世界初となる「木造」の人工衛星を2023年に打ち上げようと、京都大学と住友林業が計画を進めています。衛星の素材は現在、アルミニウムが主流ですが、運用後は大気圏で燃え尽きるため、環境への負荷が少ないのが特長です。まず木材を宇宙空間にさらして耐久性を確かめる実験を2月にも始める予定です。 計画するのは1辺10センチ程度で立方体の形をした小型の衛星です。外側を木材と太陽電池で覆った構造で、内部に電子基板などを収容します。 木材は電磁波を通すためアンテナを内部に設置でき、材料費も安価で加工しやすいのも利点となっています。
31日、総務省が発表した2022年1月1日時点の人口推計によりますと、寅年生まれの年男、年女は計1025万人でした。日本の総人口1億2545万人の8.2%を占めています。 2021年中に20歳に達し、新成人となったのは120万人で。2014年(午年)、2016年(申年)の121万人を下回り、総人口の1%を切って過去最少となっています。 寅年生まれを出生年別に見ますと、団塊ジュニアとも呼ばれる2022年に48歳を迎える1974年生まれが198万人で最多。72歳になる1950年生まれが185万人で続いています。12歳となる2010年生まれは約半数の106万人で、少子化が鮮明になっています。 寅年生まれの著名人には、歌手の<八代亜紀>さん(1950年生まれ)、歌手の<松田聖子>さん(1962年生まれ)、兵庫県神戸市出身の女優<北川景子>さん(1986年生まれ)、プロゴルファーの<渋野日向子>さん(1998年生まれ)などがいます。
日中韓や東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国など15カ国が参加する地域的な包括的経済連携(RCEP)協定が明日1月1日に発効します。 日本が中韓と結ぶ初めての経済連携協定(EPA)となります。自動車部品など工業分野を中心に最終的な関税撤廃率は91%(品目ベース)に上り、特に国内自動車関連産業が恩恵を受けます。 工業製品では、中国向けの関税撤廃率が8%から86%へ約20年かけて上昇します。脱炭素社会で需要拡大が見込まれる電気自動車(EV)モーターの一部などが段階的に関税がなくなります。韓国向けは自動車用電子系部品などが段階的に自由化され、撤廃率は19%から92%に上がります。 農林水産物・食品の輸出増にも追い風になるようです。インドネシア向けの牛肉、中韓向けの日本酒など日本が強みを持つ品目で段階的に関税が撤廃されます。 日本政府の試算によりますと、関税撤廃・削減で貿易が活性化し、日本の実質国内総生産(GDP)が約15兆円押し上げられるとか。経済効果は日本やオーストラリアなど11カ国が参加する環太平洋連携協定(TPP)の約2倍に上るようです。 一方、安価な農産品流入で打撃を受けかねない国内農家を保護するため、「聖域」と位置付けるコメ、麦、牛・豚肉、乳製品、砂糖の重要5項目は輸入時の関税撤廃・削減の対象外としました。輸入品のうち衣類やマツタケ、マッコリなどの関税が将来的にゼロとなります。 (RCEP)は中国にとって初めて入る大型貿易協定で、インド太平洋地域の成長の取り込みを狙う中国は9月16日、(TPP)にも加入申請しています。台湾も続いて申請したほか、韓国は加入に向けた手続きを始める意向を表明しています。
例年ですと、我が家の「年越しそば」の具材は「身欠き鰊」が定番なのですが、今年は、夏場から「定番おかずのお弁当」でお世話になりました、【丸亀製麺】で、<天ぷら>だけを手配して、そばと合わせて、「天ぷらそば」としていただきました。 同じ考えの人が多いようで、「年越しそば」用として<エビ>(380円)が2本3本とセットされて売られていました。 <エビ>と好物の<ゴボウ>の天ぷらを組み合わせて、おいしくいただきました。
佐渡を代表する冬の味覚の<寒ブリ>の不漁が続いているようです。今季の水揚げは過去10年平均の1割以下。重さ7キロ以上の大ブリは水揚げ全体の10分の1にも満たない情況です。 新潟県水産海洋研究所(新潟市)によりますと、10月上旬~12月中旬の漁獲量は重さ1・7キロ未満の<イナダ>を含めても約47トンで、昨季の約170トンよりも約7割減となり、過去10年間平均の約542トンと比べても1割以下となっています。 水揚げされるブリの大きさにも変化が見られる。10月~翌年2月の漁獲シーズンで、例年なら12月までは大ブリが多くを占めていました。しかし、今季は4~7キロの中ブリや1・7~4キロの小ブリが中心。大ブリは全体の10分の1以下だといいます。 ブリは例年、晩秋から冬にかけて、日本北部の水温の低下に伴い温かい水域を求め日本海を南下します。その途中、佐渡沖のしけなどで両津湾内に入ったブリを定置網などで捕まえています。 新潟県水産海洋研究所は不漁の原因について、①日本北部の海水温が下がらずブリの南下が遅れている、②佐渡沖でのしけが少なく、両津湾に入らなかったなどを挙げています。 店頭に並んだ佐渡産ブリの価格は100グラム980円。不漁が続いているものの、例年と比べて価格は上がっていないのは「スーパーやデパートは天然物を諦めて養殖物を仕入れている」といいます。
