17日、<藤井聡太三冠>(19・王位/叡王/棋聖)が、大阪市の関西将棋会館で指された第47期棋王戦本戦トーナメント3回戦で先手の<斎藤慎太郎八段>(28)に109手で敗れ、棋王戦初のベスト8進出を逃しています。
13日に<豊島将之竜王>から「叡王」を奪取し、史上最年少の19歳1カ月で三冠獲得後、初対局を白星で飾れず、年度内六冠の可能性がなくなりました。
戦型は両者が得意とする角換わり。終盤まで一進一退の攻防が繰り広げられましたが、<斎藤慎太郎八段>が寄せきりました。
<藤井聡太三冠>は、10月8日からは四冠がかかる<豊島将之竜王>との竜王戦7番勝負が始まります。竜王を奪取し、さらに王将、棋王のタイトルも奪取に成功すれば、年度内六冠となりましたが、棋王戦敗退で年度内は五冠の可能性となっています。
<古江彩佳>
17日、愛知県新南愛知CC美浜C(6502ヤード・パー72)にて国内女子ゴルフツアー「第52回住友生命レディース東海クラシック」(賞金総額1億円・優勝1800万円)第1日が開幕しています。
前週の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」に続き2週連続優勝を狙う<稲見萌寧>、大会2連覇を狙う兵庫県神戸市出身の<古江彩佳>が注目ですが、<稲見萌寧>は3バーディー、ボギーなしの3アンダーの「69」、<古江彩佳>は1バーディー、3ボギーの2オーバーの「74」で、17人が並ぶ48位タイでした。
<古江彩佳>は、この夏「アムンディ エビアン選手権」(7月)、「AIG女子オープン(全英女子)」(8月)と海外メジャーに参戦。前週の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」で国内ツアーに復帰しましたが、大会期間中60台でのプレーは見せられずに54位で終えています。
<大里桃子>(22・伊藤園)が6アンダーの「66」でトップ。2打差の4アンダーに<仲宗根澄香>、3打差の3アンダーに<稲見萌寧>、<菊地絵理香>、<植竹希望>、<黄アルム>(韓国)の4人が3位タイで並んでいます。
●<貴景勝> 「押し出し」 ○<玉鷲>
17日、東京・両国国技館にて大相撲秋場所・6日目が行われました。
新横綱<照ノ富士>(伊勢ケ浜)は、平幕<若隆景>(荒汐)を豪快な「きめ出し」で退け、初日から6連勝としています。6日目を終えて、5連勝の<千代の国>が負け早くも唯一の全勝力士となっています。
カド番大関<貴景勝>(常盤山)は、平幕<玉鷲>(片男波)に「押し出し」で敗れ、4敗目を喫しています。
大関<正代>(時津風)は、平幕<霧馬山>(陸奥)に「寄り切り」で敗れ、2敗目となっています。前頭二枚目の<霧馬山>は初日から上位総あたりで、2大関を倒して5勝(1敗)としています。
平幕唯一全勝でした<千代の国>(九重)は、十両<佐田の海>(境川)に「押し出し」で敗れて土が付きました。
6日目が終わり、全勝が<照ノ富士>1人。1敗は関脇<御嶽海>(出羽海)、平幕の<霧馬山>、<阿武咲>(阿武松)、<妙義龍>(境川)、<千代の国>の4人となっています。
本日7日目は<照ノ富士>が前頭三枚目<琴ノ若>(佐渡ケ嶽)、<貴景勝>が前頭三枚目<若隆景>、<正代>が前頭四枚目<玉鷲>と対戦します。
フランス・パリの観光名所である凱旋門を銀色の再生利用可能な布で包み込むという芸術プロジェクトが完成し、<マクロン>大統領が16日、ブリジット夫人と式典に出席しています。
このプロジェクトは、大掛かりな作品で知られるブルガリア出身の芸術家、故<クリスト>(1935年6月13日~2020年5月31日)が1961年に構想したものです。
同氏の親族が1400万ユーロ(約18億円)の費用を負担して実現にこぎ着けました。9月18日から10月3日まで展示されます。
『僕のワンダフル・ライフ』(2017年・監督:ラッセ・ハルストレム)の<K・J・アパ>と<ブリット・ロバートソン>が再共演を果たしたラブストーリー『I Still Believe』が、『君といた108日』の邦題で2021年12月31日より全国で公開されます。
<K・J・アパ>と<ブリット・ロバートソン>が運命的な恋に落ちた男女を演じた本作。音楽好きの青年「ジェレミー」は、大学で開催されたライブイベントで「メリッサ」と出会い心を奪われます。ごく自然と恋愛に発展した2人ですが、「メリッサ」には「ジェレミー」に伝えていないある秘密がありました。
監督は、『アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌』(2020年)を手がけた<アンドリュー・アーウィン>と<ジョン・アーウィン>のアーウィン兄弟が務めています。「ジェレミー」役の<K.J.アパ>は音楽シーンのすべてを吹替なしで挑んでいます。
なお本作は、クリスチャンシンガーソングライターである<ジェレミー・キャンプ>( 1978年 1月 12日 ~:43 歳)の半生を映画化したものです。原題『I Still Believe』は、ゴールドディスクを獲得した<ジェレミー・キャンプ>のアルバム『Stay』(2002年)に収録された楽曲名です。
<タマス・ギリー>と<レカ・ゲルゲイ>が手掛けた<サトシ・ナカモト>の銅像
