<リドリー・スコット>監督が、ファッションブランド「GUCCI(グッチ)」の創業者一族の崩壊を描いた『ハウス・オブ・グッチ』が、2022年1月14日より全国で公開されます。
<サラ・ゲイ・フォーデン>のノンフィクション小説『ハウス・オブ・グッチ』を原作に、グッチ一族の確執と3代目社長「マウリツィオ・グッチ」暗殺事件を描き出します。
1995年3月27日、GUCCI創業者「グッチオ・グッチ」の孫にあたる3代目社長「マウリツィオ」が、ミラノの街で銃弾に倒れます。犯人の特定が難航する中、犯行を指示した驚きの黒幕が明かされます。
「マウリツィオ」の妻で、グッチ家の崩壊を招く「パトリツィア・レッジャーニ」を、『アリー スター誕生』の<レディー・ガガ>、夫「マウリツィオ・グッチ」を、『デッド・ドント・ダイ』や『マリッジ・ストーリー』の<アダム・ドライバー>が<リドリー・スコット>監督の『最後の決斗裁判』に続き演じ、<アル・パチーノ>、<ジェレミー・アイアンズ>、<ジャレッド・レト>が共演しています。
『ジェイソン・ボーン』・『オデッセイ』などの<マット・デイモン>が主演、第88回アカデミー賞で作品賞と脚本賞を受賞した実録ドラマ『スポットライト 世紀のスクープ』の<トム・マッカーシー>が監督を務めた『スティルウォーター』が、2022年1月14日より全国で公開されます。
逮捕された娘の無実を証明するため、異国の地で真犯人を捜す父親の姿を描きます。留学先の仏マルセイユで殺人罪で捕まった娘「アリソン」の無実を証明すべく、米オクラホマ州スティルウォーターから言葉も通じない異国の地へ単身渡った「ビル」。
現地の協力者を得るも、ほとんどの地元民はよそ者の「ビル」に口をきこうともしません。何者かの襲撃を受けるなど自らの身にも危険が迫る中、「ビル」はわずかな手がかりを頼りに事件を追い求めていきます。
娘の「アリソン」役には、『リトル・ミス・サンシャイン』・『ゾンビランド』の<アビゲイル・ブレスリン>が演じています。
実写版『美女と野獣』の<ダン・スティーブンス>が、〈完璧な恋〉を仕かけるアンドロイドに扮した『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』が、2022年1月14日より全国で公開されます。
ベルリンの博物館で楔形文字の研究をしている学者「アルマ」は研究資金を稼ぐため、ある企業が実施する極秘実験に参加します。彼女の前に現れたハンサムな男性「トム」は、初対面にも関わらず積極的に彼女を口説いてきます。
そんな「トム」の正体は、全ドイツ人女性の恋愛データ及び「アルマ」の性格とニーズに完璧に応えられるようプログラムされた高性能AIアンドロイドでした。「3週間の実験期間内にアルマを幸せにする」というミッションを課せられた「トム」は、抜群のルックスと穏やかな性格、豊富な知識を駆使したあざやかな恋愛テクニックで、過去の傷から恋を遠ざけてきた「アルマ」の心を変えようとします。
「アルマ」を『まともな男』の<マレン・エッゲルト>が演じ、2021年・第71回ベルリン国際映画祭で最優秀主演俳優賞を受賞。2人の実証実験を見守る相談員を『ありがとう、トニ・エルドマン』の<サンドラ・フラー>が演じています。ドラマ『アンオーソドックス』など監督としても注目を集める女優<マリア・シュラーダー>が監督を務めています。
今夜<19:00(~21:00)>より「BSフジ」にて、1998年アメリカ製作の巨大彗星の衝突によって大破局を迎えた地球の最後の日々の人間模様を描いたパニック大作『原題:Deep Impact』が、邦題『ディープインパクト』として1998年6月20日より公開されました作品の放送があります。
監督は、TVドラマ『ER 緊急救命室』の女性監督<ミミ・レダー>が務め、『ピースメーカー』に続く監督第2作目で、<スティーヴン・スピルバーグ>が製作総指揮を担当しています。
ホワイトハウスの女性スキャンダルを追っていたテレビ局の「ジェニー」は、「エリー」という名に行き当たります。だがそれは女性の名ではなく、「Extinction Level Event(種の絶滅を引き起こす事象)」の略でした。大統領は、1年後に未知の彗星が地球に衝突する可能性があることを公表。これを阻止すべく彗星を核爆発させて軌道修正するプロジェクトが実行されましが、結果は失敗。衝突が刻一刻と迫る中、ついに大統領は地下に選ばれた100万人だけを移住させる計画を発表するのでした。
