<松田るか>(25)主演作『あしやのきゅうしょく』の予告編が公開されています。
兵庫・芦屋市制施行80周年を記念して製作された本作では、学校給食への取り組みが注目される芦屋市の小学校を舞台に、食を通した絆が描かれます。
予告編は「今日の献立は……」と子供たちが紹介する様子からスタート。そして「食べることは、生きること」というコンセプトメッセージを軸に、新米栄養士「野々村菜々」の奮闘が映し出されています。<松田るか>が「野々村菜々」に扮したほか、<石田卓也>、<桂文珍>、<赤井英和>、<秋野暢子>が共演しています。
『みとりし』の<白羽弥仁>が監督を務めた『あしやのきゅうしょく』は、2022年3月4日より全国で順次上映。兵庫・OSシネマズミント神戸、大阪・テアトル梅田、京都・アップリンク京都では2022年2月4日に先行公開されます。
本日<13:00(~15:24)>より「NHK BSプレミアム」にて、1970年アメリカ製作の『原題:Tora!Tora!Tora!』が、邦題『トラ・トラ・トラ!』として1970年9月25日より公開されました作品の放送があります。
太平洋戦争の火ぶたを切った真珠湾奇襲作戦の全貌を描いた大型戦争映画です。監督は、アメリカ側が<リチャード・フライシャー>、日本側が<舛田利雄>と<深作欣二>が担っています。
<ゴードン・W・プランゲ>の『トラ・トラ・トラ!』と、ラディスラス・ファラーゴ>の『破られた封印』を基に、アメリカ側は<ラリー・フォレスター>、日本側は<菊島隆三>と<小国英雄>が共同脚色しています。
巨費(3300万ドル)を投じて再現した真珠湾攻撃の模様は、まさに圧倒的場面です。
出演はアメリカ側が<マーティン・バルサム>、<ジョセフ・コットン。、<E・G・マーシャル>、<ジェーソン・ロバーズ>、<マコ>、<ジェームズ・ウィットモア>、<キース・アンデス>、<エドワード・アンドリュース>、<ジョージ・マクレディ>、<エドモン・ライアン>など164 名。日本側は<山村聡>、<三橋達也>、<田村高広>、<東野英治郎>、<島田正吾>、<千田是也>、<宇佐美淳也><内田朝雄。、<十朱久雄>、<安部徹>、<野々村潔>以下155 名が出演しています。
世界150以上の国と地域で上映され大ヒットを記録した『メアリと魔女の花』(2017年)以来、5年ぶりとなる「スタジオポノック」長編最新作『屋根裏のラジャー』の劇場公開が、2022年夏に決定しています。
原作は、世界の文学賞を席巻した、<A.F.ハロルド>の傑作小説『The Imaginary』(『ぼくが消えないうちに』こだまともこ訳・ポプラ社)です。
本作の主人公は、誰にも見えない少年「ラジャー」。彼は少女の想像から生まれた〈イマジナリ〉という存在です。人間の想像が食べられてしまう世界を舞台に、「ラジャー」と仲間たちが、大切な人の未来と運命を懸けた〈誰にも見えない戦い〉に挑むファンタジー超大作です。
「スタジオポノック」の手描きアニメーションで描かれる〈想像たち(イマジナリ)〉の世界とは、いったいどのようなものなのか。なぜ今、見えない存在を描くのか。全く新しいアニメーション映画の誕生に期待が集まります。
監督は、『おもひでぽろぽろ』(1991年)、『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994年)、『もののけ姫』(1997年)、『千と千尋の神隠し』(2001年)など、数多くの「スタジオジブリ」作品で中核を担った、<百瀬義行>が務めています。
本日<13:00(~15:00)>より、「NHK BSプレミアム」にて、1963年アメリカ製作の『原題:The Birds』が、邦題『鳥』として1963年7月5日より公開されました作品の放送があります。
<ダフネ・デュ・モーリア>の短編小説を原作に、推理小説作家<エバン・ハンター>が脚色を手がけました。
突如として凶暴化した鳥の大群に襲われる人々のたった一つのシチュエーションをもとにあらゆる恐怖を引き出した、<アルフレッド・ヒッチコック>監督によるパニックスリラー・ドラマの傑作です。
