人気ヒーロー映画シリーズの最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(日本公開2022年1月7日・監督:ジョン・ワッツ)の世界全体の興行収入がコロナ禍の映画として初めて10億ドルを突破しています。
同作品の公開2週目週末の興行収入は、北米で8100万ドル、海外は1億2140万ドルを記録しました。
これにより、世界興行収入は10億ドル5000万ドルに達し、中国映画『原題:長津湖』の興行収入(9億0200万ドル)を抜き、今年最大のヒット作品となっています。
『長津湖』は、朝鮮戦争における戦闘のひとつ〈長津湖の戦い〉の全貌を描いた作品です。2021年9月30日から中国で公開され、大型連休「国慶節」(10月1~7日)では、興収32億1000万元(約561億9700万円)を記録。10月中旬から11月末にかけては、中国映画市場では話題作に乏しく、『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』・『DUNE デューン 砂の惑星』といったハリウッド大作も不調でした。そのため『長津湖』の勢いは衰えず、興収も安定した推移をみせていました。
<デンゼル・ワシントン>と<フランシス・マクドーマンド>という2人の名優を主演に迎えた<ジョエル・コーエン>監督が、シェイクスピアの同名戯曲を映画化した『マクベス』が、2021年12月31日より全国で公開されます。
『ノーカントリー』や『ファーゴ』など、これまで弟の<イーサン>とともに<コーエン兄弟>として数々の作品を手がけてきた<ジョエル・コーエン>が、初めて単独で監督を務めています。
<シェイクスピア>の4大悲劇のひとつとして知られる『マクベス』は、魔女の予言によって野心をかきたてられたスコットランドの将軍「マクベス」が、主君を殺して王位に就いたものの、内外からの重圧に耐えきれず、暴政によって次々と罪を犯していく姿を描いた物語です。殺人や狂気、野心、怒りに満ちた計略のその物語を、モノクロ&スタンダードの映像で描き出していきます。
「マクベス」役は『トレーニング デイ』・『グローリー』でアカデミー賞を2度受賞している<デンゼル・ワシントン>。「マクベス夫人」役を、<ジョエル・コーエン>の妻でもあり、『ファーゴ』・『スリー・ビルボード』・『ノマドランド』で3度のアカデミー主演女優賞を受賞している<フランシス・マクドーマンド>が演じ、共演に<コーリー・ホーキンズ>、<ブレンダン・グリーソン>、<ハリー・メリング>が名を連ねています。
「テレビ演劇」と題して、2.5次元俳優たちが本番一発勝負の演技に挑戦するテレビ東京の人気ドラマシリーズ『テレビ演劇 サクセス荘』を<川尻恵太>が監督を務め映画化した『映画演劇 サクセス荘 侵略者Sと西荻窪の奇跡』が2021年12月31日より全国で公開されます。
成功を夢見る若者たちが住み、いつか必ず夢をかなえて巣立っていくと言われているアパート「サクセス荘」。そこには、芸人、漫画家、占い師、料理人など、ジャンルは違えど、それぞれの分野で成功したいと夢を抱く個性的な住人たちが暮らしています。
そんなサクセス荘の隣にマンション「グローリータワーレジデンス」が建ち、そこに暮らすセレブ集団・通称「S4」が、アパートの住人たちに立ち退きを要求してきます。
「サクセス荘」の平和な日々は一変し、アパート存続の危機に住人たちは揺れ動きます。テレビ版同様に、2.5次元舞台を数多く手がけるネルケプランニングとテレビドラマ『おっさんずラブ』・『オレたち応援や!!』などで人気の脚本家<徳尾浩司>がタッグを組み、これまでに放送されたドラマ全3期までのキャストが総出演。また、セレブ集団「S4」メンバーとして<佐藤流司>、<北園涼>、<橋本祥平>、<北村諒>が出演しています。
東宝は27日、人気漫画が原作で24日に封切られたアニメ映画『劇場版 呪術廻戦 0』(監督:朴性厚)の公開3日間の興行収入が26億9千万円に達したと発表しています。
