『不適切にもほどがある!』@TBS系
10月
27日
主演<阿部サダヲ>、 脚本を<宮藤官九郎>が担当するTBS系金曜ドラマ(毎週金曜よる10時)『不適切にもほどがある!』が、2024年1月26日より放送されます。
昭和のダメおやじが令和にタイムスリップするドラマで、<仲里依紗> 、< 吉田羊> 、< 磯村勇斗>が共演しています。
主演<阿部サダヲ>、脚本<宮藤官九郎>の2人と本作のプロデューサー<磯山晶>が組んだTBSドラマは『池袋ウエストゲートパーク』(2000年)、『木更津キャッツアイ』(2002年)、『タイガー&ドラゴン』(2005年)と、人気作品ばかりです。『タイガー&ドラゴン』から19年の時を経た令和の時代で3人が新たな作品を生み出していきます。
本作で<阿部サダヲ>演じる主人公「小川市郎」は、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップしてしまう〈昭和のおじさん〉です。中学の体育教師であり、野球部の顧問で「地獄のオガワ」と恐れられています。言葉遣いが荒く、令和では考えられない〈不適切〉な言動を繰り返します。そんな「市郎」ですが、妻を病気で亡くしており、家では一人娘の非行に手を焼く普通の父親です。
「市郎」がタイムスリップした令和で出会うシングルマザー「犬島渚」を演じるのは<仲里依紗>です。「市郎」と同じ1986年に生き、とあるアイドルに心酔するあまり、その身なり言動すべてを完コピする男〈ムッチ先輩〉こと「秋津睦実」を演じるのが<磯村勇斗>。昭和に残された「市郎」の娘が密かに想いを寄せる相手です。
そして、「市郎」と逆で、2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする「向坂サカエ」を演じるのが<吉田羊>。「サカエ」は社会学者で、性差別やジェンダー問題の論者としてメディア露出もしているフェミニズムの旗手です。令和時代の代弁者として、「市郎」たち昭和の人間の破天荒さにするどくツッコんでいく役を演じます。