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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ご冥福を祈ります<佐藤純彌>さん

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ご冥福を祈ります<佐藤純彌>さ...
「新幹線大爆破」や「人間の証明」などの大作で知られる日本映画の巨匠<佐藤純彌>(1932年11月6日~2019年2月9日)監督が9日午後11時、多臓器不全による衰弱のため都内の自宅で亡くなっていたことが、東映が発表しています。86歳。

<佐藤>氏は3年前、消化器系の疾患で医師から入院を勧められていましたが拒否し、自宅で療養していました。2月9日、家族に見守られて息を引き取ったといいます。

1932年生まれ。東京大学卒業後、1958年に東映東京撮影所に助監督として入社。1963年、<三國連太郎>主演の『陸軍残虐物語』でデビューし、ブルーリボン新人賞を受賞しました。やくざ映画を中心にキャリアを築き、1968年にフリーとなった後も東映で「やくざと抗争」シリーズなどのやくざ映画を多く手掛けました。『実録 私設銀座警察』(1973年)は実録やくざ映画の極北として現在も評価が高い作品です。

海外で高く評価された『新幹線大爆破』(1975年)以降は、中国で大ヒットし、2017年に<ジョン・ウー>監督、<福山雅治>主演で 『マンハント』 としてリメイクされた<高倉健>さん主演の『君よ憤怒の河を渉れ』(1976年)、<角川春樹>氏プロデュースの『人間の証明』(1977年)、『野性の証明』(1978年)、『男たちの大和/YAMATO』(2005年)、<徳間康快>氏プロデュースの「未完の対局」(1982年)はモントリオール国際映画祭でグランプリを獲得、『植村直己物語』」(1985年)、『敦煌』(1988年)、『おろしや国酔夢譚』(1992年)などの大作を数多く手掛けてきました。

「敦煌」では第12回日本アカデミー賞の最優秀作品賞、最優秀監督賞を受賞。<大沢たかお>主演で、<吉村昭>の歴史小説を<佐藤>自身初となる、長編時代劇『桜田門外ノ変』」(2010年)が遺作となりました。
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<HIKARI>監督「37 Seconds」@第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門の観客賞

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< <HIKARI>監督 > < <HIKARI>監督 >
世界三大映画祭の一つ、第69回ベルリン国際映画祭で、大阪市出身、南ユタ州立大学演劇・ダンス・芸術学部卒業、米ロサンゼルスを拠点に活動、、「Tsuyako」・「A Better Tomorrow」といった短編を制作してきた<HIKARI>(宮崎光代)監督・脚本の「37 Seconds」が、特色ある作品を集めたパノラマ部門の観客賞を受賞しています。2月16日午後(日本時間同)、映画祭事務局が発表しました。

「37 Seconds」は、37秒間の仮死状態を経て生まれてきたことが原因で脳性まひになった若い女性「貴田夢馬(タカダユマ)」の成長を描く。漫画家のゴーストライターである「ユマ」を、オーディションで選ばれた大阪府の社会福祉法人豊中市社会福祉協議会に在職する脳性まひの<佳山明>(23)が演じ、脳性まひの女性が、性への目覚めや人々との出会いを通じて成長する姿を描いた物語です。

同作は16日、映画祭の賞とは別に、外部団体が選ぶ国際アートシアター連盟賞も受賞。同賞は芸術性の高い映画の公開を後押しする目的で、映画館の団体が選ぶ賞です。
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『あの日のオルガン』@<平松恵美子>監督

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『あの日のオルガン』@<平松恵...
第2次大戦末期に保母(保育士)たちが幼い園児たちとともに集団で疎開し、東京大空襲の戦火を逃れた「疎開保育園」の実話を<戸田恵梨香>と<大原櫻子>の主演、<山田洋次>作品の多くで脚本、助監督を務めてきた<平松恵美子>の監督、脚本により映画化された『あの日のオルガン』が、2019年2月22日より全国で公開されます。

1944年、第2次世界大戦末期の東京。警報が鳴り、防空壕に非難する生活が続く中、品川の戸越保育所では園児たちの安全を確保するため、保母たちが保育所の疎開を模索していました。ようやく受け入れ先として見つかった埼玉の荒れ寺で疎開生活をスタートした若い保母たちと園児たちは、日々噴出するさまざまな問題に直面しながらも、互いに励ましあいながら奮闘していきます。<戸田恵梨香>が保母たちのリーダーとなる「板倉楓」役を、<大原櫻子>が天真爛漫で音楽好きな保母の「野々宮光枝」役をそれぞれ演じています。
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『アリータ バトル・エンジェル』@<ロバート・ロドリゲス>監督

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『アリータ バトル・エンジェル...
<木城ゆきと>による日本のSF漫画『銃夢(ガンム)』(『ビジネスジャンプ』1991年3号~1995年10号)を、同作の映画化を長年にわたり熱望していた<ジェームズ・キャメロン>の脚本・製作により、ハリウッドで実写映画化したアクション大作『アリータ バトル・エンジェル』が、2019年2月22日より全国で公開されます。

