障害当事者が運営する自立生活センターを舞台にしたドキュメンタリー『インディペンデントリビング』が、2020年春に東京・ユーロスペースほか全国で順次公開されますが、2020年1月11日(土)より大阪・第七藝術劇場で先行上映されます。
本作は、原子力と放射線の問題に関する映画の3部作の3番目としての『ミツバチの羽音と地球の回転』(2010年9月18日)などの監督で知られる<鎌仲ひとみ>(61)による初プロデュース作品となります。
自らも介助者として働く監督の<田中悠輝>(28)が、家族のもとや施設を離れて自立生活を希望する人々の姿を3年にわたって追いました。自由と引き換えにリスクや責任を負うことになる自立生活は、障害者にとって「命懸け」のチャレンジとなりますが、壁にぶつかりながらも自ら決断し行動することで、彼らの生活は変化していきます。
<鎌仲>は「自立って、一人で頑張ることじゃないんだ、ということをこの方たちから学びました。あちこち、不自由なことがあっても、人は心を自由にひらきながら生きることができるんです」とコメント。
<田中>は、本作を「自立生活運動」の現在をテーマにした作品」と紹介、「これからが本当に「この運動の価値を伝える」段階になっていきます。より多くの方にこの映画を観てほしいと語っています。
『鉄道とファン大研究読本 ~私たち車両限界、超えました~』(2018年10月15日・カンゼン)に続き、2019年5月16日に 『女子鉄アナウンサー久野知美のかわいい鉄道』 を出版されているホリプロの「女子鉄アナウンサー」<久野知美>(37)さんが、2019年11月5日(火)に鉄道関係として3冊目となる、『京急とファン大研究読本~赤い電車に魅せられて~』(カンゼン・1650円)を出版され、この出版記念イベントが11月29日(金)、書泉グランデ(東京都千代田区)で開催されています。
<久野>さんによりますと、京急には「三種の神器」があり、今回の執筆にあたっての取材で、そこにもうひとつの要素が加わったそうです。
「京急」というと、「速い」「赤い」「カッコイイ」が出てくると思います。今回の取材で掘り下げていっても、やはりそれが三本柱であり「京急の三種の神器」であるのは変わりませんでしたが、あらたにそこへ「優しさ」が加わりました。取材中、予定にはなかったことを京急の方がいろいろしてくださったり、2100系電車の座席転換にも挑戦させていただいたり。京急さんに全面協力していただきましたと述べています。
たくさんの鉄道ファンが顔出ししており、。「くるり」の<岸田 繁>(43)さんやソロ曲、『ぁぃぁぃと行く日本全国鉄道の旅』を唄う<廣田あいか>(20)さん、「ダーリンハニー」の<吉川正洋>(42)さん、俳優の<六角精児>(57)さんなどが参画しています
みなさんそれぞれ掘り下げる「鉄道愛」「京急愛」が異なるので、そういったところも読みどころです。そしてこれを読んで、京急さんの魅力を知っていただけると嬉しいですとのことです。
<あらいぴろよ>の同名コミックエッセイを、『旅猫リポート』 ・ 『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の<三木康一郎>が監督を務めた『”隠れビッチ”やっていました。』が、2019年12月6日より全国で公開されます。
見た目は清楚ですが思わせぶりな言動で男を翻弄する「隠れビッチ」な女性の恋模様を描いています。異性からモテ続けることで承認欲求を満たしてきた女性「ひろみ」は、相手の気持ちだけをもてあそびながら体の関係は断るというゲームのようなやり口で恋愛を楽しんでいました。
そんな彼女の様子に、ルームメイトであるバイセクシャルの「晃」と恋愛に失敗してばかりの親友「彩」は驚きを隠せずにいました。見た目は清楚ですが計算し尽くした言動で男を落とすハンターぶりから、「彩」は「ひろみ」を「隠れビッチ」と名付けます。
そんなある日、職場に気になる男性が現れたことで初めて自分の本音と向き合うことになった「ひろみ」は、「晃」からの叱咤を受け、「自分に必要なもの」を探し始めます。
NHK連続テレビ小説『ひよっこ』の<佐久間由衣>が映画初主演を務め、<村上虹郎>、<大後寿々花>、<森山未來>らが共演しています。
「E.T.」が「エリオット」の家の庭の雪だるまから登場する場面(画像:A Holiday Reunion)
<スティーヴン・スピルバーグ>監督のSF映画『E.T.』(日本:1982年12月4日公開)で友情を育んだ「E.T.」と「エリオット」少年が、実に37年ぶりに再会を果たすさまを描いたショートムービーが公開されています。映画『E.T.』で「エリオット」少年役を務めた<ヘンリー・トーマス>(48)が続投し、今や二人の子供を持つ父となった「エリオット」を演じています。