全国418館(IMAX39館含む)で封切られた本作は、公開初日の24日(金)に77万2224人を動員し、興収10億7225万2950円を稼ぎ出した。続く25日(土)は動員62万6110人、興収8億9200万8700円、26日(日)は動員50万9719人、興収7億2986万6500円を記録。3日間の合計で動員190万8053人、興収26億9412万8150円を記録しています。
公開3日間の興収、観客動員数は映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に次ぐ歴代2位を記録しています。
『週刊少年ジャンプ』2018年14号から連載中の<芥見下々>さんの漫画を原作とした『呪術廻戦』は、人間の負の感情から生まれる「呪霊」と、呪いをはらう「呪術師」の戦いを描くダークファンタジーで、シリーズ累計発行部数は6千万部(電子版含む)を超えています。
今夜<19:30(~21:00)より「BSテレ東」にて2015年アメリカ製作の『原題:Mad Max: Fury Road』が、邦題『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』として2015年6月20日より公開されました作品の放送があります。
荒廃した近未来を舞台に妻子を暴走族に殺された男の壮絶な復讐劇を描き、主演の<メル・ギブソン>の出世作となった『マッドマックス』シリーズ『マッドマックス サンダードーム』(1985年)に続く第4弾です。同シリーズの生みの親である<ジョージ・ミラー>が再び監督を務め、主役を『ダークナイト ライジング』などの<トム・ハーディ>が受け継いでいます。
共演にはオスカー女優<シャーリーズ・セロン>、<ニコラス・ホルト>、第1作目で暴走族のボスを演じた<ヒュー・キース・バーン>が名を連ねています。
資源が底を突き荒廃した世界、愛する者も生きる望みも失い荒野をさまよう「マックス」(トム・ハーディ)は、砂漠を牛耳る敵である「イモータン・ジョー」(ヒュー・キース・バーン)の一団に捕らわれ、深い傷を負ってしまいます。そんな彼の前に、「ジョー」の配下の女戦士「フュリオサ」(シャーリーズ・セロン)、全身白塗りの謎の男、そして「ジョー」と敵対関係にあるグループが出現します。「マックス」は彼らと手を組み、強大な「ジョー」の勢力に戦いを挑みます。
今年で34回目を迎えた「日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」に新設された「ファンが選ぶ最高演技賞」に昨年7月18日に30歳で亡くなった<三浦春馬>さんが、「ファンが選ぶ最高作品賞」には最後の主演映画となった『天外者(てんがらもん)』(監督:田中光敏)が選ばれ2冠に輝いています。
公開から丸1年の12月11日には、全国304館での特別上映と台湾でも現地のファンが企画した上映が行われ、1万7623人を動員。興行収入も2503万4640円を記録し、累計9億円を突破しています。
映画『天外者』は、薩摩藩から長崎の海軍伝習所に派遣された「五代才助(後の友厚)」(三浦春馬)は開国の必要性を訴え、早く航海させろと教官に迫る。遊女の「はる」(森川葵)と出会い、誰もが夢見ることのできる国を作ろうと「坂本龍馬」(三浦翔平)や「岩崎弥太郎」(西川貴教)らと志を共にします。
なお、第34回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞の受賞者、作品は明日28日に発表されます。
WEBライターの<カツセマサヒコ>による長編小説デビュー作『明け方の若者たち』(2020年6月・幻冬舎)を、『君の膵臓をたべたい』・『東京リベンジャーズ』の<北村匠海>主演で映画化した『明け方の若者たち』が3021年12月31日より全国で公開されます。
大都会・東京に生きる若者に訪れた人生最大の恋と、何者にもなれないまま大人になっていくことへの葛藤を描いています。明大前で開かれた退屈な飲み会に参加した〈僕〉は、そこで出会った〈彼女〉に一瞬で恋をします。世界が〈彼女〉で満たされる一方で、社会人になった〈僕〉は、夢見ていた未来とは異なる人生に打ちのめされていきます。
