○<照ノ富士> 「上手投げ」 ●<宇良>
21日、大相撲秋場所・10日目が東京・両国国技館にて行われました。
新横綱<照ノ富士>(伊勢ケ浜)は、初顔合わせ幕内<宇良>(木瀬)を「上手投げ」で下し、9勝目を挙げています。9日目は平幕<大栄翔>(追手風)に「寄り切り」で敗れ、金星を初めて配給しましたが、連敗はしませんでした。
<照ノ富士>は、一度は両膝のけがや内臓疾患で大関から序二段48枚目まで陥落しながら、横綱にまで昇り詰めました。負けた<宇良>も、一時は幕内から西序二段106枚目まで番付を落としましたが、2度の右膝手術を乗り越え、今年の名古屋場所で戦後1位となる番付下位からの再入幕。V字復活を成し遂げた2人の初対決は、1分30秒の激戦となりました。
カド番の大関<貴景勝>(常盤山)は、新関脇・<明生>(立浪)を「押し出し」で下し、6勝目(4敗)。
大関<正代>(時津風)は、<大栄翔>を「はたき込み」で下し、7勝(3敗)としています。
1敗の<照ノ富士>を追う後続2敗は、<妙義龍>(境川)、<阿武咲>(阿武松)の平幕2人となっています。
11日目は、<照ノ富士>が小結<高安>(田子ノ浦)、<貴景勝>が<阿武咲>、<正代>は<明生>と対戦します。
20日、米西部コロラド州など32州・地域の司法長官は連邦議会上下両院の民主、共和両党幹部に対し、グーグルなど「GAFA」と呼ばれる巨大IT4社への規制強化を盛り込んだ超党派による反トラスト法(独占禁止法)改正案を早期に成立させるよう申し入れています。州当局の権限強化も併せて求めています。
コロラド州の<ワイザー>司法長官は声明で、現行法では消費者保護などに限界があるとした上で「この流れを変えられるかは議会に懸かっている」と訴えています。
改正案は、「GAFA」が自らの製品・サービスを優遇することを禁じ、違反した場合は罰金を科す。優遇の原因となる事業の売却も強制できます。下院超党派が6月に提出し、司法委員会で可決されたものの本会議を通過しておらず、上院にはまだ提出されていません。
反トラスト法をめぐっては、米連邦取引委員会(FTC)が6月、インターネット交流サイト(SNS)最大手「フェイスブック」を相手取った訴訟で請求を棄却されています。8月に再提訴していますが、現行法ではデジタル市場における独占に対処できないとの見方も強まっています。
<伊藤沙莉>(27)が、<菅田将暉>主演のフジテレビ系 2022年1月スタート 毎週月曜〈月9枠〉ドラマ『ミステリと言う勿れ』に出演しています。
<田村由美>によるマンガ『ミステリと言う勿れ』(2018年 ~ :『月刊フラワーズ』)をもとにした本作は、天然パーマがトレードマークの大学生「久能整(ととのう)」が淡々と自身の見解を述べることで、事件の謎や人の心を解きほぐしていくさまを描く新感覚ミステリー。<菅田将暉>は「久能整」を演じます。
<伊藤沙莉>が扮するのは、「整」を事件捜査に巻き込む新人刑事「風呂光聖子」。男社会の組織の中でいつまで経っても刑事として独り立ちできず、心が折れそうな日々を送っているキャラクターです。一時は退職を考えていたが、とある事件をきっかけに「整」と出会ったことで、刑事として成長していきます。
<伊藤沙莉>がフジテレビの〈月9枠〉に出演するのは、<菅田将暉>とともに2011年放送『大切なことはすべて君が教えてくれた』以来、今回が2回目です。
<相沢友子>が脚本を手がけ、<松山博昭>、<品田俊介>、<相沢秀幸>、<阿部博行>が演出を担当しています。
著者<大崎梢>は、元書店員であり、連作短編集『配達あかずきん』にて作家デビューしています。本好きとしては元書店員らしいタイトルの『平台がお待ちかね』などがあり、気になる作家のひとりです。
そんな著者の総合出版社「千石者」を舞台にした作品として、『プリティが多すぎる』 ・ 『クローバー・レイン』 ・ 『スクープのたまご』の続く第4作目が本書『彼方のゴールド』になります。
主人公は、老舗出版社「千石社」で営業部から総合スポーツ誌『Gold』編集部に異動になった「目黒明日香」、26歳です。勝ち負けにこだわるスポーツへの苦手意識が強かったのですが、仕事は野球にバスケットボール、水泳、陸上と多方面をカバーしながら、取材ライターやカメラマンとともにアスリートの努力と裏側を取材するうちに、スポーツの魅力と、伝える仕事の面白さを知っていきます。
「明日香」自身は小学生の途中までスイミングスクールに通ったことがある程度でしたが、その時の思い出が、リンクするように構成された全6章の構成で、出版業界の裏側とアスリートの裏側を絡めながらスポーツの魅力の世界を描いています。
「千石社」社員のカメラマン「凡野ゆかり」が脇役ながら、主人公「明日香」以上の存在感を出していました。
モスバーガーは、野菜と穀物を主原料とする「グリーンバーガー<テリヤキ>」(580円・税込)を、2021年9月22日に発売します。
2020年3月26日に発売されました「グリーンバーガー」に続き、 様々な食文化や思想に応えた、動物性食材と五葷不使用の「グリーンバーガー」第2弾となります。五葷とは臭いの強い5種の野菜(ねぎ、らっきょう、ニラ、にんにく、たまねぎ)を指し、仏教などでは禁じられているものたちです。
大豆由来のソイパティを、グリーンリーフやトマトなどと一緒に緑のバンズでサンドしています。