「A Holiday Reunion」 と題されたこのショートムービーは、インターネット、ストリーミングサービス、携帯などを扱うコムキャストの子会社Xfinity(コムキャストはユニバーサル・ピクチャーズも傘下に持つ)がプロモーション用に制作したもの。Xfinityは人々をつなぎ、ホリデーシーズンは家族や友人が再会する特別な時……ということで、愛すべき二人のキャラクター、「E.T.」と「エリオット」の再会の物語を映像化しています。
<スピルバーグ>監督もこのアイデアを聞いて好意的に受け止め、クリエイティブ面をコントロールしたりはしなかったものの、全プロセスにわたってコンサルタントを務めたのこと。「A Holiday Reunion」は4分強という短さながら、37年ぶりとなる「E.T.」と「エリオット」の感動的な再会、「E.T.」が「エリオット」の息子&娘とも絆を深める姿、映画のアイコニックなシーンの数々の再現もあり、感動的な仕上がりとなっています。
映画『ロスト・イン・トランスレーション』(2003年)・『マリー・アントワネット』(2006年)や 第22回シカゴ映画批評家協会賞:撮影賞『かいじゅうたちのいるところ』(2009年)などの撮影監督で、近年はコマーシャルディレクターとして高く評価されている<ランス・アコード>(55)が監督を務めています。
<スティーヴン・キング>が1983年に発表した長編小説『ペット・セメタリー』を原作とし、1989年にアメリカで一度映画化されていますが新たな設定で再映画化したホラー映画『ペット・セメタリー』の予告編・場面写真が解禁されています。
本作で描かれるのは、田舎町に引っ越してきた医師「ルイス」とその家族を襲う悲劇。動物墓地「ペット・セメタリー」の奥深くにある、死者をよみがえらせる土地がもたらす恐怖が切り取られれます。「ルイス」を『マッドバウンド 哀しき友情』(2017年・監督:ディー・リース) ・ 『ファースト・マン』 (2018年・監督:デイミアン・チャゼル)の<ジェイソン・クラーク>(50)が演じ、妻の「レイチェル」役として<エイミー・サイメッツ>(38)、一家の隣人として<ジョン・リスゴー>(74)、子役の<ジェテ・ローレンス>が娘「エリー」役としてキャストに名を連ねています。
予告編は「ルイス」の娘「エリー」がペット・セメタリーを発見するシーンからスタートします。事故死し埋葬したはずの飼い猫が再び姿を現すさまや、動物のお面を被った人々が行進する様子が捉えられています。
『セーラ 少女のめざめ』(2014年)を手がけた<ケビン・コルスチ>と<デニス・ウィドマイヤー>が監督を務めた『ペット・セメタリー』は、2020年1月17日(金)より全国ロードショーされます。
<渡辺かおる>
映画『泣きたくなったら、ここにおいで。』の上映会が、高知、東京で開催されています。第47回高知県芸術祭文芸賞「文芸奨励賞」受賞作品となる<野村生一>監督の同映画は、景観豊かな高知・浦ノ内湾の鳴無神社を舞台にした、心安らぐ時間に包まれる作品で、音楽監督は、「AKB48」の楽曲『恋するフォーチュンクッキー』の作曲家として知られる<伊藤心太郎>が務めています。
映画『泣きたくなったら、ここにおいで。』は、事故で夫に先立たれた妻「木島直美」(渡辺かおる)が、夫「誠一」(荒木晶成)の故郷・高知を訪れ、夫が生まれ育って学生時代を過ごしてきた過去をたどりながら、高知で出会った様々な人たちとの交流を描く物語です。
今作が映画初主演となる<渡辺かおる>(50)は、ドラマ『ホテル物語・夏!(1989年7月26日~同年9月27日・TBS系水曜ドラマ)の出演など、女優としての活動後に、アニメ『センチメンタルジャーニー』(1998年4月8日~同年7月1日・テレビ東京)の主題歌でメジャーデビュー。現在は、主に「渡辺かおる&ApollopS」のボーカルとしてステージに立つなど、ミュージシャンとして活動しています。
高知県のバックアップで須崎市、土佐市、浦ノ内湾の巡航船で撮影が行われ、なんと言っても鳴無神社を舞台とした素敵な脚本になっています。和泉流狂言師の<高澤祐介>さんと<金田弘明>さん、高知県出身の女優<まひろ>(45)さんらが共演しています。
今回ロケ地となった高知・鳴無神社は、土佐の宮島として知られ、海に向かって参道が続く歴史ある神社。他にも、高知各地の美しい風景の中で撮影が敢行されましたが、すでに続編の撮影も計画されているようです。
女優の<真木よう子>(37)が、ドラマ『ファーストラヴ』(BSプレミアム/2020年2月22日放送)で主演を務めることが公表されています。同作は、第159回直木賞を受賞した<島本理生>の『ファーストラヴ』(文藝春秋社・2018年5月31日刊行)をドラマ化したものになります。<真木>は、公認心理師の主人公「由紀」を演じます。
父親を殺した女子大生「環菜」(上白石萌歌)のルポを書くために、彼女と向き合うことになった「由紀」。二人のやりとりを中心に繊細な女性心理を巧みに描き、目に見えづらい心の闇を臨床心理の視点からひもとくという斬新な原作の世界観が、映像化されます。
