<エミリオ・エステベス>監督の最新作(原題)『The Public』が、邦題を『パブリック 図書館の奇跡』とし、7月全国で順次公開することが決定しています。
ある日突然「命の避難所」となった米オハイオ州シンシナティの公共図書館を舞台に、サプライズ満載の人間模様と奇跡の瞬間を映し出す笑いのあるヒューマンドラマです。記録的な大寒波の到来により、緊急シェルターがいっぱいで行き場がないホームレスの集団が図書館のワンフロアを占拠。突如勃発した大騒動に巻き込まれたひとりの図書館員の奮闘を軸に、予測不可能にして笑いと涙たっぷりのストーリーが展開。災害や格差に揺れる現代社会に向けていくつもの問題提起をはらみながらも、温かな人間味に満ちあふれ、巧みなプロットのひねりや格別のサプライズも盛り込まれた感動作です。
青春スターから映画監督に転身して成功を収めた<エミリオ・エステベス>が、そのキャリア最高の傑作を盛り上げる実力派キャストを集結させ、ある新聞記事に着想を得て、本作の完成までに11年の歳月を費やしました。
出演は、多彩なジャンルで圧倒的な存在感を保ち続ける<アレック・ボールドウィン>。<エステベス>と同じように青春スターとして脚光を浴びたのち、近年は曲者俳優として異彩を放つ<クリスチャン・スレイター>。<ダニエル・クレイグ>版『007』シリーズのCIA局員「フェリックス・ライター」役で知られる<ジェフリー・ライト>。さらに『ネオン・デーモン』(2016年・監督:ニコラス・ウィンディング・レフン)の<ジェナ・マローン>、Netflixの女子刑務所を舞台としたテレビドラマシリーズ『オレンジ・イズ・ニューブラック』の主人公役で絶賛を博した<テイラー・シリング>。
今回解禁された場面写真では、図書館を占拠する大勢のホームレスたちの中心で決意の表情を浮かべる、主人公の図書館職員に扮した<エミリオ・エステベス>の姿が切り取られています。
ドイツの現役弁護士作家<フェルディナント・フォン・シーラッハ。の世界的ベストセラー小説を映画化した社会派サスペンス 『コリーニ事件』が、2020年6月12日より全国で公開されます。
新米弁護士「カスパー・ライネン」は、ある殺人事件の国選弁護人を担当することになります。それは、ドイツで30年以上にわたり模範的市民として働いてきた67歳のイタリア人「コリーニ」が、ベルリンのホテルで経済界の大物実業家を殺害した事件で、被害者は「ライネン」の少年時代の恩人でした。
調査を続ける中で、「ライネン」は自身の過去やドイツ史上最大の司法スキャンダル、そして驚くべき真実と向き合うことになります。
主人公「ライネン」を 『ピエロがお前を嘲笑う』 (2014年・監督: バラン・ボー・オダー)の<エリアス・ムバレク>、被告人「コリーニ」を 『続・荒野の用心棒』 (1966年・監督: セルジオ・コルブッチ)の名優、フランコ・ネロ>が演じています。監督は『クラバート 闇の魔法学校』(2008年)の<マルコ・クロイツパイントナー>が務めています。
2020年7月17日(金)より全国順次公開される2019年インド映画全世界興行収入No.1を記録したアクション映画として<シッダールト・アナンド>が監督を務めた『WAR ウォー!!』の予告編が公開されています。
『WAR ウォー!!』は、国際的なイスラム教過激派テロリストを追ったインド対外諜報を担う調査・分析部「RAW」所属の腕利きスパイの「カビール」(リティク・ローシャン)が、こともあろうに味方の高官を射殺して逃亡するという衝撃的な展開で幕を開けます。
(RAW)は「カビール」を抹殺することを決定し、優秀な若手スパイの「ハリード」(タイガー・シュロフ)がその重要なミッションに名乗りを上げますが、2人の上司「ルトラ」大佐は、「ハリード」にとって「カビール」は憧れの存在であったばかりでなく、チームの指揮官と部下として数々の作戦に従事した師でもあり、気がかりでした。
「ハリード」はスパイとして任務を遂行すると堅く決意しながらもなお、「なぜ?」という気持ちを拭いされないまま「カビール」の行方を追います。