出演は<ロバート・デュヴァル>、<モーガン・フリーマン>、<ティア・レオーニ>、<イライジャ・ウッド>、<リリー・ソビエスキー>、<ヴァネッサ・レッドグレイヴ>、<マキシミリアン・シェル>など新旧多彩な布陣が名を連ねています。
本日<14:00(~16:05)>より「NHK BSプレミアム」にて、2016年11月19日より公開されました『聖(さとし)の青春』の放送があります。
29歳の若さでこの世を去った天才棋士<村山聖>の生涯をつづる<大崎善生>のノンフィクションを、向井康介が脚本を担当、<松山ケンイチ>主演で<森義隆>が監督を務め映画化しました。
幼いころより患う難病と闘いながら将棋の道を突き進んだ「村山聖」の壮絶な人生を、「羽生善治」をはじめとする同世代の棋士との死闘や、彼を支える師匠や両親たちの愛を通して描いています。<松山ケンイチ>は20キロという大幅な体重増量など徹底した役作りに挑んでいます。
幼少期から難病を患う「村山聖」は、入退院を繰り返す中で将棋と出会い、15歳で「森信雄」に師事します。10年後、名人になる夢をかなえるべく上京した「村山聖」(松山ケンイチ)は周囲に支えられながら将棋に全力を注ぎ、七段に昇段したころ、同世代で名人のタイトルを獲得した「羽生善治」に激しいライバル心を抱き、さらに将棋に没頭する「聖」だったが、がんが彼の体をむしばんでいました。
トランスジェンダーとシスジェンダーのカップルがたどる10年間を描いた『フタリノセカイ』が、2022年1月14日より公開されます。
「ユイ」とトランスジェンダーの「真也」は出会ってすぐに惹かれ合います。恋愛をし、いずれ結婚をして家庭をつくり、ともに人生を歩んでいきたいと願う2人でしたが、現実には、そのためにひとつひとつクリアしていかなければならない課題が多くありました。
時にすれ違い、別々の道を歩むことになった2人はやがて再びめぐり会います。そして愛を確かめ合った2人は、ある決断をします。
トランスジェンダーの「真也」を支えていく「ユイ」役を『茜色に焼かれる』の<片山友希>が演じ、幼いころから違和感を抱えていた自身の性と向き合い、自分らしく生きようとする「真也」を、『弱虫ペダル』・『スパイの妻』の<坂東龍汰>が演じています。
監督は自身もトランスジェンダーであり、「ぴあフィルムフェスティバルPFFアワード2011」で自伝的作品『僕らの未来』が審査員特別賞を受賞するなど、高い評価を受けた<飯塚花笑>が務めています。
マーベル・スタジオ映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』が、2022年5月6日の全米公開に先駆けて、2022年5月4日より日本で公開されることが発表されています。
『スパイダーマン』シリーズの<サム・ライミ>が監督を務めた本作は、<ベネディクト・カンバーバッチ>演じる魔術師ドクター「ストレンジ」を主人公とする『ドクター・ストレンジ』(2016年・監督:スコット・デリクソン)の続編になります。
昨年末に本作初の映像となる特別映像が解禁されており、「ドクター・ストレンジ」が禁断の呪文によって時空を歪ませたために開かれた〈マルチバース〉という謎と狂気に満ちた世界観、アベンジャーズ屈指の強大な力を誇る「スカーレット・ウィッチことワンダ」の登場、「宇宙への最大の脅威はお前だ」と意味深なせりふとともに不敵な笑みを浮かべる「ドクター・ストレンジ」と全く同じ姿の人物も現れ、結末が楽しみです。
「ワンダ・マキシモフ / スカーレット・ウィッチ」役の<エリザベス・オルセン>、「クリスティーン・パーマー」役の<レイチェル・マクアダムス>、「ウォン」役の<ベネディクト・ウォン>、「モルド」役の<キウェテル・イジョフォー>、「アメリカ・チャベス」役の<ソーチー・ゴメス>がキャストに名を連ねています。
今夜<19:00>より「BSトゥエルビ」にて、2006年アメリカ・ドイツ合作製作の『原題:Running Scared』が、邦題『ワイルド・バレット』として2008年19月11日より公開されました作品の放送があります。
一丁の拳銃とロシア人少年をめぐり、ニュージャージーの夜の街でマフィアや汚職警官、売春婦らの運命が交錯するサスペンス・アクションです。監督は、『スティーラーズ』(2013年)の<ウェイン・クラマー>が務めています。