数百年後の未来。スクラップの山の中から奇跡的に脳だけが無傷の状態で発見されたサイボーグの少女「アリータ」は、サイバー医師の「イド」博士によって新たな体を与えられ、目を覚まします。しかし彼女は、自分の過去や今いる世界についてなど、一切の記憶が失われていました。

やがてアリータは、自分が300年前に失われたはずの最終兵器として作られたことを知り、そんな兵器としての彼女を破壊するため、次々と凶悪な殺人サイボーグが送り込まれてきます。「アリータ」は、あどけない少女の外見とは裏腹の驚異的な格闘スキルをもって、迫り来る敵たちを圧倒していきます。

主人公「アリータ」役を『メイズ・ランナー』(2015年/2018年)シリーズ「ブレンダ」役のの<ローサ・サラザール>が務め、いずれもオスカー俳優である<クリストフ・ワルツ>、<ジェニファー・コネリー>、<マハーシャラ・アリ>が共演しています。監督は、『シン・シティ』(2005年)の<ロバート・ロドリゲス>が務めています。
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『翔んで埼玉』@<武内英樹>監督

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『翔んで埼玉』@<武内英樹>監...
2019年2月22日に公開される『翔んで埼玉』は、『パタリロ!』で知られる漫画家の<魔夜峰央>が1982年、当時自らも居を構えていた埼玉県を自虐的に描いたギャグ漫画として発表し、30年以上を経た2015年に復刊されると反響を呼んだ『翔んで埼玉』を映画化した作品です、

<二階堂ふみ>と<GACKT>の主演で、かつて東京都民からひどい迫害を受けた埼玉県民は、身を潜めてひっそりと暮らしていました。東京都知事の息子で、東京のトップ高校である白鵬堂学院の生徒会長を務める「壇ノ浦百美」は、ある日、アメリカ帰りで容姿端麗な謎の転校生「麻実麗」と出会います。

「百美」は「麻実」に淡い恋心を抱き、互いに惹かれあっていきます。しかし、「麻実」が埼玉県出身であったという衝撃の事実を「百美」が知ってしまい、2人は東京と埼玉の県境で引き裂かれることとなってしまいますが。

<二階堂>が男性である「百美」役を<GACKT>が「麻実」役をそれぞれ演じています。監督は、『のだめカンタービレ』シリーズ、『テルマエ・ロマエ』 シリーズの<武内英樹>が務めています。
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『デッドエンドの思い出』@<チェ・ヒョンヨン>監督

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『デッドエンドの思い出』@<チ...
<吉本ばなな>の同名小説を、日韓共同製作で映画化した『デッドエンドの思い出』が、2019年2月16日より公開されます。

遠距離恋愛中の婚約者「テギュ」に会うため、韓国から名古屋へやって来た「ユミ」でした。しかし彼のアパートには、見知らぬ女性がいました。「テギュ」の裏切りに絶望し、あてもなく街をさまよっていた「ユミ」は、エンドポイントという古民家カフェ兼ゲストハウスにたどり着きます。

そこで彼女は、不思議な存在感を放つオーナーの「西山」や、ちょっとおせっかいな常連客たちとの交流を通し、少しずつ自分を取り戻していきます。

主人公「ユミ」を韓国の人気アイドルグループ「少女時代」の<スヨン>、カフェのオーナー「西山」を名古屋のエンタテイメントグループ「BOYS AND MEN」の<田中俊介>がそれぞれ演じています。監督は、2009年の短編映画『The after…』が国内外の映画祭で高く評価された<チェ・ヒョンヨン>が務めています。
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『フォルトゥナの瞳』@<三木孝浩>監督

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『フォルトゥナの瞳』@<三木孝...
他人の死が見えてしまうという不思議な力を持ってしまった青年が、最愛の女性の「死」に立ち向かう姿を描いた『フォルトゥナの瞳』が、2019年2月15日より全国で公開されます。

<百田尚樹>の同名小説を、<神木隆之介>と<有村架純>の共演で描き、『僕等がいた』 ・『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の三木孝浩が監督を務めています。

幼少期に飛行機事故で家族を失い、友人も恋人もなく仕事にのみ生きてきた「木山慎一郎」でした。しかし、「慎一郎」が「死を目前にした人間が透けて見える能力」=「フォルトゥナの瞳」を持っていることに気づいてしまったことから、生活が一変してしまいます。

なぜこのような力を持ってしまったのかを自問自答する苦悩の日々が続く中、「慎一郎」は「桐生葵」という女性に出会い、互いに惹かれあった2人は幸せな日々を過ごします。「慎一郎」の孤独な人生に彩りを与えてくれた「葵」という存在。しかし、「葵」の身体が突然透け始めてしまいます。

