<前田航基>が主演を務めた映画『フィリピンパブ嬢の社会学』が、2023年11月10日に愛知・ミッドランドスクエア シネマ、ミッドランドシネマ 名古屋空港で先行公開されますが、予告編が公開されています。撮影は愛知県春日井市とフィリピンで行われました。
<中島弘象>が実体験をつづった同名書籍『フィリピンパブ嬢の社会学』(2017年2月・新潮新書)を『あしやのきゅうしょく』の<白羽弥仁>が映画化、フィリピンパブの裏側で行われている偽装結婚を背景に、多文化共生の在り方を描いたラブストーリーです。
公開された映像には、「翔太」がフィリピンパブ嬢を対象とする修士論文のレジュメを教授に提出する様子や、「ミカはだまされてるんだって」と言う「翔太」に「だまされてない!」と言い返す「ミカ」の姿が切り取られています。
主人公の大学院生「中島翔太」を<前田航基>、ヒロインのフィリピンパブ嬢「ミカ」を<一宮レイゼル>が演じたほか、ミカの親友「アキ」に<ステファニー・アリアン>、パブを経営するヤクザに<津田寛治>、パブのマネージャーに<飯島珠奈>、「ミカ」の偽装結婚の相手に<仁科貴>、フィリピンパブのママに<浦浜アリサ>、パブに興味がある大学教授に<田中美里>、パブ狂いの常連客に<近藤芳正>、パブを知り尽くした警察官に<勝野洋>らがキャストに名を連ねています。
<内田佑季>の監督デビュー作『かかってこいよ世界』が、2023年8月25日より公開されます。
本作の主人公は、東京でミニシアター・白鯨坐を営む祖父と暮らす「浜田真紀」。脚本家を目指し努力をしている「真紀」ですが、なかなかうまくいきません。そんなある日、彼女は映画配給会社に勤める「新井国秀」と出会い、恋に落ちます。
ある夜、「国秀」から自身が在日韓国人3世であることを打ち明けられ、動揺する「真紀」でした。その瞬間から、2人の関係は少しずつ変わっていくことになります。そして、自身の不用意な一言で傷付いた「国秀」が去っていくのを見た「真紀」は、初めて自分の差別心に気が付き狼狽します。
主演の<佐藤玲>が「浜田真紀」を演じ、「新井国秀」に<飛葉大樹>が扮しています。また<武藤令子>、<幕雄仁>、<鈴木秀人>、<三原羽衣>、<小沢和義>、<浅見小四郎>、<菅田俊>が共演しています。<畠中沙紀>が脚本を手がけ、<内田佑季>が監督を務めています。
今夜<19:50>より「BS12トゥエルビ」にて、1959公開されました『薄楼記』の放送があります。
<五味康祐>による連載小説(『産経新聞』夕刊に1958年7月から1959年4月にかけて連載)の最初の映像化作品ですが、映画の脚本を担当した<伊藤大輔>の脚色により、原作とはかなりの違いがあります。1991年、2012年にはテレビドラマ化されています。
「丹下典膳」は留守中最愛の妻が、知心派の5人組に犯されたことを知り苦難の末、5人を捜し出し復讐を果たしますが、自らも傷つき妻とともに果てます。この「典膳」と、「中山安兵衛」との友情を絡ませ、二人の剣士の明暗を赤穂浪士の討ち入りを背景に映し出した内容になっています。<森一生>の重厚な演出と<本多省三>の華麗なカメラワークが、非業の最期を遂げた剣豪「丹下典膳」の半生を浮き彫りにします。特に終盤、片手片足に深傷を負い戸板に寝かされながらも、多数の敵と必死に闘う「丹下典膳」のデカダンスな美しさは圧巻です。
「(丹下典膳」に<市川雷蔵>、「中山安兵衛」に<勝新太郎>、「千春」に<真城千都世>、「浪乃」に<三田登喜子>、「三重」に<大和七海路>、「長尾竜之進」に<北原義郎>ほかが出演、監督は<森一生>が務めています。
本日深夜<1:35>より「テレビ大阪」にて、2020年アメリカ製作の『原題:Bloodshot』が、邦題『ブラッドショット』として、2020年5月29日より公開されました作品の放送があります。
アメリカ海兵隊員の「レイ・ギャリソン」は何者かに襲撃され、妻「ジーナ」と共に拉致される。首謀者の「マーティン・アックス」は「ジーナ」を殺害したあと、「レイ」を射殺します。
「レイ」は、とある組織のナノテクノロジーによって蘇生します。彼は記憶を失っていますが、体中の血液が生物工学ロボット〈ナナイト〉に置き換わり、圧倒的なパワーと回復能力を持った超人として生まれ変わります。「レイ」は自身と同じ境遇である「KT」(エイザ・ゴンサレス)と親しくなりますが、とあることをきっかけに、過去の記憶を取り戻します。愛する妻が目の前で殺されたことや、復讐すべき男の名を思い出した「レイ」は、「マーティン」を見つけ出し復讐を果たしますが、実はこれまでに何度も同じパターンで標的を消して来たことが分かります。
