「スター・ウォーズ」の新たな3部作としてスタートした『スター・ウォーズ フォースの覚醒』(2015年)、『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』(2017年)に続く3部作の3作目として『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』が、日米同時上映として2019年12月20日より全国で公開されます。
「スター・ウォーズ」サーガのエピソード9にあたり、1977年のシリーズ1作目から計9作品を通して語られてきたスカイウォーカー家の物語が完結します。「フォースの覚醒」を手がけた<J・J・エイブラムス>が再びメガホンをとり、主人公の「レイ」を演じる<デイジー・リドリー>ほか、<ジョン・ボイエガ>、<アダム・ドライバー>、<オスカー・アイザック>ら3部作の主要キャラクターを演じてきたキャストが集結。
初期3部作の『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』(1980年)、『スター・ウォーズ ジェダイの帰還』(1983年)に登場した、<ビリー・ディー・ウィリアムズ>演じる「ランド・カルリジアン」が再登場するほか、シリーズを通して重要な役割を担ってきた、2016年12月に急逝した<キャリー・フィッシャー>演じる「レイア・オーガナ」も、「フォースの覚醒」製作時に撮影されていたものの未使用だった映像を用いて登場しています。
<ダニエル・クレイグ>(51)と<クリス・エヴァンス>(38)が共演する『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は2019年9月7日 にカナダにて初公開されていますが、日本では1月31日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー公開されます。
本日12月13日は、出演している<クリストファー・プラマー>の90歳の誕生日です。本作では、<プラマー>が演じる世界的ミステリー作家で大富豪の「ハーラン・スロンビー」が、誕生日の夜に謎の死を遂げたことから自殺・他殺の物語が展開します。「ブノワ」が懸命に犯人を突き止めようとする一方で、「ハーラン」の親族たちは彼の死やその真実よりも、彼の遺言状の方に関心を向けています。彼らの関心は「ハーランの莫大な財産は誰の手に渡るのか」ということだけでした。
探偵「ブノワ・プラン」役に<ダニエル・クレイグ>、「ハーラン」の孫「ランサム・ドライズデール」役に<クリス・エヴァンス>、「ハーラン」の看護師「マルタ・カブレラ」役に<アナ・デ・アルスス>が演じています。
監督・脚本の<ライアン・ジョンソン>(45)が、故<アガサ・クリスティー>に捧げたオリジナル脚本を映像化した本作。脚本に一目惚れしたという「ハーラン・スロンビー」役の<クリストファー・ラマー>は「この脚本は最初から最後まで何ひとつ修正を加えないまま撮ったんだ。<ライアン>がいかに緻密に書いてくれたかがわかる。書き方自体が本当に個性的なんだ。独特なリズムがあり、それを飲み込むにはコツがいるんだけれど、ひとたびものにすると波に乗れる。その調子外れな感じがまた素晴らしく、<ライアン>そのものなんだ」と称賛しています。
なお本日、ムビチケカードが発売されています。ムビチケオンライン券の購入者には海外版ビジュアルのスマートフォン壁紙がプレゼントされるとか。
主演を務めた<メル・ギブソン>の出世作品『マッドマックス』 並びに 『マッドマックス2』が、12月13日(金)から17日(火)にかけて2本立ての名画座「新文芸坐」(東京都豊島区東池袋)で上映されます。
これは、第1作の日本公開から40周年を迎えたことを祝して行われる企画です。
1979年4月12日オーストラリアで公開された公『マッドマックス』(日本:1979年12月15日公開)では暴走族による凶悪事件が多発する近未来のオーストラリアの路上が舞台となり、1981年12月24日オーストラリアで封切られた『マッドマックス2』(日本:1981年12月26日公開)では、大国同士による戦争後の荒廃したその後を舞台とし、モヒカンヘアーで暴れまわる暴走族などを描いた世界観は、1980年代全般のSF映画をはじめ、『北斗の拳』など多くの作品に影響を与えました。
両作とも<メル・ギブソン>(63)が主演を務め、<ジョージ・ミラー>監督がメガホンを取っています。
米ワーナー・ブラザースが、<キアヌ・リーブス>(55)主演の人気SF映画『マトリックス』の第4作目となる『The Matrix 4』の米国での公開予定日を2021年5月21日と発表しました。この日はやはり<キアヌ・リーブス>が主演の『ジョン・ウィック4』も公開を予定されているため、<キアヌ・リーブス>主演映画が同時2本公開となります。
『マトリックス4』の内容についてはまだほとんど情報が出てきていません。<キアヌ・リーブス>と<キャリー・アン・モス>は続投が決定済みですが、その他決定済みの出演陣、<ニール・パトリック・ハリス>(グリー)、<ジェシカ・ヘンウィック>(ゲーム・オブ・スローンズ)、<ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世>(ウォッチメン)らがどのような役柄になるかもわかっていません。