インドを代表する2大スーパースター、<リティク・ローシャン>と<タイガー・シュロフ>が共演する本作。アクション、サスペンス、インドお得意のダンス、イケメン、美女、すべてが盛り沢山なないようです。予告編からも、『ミッション:インポッシブル』や『フェイス/オフ』・ 『キングスマン:ゴールデンサークル』 ・『ワイルド・スピード』といったアクション映画をオマージュしたアクションシーンの数々の場面陸や水中、氷上、そして空中と容赦ない戦いの迫力が伝わってきます。
2019年12月14日に79歳で死去した <アンナ・カリーナ> のドキュメンタリー映画『アンナ・カリーナ 君はおぼえているかい』が、2020年6月13日より東京・K’s cinemaほか全国で順次公開されます。
1940年9月22日にデンマーク・コペンハーゲンで生まれた<アンナ・カリーナ>です。ファッションデザイナーの<ココ・シャネル>に芸名の「アンナ・カリーナ」と名付けられ、<ジャン=リュック・ゴダール>(89)と出会ってからは『女は女である』(1961年) ・ 『女と男のいる舗道』(1962年) ・ 『気狂いピエロ』(1965年)などに出演し、ヌーベルヴァーグのミューズとして活躍しました。
本作では映画と歌、そして愛に満ちた彼女の人生を追います。<カリーナ>のパートナーだった<デニス・ベリー>が監督を務めています。
<中村文則>の小説『銃』(2003年3月・新潮社刊)を原案とした映画『銃2020』の公開日が 年内公開の予告 がされていましたが、2020年7月10日に決定、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開されます。
<村上虹郎>主演で2018年に公開された 『銃』 を新たな視点で描いた本作。<中村文則>が初めて脚本に参加したオリジナル作品であり、『銃』同様に企画・製作を<奥山和由>、監督と脚本を、武正晴>が担当しています。
本作の主人公「東子(トオコ)」を演じるのは<日南響子>(26)。『銃』ではキーマンの「トースト女」を演じた彼女ですが、本作では銃を拾い、その銃に翻弄される女を演じています。そのほか<佐藤浩市>、<加藤雅也>、<友近。、<吹越満>、<リリー・フランキー>が参加し、『銃』にも出演した<岡山天音>、<サヘル・ローズ>、<片山萌美>、<中村ゆうじ>もキャストに名を連ねています。<村上虹郎>も、『銃』で演じた「西川トオル」として1シーンのみ登場しています。
当初は4月11日からの公開を予定されていましたが、原発事故の暗部を描き出した日韓共同制作 『STOP』(2017年・監督:キム・ギドク )や15分の短編映画『クライング フリー セックス』(2018年・監督:岩崎友彦)などに出演した<合アレン>の初監督作『RIVER リバー』が、本日6月6日より東京K’s cinemaで上映されます。
本作は、地方有数の企業家「黒澤」のボディガードに雇われた外国人の「マルコ」は、父親の手術費用を稼ぐために日本にやってきましたが、「黒澤」が「マルコ」を日本に招いたのは、裏で主催する闇格闘大会に出場させるためでした。「黒澤」は最近、病弱な妻を亡くしたばかりでしたが、残された娘の「るい」も、母親に似て身体が弱く、「るい」には婚約者がいましたが、「マルコ」と「るい」は許されない恋とわかっていながらも、互いにひかれあっていきます。
出演は、監督でもある<合アレン>が「るい」、彼女と公私にわたるパートナーでもある俳優・モデルであるイタリア系アメリカ人俳優の<マイケル・ファンコーニ>が「マルコ」を演じ、<小林元樹>、<音樹>、<真砂豪>、<渡辺裕之>らがキャストに名を連ねています。
<シルヴェスター・スタローン>(73)が主演を務める「ランボー」シリーズ第5作目として最終章「Rambo: Last Blood」が、『ランボー ラスト・ブラッド』の邦題で、2020年6月12日(金)より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー公開されます。
<シルヴェスター・スタローン>演じる元グリーンベレーのベトナム帰還兵「ジョン・ランボー」は、数々の戦いを経て祖国アメリカに戻っていました。故郷アリゾナの牧場で、友人「マリア」、その孫娘「ガブリエラ」とともに家族として平穏な日々を送っていた「ランボー」でした。
