今宵の【しゅう】さんの肴は、「穴子の煮付け」(280円)です。
江戸前の天ぷらや寿司の代表的な素材の「穴子」ですが、この時期から夏にかけてが旬になります。
関西では「焼き穴子」が主流ですが、関東では「煮穴子」が好まれるようで、東京出身の大将らしくいい塩梅の「穴子の煮付け」で、わさびがいいアクセントになりました。
以前にも 「穴子の煮こごり」(180円) をいただいていますが、煮ても焼いてもおいしい穴子にビールが進みました。
本日の神戸、ポカポカ陽気で暖かく、いつも通りキリンのロング缶を買い込んで、【まるさ】さんへ顔出しです。
前回訪問時に気になっていました開店予定の<うどん屋「丸(まる」>のお店の前を通りましたら、本日28日(土・仏滅)に開店していました。
【まるさ】のお客さん達と「どうでしょうかねぇ~」との切り出しに、ご近所にあるうどん屋「Y」さんの話題で盛り上がっておりました。
本日もいつも通り、「ミニ定食」(550円)の<ご飯・味噌汁>抜きでお願いしました。
5品のおかずの量も多く、ポカポカ陽気でしたのでロング缶もう1本買っておけばよかったようです。
毎年3月1日が、富山県の「ホタルイカ」漁の解禁日です。
日本近海では日本海全域と太平洋側の一部に分布していますが、特に滑川市を中心とする富山県と兵庫県で多くの水揚げを誇ります。
富山県は夜に浮上する「ホタルイカ」を定置網漁で獲りますが、兵庫県は「マツバガニ」漁の手法で、深海にいるモノを日中に狙います。
新鮮な「ホタルイカ」をさっとゆで上げただけですが、辛子酢味噌の味と相まって美味しくいただきました。
4月下旬から中旬が最盛期ですが、春の風物詩として欠かせない一品です。
午前中の打ち合わせが押し、12時を回ってしまいましたので、お客さんが集中する12時前半を避けて【五郎】に顔出しです。
落ち着いたころに訪問、読み通り女将さんが先客たちの食器を片づけられており、一段落の様子で安心して着席です。
本日の「日替わり定食」(800円)は、「煮込みハンバーグ(カレー風味)」でした。
手作りのほっこりハンバーグがよく煮込まれており、中まで味がしみ込んでいていいビールのいい肴になりました。
春休みということで小学校5年生の下の娘さんがお店に顔出しされ、昨年の夏休み以来の顔合わせでしたが、随分と身長が伸びたようで、(162センチ)には驚きました。
ご飯のお替りもしっかりと食べており、大人顔負けの食欲です。
今宵のおすすめメニューは、「イカと里芋の煮付け」(300円)でした。
イカのいい出汁が里芋にしみ込んで、ホッコリとした味わいの一品だと思います。
<中川店長>自らが電子レンジで少し温めてくれましたが、「なんか景色がさびしいね」と言えば、店長さん苦笑いしておりました。
ここはやはり、「いんげん」か「絹さや」等の色目がほしいところです。
見た目の色合いはよろしくありませんでしたが、柔らかく煮つけられたいい味付けの里芋でしたので、「よし!」としながらおいしくいただいてきました。
1個の大きさが、(5センチ×3センチ)ばかりとひと口サイズの「おやついなり寿司」(165円)です。
「いなり寿司」は、甘辛く煮た油揚げの中に酢飯を積めた寿司の一つですが、各地により仕様も様々あるようで、関西では酢飯でない混ぜご飯を積めた「いなり寿司」も多く、また形も「俵型」ではなく、「三角形」が一般的な形です。
古くから狐の好物は「鼠の油揚げ」とされ、狐狩の餌として用いられました。
その後豆腐を使った油揚げが稲荷神に添えられるようになり、狐の好物とされています。
「いなり寿司」の発祥は、愛知県豊川市にある豊川稲荷の門前町で、天保の大飢饉(1833年~1839年)の頃に考案されたといわれ、江戸時代末期に書かれた『守貞謾稿』に <・・・最も賎価鮨なり。尾の名古屋等、従来これあり>の表記が出てきています。
最低気温が、3度ばかりの日が3日間ほど続いている神戸です。
今宵【えっちゃん】のカウンターには、たくさんの肴が並んでいましたが、温かいモノはと探し、「海老のかき揚げ」(300円)を選びました。
いつも通り<おでんの出汁>をかけてもらい、一味をたっぷりと振りかけていただきました。
「ファルコンさん、あれ!」と、<えっちゃん>が指さされ後ろを向きますと、花見の案内のポスターが貼られ、早くも数人の名前が書かれていました。
花見の幹事役は <玉ちゃん> だとかで、今年は顔出ししないといけないかなと考えながらキリンビールを呑んでおりました。
以前に購入した【POMPADOUR(ポンパドウル)】の 「かつサンド」 は、黒胡麻入りのパンを使用していました。
今回は、「三元豚」を使用しているようで、ロースカツとして一枚肉を使用しています。
食パンは、「拓(ひらく)」という銘柄を使用、モチモチとした食感が味わえました。
あっさりとしたソースの味付けですが、マスタードをたっぷりと塗り、おいしくいただきました。
今宵の肴は何にしようかなとお店に顔出ししましたら、「ファルコンさん、レバーペーストあるよ」との大将のひとことで、ニンマリです。
大将手作りの「レバーペースト」(200円)は、まったりとした味わいで、はまる味です。
肴に合わせて、今宵は「ジョニ黒ダブルロック」からスタートしました。
大将の心遣いか、いつもに増してたっぷりの「レバーペースト」が盛り付けられていて、食べ応えがありました。
このあいだまでの温かさが嘘のように、今日からしばらくはまた気温が低い日が続くようで、先週から出始めた「冷奴」、さすがに今宵は注文の声を耳にしませんでした。
今宵は、「なすと鶏肉の煮びたし」(280円)を選びました。
温めてもらい出てきたときには、「鶏肉はどこに?」と小鉢の中を眺めてしまいましたが、「なす」の色移りで「鶏肉」(写真手前)も紫色になっていました。
「なす」の濃紺の色は「ナスニン」という成分ですが、水溶性のために色移りしてしまいます。「ナスニン」は油で安定しますので、一度油で揚げるか焼くかすればいいのですが、見た目も料理の内ですから、いくら味がよくてもこれはよろしくありませんでした。
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