仮想通貨「ビットコイン」の生みの親とされる<サトシ・ナカモト>の像が16日、ハンガリーで披露されています。謎に包まれた暗号資産の考案者をたたえた像は世界初だとのことです。
披露されたブロンズ製の胸像はフードをかぶった人物をかたどったもので、<サトシ・ナカモト>の正体が不明であることを反映するかたちで制作されています。
像は首都ブダペストのビジネスパークに設置されました。ここには、米アップル創業者<スティーブ・ジョブズ>の像やルービックキューブの生みの親であるハンガリーの発明家および建築家の<ルビク・エルノー>の作品も置かれています。国内の仮想通貨関連4団体が設置を支援しました。
「ビットコイン」の謎の考案者を表現するため、顔部分は鏡のように仕上げられています。見る人の顔が映り込むようになっています。制作者の一人は「ビットコインにはインターネット上のみんなのものという基本的なコンセプトがある。私たち全員がサトシということです」と語っています。
ドキュメンタリー映画『私は白鳥』の劇場公開が決定しています。2021年11月20日より富山・ほとり座で先行上映されたのち、11月27日より全国で順次公開されます。
傷付いて北に帰れなくなった1羽の白鳥と、その白鳥を見守り続ける1人の男性<澤江弘一>のおよそ4年にわたる交流を、富山の大自然とともに記録しています。
2019年5月に富山のチューリップテレビで放送され、アメリカ国際フィルムビデオ祭のゴールドカメラ、ニューヨークフェスティバルのファイナリストなどに選ばれた作品です。
このたびテレビ版に2年以上追加取材した映像を加え、TBSテレビとチューリップテレビが共同製作で映画化。<天海祐希>が初の映画ナレーションを担当し、チューリップテレビの<槇谷茂博>が監督を務めています。主題歌は<石崎ひゅーい>の『スワンソング』が、採用されています。
画家<フィンセント・ファン・ゴッホ>(1853年30日 ~1890年7月29日)が描いたスケッチ画が、新たに発見されています。疲れ切った様子の老人男性を描写したもので、ファン・ゴッホ美術館(オランダ・アムステルダム)が16日、初公開しました。
同美術館によりますと、発見されたのは、「『疲れ果てて』の習作(Study for Worn Out)」。<ゴッホ>の画家活動早期の1882年11月に描かれたものです。
鉛筆によるスケッチ画で、「フィンセント(Vincent)」のサインがあるようです。
ベストとズボンを身に着け、ブーツを履いた高齢の労働者が、木製のいすに座って頭を抱えている姿を描いています。
わずかに異なる作品『疲れ果てて』」(Worn Out)の基となるスケッチ画だったとみられています。<ゴッホ>は後から描いた『疲れ果てて』のほうが気に入っていたといいます。同作品はファン・ゴッホ美術館が所有しています。
初公開されたスケッチ画は、オランダのある一家が100年以上、個人的に所有してきたといいます。所有者に返される来年1月2日まで、一般に公開されています。
<トム・ハーディ>主演、スパイダーマンの宿敵であり、マーベル史上最も残虐な悪<ダークヒーロー>が主人公の『ヴェノム』(2018年・監督:ルーベン・フライシャー)の続編映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の日本公開日が、2021年12月3日に決定したことが発表され、ポスタービジュアルが解禁されています。
本作は、未解決事件の真相を追うジャーナリストの「エディ」に寄生した〈シンビオート〉(地球外の寄生生物)「ヴェノム」と、連続殺人鬼「クレタス」に寄生し、その狂気を取り込んで覚醒した「カーネイジの対立を描いています。
日本版ポスタービジュアルでは、「ヴェノム」と「カーネイジ」が凄まじい気迫で対峙し、「ヴェノム」の鋭利な触手が「カーネイジ」に迫る。さらに「俺たちより最悪」というコピーが添えられ、連続殺人鬼「クレタス」が覚醒し誕生した「カーネイジ」が、《最》も残虐な《悪》=《最悪》のはずだった「ヴェノム」を凌駕する存在であることを示唆しています。
「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース」(SSU)の2作目として、監督は<アンディ・サーキス>、脚本は<ケリー・マルセル>、<トム・ハーディ>が務め、「ヴェノム」に<トム・ハーディ>、「カーネイジ」に<ウディ・ハレルソン>、<ミシェル・ウィリアムズ>らが出演しています。
17日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発して始まり、前日に比べ100円ほど高い3万0400円台前半で推移していました。前日までの2日間に350円ほど下げ過熱感がいったん和らいでおり、出遅れた投資家の押し目買いが入っています。国内の新型コロナウイルスの感染が縮小に向かっていることも買い安心感につながっているようです。
終値は、前日比176円71銭(0.58%)高の3万0500円05銭で取引を終えています。
前日の米株式市場で半導体関連株が上がった流れを受けて、東京市場でも値がさの半導体関連銘柄の一部に買いが入っています。海運の上げが目立ち、空運や陸運なども上昇しています。
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