新聞社の社長令嬢「メラニー」(ティッピ・ヘドレン)は、ペットショップで知り合った弁護士「ミッチ」(ロッド・テイラー)に興味を抱き、彼を追ってボデガ湾沿いの港町を訪れます。その町で、「メラニー」は突然舞い降りてきた1羽の〈カモメ〉に額をつつかれてしまいます。翌日、「ミッチ」の妹「キャシー」(ヴェロニカ・カートライト)の誕生日パーティで、〈カモメ〉の大群が子どもたちを襲う事件が発生。夜には無数の〈スズメ〉が「ミッチ」の家に侵入し、その後も町のあちこちで鳥の大群が人間たちに襲いかかります。
テレビアニメ『進撃の巨人』シリーズ、『甲鉄城のカバネリ』の<荒木哲郎>監督とWIT STUDIOによるオリジナルアニメ『バブル』が、2022年5月13日に劇場公開されることが決定しています。なお同作は劇場版に先行して、Netflix版が2022年4月28日から全世界配信されます。
<虚淵玄>(脚本)、<小畑健>(キャラクター原案)ら主要スタッフ、<志尊淳>、『進撃の巨人』の<梶裕貴>、『DEATH NOTE』の<宮野真守>()、『甲鉄城のカバネリ』の<畠中祐>、< 広瀬アリス>ら主要キャストも発表されています。
物語の舞台は、世界に降り注いだ泡(バブル)で重力が壊れた東京。ライフラインが閉ざされた東京は家族を失った一部の若者たちの遊び場となり、ビルからビルに駆け回るパルクールのチームバトルの戦場となっていました。そんなある日、危険なプレイスタイルで注目を集めていた「ヒビキ」(志尊淳)は、無軌道なプレイで重力が歪む海に落下し、不思議な力をもつ少女「ウタ」に命を救われます。2人の出会いは、世界を変える真実につながっていきます。
(左)<キアヌ・リーヴス>演じる「ネオ /トーマス・アンダーソン」
(右)<キャリー=アン・モス>演じる「トリニティー / ティファニー」
<ラナ・ウォシャウスキー>が監督を務める『マトリックス レザレクションズ』は、2021年12月17日に全国で公開されますが、キャラクタービジュアル(上記ポスター)および予告編が公開され、テレビCMの放送も流れています。
<キアヌ・リーヴス>演じる「ネオ /トーマス・アンダーソン」は、〈マトリックス〉から救出された救世主。セラピーに通って「青いピル」を服用しており、日常の中で徐々に何かに気づき始めます。シリーズのヒロインである<キャリー=アン・モス>扮する「トリニティー」は、今作では主婦の「ティファニー」として登場。勇ましい面影は感じられず、穏やかな女性として「ネオ」の前に現れます。今作では「ネオ」とは初対面のようですが、予告では彼と握手した瞬間に「前に会った?」と語りかける場面も切り取られています。
これまでのシリーズでは、<ローレンス・フィッシュバーン>が演じてきた「モーフィアス」は、今作ではキャストを変更して<ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世>が扮しています。「ネオ」を導きながらも自分自身の存在意義を見定め、使命を全うしようとするキャラクターです。
<ジョナサン・グロフ>が演じるのは「スミス」。これまでのシリーズでは<ヒューゴ・ウィーヴィング>が演じてきたエージェント「スミス」とは異なり、本作の「スミス」は有能でそつがないビジネスマンタイプで、愛嬌と商才を兼ね備えています。
新キャラとして登場するのは<ジェシカ・ヘンウィック>演じる「バッグス」。青い髪に加え、腕には白ウサギのタトゥーを入れているというビジュアルで、伝説の救世主である「ネオ」を崇拝しています。「真実を知りたければ付いて来て」と、「ネオ」を「モーフィアス」のもとへ連れて行く役どころです。同じく新キャラとなる<ニール・パトリック・ハリス>演じる「アナリスト」は、「ネオ」に「青いピル」を処方している心理カウンセラー。部屋では黒猫を飼っているという設定です。
『1人のダンス』・『追い風』の<安楽涼>、『轟音』の<片山享>が共同監督を務めた『まっぱだか』の東京での劇場公開が決定しています。2022年2月に東京「K's cinema」で上映されます。
『まっぱだか』は神戸・元町を舞台に互いの葛藤をぶつけ合う〈面倒くさくて愛しい男女〉の喜劇です。