また『マトリックス・リローデッド』(2003年・監督:リリー・ウォシャウスキー:ラナ・ウォシャウスキー兄弟)と『マトリックス・レボリューションズ』(2003年・ウォシャウスキー兄弟)に「ナイオビ」役で出演した<ジェイダ・ピンケット・スミス>が同役で交渉中と言われていますが、新しく主役に抜擢の噂が流れた<マイケル・B・ジョーダン>についての新しい情報はありません。
『The Matrix 4』には<ラナ・ウォシャウスキー>が共同製作、監督、脚本の共同執筆で関わります。撮影は2020年2月より開始の予定です。
『ジョン・ウィック4』のほうは、最近になって脚本の執筆作業が難航していると報じられており、<キアヌ・リーブス>の撮影スケジュールが「マトリックス」よりも後にずれ込むと予想されています。とすれば「ジョン・ウィック」の公開時期も後ろ倒しになる可能性が高くなるため、ワーナーはそれを見越して公開を同日に設定したのかもしれません。
<ラース・フォン・トリアー>監督作 『ハウス・ジャック・ビルト』 のBlu-ray/DVDが12月18日に発売されます。
1970年代の米ワシントン州を舞台に、アートを創作するかのように殺人に没頭する男ジャックの12年間を描いた本作は2019年6月14日に日本にて公開されています。
第71回カンヌ国際映画祭で公式上映された際には、途中退出者が続出したものの、終了後はスタンディングオベーションを受けるという賛否両論を巻き起こした問題作です。
主人公の殺人鬼「ジャック」に<マット・ディロン>が扮し、共演に<ユマ・サーマン>、<ライリー・キーオ>、<ジェレミー・デイヴィス>、<ブルーノ・ガンツ>らが名を連ねています。
2017年公開(の映画が大ヒットし、全世界で社会現象を巻き起こしたアメコミ界きっての女性ヒーロー 『ワンダーウーマン』 の最新作のタイトルが『ワンダーウーマン 1984』に決定。来年6月に全国公開されます(全米公開は6月5日)。
1980年代テイストあふれるサイケデリックな色使いがインパクト大のビジュアル、そして、映像初解禁となる予告編の最後では、額のティアラを外し、トレードマークの赤青コスチュームではなく全く新たなゴールドスーツに身を包んだ「ワンダーウーマン」の姿が。いろいろ期待が膨らむビジュアル&予告編となっています。
前作から約70年後の「欲望があふれる狂乱」の時代、1984年。最愛の恋人「スティーブ」を失い、悲しみや孤独と向き合う「ダイアナ」の前に現れた死んだはずの「スティーブ」。それは世界の破滅の始まりでした。「誰よりも幸せになりたいか? 私が叶えてみせよう」と大衆を扇動する男の正体は? そして、ダイアナを待ち受ける最大の敵とは?
「ワンダーウーマン」こと「プリンセス・ダイアナ」を演じるのは、『ワイルド・スピード MAX』(2009年)で映画デビューを飾り、『ワンダーウーマン』の世界的大ヒットから一躍時の人となった<ガル・ガドット>(34)です。目を見張るアクションを繰り広げるしなやかな肉体とその美貌から、女優のみならずファッションアイコンとしても世界から注目を浴びています。
そして、前作で女性監督による作品でオープニング興収&全世界興収1位の記録でその名を刻んだ<パティ・ジェンキンス>監督(48)が再登板。ヨーロッパ、中東をはじめとする世界中を舞台に、アクション、スケールも格段にパワーアップした超大作アクション・エンターテイメントを作り上げています。
「スティーブ」役として(『スター・トレック』シリーズの<クリス・パイン>)、さらに、『オデッセイ』 (2015年)の<クリステン・ウィグ>や『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994年)の<ロビン・ライト>、『キングスマン:ゴールデン・サークル』 (2017年)の<ペドロ・パスカル>らが出演しています。
<長澤まさみ>(32)が主演を務め、2020年5月1日(金)に公開される『コンフィデンスマンJP』劇場版第2弾「プリンセス編」のビジュアルが解禁となっています。
『コンフィデンスマンJP』は、脚本家<古沢良太>によるテレビドラマとして、2018年にフジテレビ系で放送(2018年4月9日~6月11日)され、2019年5月17日には 劇場版第1弾『コンフィデンスマンJP』 が公開されました。
美しきコンフィデンスウーマン「ダー子」(長澤まさみ)、真面目で小心者の若きコンフィデンスマン「ボクちゃん」(東出昌大)、百戦錬磨のコンフィデンスマン「リチャード」(小日向文世)が日本を飛び出し、香港へ舞台を移したのが3人の信用詐欺師(=コンフィデンスマン)が、史上最大のコンゲーム<だまし合い>を繰り広げる映画版第1弾『コンフィデンスマンJP ロマンス編』でした。
今回の第2弾は「プリンセス編」に決定。その舞台は、マレーシアにあるランカウイ島となります。
「ダー子」らおなじみの面々がコンゲームを仕掛けるオサカナは、世界有数の大富豪一族・フウ家。当主の「レイモンド・フウ」が亡くなり、残された遺産の10兆円を狙い、史上最大のコンゲームが行われます。
追加キャストとして<白濱亜嵐>、<関水渚>、<古川雄大>、、柴田恭兵>、<北大路欣>の出演が発表され、公開5カ月前にして早くも話題となっているようで、監督は<田中亮>(40)が務めています。
ノミネートされていた映画作品 から、第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞の受賞結果が発表されています。
