神戸：ファルコンの散歩メモ

かつて敏腕弁護士だった男とエリート組から地方に左遷された検事、２人の男たちによる因縁の戦いを描いた『ペテン狂騒曲』が、２０２４年７月５日より公開されます。

 

ハイエナと呼ばれた弁護士「坂木誠人」と、裁判に勝つためには手段を選ばない検事「我妻泰史」がある殺人事件の法廷で対決し、無罪判決を勝ち取った「坂木」は一躍時の人となった一方、「我妻」はエリートキャリア組から脱落し地方へ左遷となりました。

 

数年後、経営失敗によって破産した「坂木」は弁護士資格を失い、借金取りから逃げ回る日々を送っていました。身動きが取れない状況下の「坂木」は、かつて弁護を担当した殺人事件の被害者「内田光流」の誘いからマルチ詐欺に参加します。そんな「坂木」を、左遷から戻った「我妻」が虎視眈々と狙っていました。

 

ともにミュージカル『刀剣乱舞』などで活躍する＜林光哲＞が弁護士「坂木」役、＜武本悠佑＞が検事「我妻」役をそれぞれ演じ、監督は『カルマカルト』・『現代怪奇百物語』の＜松本了＞が務めています。

本書『刑事の枷』は、２０２１年１月に刊行され、２０２４年２月２５日に文庫本として発売されています。

 

「忠告だ。影山には近づくな」。
川崎中央署の若手刑事「村上翼」は、管内で起きた人質事件をきっかけに、本庁から来た傍若無人なベテラン刑事「影山康平」に目をつけられ、捜査とは関係なく、「影山」地震の捜査の手足として強引に連れ回されるようになります。

 

身内仲間の不祥事を観察官に暴いたことで、署内の誰からも〈裏切り者〉と敬遠されている「影山」で、だれからも「影山には近づくな」と言われています。実は１０年前に起きた未解決の殺人事件を独自に捜査し続けていると知り、「村上」も事件解明へと乗り出しますが、その矢先、新たな殺人事件が発生します。

 

被害者の身元もわからず捜査は難航するかと思われまあしたが、「村上」は２つの事件のつながりに気づきます。

 

さいごまで、「なぜ、影山は裏切り者と呼ばれるのか」の疑問を残しながら、１０年前のストーカー殺人事件と、新たな事件を交差させながら、刑事としての執念を見せる「影山」と、新人刑事の「村上」の掲示としての成長を描き、４３０ページ最後まで一気に読ませる構成でみごとな警察小説でした。

 

今後は、刑事として場数を踏んだ「村上翼」が活躍する再登場を、遠距離恋愛の「長瀬花奈」とのその後も気になるところで、期待しています。

『FRIDAY』７月５日・１２日合併号で写真集の先行カットが披露されていました俳優の＜小池里奈＞（３０）が、７月３日写真集『crave』（３９６０円・撮影：菊地 泰久・講談社）を発売しています。

 

今年、ＴＢＳ系（ＣＢＣ制作）『美少女戦士セーラームーン』（２００４年）の「ルナ（人間体）」役でデビュー２０周年を記念する、８年ぶりとなる写真集で、南国ベトナムでロケを敢行しています。

 

透き通った海が美しい離島や首都ハノイの市街地などで撮影され、俳優としてキャリアを積み、表現力の増した彼女が見せる様々な表情を撮り下ろしでいます。

 

妖艶な本格ランジェリーはもちろんの事、悩殺必至のはだけた大胆ショットも見せており、今の＜小池里奈＞をうつした魅力満載の１冊となっています。

アイドルグループ「櫻坂４６」の＜山下瞳月（しづき）＞（１９）が、７月３日発売の『週刊少年サンデー』３２号（小学館）の表紙＆巻頭グラビアに登場しています。

 

初登場のグラビアでは、夏の爽やかさとキュートさが混じり合った表情を、１２ページにわたり見せています。

 

＜山下瞳月＞は、応募総数４万５０１４通のオーディションを勝ち抜き、昨年3月に「櫻坂４６」の３期生として加入。２０２３年６月２８日に発売されました６枚目シングル『Start over!』の共通カップリング曲となる３期生曲『静寂の暴力』」では、センターを務めています。