「由紀」、「環菜」、弁護士の「迦葉」(平岡祐太)、環菜の母「昭菜」(黒木瞳)ら、それぞれ心に闇を抱えた登場人物の「視線」と「繊細な心理描写」にこだわって描く中で、次第に明らかになっていく驚がくの事件の真相。罪とは何か? 家族とは何か? 愛情とは何か? といったテーマに果敢に挑戦します。
また、『ファーストラヴ』は、2021年に<北川景子>主演で映画化されることも決まっています。
<モンキー・パンチ>原作による国民的アニメ『ルパン三世』を初めて3DCGアニメーション化して描いた劇場版『ルパン三世 THE FIRST』が、2019年12月6日より全国で公開されます。
『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどVFXを駆使したヒット作を数々生み出し、『STAND BY ME ドラえもん』 ・ 『ラゴンクエスト ユア・ストーリー』など3DCGアニメも多数手がけてきた<山崎貴>が監督・脚本を担当し、「ルパン一世」が唯一盗むことに失敗したという伝説のお宝「ブレッソンダイアリー」に挑むルパン一味の活躍を描きます。
20世紀最高の考古学者「ブレッソン」が遺した最大の謎・ブレッソンダイアリー。その謎を解き明かした者は莫大な富を手に入れることができるとされ、第2次世界大戦時にはナチスもその行方を追い求めたといいます。「ルパン」の祖父である「ルパン一世」でさえ盗み出すことに失敗した、史上最高難度の秘宝を手に入れるべく奔走する「ルパン」たちでした.
「ルパン三世」<栗田貫一>、「次元大介」<小林清志>、「石川五エ門<浪川大輔>、「峰不二子」<沢城みゆき>、「銭形警部」<山寺宏一>といったレギュラーキャストのほか、ゲスト声優として「レティアシア」<広瀬すず>、「ランベール」<吉田鋼太郎>、「ゲラルト」<藤原竜也>が声を当てています。
スポーツ紙として、すでに『報知新聞』が、今年度の 「第44回報知映画賞」 を発表していますが、『日刊スポーツ』も、「第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」(石原プロモーション協賛)のノミネートが、決定しています。
今年公開作品のうち、トップの約140億円の興収を記録している 『天気の子』 (46・新海誠監督)は、作品賞、石原裕次郎賞、監督賞と3部門で候補に挙がっています。作品賞受賞なら、アニメ作品としては2001年『千と千尋の神隠し』(宮崎駿監督)以来、18年ぶり。<新海>監督が監督賞を受賞すれば、『君の名は。』 (第29回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 監督賞)以来3年ぶり2回目となります。
昨年、主演男優賞を受賞した<松坂桃李>は、『蜜蜂と遠雷』の「高島明石」役で2年連続候補に挙がり、今年は主演と助演にダブルノミネートされています。最多ノミネートは、<恩田陸>氏の小説を映画化した 『蜜蜂と遠雷』 (石川慶監督)の5部門6候補です。
ノミネートは選考委員16人の投票で決定。受賞作、石原裕次郎新人賞を含めた受賞者は選考会を経て12月に発表されます。
テレビゲームの世界に吸い込まれ、選択したキャラクターと入れ替わった高校生4人が現実世界に戻るため、ゲームをサバイバルしていくアトラクション・ムービー 『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』 (2017年・監督:ジェイク・カスダン)の続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』が、12月13日より日米同時公開されます。
「ジュマンジ」の冒険をクリアしてから2年。「スペンサー」、「マーサ」、「フリッジ」、「ベサニー」はそれぞれの進路を歩み、いまは大学生になっています。しかし、あの時の興奮が忘れられない「スペンサー」は、破壊したはずのゲーム「ジュマンジ」をこっそり修理し、再びゲームの中に吸い込まれてしまいます。
「スペンサー」を救出するため、残った3人も「ジュマンジ」にログインしますが、壊れたゲームの世界はバグだらけでキャラの入れ替え設定はめちゃくちゃです。さらに、「スペンサー」のおじいちゃん達も一緒に吸い込まれていた上に、ジャングルのみならず砂漠、氷山など新たなステージも追加されていました。
主演の<ドウェイン・ジョンソン>ほか、<ジャック・ブラック>、<カレン・ギラン>、<ニック・ジョナス>らメインキャストも再結集、<ダニー・デヴィート>、<ダニー・グローヴァー>も出演しています。監督は前作に引き続き<ジェイク・カスダン>が務めています。
日本語吹替版には、<木村良平>、<M・A・O>、<武内駿輔>、<水瀬いのり>、<ファーストサマーウイカ> ほかが声を当てています。
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