12月16日、「こうべ花時計」が今年10回目(延べ533回)として、来年の十二支【寅】に模様替えされています。 12年前の十二支【寅】に比べますと、縦じま模様が「虎」の力強さを感じさせてくれています。 ハボタン(赤)1600株、ハボタン(白)1400株の合計3000株で構成されています。 花時計の後ろの建物は、来年の3月下旬に開館が予定されています「こども本の森 神戸」で、ガラス窓を通して本棚が見えています。
本日深夜<3:15(~5:00)>より、「カンテレ」にて2018年アメリカ製作の『原題:Mile 22』が、邦題『マイル22』として2019年1月18日より公開されました作品の放送があります。 『バーニング・オーシャン』(2016年)などの<ピーター・バーグ>監督と<マーク・ウォールバーグ>が4度目のタッグを組んだアクション映画です。ある秘密を知る男を護衛するCIAの特殊部隊が、武装勢力に挑みます。 『ザ・レイド』シリーズなどの<イコ・ウワイス>、ドラマシリーズ「ウォーキング・デッド」などの<ローレン・コーハン>、初代UFC世界女子バンタム級王者の<ロンダ・ラウジー>、<ジョン・マルコビッチ>らが出演しています。 人類にとって非常に危険な物質が、何者かに奪われます。その行方を知る「リー・ノアー」(イコ・ウワイス)が、重要参考人としてインドネシアのアメリカ大使館に保護されます。彼の命を狙って多数の武装勢力が迫っていることがわかり、国外に脱出させるため、「ジェームズ・シルバ」(マーク・ウォールバーグ)率いるCIAの機密特殊部隊が、大使館から空港までの22マイルを護衛することになります。
【ハーゲンダッツ】の18種類あるミニカップも、6種類目の「濃香ロイヤルミルクティ」です。 期間限定の表示がありますが、発売日:は2021年05月24日 です。 インド産のアッサム茶葉を贅沢に使用し、【ハーゲンダッツ】の豊かなコクのミルクを合わせたロイヤルミルクティーアイスクリームです。茶葉を低温でじっくり焙煎したことにより、食べた瞬間アッサム茶葉の芳醇な香りが口いっぱいに広がります。 紅茶好きにはたまらない、〈濃香〉な味わいが楽しめるようですが、乳製品としての<アイスクリーム>の味わいが感じられませんでした。
明日からは、お節料理や鍋料理が続きそうですので、お昼ご飯は【すき家】が12月1日よりリニュアル発売しています「ほろほろチキンカレー」(並:680円)を選びました。 持ち帰り容器が機能的にできているのに感心しました。<カレールー>の容器にも蓋があり、更に本体の蓋で包まれています。 <骨付きチキン>は、ゴロンとご飯が隠れるように横たわり、名称通り「ほろほろ」と身がほぐれる柔らかさで、20種類以上のスパイスを使用との<カレールー>もスパイシーな味わいでいい出来栄えでした。 <カレールー>の味わいは本格的なカレー店の<カレールー>に負けていない完成度の高さだと思いますが、ただ(並サイズ)で(952キロカロリー)という高さが、少し気になるところです。
本日<14:00(~16:24)>より「NHK BSプレミアム」にて1994年アメリカ製作の『原題:The Shawshank Redemption』が、邦題『ショーシャンクの空に』として1995年6月3日より公開されました作品の放送があります。 <スティーブン・キング>の中編『刑務所のリタ・ヘイワース』を<ティム・ロビンス>と<モーガン・フリーマン>主演で映画化した人間ドラマです。 長年ショーシャンク刑務所に入っている囚人「レッド」(モーガン・フリーマン)と無実の罪で収監された元銀行副頭取「アンディ」(ティム・ロビンス)の友情を軸に、「アンディ」が巻き起こす数々の奇跡が描かれます。 監督・脚本は本作で長編映画デビューを果たした<フランク・ダラボン>が務めています。 1994年度のアカデミー賞では作品賞を含む7部門でノミネートされたものの無冠に終わりましたが、2015年には、アメリカ議会図書館によって、アメリカ国立フィルム登録簿に「文化的、歴史的、芸術的に重要な映画」として保存されることが決定していますが、間違いなく名作だと思います。