価格はどちらの表紙版も同じです。
同号は記事もグラビアも「AKB48」一色です。7年ぶりにソロでの撮り下ろしとなるレジェンド女神<柏木由紀>による巻頭グラビア、<岡田&村山>による水着グラビア、さらに新成人の<小栗有以>&<下尾みう>&<本田仁美>の艶やかな振袖姿グラビアを掲載。そして「チーム8」の博多美人<吉田華恋>は初水着を披露しています。
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