動物性食材無しでも旨みやコクのあるテリヤキソースと、卵のかわりに枝豆を配合してコクを出したグリーンマヨソースは新開発されたものです。
ソースは片手で出せるポーション容器「パキッテ」で別添えされており、自身で量を調整しながら食べられます。多様化する食のニーズに対して、食材に留まらず食べ方の視点でも新たな楽しみ方を教えてくれるバーガーだそうです。
『いすの下に座りキャンディーをくわえた子ども』
20日、フランス政府は20世紀美術の巨匠<パブロ・ピカソ>(1881年10月25日~1973年4月8日)の長女<マヤ>さんが贈与税支払いの代わりに、<ピカソ>作の未公開絵画や彫刻など九つの所蔵品を国に納めることが決まったと発表しています。
<マヤ>さんは、<ピカソ>とフランス人モデル、<マリーテレーズ・ワルテル>さんとの娘です。
納められるのは絵画6枚と彫刻一つ、デッサン帳1冊のほか、<ピカソ>が所蔵していた太平洋ポリネシアの人物彫像一つ。記者会見で絵画の一つ『いすの下に座りキャンディーをくわえた子ども』が公開されています。白黒のキュビスムの作品で、第2次世界大戦直前の恐怖に包まれた世界を表現、娘の<マヤ>さんを描いたとみられています。
来年4月から、パリの国立ピカソ美術館で展示される予定です。
21日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し、前週末比660円34銭(2.17%)安の2万9839円71銭で取引を終えています。
下げ幅は、(6月21日)の「953円15銭」以来、3カ月ぶりの大きさで、節目の3万円の大台を、(9月7日)以来2週間ぶりに下回っています。中国の不動産大手、「中国恒大集団」の資金繰り懸念が、香港市場のハンセン指数下落、米国市場のダウ平均株価の下落を誘い投資家心理を冷やし、売りが優勢でした。
日経平均は寄り付き直後に600円超まで下げ幅を拡大したあとは、下値が固く、先週までの大幅高で意識されていた過熱感がいくぶん後退したとの見方から個人投資家などが押し目買いに動いています。
中国「恒大」問題も先行き不透明感が強いとはいえ、中国政府による救済策などの期待も出ているようです。
日の出時刻<5:46>の朝6時の気温は「23.5℃」、最高気温は「30.5℃」の神戸のお天気でした。いいお天気ですので、今夜は8年ぶりとなる「中秋の名月」の満月が観られそうです。
本日のおひるごはんは、「カレーコロッケ」+「大根のそぼろくずあん」+「マカロニサラダ」+「お吸い物」+「果物(オレンジ)」でした。
10月30日から11月8日にかけて、東京の日比谷、有楽町、銀座地区で行われます、<コシノジュンコ>のポスターが気になる「第34回東京国際映画祭」のオープニング作品とクロージング作品が発表されています。今年は〈映画館で映画を観る喜び〉を伝えるべく、劇場でのフィジカルな上映を基本姿勢としています。
オープニング作品には、2022年1月14日公開予定の<クリント・イーストウッド>の監督・主演作『クライ・マッチョ』が選ばれています。本作は人生に失敗した男と親の愛を知らない少年がメキシコを横断し、生きるために必要な〈本当の強さ〉を見出す物語です。
そしてクロージング作品には、<スティーヴン・チョボスキー>が手がけた2021年11月26日公開予定のミュージカル映画『ディア・エヴァン・ハンセン』が選ばれました。孤独な少年「エヴァン」が1通の手紙と〈思いやりの嘘〉をきっかけに本当の自分に気付くさまが描かれています。
19日、米テレビ界最高の栄誉とされる第73回エミー賞の授賞式がロサンゼルスで開催され、英女王「エリザベス2世」を描いたネットフリックスの『ザ・クラウン』やコメディの『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』などが作品賞を受賞しています。
作品賞はドラマ部門が『ザ・クラウン』、コメディ部門が、ひょんなことから英サッカーチームの監督に就任した大学アメフトコーチの奮闘劇を描く『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』、リミテッドシリーズ部門は、<アニャ・テイラー=ジョイ>が天才チェスプレイヤーを熱演した『クイーンズ・ギャンビット』が選ばれています。
受賞の数では『ザ・クラウン』と『クイーンズ・ギャンビット』」が11冠でともに最多となっています。
主演男優賞は『HALSTON/ホルストン』でファッション帝国を築いたデザイナー役に扮した<ユアン・マクレガー>、主演女優賞は『メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実』で殺人事件を追う刑事役を務め、映画『タイタニック』(1997年公開)の「ローズ」役で知られる<ケイト・ウィンスレット>が獲得しています。
『ザ・クラウン』で「エリザベス2世」を演じた<オリヴィア・コールマン>がドラマ部門の主演女優賞、「チャールズ皇太子」役の<ジョシュ・オコナー>は主演男優賞を受賞。男優、女優に送られる12の賞のうち7つを英国人が受賞しました。
『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』の<ジェイソン・サダイキス>はコメディ部門の主演男優賞に輝いています。
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