「慎一郎」役を<神木隆之介>、「葵」役を<有村架純>がそれぞれ演じるほか、<時任三郎>、<斉藤由貴>、<北村有起哉>、<志尊淳>、<DAIGO>、<松井愛莉>らが共演しています。
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『笑顔の向こうに』@<榎本二郎>監督

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『笑顔の向こうに』@<榎本二郎...
『ギャングース』(2018年・監督:入江優) ・ 『虹色デイズ』 (2018年・監督:飯塚健)など話題作への主演・出演が相次ぐ若手俳優の<高杉真宙>(22)が歯科技工士に扮し、日本歯科医師会の全面協力のもと、歯科医療の現場をテーマに若者たちの成長を描いた青春映画『笑顔の向こうに』が、2019年2月15日より全国で公開されます。

洗練された美しい歯を作ると評判で容姿も端麗なことから「王子」と呼ばれる若手歯科技工士の「大地」は、新人歯科衛生士として東京郊外のデンタルクリニックで働き始めた幼なじみの「真夏」と偶然に再会します。

勤務先のクリニックの院長や医師たちからは厚い信頼を寄せられている「大地」でしたが、地元の金沢で歯科技工所を営む父親は、「大地」が手がけた義歯を「半人前」と否定し、同時期に義歯を提供した患者にも、自分の歯形と全く合わないと突き返されてしまいます。落ち込む「大地」は、励ましてくれようとする「真夏」ともケンカしてしまいます。

主人公「台地」に<高杉真宙>、ヒロイン「真夏」には、第35回ホリプロタレントスカウトキャラバンオーディション2010にてグランプリを受賞後、バラエティからホラーまで多ジャンルの映画に出演し、話題の「龍角散」や「東京メトロ」のCMに出演している<安田聖愛>(22)が扮しています。

<木村祐一>、<佐藤藍子>、<藤田朋子>、<中山秀征>、<秋吉久美子>、<松原智恵子>など実力派俳優が脇を固め、監督は、ニューヨークにて映像やアートの制作に携わり活躍してきた<榎本二郎>が、長編映画初監督デビューとなります。
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『女王陛下のお気に入り』@<ヨルゴス・ランティモス>監督

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『女王陛下のお気に入り』@<ヨ...
SF恋愛映画『ロブスター』(2015年)・『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(2017年)で注目を集めるギリシャの鬼才<ヨルゴス・ランティモス>監督が、18世紀イングランドの王室を舞台に、女王と彼女に仕える2人の女性の入り乱れる愛憎を描いた人間ドラマ『女王陛下のお気に入り』が、2019年2月15日から全国で公開されます。

2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で審査員グランプリを受賞し、「女王アン」を演じた<オリビア・コールマン>も女優賞を受賞。第91回アカデミー賞でも作品賞を含む9部門10ノミネートを受け、<オリビア・コールマン>が主演女優賞を受賞しています。

18世紀初頭、フランスとの戦争下にあるイングランド。「女王アン」の幼なじみ「レディ・サラ」は、病身で気まぐれな女王を動かし絶大な権力を握っていました。そんな中、没落した貴族の娘で「サラ」の従妹にあたる「アビゲイル」が宮廷に現れ、「サラ」の働きかけもあり、「アン女王」の侍女として仕えることになります。「サラ」は「アビゲイル」を支配下に置きますが、一方で「アビゲイル」は再び貴族の地位に返り咲く機会を狙っていました。戦争をめぐる政治的駆け引きが繰り広げられる中、女王のお気に入りになることでチャンスをつかもうとする「アビゲイル」でしたが。

出演は<オリビア・コールマン>のほか、 『ラ・ラ・ランド』 の<エマ・ストーン>、『ナイロビの蜂』(2005年・監督: フェルナンド・メイレレス)の<レイチェル・ワイズ>、 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 (2015年・監督: ジョージ・ミラー)の<ニコラス・ホルト>らが出ています。
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『書くが、まま』@<上村奈帆>監督

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『書くが、まま』@<上村奈帆>...
オーディション番組から誕生したアイドル「ラストアイドルファミリー」の<中村守里>が孤独な中学生を演じた『書くが、まま』が、2019年2月9日より公開されます。

新進気鋭の監督とアーティストがコラボレーションした作品を送り出す「MOOSIC LAB 2018」で観客賞、最優秀女優賞を受賞しています。

中学2年生の「松木ひなの」は、自分の気持ちを書くことでしか表現できず、教室に彼女の居場所はありませんでした。そんな「ひなの」が逃げこむように入った保健室で、先生の「進藤有紀」と出会います。孤独だった自分を初めて受け入れてくれた「有紀」に、「ひなの」は少しずつ心を開いていきます。

「松木ひなの」に<中村守里>、「進藤有紀」に<長谷川葉生>が演じ、監督、脚本は、<篠原哲雄>監督『ばぁちゃんロード』の脚本で商業映画デビューとなった<上村奈帆>が務めています。盛岡のロックバンド<SWANKY DOGS>が音楽を担当しています。
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