<立ち呑み「しゅう」>さんは、明日13日(木)から17日(月)までお盆休みです。
長い休み前の最後のメニューとして 「純豆腐鍋(スンドゥブチゲ)」 を考えていましたら、その「純豆腐鍋」用の<大将>手作り特性スープを使った【クッパ】が、おすそ分けとして出てきました。
日本での焼き肉店などの【クッパ】は、最初からスープとご飯が混ぜられいますが、韓国では<ご飯・スープ・おかず>は別々に出されます。
韓国では湿気が少なく乾燥した気候ですので、スープ(クッ)は食卓に欠かせません。
ピリッとした辛味のある【クッパ】、うれしい本日の〆となりました。
「コンビーフ(corned beef)」は、欧米では牛肉を塩漬けした食品を指し、(corned)は肉を岩塩を砕いた粒塩の粗塩で漬けることを意味してブロック肉ですが、日本では一般的に肉をほぐした牛肉の缶詰を指しています。
今宵の口切はあっさりとした 「冷奴」 で始まりましたので、二品目はしっかりとした肴と考え、【しゅう】さんとしては高級な価格帯に入る(350円)の「コンビーフマヨ」を選びました。
缶詰には「ニューコンミート」と表示されていますが、日本農林規格(JAS)では牛肉100%の製品だけが「コンビーフ」と表示でき、馬肉と牛肉の混ざった製品は牛肉が20%以上の場合のみに「ニューコンドミート」もしくは「ニューコンミート」と表記できます。
お店の缶詰は<ホリカフーズ>の「ニューコンミート」でしたが、ほんのりとレンジで温められ、口当たりの柔らかい味わいが楽しめました。
好き嫌いがありませんので、まんべんなくそのお店の肴を食べようと考えていますが、どうしても好きな肴に目が向いてしまいます。
今宵は、居酒屋の定番メニューとして「冷奴」(120円)です。
本来は、<おろし生姜>だけのあっさり味が好みですが、【しゅう】では初めての注文ですので、一応確認のためにオリジナルでいただきました。
定番通りの薬味として、<おろし生姜・刻みネギ・かつお節>の取り合わせです。
まずは冷やされた豆腐のあっさりとした味を楽しみながら、次はしっかりとした肴をとメニューを眺めておりました。
暑い時期ですので冷たい口当たりの良い 「冷やしとろたまうどん」 のような食事も捨てがたいのですが、食欲だけは旺盛で、お昼ご飯は「チキンカツ定食」(780円)です。
「チキンカツ」は好物で、どの洋食店も割と大きな「カツ」として出てきますので、うれしいメニューのひとつです。
本日も、メインの「チキンカツ」に隠れて見えていませんが、キャベツの千切りとスパゲッティもたっぷりと盛られていて、満足なお昼ご飯になりました、
以前にも紹介しました 「エッグクロワッサン」(105円)ですが、前回は中が分かるようにと半分に切断した写真でした。
パン全体の形状が分かりにくく反省、今回は切断前の姿のアップです。
柔らかい「クロワッサン」生地で口当たりも良く、具材としての「玉子サラダ」もいい味わいですが、<バター・玉子・マヨネーズ>等で、カロリーは高めかもしれません。
一般的には「ボラ」の卵巣を塩漬けし、塩抜きしたあとに天日干しで乾燥させたものを「カラスミ」と呼んでいます。
立ち飲み屋さんの肴としては、珍しく「カラスミ」(350円)がありました。
江戸時代より肥前国(佐賀県・長崎県)の「カラスミ」、越前国(福井県)の「ウニ」、三河国(愛知県東部)の「コノワタ」は、ともに日本三大珍味として称賛されてきています。
日本酒で塩抜きされた風味で柔らかく、ねっとりとしたチーズに似た味わいが濃厚で、貴重な味が楽しめました。
今宵、口切で選んだ瓶ビールの肴は「若狭カレイ一夜干し」(150円)です。
地方により様々な呼び名が多々ありますが、近辺では「笹カレイ」でしょうか、正式な標準和名は「ヤナギムシカレイ(柳虫鰈)」です。
「若狭カレイ」を甘塩でゆっくりと干しあげた一夜干しは旨みが凝縮、その味わいは非常に繊細ですので、醤油をかけるなどは<ご法度>の極みです。
塩気を少なめにし、「若狭カレイ」が持つ身の旨みを十分に楽しめるのが一夜干しで、塩気を少な目にしますと、一般的に魚の生臭さが残るものですが、この「若狭カレイ」は生臭さがありません。
頭と中骨・しっぽだけを残し、骨離れの良い白身を、縁側ともどもおいしくいただきました。
夏場限定メニューだとおもいますが、「ミニ牛めし冷やしとろたまうどんセット」(590円)がありました。
前回、 「山かけネギトロ丼」 を食べたときに気が付きました「生ビール」(150円)との組み合わせです。
「牛めし」に、生姜と七味をたっぷりと振り掛け、「冷やしとろたまうどん」は、半熟たまごに山芋のとろろがかかっており、口当たりよくいい感じです。
セットとして「味噌汁」がついていますが、うどんの出汁がありますのでわたし的には不要で、その分値段を下げてほしいなと感じながら、おいしくいただいてきました。
正式な名称が分かりませんので、具材としてパンの中に<ハム>が入り、パンはサクサクとした「クロワッサン」でしたので、とりあえず「ハムクロワッサン」としました。
この手の調理パンには珍しく、「トマトケチャップ」がかけられているのに驚きましたが、味わいに違和感はありませんでした。
バターたっぷりのコクのある味わいと、ハムの食感が合い、おいしくいただきました。
暑い時期には、体力補強のために「餃子」とビールは欠かせません。
本日のお昼ご飯は、久しぶりに【燕楽】の「ギョーザセット」(600円)に「生ビール」(380円)の組み合わせです。
かわいいオネイサンを目当てに出向きましたが、残念ながら厨房の中で<大将>のお手伝い、客席側は<ママ>さんが忙しく動かれていました。
いい焼き具合の「餃子」に、香の物は「キムチ」で、どちらも「生ビール」の肴としての相性はピッタリです。
フルサイズの「ラーメン」に胡椒を効かせて、おいしくいただいてきました。
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