「レイ・ギャリソン」に<ヴィン・ディーゼル>、「ジーナ」に<タルラ・ライリー>、「マーティン・アックス」に<トビー・ケベル>、「KT」に<エイザ・ゴンサレス>ほかが出演、監督は<デビッド・S・F・ウィルソン>が務め、映画監督デビュー作品です。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1974年アメリカ製作の『原題:The Godfather: Part Ⅱ』が、邦題『ゴッドファーザーPARTⅡ』として1975年4月26日より公開されました作品の放送があります。
<フランシス・フォード・コッポラ>監督の代表作『ゴッドファーザー』(1972年)に続く第2作目となります。前作で「ヴィトー・コルレオーネ」ファミリーの首領となった「マイケル」の苦悩の日々と、彼の父「ヴィトー」の若き日を交錯させながら描いています。
1958年。亡き父「ヴィトー」の後を継いでファミリーのボスの座に就いた「マイケル」は、収入源であるラスベガスに近いネバダ州タホー湖畔に根拠地を移します。そんな彼は、ことあるごとに偉大な父を思い出していました。
1901年、シチリア島。9歳の「ヴィトー」はマフィアに両親と兄を殺されて天涯孤独となり、単身ニューヨークへと渡ります。リトルイタリーで成長した彼は、街を牛耳るギャングを暗殺したことをきっかけに移民たちの信頼を集め、頭角を現していきます。
「ドン・マイケル・コルレオーネ」に<アル・パチーノ>、「トム・ヘイゲン」に<ロバート・デュヴァル>、「ケイ・アダムス・コルレオーネ」に<ダイアン・キートン>、「ヴィトー・コルレオーネ(若年期)」に<ロバート・デ・ニーロ>、「フレド・コルレオーネ」に<ジョン・カザール>、「コニー・コルレオーネ」に<タリア・シャイア>ほかが出演、監督は<フランシス・フォード・コッポラ>が務めています。
1974年・第47回アカデミー賞では作品賞を含む9部門(そのうち助演男優賞部門では3人が候補になった)でノミネートされ、そのうち作品賞・監督賞・助演男優賞(ロバート・デ・ニーロ)・脚色賞・作曲賞・美術賞を受賞しています。アカデミー作品賞を受賞した映画の続編が再び作品賞を受賞したのは、現在に至るまでアカデミー賞史上唯一の快挙を成し遂げた作品です。
<スティーブン・キング>が欧米の昔話に登場する恐怖の存在「ブギーマン」を題材に執筆した短編を原作に、得体の知れない何かに狙われる家族の運命を描いたサスペンスホラー『ブギーマン』が、2023年8月18日より公開されます。
母の死から立ち直れずにいる女子高生「セイディ」と幼い妹「ソーヤー」でした。セラピストである父「ウィル」もまた、妻を亡くした悲しみにとらわれ娘たちと向きあえずにいました。そんなある日、「ソーヤー」が家の中で怪しい何かを目撃しますが、「セイディ」はまともに取りあおうとしません。
一方、「ウィル」は謎の患者「レスター」から怪しげなメモを渡されます。娘たちの異変に気づいた「ウィル」は解決を図ろうとします。
<ソフィー・サッチャー>が姉「セイディ」、<ビビアン・ライラ・ブレア>が妹「ソーヤー」、『AIR エア』の<クリス・メッシーナ>が父「ウィル」を演じ、監督は『ズーム 見えない参加者』の<ロブ・サベッジ>が務めています。
『クラッシュ』・『ビデオドローム』などを手がけた<デビッド・クローネンバーグ>が、「人類の進化についての黙想」をテーマに描いた2022年カナダ・ギリシャ合作製作の『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』が、2023年8月18日より公開されます。
そう遠くない未来。人工的な環境に適応するため進化し続けた人類は、その結果として生物学的構造が変容し、痛みの感覚が消え去ってしまいます。体内で新たな臓器が生み出される加速進化症候群という病気を抱えたアーティストの「ソール」は、パートナーの「カプリース」とともに、臓器にタトゥーを施して摘出するというショーを披露し、大きな注目と人気を集めていました。しかし、人類の誤った進化と暴走を監視する政府は、臓器登録所を設立し、「ソール」は政府から強い関心を持たれる存在となっています。そんな彼のもとに、生前プラスチックを食べていたという遺体が持ち込まれます。
