日本に根強く残る「部落差別」を題材にしたドキュメンタリー『私のはなし 部落のはなし』が、2022年5月21日より公開されます。
かつて日本には「穢多」「非人」と呼ばれる賤民が存在しました。1871年(明治3年)に明治政府が発した「解放令」により賤民身分は廃止されたものの、それ以降も彼らが住んでいた地域は「部落」と呼ばれ、差別構造は残り続けました。
現在、法律や制度上は「部落」「部落民」は存在しませんが、少なからぬ日本人が根強い差別意識を抱えています。映画では部落差別の起源・変遷から現状までを描き、積み重なった差別の歴史と複雑に絡み合った背景をひも解いていきます。
監督は、屠場とそこで働く人々を捉えたドキュメンタリー『にくのひと』で第1回田原総一朗ノンフィクション賞を受賞した<満若勇咲>が務めています。『なぜ君は総理大臣になれないのか』・『香川1区』の監督<大島新>がプロデュースを手がけた作品です。
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