しかし「ガブリエラ」がメキシコの人身売買カルテルに拉致されたことによって「ランボー」は怒りを爆発させ、元特殊部隊員のスキルを総動員して壮絶な頭脳戦を展開します。
<マット・サーアルニック>と<シルヴェスター・スタローン>が共同で脚本を執筆。<メル・ギブソン>が製作・脚本・主演を務めた 『キック・オーバー』 (2012年)の<エイドリアン・グランバーグ>が監督を務めています。
<スタローン>のほか「マリア」役で<アドリアナ・バラッザ>(63)、「ガブリエル」役で<イヴェット・モンレアル>らが出演しています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け公開延期となっていた『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』が、当初の 封切り予定日3月27日 から、初夏に公開が延期に。その後、さらなる延期がアナウンスされていましたが、ようやく6月12日より全国で公開されます
<グレタ・ガーウィグ>が<ルイーザ・メイ・オルコット>の自伝的小説を実写化した本作では、マーチ家の4姉妹の絆と成長が描かれています。主演の<シアーシャ・ローナン>が次女「ジョー」を演じ、<エマ・ワトソン>が長女「メグ」、<エリザ・スカンレン>が三女「ベス」、<フローレンス・ピュー>が末っ子「エイミー」、<ティモシー・シャラメ>が「ジョー」の幼なじみ「ローリー」に扮しています。第92回アカデミー賞では衣装デザイン賞に輝いています。
人類誕生に秘められた謎と、人類とエイリアンとの戦いを描いたロシア製SF大作 『ワールドエンド』 が、2020年6月12日より全国で公開されます。
遠くない未来、宇宙空間から飛来した放射線によって全世界で電力が喪失するブラックアウトが発生します。月の陰になっていた一部の地域だけが被害を免れ、ロシア軍特殊部隊が調査を開始しますが、正体不明の敵の襲撃により次々と部隊は全滅してゆきます。
そんな時、20万年前に地球にやって来た異星人「イド」が姿を現します。やがて消滅する母星から地球への移住を計画した異星人たちは、当時地球を支配していた先住民族を駆除するため、似たDNAを持つ人類を生物兵器として地球に送りこんだといいます。そんな彼らの最後の計画は、現在の地球を支配している人類を奴隷化し、地球を手に入れることでした。
巨大UFOの移住船の地球到着は明日に迫っており、人類に残された道は、奴隷を操るエイリアンを倒すことのみでした。監督は、ロシアで大ヒットを記録したファンタジーホラー映画 『魔界探偵ゴーゴリ 暗黒の騎士と生け贄の美女たち』 (2017年)の<イゴール・バラノフ>が務めています。
第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞の<原泰久>による人気漫画『キングダム』の新章が、4日発売の『週刊ヤングジャンプ』27号(集英社)でスタートしています。カラーページでは「秦趙連合軍戦、集結!! どデカい夢と仲間。李信率いる飛信隊、始動!!」と告知されています。
2006年1月から同誌で連載中の同作は、春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す少年「信」と、後の始皇帝となる若き王「エイ政」の活躍を描いた中華戦国大河ロマンで、コミックス57巻までの累計発行部数が6400万部を突破する人気作品です。
テレビアニメ化のほか、俳優<山崎賢人>が主演を務め、<吉沢亮>、<橋本環奈>らが共演する実写映画 『キングダム』 (監督:佐藤信介)が2019年4月19日に公開されますと、興行収入57.3億円を記録し、同年公開の邦画実写映画で1位(2019年度第1位はアニメ『天気の子』の140億6千万円です)のヒットとなりました。
5月29日(金)放送の「ZIP!」(日本テレビ系・毎週月曜日~金曜日5:50から放送)に<山崎賢人>と<吉沢亮>が出演した際、続編製作が決定したことを明らかにしています。
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