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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『グリーンブック』<ピーター・ファレリー>@BSフジ

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『グリーンブック』<ピーター・...
今夜<19:00>より「BSフジ」にて、2018年アメリカ製作の『原題:Green Book』が、邦題『グリーンブック』として2019年3月1日より公開されました作品の放送があります。

人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を、実話をもとに描き、第91回アカデミー作品賞を受賞した作品です。

1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働く「トニー・リップ」は、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていました。クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまった「トニー」は、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストの「ドクター・シャーリー」に運転手として雇われます。

黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかけようとする「ドクター・シャーリー」と、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになった「トニー」。出自も性格も全く異なる2人は、当初は衝突を繰り返すものの、次第に友情を築いていきます。

「トニー」役に『イースタン・プロミス』の<ビゴ・モーテンセン>、「ドクター・シャーリー」役に『ムーンライト』の<マハーシャラ・アリ>。「トニー・リップ」(本名トニー・バレロンガ)の実の息子である<ニック・バレロンガ>が製作・脚本を手がけ、父と「ドクター・シャーリー」の友情の物語を映画化しました。監督は、『メリーに首ったけ』(1998年)などコメディ映画を得意としてきたファレリー兄弟の兄<ピーター・ファレリー>。アカデミー賞では全5部門でノミネートされ、作品賞のほか脚本賞、助演男優賞を受賞しています。
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『流浪の月』@<李相日>監督

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『流浪の月』@<李相日>監督
<広瀬すず>と<松坂桃李>のダブル主演作『流浪の月』が、2022年5月に公開決定しています。あわせて本作の初出しビジュアルとなるポスターが解禁されています。

<凪良ゆう>の2020年本屋大賞受賞作『流浪の月』を、デビュー以来そのエモーショナルで骨太な作風で人気を得てきた『フラガール』『悪人』『怒り』などの<李相日(リ・サンイル)>が映画化しています。

子供の頃に公園で出会った大学生のもとで2カ月を過ごした「家内更紗」を<広瀬すず>、帰りたがらない「更紗」を部屋に招き入れた「佐伯文」を<松坂桃李>が演じ、事件から15年後に「文」と再会してしまう更紗の現在の恋人「亮」役に<横浜流星>、癒えない心の傷を抱える「文」に寄り添う看護師「谷あゆみ」役に<多部未華子>、<趣里>、<三浦貴大>、<白鳥玉季>(子役)、<増田光桜>、<内田也哉子>、<柄本明>がキャストに名を連ねています。

ポスターには過酷な運命に翻弄され、どこか遠くを見つめる「家内更紗」と「佐伯文」の姿が取り込まれています。「元誘拐犯と、その被害女児。──許されないふたり。」とコピーが添えられ、消せない烙印を背負った2人の姿を浮かび上がらせています。
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『007/黄金銃を持つ男』@BS-TBS

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『007/黄金銃を持つ男』@B...
今夜<21:00>より「BS-TBS」にて、1974年イギリス製作の『原題:The Man with the Golden Gun』が、邦題『007/黄金銃を持つ男』として1974年12月14日より公開されました<ガイ・ハミルトン>監督の「007」シリーズ第9作目の放送があります。

イギリス秘密情報部に「ボンド」(ロジャー・ムーア)の番号007が刻まれた黄金の銃弾が届きます。それは「黄金銃を持つ男」の異名を持つ正体不明の殺し屋「フランシスコ・スカラマンガ」(クリストファー・リー)からの抹殺予告でした。自ら調査に乗り出した「ボンド」は「スカラマンガ」の銃から発射された黄金弾からマカオへ向かい、そこでスカラマンガの愛人、「アンドレア・アンダース」(モード・アダムス)と出会います。銃弾を送ったのは、「スカラマンガ」との関係を清算するため、「ボンド」に「スカラマンガ」を殺害させようと思いつめた「アンドレア」の偽装工作でした。

やがてボンドが別の作戦で探していた太陽光エネルギー変換装置「ソレックス・アジテーター」も「スカラマンガ」が所有していることが判明。「アンドレア」は「ソレックス・アジテーター」を持ち出して「ボンド」に渡そうと試みますが、裏切りを察知した「スカラマンガ」に殺されてしまいます。「ソレックス」を手に入れた「ボンド」はそれを助手の「メアリー・グッドナイト」(ブリット・エクランド)に預けるも、逆に拉致されてしまいます。

中国領海にある孤島へ連れ去られた「グッドナイト」を救出するべく、「ボンド」はMI6の指示によることなく単身現地へ向かいます。「スカラマンガ」は「ボンド」を島内の超電導エネルギー施設に案内し、最先端の太陽光エネルギーシステムで従来の発電システムを駆逐し荒稼ぎするという計画を披歴すると、一対一の決闘を申し出るのでした。
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『ブラックホーク・ダウン』<リドリー・スコット>@BS12