リボルバーを追うマフィアの男を『ワイルド・スピード』・『ボビーZ』の<ポール・ウォーカー>、物語の鍵を握るロシア人少年を『記憶の棘』の<キャメロン・ブライト>が演じています。さまざまな出来事が複雑に絡み合う展開と、二転三転する大どんでん返しのラストが注目です。
殺しに使用された銃の後始末を仕事にする「ジョーイ」(ポール・ウォーカー)は、警官殺害に使用した銀のリボルバーの始末をすることになります。しかし、地下室に隠したはずだったリボルバーが、隣の家で起こった発砲事件で使用されてしまいます。発砲したのは、「ジョーイ」の息子の友人で、ロシアンマフィアの養父から虐待を受けている少年「オレグ」(キャメロン・ブライト)でした。
今夕<18:30(~21:00)>より「BSテレ東」にて、1974年8月3日より公開されました<山田洋次>監督の『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』が放送されます。
毎週土曜日のこの時間帯に『男はつらいよ』シリーズが放送されているのに気が付いていましたが、『男はつらいよ』だけでサブタイトルの表示がなく、今回ようやく作品が特定できました。
国民的人気シリーズ『男はつらいよ』シリーズの第13作目で、マドンナ役は『男はつらいよ 柴又慕情』(1972年)に引き続き<吉永小百合>が演じています。
なんと本作では「寅さん」が二人の女性にふられてしまいます。 ひなびた温泉街の旅館で働く「車寅次郎」は、夫が蒸発中という人妻の「絹代」(高田敏江)と結婚しようと心に決め、故郷の葛飾柴又に戻ってきます。結婚話を進めようと、妹「さくら」(倍賞千恵子)と「タコ社長」(太宰久雄)を連れて温泉街へ引き返す「寅次郎」でしたが、「絹代」から夫が帰ってきたとうれしそうに告げられ、再び旅に出るのでした。
たどり着いた津和野で偶然、「寅次郎」は「歌子」(吉永小百合)と再会します。父「修吉」(宮口精二)の反対を押し切って陶芸家と結婚した「歌子」でしたが、その夫を病気で亡くしたのでした。「歌子」はとらやの二階を間借りすることになり、「寅次郎」は「歌子」と父親との関係を修復しようとします。
映画『野のユリ』(1963年・監督:ラルフ・ネルソン)で黒人として初めてアカデミー主演男優賞を受賞、『夜の大捜査線』(1967年・監督:ノーマン・ジュイソン)などでも知られる米俳優の<シドニー・ポワチエ>さんが亡くなられています。94歳でした。米英メディアが7日報道しています。国籍を持つ大西洋の島国バハマの当局者によりますと、6日に死去しています。
米フロリダ州マイアミ生まれ。1945年に端役で映画デビューし、1955年の『暴力教室』(監督:リチャード・ブルックス)の生徒役で評価され、礼拝堂を建てる白人修道女を助ける旅人を演じ教会建設に打ち込む黒人青年「ホーマー・スミス」役を演じた『野のユリ』でアカデミー主演男優賞を受賞しています。黒人俳優の同賞受賞者は2002年の<デンゼル・ワシントン>さんまで、<シドニー・ポワチエ>さんのみという状況が長らく続きました。
映画界で黒人の道を切り開いた功績でアカデミー賞の名誉賞を受賞。公民権運動にも取り組み、2009年8月12日に<オバマ>大統領から「大統領自由勲章」を受けています。奇しくも彼以外の受章者に本日がお誕生日で<グーグルロゴ>に登場した理論物理学者の<スティーブン・ホーキング>さんがいます。
<ロッド・スタイガー>がアカデミー主演男優賞を受賞した『夜の大捜査線』での黒人刑事役は、<ロッド>の黒人差別の嫌味な態度と対照的な寡黙な刑事役で忘れられません。
人種差別が厳しいミシシッピ州にある小さな町で起きた殺人事件と偶然捜査に参加するようになった腕利きの黒人刑事「ヴァージル・ティッブス」(シドニー・ポワチエ)、そしてことごとく捜査に対立する白人の人種差別的な町の警察署長「ビル・ギレスピー」(ロッド・スタイガー)と、その捜査の様子を白い目で見ている住民たちの緊迫した対立の関係には当時の公民権運動の緊迫感をも感じ取ることができる名作でした。
また、かつて生徒役で登場した『暴力教室』のリメイク版『いつも心に太陽を』(1967年・監督:ジェームズ・クラベル)に主演した「サッカレー」先生役も忘れられない作品です。
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