2022年5月21日より全国で順次公開されます『私のはなし 部落のはなし』の4人組インストゥルメンタルロックバンド「MONO」が書き下ろした音楽が使用されている予告編が、解禁されています。
日本に根強く残る「部落差別」を題材にしたドキュメンタリー。かつて日本には「穢多」「非人」と呼ばれる賤民が存在しました。1871年に明治政府が発した「解放令」により賤民身分は廃止されたものの、それ以降も彼らが住んでいた地域は「部落」と呼ばれ、差別構造は残り続けました。
現在、法律や制度上は「部落」「部落民」は存在しませんが、少なからぬ日本人が根強い差別意識を抱えています。映画では部落差別の起源・変遷から現状までを描き、積み重なった差別の歴史と複雑に絡み合った背景をひも解いていきます。
監督は、屠場とそこで働く人々を捉えたドキュメンタリー『にくのひと』で第1回田原総一朗ノンフィクション賞を受賞した<満若勇咲>が務め、『なぜ君は総理大臣になれないのか』・『香川1区』の<大島新>がプロデュースを担当しています。
本日<13:00(~14:41)>より「NHK BSプレミアム」にて、1941年アメリカ製作の『原題:Suspicion』が、邦題『断崖』として1947年2月11日より公開されました作品の放送があります。
1932年に<フランシス・アイルズ>が発表した小説『レディに捧げる殺人物語』を原作として、<アルフレッド・ヒッチコック>が監督を務め映画化しています。
富豪の令嬢「リナ」(ジョーン・フォンテイン)は、社交界の人気者「ジョニー」(ケーリー・グラント)と熱烈な恋愛の末に結婚します。しかし次第に「リナ」は「ジョニー」の財産管理や友人関係に不安を抱き始め、自分が殺されるのではと疑うようになります。
愛と疑惑の間を揺れ動くヒロイン「リナ」を繊細な演技で演じた<ジョーン・フォンテイン>が、第14回アカデミー賞主演女優賞を受賞している作品です。
優しさと切なさに満ちたひと夏の青春を繊細な筆致で描き、デビュー作にして「第13回小学館ライトノベル大賞」ガガガ賞と審査員特別賞のW受賞を果たした<八目迷>の『夏へのトンネル、さよならの出口』(小学館「ガガガ文庫」)が、劇場版アニメとして映像化され、2022年9月9日に全国公開されます。主人公「塔野カオル」を<鈴鹿央士>、転校生「花城あんず」を<飯豊まりえ>が声を当てています。
心に秘めた想いを抱え、欲しいものが手に入るという不思議なトンネル〈ウラシマトンネル〉に足を踏み入れた少年少女のひと夏の物語を描いています。監督は、『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』など映像表現に定評のある<田口智久>が務めています。
本作の音楽は<富貴晴美>が担当。ピアニスト・作曲家である富貴は国立音楽大学作曲専攻を首席で卒業後、2018年・NHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』、連続テレビ小説『マッサン』、アニメ『ピアノの森』など30作品以上の音楽を担当。映画『わが母の記』(2013年)で「第36回日本アカデミー賞」優秀音楽賞を最年少で受賞し、『日本のいちばん長い日』(2016年)、『関ヶ原』(2018年)でも同賞に輝いています。本作では美しいピアノ楽曲を書き下ろしています。
本日<13:00(~14:59)>より「NHK BSプレミアム」にて、1993年アメリカ製作の『原題:What's Eating Gilbert Grape』が、邦題『ギルバート・クレイプ』として1994年8月20日より公開されました作品の公開があります。
『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』で世界中の注目を浴びたスウェーデンの<ラッセ・ハルストレム>が監督を務めています。
アイオワ州エンドーラ。生まれてから24年、この退屈な町を出たことがない青年「ギルバート」(ジョニー・ディップ)は、知的障害を持つ弟「アーニー」(レオナルド・ディカプリオ)、身動きが取れないほど太った過食症を病む250㎏の母親、2人の姉妹の面倒を見ています。毎日を生きるだけで精一杯の「ギルバート」でした。、
ある日トレーラー・ハウスで祖母と旅を続ける少女「ベッキー」(ジュリエット・ルイス)が現れます。「ベッキー」の出現により「ギルバート」の疲弊した心にも少しずつ自分の人生を見つめ直す変化が起こっていきます。
アカデミー助演男優賞にノミネートされた<レオナルド・ディカプリオ>の好演が光る作品です。
2020年10月から12月にテレビ朝日系で放送されましたドラマ『七人の秘書』が、『七人の秘書 THE MOVIE』として映画化され、2022年10月7日に公開されることが発表されています。
ドラマ『七人の秘書』は、名もなき秘書たちが悪人を成敗していくさまが描かれました。映画では彼女らが新たな巨悪に挑む姿が描かれています。
主人公「望月千代」役の<木村文乃>のほか、「照井七菜」役の<広瀬アリス>、「長谷不二子」役の<菜々緒>、「パク・サラン」役の<シム・ウンギョン>、「風間三和」役の<大島優子>、「鰐淵五月」役の<室井滋>、秘書軍団の元締め「萬敬太郎」役の<江口洋介>がテレビドラマと同様に扮しています。<中園ミホ>が脚本を手がけ、<田村直己>が監督を務めています。
食を通じて人間の秘められた欲望が暴かれていくさまを描いたオムニバスコメディ『Sexual Drive』が、2022年4月29日より全国で公開されます。