２０２３年９月１７日深夜（１８日未明）放送の『そこ曲がったら、櫻坂?』（テレビ東京）において、「櫻坂４６」の７枚目シングル『承認欲求』で、初めて選抜メンバーに選ばれています。そして、２０２４年６月２６日発売の９枚目シングル『自業自得』で、センターに抜擢されています。

タレントの＜沢口愛華＞（２１）が、７月３日発売の『週刊少年マガジン』３１号（講談社）の表紙＆巻頭グラビアに＜細居幸次郎＞の撮影で登場しています。

 

成長を続ける彼女の、夏を捉えたグラビアとなっており、水着姿を披露しています。

 

２０２４年４月１５日発売の『週刊ヤングマガジン』２０号（講談社）や２０２４年５月２０日発売の『月刊ヤングマガジン』６号（講談社）の表紙と巻頭グラビアをグアムにて撮影した水着姿やランジェリー姿などで飾っています。

 

＜沢口愛華＞は、８月１１月から「TOKYO MX」で放送されます連続ドラマ『サバエとヤッたら終わる』で主演「鯖江レイカ」 役を務めています。

旧優生保護法のもとで障害などを理由に不妊手術を強制された人たちが国に賠償を求めた裁判で、最高裁判所大法廷は、「旧優生保護法は憲法違反だ」とする初めての判断を示しました。その上で国に賠償を命じる判決を言い渡し、原告の勝訴が確定しました。

 

不法行為から２０年の経過で損害賠償請求権が消滅する「除斥期間」を適用しませんでした。法律の規定について最高裁が憲法違反と判断するのは戦後１３例目で、国は被害者への補償など、対応についての議論を迫られることになります。

旧優生保護法のもとで障害などを理由に不妊手術を強制された人たちが「差別的な取り扱いで憲法に違反していた」などと主張して国に賠償を求める裁判が、２０１８年以降、被害者ら３９人が全国１２地裁・支部に提起しています。

 

このうち札幌、仙台、東京、大阪の高等裁判所で判決が出され、上告されていました５つの裁判で、最高裁判所大法廷の＜戸倉三郎裁判長＞は３日、「旧優生保護法は憲法違反だ」とする初めての判断を示しました。

その上で、４件について国に賠償を命じる判決を言い渡し、原告の勝訴が確定しました。

一方、宮城県の原告の裁判については、訴えを退けた２審判決を取り消し、審理をやり直すよう命じています。

 

１９９６年まで４８年間続いた旧優生保護法は精神障害や知的障害などを理由にした不妊手術を認め、手術を受けた人は、本人が同意したとされるケースも含めるとおよそ２万５０００人にのぼるとされています。

国は不妊手術から長い時間がたっていることを理由に賠償責任はないと主張してきましたが、最高裁の判決を受けて、被害者への補償など、対応についての議論を迫られることになります。

＜木村拓哉＞が主演する映画『グランメゾン・パリ』が今冬公開予定ですが、特報映像とメインビジュアルが公開されています。

 

２０１９年にＴＢＳ系日曜劇場枠で放送され、人気を得たドラマ『グランメゾン東京』は、＜木村拓哉＞演じる、料理に人生をかけるフランス料理のシェフ「尾花夏樹」が、＜鈴木京香＞演じる女性シェフ「早見倫子」と出会い、周囲と衝突しながらも日本で三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿を描いて、話題を呼びました。

 

そんなヒットドラマを映画化する本作は、世界最高峰と称されるフランス料理の本場・パリを舞台に、アジア人初となる〈三つ星〉獲得へと挑む主人公「尾花」たちの物語が描かれます。

 

＜木村拓哉＞、＜鈴木京香＞に加え、ホール責任者「京野陸太郎」役に＜沢村一樹＞、シェフ「相沢瓶人」役に＜及川光博＞、シェフ「平古祥平」役に＜玉森裕太＞（Kis‐My‐Ft2）、部門シェフ「芹田公一」役に＜寛一郎＞、パティシエ「松井萌絵」役に＜吉谷彩子＞、ホールスタッフ＆ソムリエール「久住栞奈」役に＜中村アン＞、フードインフルエンサー「リンダ・真知子・リシャール」役に＜冨永愛＞といった連続ドラマから出演しているキャスト陣も出演しています。

