28日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発して始まり、前日からの上げ幅が一時500ドルを超えています。
前日まで5営業日続落し、値ごろ感が出たため、買いが先行し、終値は3万0603ドル36セント、前日比300ドル19セント(0.99%)高で取引を終えています。
警戒されていた大手IT・ハイテク株の決算はテスラとアップルは下落しているものの、フェイスブックやマイクロソフト、アルファベットなど、そのほかのIT株には広がっておらず、全体的な安心感に繋がった模様です。
アップルは好決算を発表したものの、先行きに慎重な見方を示したことが嫌気されました。また、テスラも売上高は予想を上回ったものの、利益率の低下が嫌気されているようです。景気動向に敏感とされる金融や旅行関連の銘柄の上昇が目立っています。
27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5日連続で続落しています。前日比633ドル87セント安(2.05%)の3万0303ドル17セントで取引を終えています。
航空機のボーイングなど大幅赤字決算発表を嫌気した銘柄が大幅に下落し、相場を押し下げました。一部銘柄に対する個人投資家の投機的な動きも投資家心理を冷やしたようです。
ボーイングが27日発表した2020年10~12月期決算は最終赤字幅が前年同期の8倍に膨らんでいます。
半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は26日夕に決算と併せて「年前半は半導体の供給不足が続く」との見通しを示したことで大幅に下落、エヌビディアなど他の半導体株に売りが波及しました。
22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比179ドル03セント(0.57%)安の3万0996ドル98セントで取引を終えています。
<バイデン>米大統領が提案する1.9兆ドル規模の経済対策に反対する声が米議員の間で広がっていると伝わり、早期成立への不透明感につながりました。
前日夕に発表した決算が嫌気され、IT(情報技術)のIBMと半導体のインテルが急落したこともダウ平均の重荷となった模様です。
きょうのニューヨーク株式市場でダウ平均株価は、小幅に反落。 前日に最高値を更新 しましたが、きょうは上げ一服といったところで、前日比より12ドル37セント(0.04%)値を下げ終値3万1176ドル01セントで取引を終えています。
下押す動きもなく上向きの流れは続いているようです。前日は<バイデン>大統領が就任し、ワクチン接種のペース加速、地方政府へのより多くの資金提供、また、国防生産法を使用し、多くのマスクと機器を作る10の大統領命令を発表しました。力強い決算に加え、<バイデン>大統領がワクチン接種の加速を狙った対策を打ち出したことで、株式市場は今年下期の景気回復への期待を強めています。
市場ではバイデン大統領が打ち出している1.9兆ドル(約200兆円)規模の追加経済対策に関して、民主党内からも反対の意見が出るなど、そのままでは成立は難しいと見方も出ているようです。それでも12月に成立した追加経済対策に加えて、大規模な対策になると見られており、株式市場の安定は続きそうです。
20日のニューヨーク株式市場は、アメリカの <バイデン>新大統領の就任式 が混乱なく行われたことなどから、株価が値上がりし、ダウ平均株価は最高値を更新しました。
20日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価の終値は、前の日に比べて257ドル86セント高い、3万1188ドル38セントで、7営業日ぶりに最高値を更新しています。
厳戒態勢が敷かれた<バイデン>新大統領の就任式が混乱なく行われたことや、本格化している企業決算の内容が堅調だとして、買い注文が広がりました。
またIT関連銘柄の多いナスダックの株価指数、それに主要な500社の株価で算出する「S&P500種」も上昇し、最高値を更新しています。
懸念された就任式での混乱がなかったことで、ひとまず投資家の安心感につながっている。市場では、月末にかけて続く企業の決算内容や、今後の業績見通しが注目されています。
19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発しています。 前営業日の15日 に比べ116ドル26セント高の3万0930ドル52セントで取引を終えています。
新型コロナウイルスの感染拡大に対応した追加経済対策やワクチン普及への期待が相場を押し上げています。景気敏感株の一角や主力ハイテク株の上昇が目立ちました。
次期米財務長官に指名された<イエレン>前米連邦準備理事会(FRB)議長は19日の公聴会で、追加対策について「積極的に取り組む」と述べ、財政出動による景気回復に注力する姿勢を示しました。
<バイデン>次期政権の公約である法人増税については「目先は増税に焦点を当てていない」と述べたことも買いを促した模様です。
15日の米国市場でNYダウ平均株価は3日続落し、177ドル26セント安 となっている影響を受け、18日の日経平均株価も続落で終えています。
12月の小売売上高が3カ月連続で減少したことや金融大手の決算が嫌気され、追加経済対策の早期成立は難しいとの見方も売りを誘った模様です。
週明けの日経平均はこうした流れを引き継いで280円安からスタートすると、寄り付き直後には一時28111.54円(前週末比407.64円安)まで下落。その後、中国の10~12月期国内総生産(GDP)などの経済指標を好感する向きもありましたが、前週までの急ピッチの上昇による高値警戒感から戻りは鈍かった。
大引けの日経平均株価は、 前週末(15日)比 276円97銭安の2万8242円21銭で取引を終えています。
15日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比177ドル26セント(0.57%)安の3万0814ドル26セントでした。値下がりは3日連続となりました。
米国の<バイデン>次期大統領が14日、景気の下支えに向け、1兆9000億ドル(約200兆円)規模の追加経済対策案を発表しています。
これまで景気対策への期待から株価は上昇基調でしたが、発表を受けて利益を確定する売り注文が膨らみました。
14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比68ドル95セント(0.2%)安の3万0991ドル52セントで取引を終えています。<バイデン>次期大統領が14日夜に公表する追加経済対策への期待から買いが先行しましたが、取引終了にかけて下げに転じています。
発表内容を見極めたいムードが広がったほか、長期金利の上昇を受けて主力ハイテク株への売りが重荷となりました。
<バイデン>氏の経済対策は数兆ドル規模の見通しで、家計への現金給付の増額や失業保険の増額措置の延長などを含むとみられています。新型コロナウイルスによる米経済への打撃を和らげると期待されていますが、共和党の反対なども予想され、買い一巡後は様子見ムードが広がりました。
13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小反落し、前日比8ドル22セント安の3万1060ドル47セントで終えています。
主要な米株価指数は過去最高値圏にあり、足元で上げが目立っていた景気敏感株に利益確定売りが出た模様。<バイデン>次期大統領が14日に発表する予定の経済対策への期待が投資家心理を支え、下値は限られました。
ダウ平均は10時過ぎ70ドルあまり下げる場面がありました。前日に一時1.18%と昨年3月以来の水準に上昇した米長期金利が13日は一時1.07%まで低下しました。
13日は原油先物相場も7営業日ぶりに反落しています。金利上昇や原油高を背景に年明けから大幅上昇していた景気敏感株が売られました。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