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『ブラックホーク・ダウン』<リ...
今夜<19:00(~21:30)>より「BS12 トゥエルビ」にて、2001年アメリカ製作の『原題:Black Hawk Down』が、邦題『ブラックホーク・ダウン』として2002年3月30日より公開されました作品の放送があります。

1993年に米軍が失敗したソマリアの将軍の捕獲作戦を、ノンフィクション小説『ブラックホーク・ダウン アメリカ最強特殊部隊の戦闘記録』(マーク・ボウデン著)を原作に<リドリー・スコット>監督が映画化しました。
撮影にはロケ撮影と野外セットを駆使。モロッコの町中に、ドラマの標的となるビルを含む巨大な野外セットを4カ月かけて建築、あらゆる角度から撮影された市街戦が展開します。

泥沼化する内戦を鎮圧するためソマリアに兵士を派遣したアメリカ。なかなか収束しない内戦に焦り始めた<クリントン>政権は、10月3日、ついに敵対する<アディード>政権の本拠地への奇襲作戦を決行するため特殊部隊を投入しました。作戦はものの1時間足らずで終了するはずでしたが、敵の思わぬ逆襲に遭い、ヘリコプター〈ブラックホーク〉が撃墜されてしまい、敵の最前線で孤立する兵士たち。やがて、救助に向かった2機目も撃墜されてしまいます。その間にも、兵士たちは必死に応戦しますが、一人また一人と仲間が倒れていきます。

エンドロールでは、<クリントン>大統領(当時)がソマリアからの撤退を決めたことなどの顛末が語られ、この作戦で戦死した米軍兵士の名前が挙げられています。

<ジョシュ・ハートネット>、<ユアン・マクレガー>、<トム・サイズモア>、<エリック・バナ>、<サム・シェパード>らが出演しています。
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『ワールド・ウォーZ』@カンテレ

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『ワールド・ウォーZ』@カンテ...
本日深夜<2:15>より「カンテレ」にて、2012年アメリカ製作の『原題:World War Z』が、邦題『ワールド・ウォーZ』として2013年8月10日より公開されました作品の放送があります。

<マックス・ブルックス>の小説『World War Z』を、実写化したパニック大作です。人間を凶暴化させる未知のウイルスの感染原因を解き明かそうと、感染者と非感染者の死闘が繰り広げられる世界各地を駆ける元国連捜査官の姿を、息詰まるタッチで描いています。

<ブラッド・ピット>が主人公に扮し、製作も兼任。監督は『007/慰めの報酬』などの<マーク・フォースター>が監督を務めています。無数の感染者が群がって生じた巨大人柱が防壁を越えようとするなど、圧倒的映像場面が印象的な作品です。

元国連捜査官の「ジェリー」(ブラッド・ピット)と家族の乗った車が、渋滞につかまっていました。すると、前方で爆発音が聞こえ、トレーラーが無数の車をはじき飛ばしてクラッシュし、パニック状態の群衆が通りになだれ込んできます。そのただならぬ状態から家族を守ろうと、妻子を連れて逃げる「ジェリー」でしたが、やがて、彼は人間を凶暴化させる未知のウイルスが猛スピードかつ世界的規模で感染拡大しているのを知ります。そんな中、元国連職員の技能と知識を買われた「ジェリー」は、各国を回ってウイルスの感染原因を突き止めるよう依頼されます。
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『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』@BSテレ東

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『男はつらいよ 寅次郎相合い傘...
本日<18:30>より「BSテレ東」にて、1975年8月2日より公開されました<山田洋次>監督の『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』が放送されます。

『男はつらいよ』シリーズ15作目になります。旅から旅へ渡り歩く香具師の「寅さん」と故郷・柴又の人々との心のふれあいを描き、今回は11作目『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』に次いで<浅丘ルリ子>がシリーズ二度目のゲスト出演しています。

「寅次郎」と「松岡リリー」(浅丘ルリ子)の結婚話で「とらや」の面々が振り回されるさまを描いちます。相変わらず全国を旅して回るフーテンの「寅さん」。東北のとある田舎町で会社も家族も捨て、蒸発した変わった中年男の兵頭(船越英二)と出会います。心配した「寅さん」は男の家族と連絡をとりつつ、二人旅へ。と、そんなある日、函館で寅は偶然「リリー」と2年ぶりの再会をします。ドサ回りの歌手に戻った「リリー」を加えた3人は楽しい旅を続けますが、「寅さん」は「リリー」とケンカ別れをしてしまいます。

〈パパさん〉こと「兵頭」が持ってきたメロンを巡ってのひと悶着は「メロン騒動」として語り継がれ、「リリー」とケンカした「寅さん」が、雨の降る柴又駅に「リリー」を出向かいに行く、タイトルにもなっています「相合い傘」シーンは、シリーズ屈指の名場面です。
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『虹が落ちる前に』@<Koji Uehara>監督