 

さらに、＜塚原あゆ子＞監督と脚本＜黒岩勉＞も続投。料理監修は、２０２０年、実際にアジア人初となるフランスの三つ星を獲得した「Restaurant KEI」の＜小林圭シェフ＞が務めています。

３日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比３５０円６８銭（０．８８％）高の４万０４２５円３７銭でした。前日の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が連日で最高値を更新。米株高の流れが東京市場に波及し、東エレクなど半導体関連や電子部品株を中心に買われました。

 

前日の米株式市場ではテスラが発表しました２０２４年４〜６月期の世界販売台数が市場予想ほど悪化しなかったことで株価が急伸しています。投資家心理が上向き、ハイテク株に買いが広がった流れで東京市場でもハイテク株買いが活発になりました。

 

一方、このところ上昇が目立っていた割安株などには利益確定売りが出ました。スズキやトヨタといった自動車株、東京海上をはじめとする金融株や商社などが下落しています。

 

終値は４営業日続伸し、前日比５０６円０７銭（１．２６％）高の４万０５８０円７６銭でした。

２日（日本時間３日１１：１０～）、ドジャースタジアムにて「ドジャース－ダイヤモンドバックス」７回戦が行われました。

 

ドジャース＜大谷翔平＞は「１番・指名打者（ＤＨ）」で先発出場。７回の第４打席で逆転の２７号２点本塁打を放っています。

 

ダ１打席は１回１死、左腕＜マンティプライ＞と対戦。内角のツーシームを左翼線に運ぶ二塁打でした。これで今季５０本目の長打となりました。

第２打席は１点リードの３回無死で右腕＜ネルソン＞と対戦。自打球が右足首付近に直撃、トレーナーが駆けつけるも大事には至らず、2－2から空振り三振でした。

第３打席は「２－２」の５回１死、内角のカットボールに詰まりながらも力で中前に落とし、5試合ぶりのマルチ安打としています。

第４打席は１点をリードされた７回無死一塁で右腕＜マルティネス＞と対戦。１ボールから内角高めのスライダーを捉えると、左中間席への逆転の２７号２ランとなりました。

第５打席は９回１死、右腕＜シーウォルド＞と対戦、カウント「１－２」から内角高め直球を空振り三振でした。

 

これでメジャー通算５０１打点目となり、日本選手の大リーグ通算５００打点はマリナーズなどで活躍した＜イチローさん＞やヤンキースなどで活躍した＜松井秀喜＞に続いて３人目です。

 

この日の＜大谷翔平＞は、５打数３安打２打点（今季６４打点）２三振で、打率を３割２分０厘としています。

＜黒木華＞（３４）が主演を務め、『彼女が好きなものは』の＜草野翔吾＞が監督を務める『アイミタガイ』が、２０２４年１１月１日より公開されますが、特報が解禁されています。

 
＜中條てい＞による同名小説『アイミタガイ』（２０１３年・幻冬舎）をもとにした本作は、ウェディングプランナーとして働く主人公「梓」のもとに親友の「叶海」が命を落としたという知らせが届いたことから物語が展開します。

 

生前の「叶海」と交わしていたトーク画面にメッセージを送り続ける「梓」を＜黒木華＞、「叶海」に＜藤間爽子＞、梓の恋人「澄人」役で＜中村蒼＞が扮し、＜西田尚美＞、＜田口トモロヲ＞、＜風吹ジュン＞、＜草笛光子＞がキャストに名を連ねています。映画『台風家族』の＜市井昌秀＞が脚本の骨組みを手がけ、映画『ツレがうつになりまして。』の監督である故＜佐々部清＞の企画を＜草野翔吾＞が受け継ぐ形で制作されました。

 

特報は、「梓」に「この先さ、迷ったり悩んだりした時は言ってね」と寄り添う「叶海」のセリフから幕開け。「いい友達を持ったよね」とほほえむ「澄人」や、＜風吹ジュン＞演じる「梓の祖母」の姿などが映し出され、彼女が〈相身互い（あいみたがい）〉という言葉について「気がついてないだけで、いろんな思いがめぐって、自分のところに届いているんよ」と「梓」に語りかける場面などが収められています。