<柳谷一成>(32)が現実を受け入れられない「俊」、兵庫県神戸市出身の<津田晴香>が(26)が他人が求める自分に翻弄される「ナツコ」を演じています。2020年に開館10周年を迎えた神戸の元町映画館が企画・配給を担当。同館で監督作を公開してきた<安楽涼>と<片山享>との交流から映画は生まれました。
『まっぱだか』は2021年8月から京阪神で順次先行上映され、12月5日には現在開催中の「MOOSIC LAB[JOINT]2021-2022」にて東京での初上映が行われたばかりです。同映画祭では12月8日の上映も予定されているようで、詳細は公式サイトで確認をしてみてください。
<ドロール・ザハヴィ>が監督を務めた『クレッシェンド 音楽の架け橋』は、2022年1月28日より公開されますが、予告編が解禁となっています。
『クレッシェンド 音楽の架け橋』は、<ダニエル・バレンボイム>率いるウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団にインスパイアされ制作されました。
劇中では世界的な指揮者である「エドゥアルト・スポルク」が、紛争中のパレスチナとイスラエルから若者たちを集めてオーケストラを編成し、平和を祈ってコンサートを開くことになります。「スポルク」を<ペーター・ジモニシェック>が演じています。
オーディションを勝ち抜き、家族の反対や軍の検問を乗り越え、音楽家になるチャンスをつかんだのは約20人の若者たちです。予告編には共同合宿に参加した彼らが「テロリスト!」「人殺し!」と罵声を浴びせ合う様子が切り取られています。その後、「スポルク」の指導のもと、少しずつ互いを理解していく姿も見て取れます。
本日<13:00(~14:57)>より、「NHK BSプレミアム」にて1997年イタリア製作の『原題:La vita e bella』が、邦題『ライフ・イズ・ビューティフル』として1999年4月17日より公開されました作品の放送があります。
イタリアの俳優<ロベルト・ベニーニ>が監督・脚本・主演を務め、強制収容所に送られたユダヤ人の父親が幼い息子を守るため意外な行動に出る姿を描いた感動作です。
1937年、トスカーナ地方の小さな町へやって来たユダヤ系イタリア人の陽気な男性「グイド」(ロベルト・ベニーニ)は、美しい小学校教師「ドーラ」(ニコレッタ・ブラスキ)と運命的な出会いを果たします。いつも陽気で機転のきく「グイド」に「ドーラ」も心を奪われ、やがて2人は結婚。息子「ジョズエ」(ジョルジオ・カンタリーニ)も生まれ家族は幸せな日々を送りますが、彼らが暮らす町にもユダヤ人迫害の魔の手が迫り、3人は強制収容所に連行されてしまいます。「グイド」は幼い「ジョズエ」に悲惨な現実を悟られないよう、ひたすら陽気に振る舞いながら嘘をつき続けます。
第71回アカデミー賞で主演男優賞、外国語映画賞、作曲賞、第51回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した作品です。
1964年(昭和39年)の東京オリンピックで金メダルに輝いた女子バレーボール日本代表チームを追ったドキュメンタリー『東洋の魔女』が、2021年12月11日より全国で公開されます。
1964年10月、戦後復興の象徴として開催されました東京オリンピック。メダルラッシュに日本国民が熱狂する中、圧倒的な実力を見せたのが女子バレーボール日本代表でした。
インパール作戦に従軍し、奇跡の生還を果たした<大松博文>監督率いる代表チームのメンバーは、その大半が紡績工場で働く工員で、連日深夜まで徹底的な特訓を受ける生活を送りました。その結果、彼女たちは世界から「東洋の魔女」として恐れられる存在となっています。<市川崑>監督の記録映画『東京オリンピック』をはじめとする当時の映像、80代に差しかかった彼女たちの肉声などを交えながら、なぜ日本は彼女たちに熱狂したのかを解き明かしていきます。
監督はテニス選手<ジョン・マッケンロー>を追った『完璧さの帝国』(2018年)など、アスリートたちに焦点を当てた映像作品を手がけてきた<ジュリアン・ファロ>が務めています。
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