自宅に訪れた「栗田」という男から妻との不倫の詳細を聞かされたデザイナーが、自身の知らなかった妻の内実を知ることとなる『納豆』、軽度のパニック障害で休職中の女性が、夕飯の麻婆豆腐の買い出しに行く途中に車で「栗田」という男をひいてしまう『麻婆豆腐』、既婚の身でありながら不倫相手と体だけの関係を続ける「池上」に、「栗田」と名乗る男から電話がかかってくる『背油大蒜増々』の3編から構成になっています。
各編、「栗田」という謎の男の登場により、登場人物たちの内なる性の衝動(セクシャル・ドライブ)が暴かれていきます。
『あの頃。』の<芹澤興人>が「栗田」役を演じるほか、<池田良>、<橋本マナミ>、<さとうほなみ>、<武田梨奈>、<尚玄>が演じています。監督は、『愛の病』・『オチキ』の<吉田浩太>が務めています。
原作<横幕智裕>、漫画<モリタイシ>の同名コミックを<窪田正孝>主演で実写化したテレビドラマ『ラジエーションハウス』の『劇場版 ラジエーションハウス』が、2022年4月29日より全国で公開されます。
甘春総合病院の放射線技師「五十嵐唯織」は、大好きな「甘春杏」がワシントン医大へ留学することになり落ち込んでいました。そんな「唯織」をラジエーションハウスの面々が元気づけようとする中、「唯織」に対し秘めた思いを抱える「広瀬裕乃」だけは、自身の進むべき道について悩んでいました。
そんな折、離島で小さな診療所を営む「杏」の父「正一」が危篤との連絡が入ります。「杏」は父のもとへ駆けつけますが、ほどなくして「正一」は息を引き取ってしまいます。父が気にかけていた患者のことが気になった「杏」は島に1日残ることにしますが、そこへ大型台風と土砂崩れ、さらに未知の感染症が襲いかかります。「杏」が島で孤軍奮闘していることを知った「唯織」は、あることを決意します。
「五十嵐唯織」に<窪田正孝>、「甘春杏」に<本田翼>、「広瀬裕乃」に<広瀬アリス>が扮し、監督は<鈴木雅之>が務めています。
今夜<21:00(~10:58)>より「NHK BSプレミアム」にて、2001年アメリカ製作の『原題:Ocean's Eleven』が、邦題『オーシャンズ11』として2002年2月2日より公開されました作品の放送があります。
<スティーブン・ソダーバーグ>監督が、<フランク・シナトラ>が主演した1960年の映画『オーシャンと十一人の仲間』をリメイクし、11人の犯罪プロ集団による史上最大の現金強奪計画の行方を豪華キャストの出演で描きます。
4年間の服役を終えて仮出所した凄腕の詐欺師「ダニー・オーシャン」(ジョージ・クルーニー)は、前代未聞の犯罪計画を企てます。それは、ラスベガスの3大カジノの現金が集まる巨大地下金庫から1億6000万ドルを盗み出すというものでした。まずは旧友「ラスティ」(ブラッド・ピット)を仲間に引き入れ、スリの天才「ライナス」(マット・デーモン)や爆発物の専門家「バシャー」(ドン・チードル)、曲芸師「イエン」(シャオボー・チン)など各分野のプロフェッショナルたちをスカウトしていきます。
本作の大ヒットを受けてシリーズ化され、2004年には『オーシャンズ12』、2007年には『オーシャンズ13』が製作されています。3月7日には「オーシャンズ」シリーズのスピンオフ作品『オーシャンズ8』が放送されていました。
『成れの果て』・『街の上で』の<萩原みのり>が主演を務め、2000年に岐阜県富加町で起きた「幽霊団地事件」の実話をモチーフに描いたホラー『N号棟』が、2022年4月29日より全国で公開されます。
とある地方都市にある、かつて心霊現象で話題となった廃団地。死恐怖症を抱える大学生の「史織」は、同じ大学に通う「啓太」や「真帆」と興味本位でその廃団地を訪れます。そこにはなぜか多くの住人たちがおり、「史織」たちの前で激しいラップ現象や住人の自殺が続発するのでした。
しかし住人たちは顔色ひとつ変えず、怯える若者たちを仲間にしようと巧みに誘惑してきます。神秘的な体験に魅せられた「啓太」と「真帆」は洗脳され、追い詰められた「史織」は自殺者が運び込まれた建物内へ入り込みます。
共演は『フェイクプラスティックプラネット』の<山谷花純>、『夏、至るころ』の<倉悠貴>、『淵に立つ』の<筒井真理子>。『リトル・サブカル・ウォーズ ヴィレヴァン!の逆襲』の<後藤庸介>が監督を務めています。
『かもめ食堂』(2006年・監督:荻上直子)の<小林聡美>が主演を務め、過去を抱えながらも今日を明るく生きる女性に訪れる小さな奇跡をつづった『ツユクサ』が、2022年4月29日より全国で公開されます。
『at Home アットホーム』の<安倍照雄>によるオリジナル脚本を基に、『愛を乞うひと』(1998年)の<平山秀幸>が監督を務めています。
小さな港町で暮らす「五十嵐芙美」は、気心の知れた友人たちと他愛のない時間を過ごしたり、歳の離れた小さな親友「航平」と遊びに出かけたり、車の運転中に隕石がぶつかるという信じがたい出来事に遭遇したりと、楽しい毎日を送っています。
しかし彼女がひとりで暮らしているのには、ある哀しい理由がありました。ある日、彼女は町に引っ越してきた男性「篠田吾郎」と運命的な出会いをします。
「芙美」が新たに出会う男性「篠田」を>松重豊>、友人たちを<平岩紙>と<江口のりこ>が演じています。
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