週末19日午前のニューヨーク株式市場は、買い戻しや押し目買いが先行し、反発しています。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前11時30分に、この日最高根の3万1647ドル11セントを付けています。
終値は、前日比0ドル98セント(0.0031%)高の3万1494ドル32セントで取り引きを終えています。
3営業日連続の史上最高値更新後の利益確定の売りが前日までに一巡。米長期金利の上昇を眺めてインフレ高進懸念から売られたIT株、通信関連株などの値がさ株や景気敏感株に買いが先行しました。
19日の日経平均株価は3日続けての続落でした。18日の米国市場でニューヨークのダウ平均株価は、4日ぶりに反落し、 前日比119ドル68セント(0.38%)安の「3万1493ドル34セント」 となっています。週間の新規失業保険申請件数が市場予想を上回り、長期金利が高水準で推移していることも重しとなりました。
19日の日経平均も米国株が下落した流れを引き継いで、前日より265円50銭安い2万9970円59銭で取引が始まっています。取引時間中に3万円を下回るのは4日ぶりでした。
前場中ごろを過ぎると下げ幅を拡大。前日に続き日銀による上場投資信託(ETF)買い入れが見送られたとの観測もあって、後場の寄り付き直後には一時2万9847円33銭(前日比388円76銭安)まで下落しましたが、終値では3万円台を維持しています。
大引けの日経平均株価は、前日比218円17銭(0.72%)安の3万0017円92銭で取引を終えています。
18日の証券取引所は、前日比割れではじまり、ニューヨーク時間<10:24>には値を300ドル以上下げています。終盤に入ってダウ平均は急速に下げ渋る動きが見られています。ただ、きょうのニューヨーク株式市場でダウ平均は反落しています。
前日「3万1613ドル02セント」 比119ドル68セント(0.38%)安の終値3万1493ドル34セントで取り引きを終えています。
このところの株式市場は最高値更新で高値警戒感が高まりつつある中で買い疲れ感も出てきているようです。特にこれまで上げを主導して来たIT・ハイテクに利益確定売りが強まっている半面、割安感の出ている循環株へのシフトも出ているようです。
そのような雰囲気の中で、世界的な半導体不足で自動車工場が一時閉鎖に陥っていることが要因もあり、朝方発表の米新規失業保険申請件数が予想よりも上回り、労働市場の回復の鈍さを示唆したことに敏感に反応したようです。一方、市場ではインフレ期待が高まっており、長期金利が急速に上昇していることも上値追いを躊躇させている様子です。
ただ、景気回復への期待感は根強く、後半にかけて買戻しも入り、ダウ平均は下げ渋る展開がみられています。
17日のニューヨーク株式相場は、連日の史上最高値更新後の利益確定売りや米金利上昇への警戒感が重しとなり、反落して始まりました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時40分時点で、 前日終値「3万1522ドル75セント」 より154ドル99セント安の3万1367ドル76セントまで下落していました。
その後徐々に買いが入り、17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、小幅ながら3営業日続伸し、前日比90ドル27セント高の3万1613ドル02セントと、3営業日連続で過去最高値を更新して取引を終えています。
米著名投資家<ウォーレン・バフェット>氏率いる投資会社「バークシャー・ハサウェイ」が株式取得を開示した銘柄が買われ、相場を押し上げたようです。
16日のニュヨーク株式市場でダウ平均株価は小幅高でした。取引開始直後は買いが先行し、取引時間中の最高値を更新して始まりました。
前日比64ドル35セント(0.20%)高の3万1522ドル75セントで取り引きを終えています。
感染拡大が急速に鈍化する中、<バイデン>大統領の1.9兆ドル)200兆円)規模の追加経済対策とワクチン展開への期待が引き続き株式市場をサポートしているようです。10-12月期決算は峠を越えているが、予想以上に強かったことも追い風になっています。
ただ、上値では高値警戒感も出る中、米国債利回りが3月以来の水準に上昇しており、インフレ期待が高まっています。(FRB)は慎重姿勢を強調しているものの、早期出口戦略への思惑も根強くあるようです。
正当な理由で長期金利が上昇している場合は消化することができますが、直線的に上昇する場合は消化できないとの警戒感もでています。
12日のニューヨーク株式市場は小幅に値上がりし、ダウ平均株価は最高値を更新して、今週の取り引きを終えました。
12日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前の日に比べて27ドル70セント(0.088%)高い、3万1458ドル40セントで、最高値を更新しました。
この日は、前日の終値をいくぶん下回る水準で取り引きが続いていましたが、終了にかけて買い注文が増え、 2月10日につけた最高値「3万1437ドル80セント」 を上回って、今週の取り引きを終えました。
11日のNY株式市場でダウ平均は小反落。序盤のダウ平均は上昇して始まったものの、ここ数日の株式市場は上げ一服感も出始めている中、上値追いの動きも乏しく、まもなく下げに転じています。
終値は、前日比7ドル10セント(0.023%)安の3万1430ドル70セントで取り引きを終えてます。
終盤に入ってダウ平均は小幅安での推移となっています。一時下げ幅を広げる動きがみられたものの、下値での買い意欲も根強く、下げ渋る動きが見られ、また下押す気配もない状況でした。
朝方発表の米新規失業保険申請件数は前回分が上方修正されたほか、予想を上回り、先週の弱い米雇用統計の流れを反映した内容となっています。ただ、株式市場では逆に、経済対策が強固なものになるのではとの期待に変化しているようで、ネガティブな反応は出ていないようです。
10日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、小幅ながら値上がりし、前日に比べて61ドル97セント(0.20%)高い、3万1437ドル80セントで取引を終え。前日、小幅に値下がりしたものの、この日は反発し、(8日)につけたこれまでの最高値「3万1385ドル76セント」 を2日ぶりに更新しました。
アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会の<パウエル>議長が講演で、当面、今のゼロ金利政策を続けていくとの方針を改めて示し、市場に安心感が広がりました。
個別の銘柄では、原油価格の上昇を受けたエネルギー関連株、それに金融関連株などが値上がりしています。一方、IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数は逆に、値下がりしました。
9日の米株式市場でダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに小反落し、前日比9ドル93セント(0.032%)安の3万1375ドル83セントで取引を終えています。
ダウ平均は過去6日間で1403ドル上昇し、前日には3週ぶりに過去最高値を更新していました。上昇をけん引してきた景気敏感株に利益確定売りが出たものの、米民主党が単独で大型の経済対策を成立させるとの観測が買いを支えました。
一方、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は初めて1万4000台に乗せています。
8日のニューヨーク株式市場は値上がりし、ダウ平均株価は最高値を更新、終値は先週末に比べて237ドル52セント(0.76%)高い、3万1385ドル76セントでした。
ダウ平均株価の値上がりはこれで6日連続で、 (1月20日)、バイデン新大統領が大統領に就任した日につけたこれまでの最高値を更新しました。
またIT関連銘柄の多いナスダック、それに主要な500社の株価で算出するS&P500の株価指数も、ともに3営業日連続でそれぞれ最高値を更新しています。
<バイデン>政権の目指す1・9兆ドル(200兆円)規模の経済対策が早期に成立するのではないかとして、景気の先行きに楽観的な見方が広がっているようです。
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