〈僕〉が恋に落ちる〈彼女〉を、『カツベン!』の<黒島結菜>、〈僕〉の会社の同期で後に親友となる「尚人」をテレビシリーズ『ウルトラマンタイガ』の<井上祐貴>が演じています。
監督は、自身も俳優として活動するほか、『ホリミヤ』・短編オムニバス映画『21世紀の女の子』(『愛はどこにも消えない』)などの作品がある23歳の<松本花奈>が務めています。
ドラマ『リバーデイル』の<K・J・アパ>と『トゥモローランド』の<ブリット・ロバートソン>が共演したラブストーリー『君といた108日』が、2021年12月31日より全国で公開されます。
クリスチャンシンガーソングライターの<ジェレミー・キャンプ>の半生を映画化し、音楽と愛する人に出会った青年が運命と向き合い、愛を胸に生きていく姿を描いています。
実家を離れ大学生活を送り始めた音楽好きの青年「ジェレミー」は、大学で開催されたライブイベントで「メリッサ」と出会います。目があった瞬間に運命を感じた2人は自然と恋に落ち、幸せな時間を過ごします。しかし「メリッサ」には、「ジェレミー」に伝えていないある秘密がありました。
監督・脚本は『アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌』の<ジョン&アンドリュー・アーウィン>兄弟が務めています。
2016年と2018年にTBS「日曜劇場」で放送された<松本潤>主演の人気ドラマ『99.9刑事専門弁護士』の劇場版『99.9 ー刑事専門弁護士ーTHE MOVIE』が、2021年12月30日(木)より全国で公開されます。
型破りな弁護士「深山大翔」は、常に事実だけを追求し、99.9%逆転不可能と言われる刑事事件で最後の0.1%まであきらめずに真実を追求し、無罪を勝ち取ってきました。
斑目法律事務所の刑事事件専門ルームは、室長から所長へと昇格した敏腕弁護士「佐田篤弘」のもと、新人弁護士の「河野穂乃果」も加わり、事件に挑む日々を送っていました。
ある日、15年前に起きた天華村毒物ワイン事件に関する依頼が舞い込みます。事件には謎の弁護士「南雲」とその娘「エリ」が関わっていました。村の青年「守」の協力を得て、事件を徹底的に調査していく「深山大翔」たちでしたが、思わぬ罠が彼らを待ち受けていました。
「深山大翔」役の<松本潤>、「佐田篤弘」役の<香川照之>らテレビ版でおなじみのキャストに加え、新人弁護士「穂乃果」役で<杉咲花>が参加、監督は<木村ひさし>が務めています。
今夜<19:30(~22:00)より、「BS日テレ」にて、1997年アメリカ製作の『原題:Batman & Robin』が、邦題『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』として1997年8月2日より公開されました作品の放送があります。
バットマンと新たな強敵たちとの戦いを描いた、ダーク・ファンタジー活劇「バットマン」シリーズの第4作目になります。4作目の敵は、ゴッサム・シティを氷の王国に変えるという野望を抱く〈Mr.フリーズ〉です。彼はもともとノーベル賞に輝くほどの高名な分子生物学者でしたが、研究所の爆発事故で凍結液を浴び、身も心も氷のように冷酷になってしまいました。
新キャラクターの「バットガール」も加わり、華麗にして陽性かつ明快なヒーロー・アクションを監督の<ジョエル・シューマッカー>が描いています。
出演は、3代目「バットマン」役が<ジョージ・クルーニー>、前作に続いて「ロビン」を演じる<クリス・オドネル>、悪役を演じるのは<アーノルド・シュワルツェネッガー>、<ユマ・サーマン>、<アリシア・シルヴァーストーン>、シリーズ全作に登場している<マイケル・ガフ>と<パット・ヒングル>、元スーパーモデルの<エル・マクファーソン>、世界のトップモデルで今回が映画初出演の<ヴェンデラ・K・トメッセン>、プロレスラーの〈ジープ・ザ・マーシナリー〉こと<ジープ・スウェンソン>、<ヴィヴィカ・A・フォックス>ら多彩なキャストが名を連ねています。
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