30日18:01、観客数3万1152人のマツダスタジアムにて「広島-阪神」10回戦が行われ、阪神が「5-2」で逆転勝利しています。
兵庫・淡路島出身の<村上頌樹>の好投と、<近本光司>の今季61安打目となる同点適時打で連敗を阻止しました。
先発した<村上頌樹>は7回113球3安打7奪三振1死球の1失点(自責点1)の好投でした。2回に連続長打で1点を先制されるも、その後は二塁すら踏ませない圧倒的な投球を見せ、早くも昨季に並ぶ7勝目(1敗)を挙げ、並んでいた巨人<山崎>を抜き、再び単独でリーグトップに立っています。
8回は<石井大智>→9回<岩崎優>が救援、9回には<モンテロ>の適時打で1失点でしたが、<岩崎優>は13セーブ目を挙げています。
DeNAとの3連戦は全試合1得点にとどまっていた打線は、1点を追う5回に3点を奪いました。<近本光司>が通算1000安打まであと「6」に迫る同点適時打を放つと、遊撃手<矢野>と、前進して捕球態勢に入っていた左翼手の<サンドロ・ファビアン>が激突する失策も絡んで逆転に成功。さらに9回には1死二、三塁で代打<豊田寛>(日立製作所:2021年・ ドラフト6位)がプロ初打点となる中越え適時二塁打を記録するなど2得点を挙げています。