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『虹が落ちる前に』@<Koji...
バンドマンの恋愛と人生を描いた『虹が落ちる前に』が、2022年3月19日より全国で順次公開されますが、予告編が解禁されています。

「門真国際映画祭2021」映画部門で最優秀作品賞を受賞した本作は、ある事件に巻き込まれすべてを失った売れないバンドマン「公平」を主人公としたラブストーリーです。

それまでの日常を取り戻せないことを知った「公平」は、ある曲を作り始めます。『春待つ僕ら』の<守山龍之介>が「公平」、NHK連続テレビ小説『あさが来た』・『189』(2021年・監督:加門幾生)の<畦田ひとみ>が将来に不安を覚える恋人の「珠江」を演じています。

監督は、関西の音楽シーンでロックバンドのボーカルや楽曲提供、ミュージックビデオ制作など幅広い活躍をし、短編映画『#000(シャープスリーオー)』で映画監督デビューを果たした<Koji Uehara>が務め、長編監督デビュー作となる『虹が落ちる前に』では、脚本・音楽・衣装も兼任しています。

<守山龍之介>と<畦田ひとみ>のほか、<末松暢茂>、<梶田冬磨>、<昆竜弥>、<板垣雄大>、<田宮拓>、<バンダリ亜砂也>がキャストに名を連ねています。
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<岸井ゆきの>『ケイコ 目を澄ませて』@第72回ベルリン国際映画祭正式出品

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<岸井ゆきの>『ケイコ 目を澄...
<岸井ゆきの>、<三浦友和>の共演作『ケイコ 目を澄ませて』が、第72回ベルリン国際映画祭のエンカウンターズ部門へ正式出品されることが決定しています。

『ケイコ 目を澄ませて』は、耳が聞こえない元プロボクサー「小笠原恵子」の自伝『負けないで!』(創出版)を原案とし、生まれつきの聴覚障害と付き合いながらプロボクサーとなった主人公「小河ケイコ」の姿を描く物語です。

「ケイコ」を<岸井ゆきの>(29)、次第に視力を失いつつも「ケイコ」に根気強く指導するトレーナー「笹木克己」を<三浦友和>(69)が演じています。

『ケイコ 目を澄ませて』は、2022年中に全国公開予定となっています。
キャストには<三浦誠己>、<松浦慎一郎>、<佐藤緋美>、<中原ナナ>、<渡辺真起子>、<中村優子>、<中島ひろ子>、<仙道敦子>が名を連ね、監督は、『きみの鳥はうたえる』(2018年)の<三宅唱>が務めています。
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『大砂塵』@NHK BSプレミアム

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『大砂塵』@NHK BSプレミ...
本日<13:00(~14:51)>より「NHK BSプレミアム」にて、1954年アメリカ製作の『原題:JOHNNY GUITAR』が、邦題『大砂塵』として1954年10月27日より公開されました作品の放送があります。

<ペギー・リー>がせつなく歌う主題歌『ジョニー・ギター』があまりにも有名になった西部劇です。

山奥の酒場の女主人「ビエンナ」(ジョーン・クロフォード)のもとにかって恋人だったギター弾きの「ジョニー」(スターリング・ヘイドン)がやってきます。町に鉄道を通して商売を大きくさせようとする「ビエンナ」はこの町に鉄道を通そうとする野心や無法者の「ダンシング・キッド」一味との関係が町の人々から嫌われ、「ダンシング・キッド」に恋心を寄せていた「エマ」は町長たちをたきつけて「ビエンナ」を追放しようと画策、一触即発の状態にありました。「ダンシング・キッド」一味が銀行強盗を働いてその場に「ビエンナ」と「ジョニー」が居合わせたことから、町の人々は暴徒と化して「ビエンナ」の酒場を破壊します。

女同士の対決を<ニコラス・レイ>監督がドラマチックに描いた作品です。
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『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』@<グレッグ・ティアナン/コンラッド・ヴァーノン>監督

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『アダムス・ファミリー2 アメ...
<グレッグ・ティアナン>と<コンラッド・ヴァーノン>が監督を務めた劇場アニメ『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』が、2022年1月28日より公開されますが、家族がアメリカ横断旅行へと出発する場面が収録されている予告編が解禁されています。

本作は、思春期を迎え食卓に顔を見せない長女「ウェンズデー」を心配した父が、家族をキャンピングカーでドライブ旅行に連れ出すさまを描くシリーズ第2作になります。

日本語吹替版には前作から引き続き、<杏>、<生瀬勝久>、<二階堂ふみ>、<堀江瞬>、<秋山竜次>(ロバート)、<京田尚子>、<大塚明夫>らが声を当てています。


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