<ビゴ・モーテンセン>が自身の体内から臓器を生み出すアーティストの「ソール」、<レア・セドゥ>がパートナーの「カプリース」をそれぞれ演じ、2人を監視する政府機関の「ティムリン」役で<クリステン・スチュワート>が共演しています。
2022年・第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作品です。
<AKB48>メンバー出演の映画『ガールズドライブ』が、2023年11月10日に公開されますが、特報が公開中です。
本作は、高校生活最後の夏休みを過ごす少女たちの青春ロードムービー。陸上に青春を捧げきたが、最後の大会で失格になったショックで引きこもった主人公「南小春」が、同級生の「由佳」、「玲奈」、「歩美」とともに「このまま夏休みを過ごしたくない」と車で東京を目指す様子が描かれています。キャスト等の詳細は後日発表される予定です。
映画『イニシエーション・ラブ』(2015年・監督:堤幸彦)の脚本家で 劇団マカリスター 主宰<井上テテ>がオリジナルストーリーを書き上げ、監督は、『gift』 ・ 『恐怖人形』・『成れの果て』の<宮岡太郎>が務めています。
8月11日から8月13日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、『キングダム 運命の炎』が、3週連続で1位に輝いています。
<原泰久>のマンガを実写化した映画「キングダム」シリーズの3作目となる『キングダム 運命の炎』は、「信」と「王騎」が初めて同じ戦場に立つ「馬陽の戦い」や、秦の国王「嬴政」の過去が明らかとなる「紫夏編」が描かれています。「信」を<山﨑賢人>、「嬴政」を<吉沢亮>、「王騎」を<大沢たかお>が演じ、監督を<佐藤信介>が務めています。
初登場は3作品ありました。<長浦京>の同名小説をもとに、<綾瀬はるか>が主演、<行定勲>が監督を務めた『リボルバー・リリー』が7位、ファッションドール・バービーの世界を実写映画化した『バービー』が8位、<GENERATIONS from EXILE TRIBE>のメンバー7人が本人役で出演し、<清水崇>が監督を務めたホラー映画『ミンナのウタ』が9位に入っています。
【全国映画動員ランキングトップ10】(2023年8月11日~8月13日)
1. 『キングダム 運命の炎』 2. 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
3.『君たちはどう生きるか』 4. 『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』
5. 『マイ・エレメント』 6. 『トランスフォーマー/ビースト覚醒』 7. 『リボルバー・リリー』(初)
8. 『バービー』(初) 9. 『ミンナのウタ』(初) 10. 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
今夜<19:00>より「BSテレ東」にて、2001年アメリカ製作の『原題:The Score』が、邦題『スコア』として2001年9月22日より公開されました作品の放送があります。
クラブオーナーと泥棒、表裏2枚の顔を持つ「ニック」が、旧友「マックス」のためにモントリオールで最後の一仕事をこなすクライム・サスペンス映画で、〈スコア〉とは「泥棒」を意味する隠語です。
引退を飾るにふさわしい大仕事を依頼された一匹狼の金庫破りが、初めて「相棒は持たない」というルールを破って、障害者を装って警備会社に勤める男「ジャック」とチームを組みます。厳戒態勢の金庫に忍び込む<デ・ニーロ>の体当たり演技、障害者を装う相棒に扮した<ノートン>の才気、わずかな出番ながら強い印象を残す<ブランド>の圧倒的な存在感と、世代の違う演技派たちの個性が楽しめます。
「ニコラス・ウェルズ」に<ロバート・デ・ニーロ>、「ジャック・テラー」に<エドワード・ノートン>、「マックス」に<マーロン・ブランド>、「ダイアン」に<アンジェラ・バセット>ほかが出演、監督は<フランク・オズ>が務めています。
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