ダウ平均株価(9月29日)@終値3万4390ドル72セント
9月
30日
前日は米長期金利の上昇を嫌気してハイテク株を中心に売られ、ダウ平均株価は「569ドル84セント」安となっていました。29日は金利上昇が一服し、株には値ごろ感からの買いが入っています。
前日に長期金利は一時(1.56%)と6月中旬以来の水準に上昇しましたが、29日早朝には(1.49%)まで下げる場面がありました。前日に下げが大きかったハイテク株が買い直され、景気敏感株の一角にも買いが入っています。また、消費関連株も値を上げています。
ただ、相場の上値は重く、米連邦債務の上限問題の解決が進まず、投資家心理の重荷になっています。与野党協議が難航しており、10月以降の財源が確保できず、米連邦政府の閉鎖やデフォルト(債務不履行)に陥る可能性が意識されています。