久しぶりに 「出石そば」 を食べようと、(モザイク2階)にある<【花水木】神戸店>へ、足を向けました。
「出石そば」は、兵庫県豊岡市の名物料理ですが、その「皿そば」が3皿と「天丼」の組み合わせの「天丼定食」(1080円)です。
「そば」は暖かい「丼物」の蕎麦と、この「皿そば」のどちらかを選べます。
「天丼」の具材として、手前から<レンコン・サツマイモ・大葉・海苔>とあり、後に控えている<海老:2尾>までたどり着くまでに、ご飯がなくなってしまいそうでした。
おろしわさびの効いた「そばつゆ」もおいしく飲み干し、「皿そば」と「天丼」、おいしくいただいてきました。
春から初夏にかけて、楽しみな味が「ホタルイカ」です。
茹でますと「ワタ」に旨みがあり、身は柔らかくほどよい甘みが「辛子酢味噌」とよく合う一品です。
一般に産地では寄生虫の関係で茹でたものを食べますが、これを生食用と表示していますので、紛らわしい表示になっています。
1905(明治38)年に、生物学者<渡瀬庄三郎>が富山県を訪れて「蛍」のように光る「烏賊」を見て「ホタルイカ」と命名、1913年、同じ生物学者の<石川千代松>により、彼の名にちなみ、学名「Watasenia scintillans」と命名しています。
一昔前までは富山湾特産と言われていましたが、鳥取県や京都府・福井県など日本海側で漁獲され、今では兵庫県の底引き網漁の漁獲高は富山県より多くなっています。
阪急神戸三宮駅の西改札口を出ますと、狭い通路の両側に飲食店が並んでいます。
この通りでは、<桜や>の 「黒毛和牛カルビ丼」 、<ケーズ・キッチン>の 「ホルモン鍋」 、<元祖 野菜カレーの店>の 「辛口チキンかつカレー」 、<Red Rock (本店) >の 「ローストビーフ定食」 を等を食べてきていますが、今回は<【spice32】(神戸本店)>で、「スパイシーカレー」(スープ付き:800円)です。
<フライドオニオン・卵・肉>などはトッピング(50円~)として追加できますが、本品は「パイナップル」がのせられ、カレールだけの構成です。
スパイシーさを売り物にしているようですが、わたしには薄めのカレールの味わいで、セルフの水を使うことなく「ごちそうさま」をしてきました。
見た目どおり、名称通り<とろけるチーズ>と<ベーコン>を素材とした「パリパリチーズベーコン」(129円)です。
楕円形のパン生地に<とろけるチーズ>と<ベーコン>のせ、ひっくり返して焼かれ太形状で、冷めると<チーズ>がパリパリとなっています。
<チーズ>の味がまさり、<ベーコン>の旨みがあまり感じられませんでした。
黒胡椒等を振り掛けて、もう少し<ベーコン>を香ばしく焼いてほしいところです。
今宵の最後の〆として、「イタリア風まぐろトマト煮」(バケット付き:350円)を注文しますと、一人前もないとのことで、「ファルコンさん、(150円)にしときます」との<大将>の言葉でしたが、わたしにはちょうどいい分量でした。
隣のお客さんが「ビーフカレー」(350円)を注文されていましたが、この器にこぼれるほど盛り付けされていて、その分量におののいておりました。
「ニンニク」で焼かれた<まぐろ>をトマトソースで煮こんでいますが、これまた<大将>お得意のハーブ料理として、奥深い<まぐろ>の味が楽しめました。
居酒屋さんでも嗜好の変化でしょうか、あまり「玉ひも煮」を見かけなくなりました。
今宵は【しゅう】さんで見つけ、おばあちゃん子として懐かしい「玉ひも煮」(250円)です。
先ほどは 「レバーペースト」 をいただいていますので、ホルモン系が重なってしまいましたが、おいしいだけに仕方ありません。
<玉ひも>は、「キンカン(たま)」(排卵前の卵黄)と「ヒモ」(卵管)がつながった「もつ」(ホルモン)ですが、焼き鳥屋などの串焼きでもお馴染の一品です。
2010年9月に開催されましたB級グルメの大会「第5回B-1グランプリ in 厚木」では、山梨県の「甲州鳥もつ煮」がゴールドグランプリ(優勝)を獲得しています。
こちらは煮込み料理ではなく、汁を飛ばして仕上げる「照り煮」で、艶やかな色合いが食欲をそそる一品です。
先週は 「スンドィブチゲ(純豆腐鍋)」 が復活、最後の〆の一品として、当分の期間楽しめそうで喜んでいます。
今宵の肴は、これまた久しぶりの登場になります 「レバーペースト(クラッカー付き)」(300円)を選びました。
今まで鶏の 「レバーペースト」 は、お皿に直接盛り付けられていましたが、「ポークペースト」 以降はアルミの容器に盛り付けられ、贅沢な一品としての風格を感じさせてくれます。
<大将>特製の「レバーペースと、きっと数種類のハーブや野菜類が練り込まれている味で、ビールの肴として至福の一品です。
朝食として、【ローソン】の弁当を覗いてみましたが、タイミングが悪いのか、あまり種類はありませんでした。
選びましたのは、「チキン南蛮弁当」(410円)で、忘れていましたが2回目の購入です。
「チキン南蛮」と「スパゲッティ」だけで、中途半端で余分なおかずがないのが魅力的です。
標準的な「チキン南蛮」の味わいですが量もソコソコあり、価格的にも標準的な値段で、無難なお弁当でした。
先週の3月12日が、<えっちゃん>のお誕生日でしたが、<立ち呑み「しゅう」>で最後の〆として狙っていた 「スンドゥブチゲ(純豆腐鍋)」 を楽しんでしまい、【えっちゃん】に顔出しできませんでした。
今宵はご機嫌伺いも兼ねての訪問、久しぶりに「塩サバ」(250円)を肴として頂きました。
前回は 半身の「塩サバ」 でしたので、ちょうどいい大きさでおいしくいただきました。
<鯖>は、古くは大衆魚や下魚とされ、安くてうまい魚の代名詞でした。
古代には「なれずし」が作られ、江戸時代には「塩サバ」や「干しサバ」が広く普及し、「塩サバ」は<お歳暮>の起源となっています。
最近は大分県の「関さば」や、宮城県の「金華さば」などのブランドが高値を読んでいますが、立ち呑みの肴としては「ノルウェー産」かなと睨んでいます。
ベトナムの麺類料理は、基本的に米粉麺ですが、小麦粉の「ミー」や春雨「ミエン」も用いられ、<パクチー>や<バナナの蕾>などの香草や<もやし>などの生野菜・ハーブ類が、薬味として別皿で出されます。
その中でも「フォー」はもっとも一般的な麺類のひとつで、本場は北ベトナムです。
米粉麺「フォー」に牛骨から取ったスープを用い、<牛肉>をのせた料理が「フォー・ボー」(750円)で、鶏スープに<鶏肉>を入れれば「フォー・ガー」です。
また<牛肉>がレア状態は、「フォー・ボー・タイ」、茹でてしっかりと煮こまれたモノは「フォー・ボー・チン」と呼び分けられ、<挽き肉>を用いている「フォー」もあります。
牛骨のうま味がしっかりと出た上品な味わいのスープを楽しんだあとは、別皿の<パクチー・もやし・レモン>で味の変化をつけ、最後は「チリソース」を入れてしっかりとした辛味スープを堪能してきました。
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