作品賞を受賞したのは、東京新聞社会部に所属する<望月衣塑子>の著書を原案に、<藤井道人>(33)が監督を務めた 『新聞記者』。<シム・ウンギョン>と<松坂桃李>が共演した同作では、国家権力の闇に迫る新聞記者と、政権に不都合なニュースをコントロールする任務を与えられたエリート官僚の姿が描かれました。
監督賞は 『宮本から君へ』 でメガホンを取った<真利子哲也>(38)の手に。同作で主演を務めた<池松壮亮>(29)が、主演男優賞を獲得しています。また 『蜜蜂と遠雷』 でピアニストを演じた<松岡茉優>(24)が主演女優賞を受賞。助演男優賞は『半世界』・『ウィーアーリトルゾンビーズ』・ 『閉鎖病棟 ーそれぞれの朝ー』 の<渋川清彦>(45)、助演女優賞は 『初恋~お父さん、チビがいなくなりました』 ・『よこがお』の<市川実日子>(41)が受賞しています。
新人賞に輝いたのは、『愛唄 ー約束のナクヒトー』 ・ 『デイアンドナイト』 ・ 『いちごの唄』 の<清原果耶>。「石原裕次郎賞」は<山崎貴>監督作 『アルキメデスの大戦』、「石原裕次郎新人賞」は『チワワちゃん』 ・ 『翔んで埼玉』 ・ 『愛がなんだ』 ・ 『さよならくちびる』 ・ 『人間失格 太宰治と3人の女たち』 の<成田凌>が受賞しています。外国作品賞は<ピーター・ファレリー>が監督を務めた 『グリーンブック』 に決定しています。
青春映画 『レディ・バード』 (2017年)の<グレタ・ガーウィグ(36)が監督を務めた『Little Women』が、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』の邦題名で3月に公開されます。
日本では『若草物語』として知られる<ルイーザ・メイ・オルコット>の自伝的小説を新たに実写化しています。映画では南北戦争を背景に、マーチ家の4姉妹の絆と成長が作家志望の次女「ジョー」の視点を通して描かれています。「ジョー」役の<シアーシャ・ローナン>(25)は、本作の演技で第77回ゴールデングローブ賞の映画ドラマ部門で主演女優賞にノミネート(現地時間12月9日)されました。
<エマ・ワトソン>がしっかりものの長女「メグ」、<エリザ・スカンレン>が内気で繊細なピアニストの三女「ベス」、<フローレンス・ピュー>が懐っこいが頑固な末っ子「エイミー」を演じています。また「ジョー」が思いを寄せる幼なじみの「ローリー」に<ティモシー・シャラメ>、4姉妹の愛情豊かな母親に<ローラ・ダーン>、「ジョー」の人生に大きな影響を与える叔母に<メリル・ストリープ>が出演しています。
音楽は 『グランド・ブダペスト・ホテル』 (2014年・監督:ウェス・アンダーソン ) ・ 『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017年・監督:ギレルモ・デル・トロ)でアカデミー賞作曲賞を受賞した<アレクサンドル・デスプラ>。『アンナ・カレーニナ』 ・ 『美女と野獣』 の<ジャクリーン・デュラン>が衣装デザインを手がけ、『ハイ・ライフ』 (2018年・監督:クレール・ドニ) ・ 『パーソナル・ショッパー』(2016年・監督:オリヴィエ・アサヤス) ・ 『胸騒ぎのシチリア』(2015年・監督: ルカ・グァダニーノ)などで知られる<ヨリック・ル・ソー>(51)が撮影監督を務めています。
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は、全国でロードショー。なお4姉妹が自立していくまでを描いた原作2巻までの内容を1冊にまとめた「若草物語 1&2」(講談社・谷口由美子訳・2090円)が、12月12日(木)に発売されます。
アヌシー国際アニメーション映画祭で観客賞など3冠に輝き、このたび本作とともに短編『レイト・アフタヌーン』(2017年)が、12月20日(金)より東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次ロードショーされます。
『ブレッドウィナー』は、ソウル国際マンガ・アニメーション映画祭でグランプリを受賞した『ブレンダンとケルズの秘密』「2009年)を<トム・ムーア>と共同監督し、『生きのびるために』(2017年)の監督を務めた<ノラ・トゥーミー>(48)が監督を務めています。
『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』(2014年・原案:監督:トム・ムーア)で知られるアニメーションスタジオの「カートゥーン・サルーン」が、<デボラ・エリス>による児童文学『生きのびるために』(2000年)を長編アニメ化したものです。タリバン政権下のアフガニスタンで父親が連行された11歳の少女が、家族を養うため髪を切り男装して働きに出るさまが描かれています。
同時上映される『レイト・アフタヌーン』は、「カートゥーン・サルーン」の<ルイーズ・バグナル>監督作。家族の絆を温かなタッチで切り取った物語で、『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』にも出演した<フィオヌラ・フラナガン>、<ルーシー・オコンネル>が、老婦人と彼女の子供時代に声を当てています。
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