今夜<21:00>より「BS日テレ」にて、1987年イギリス製作の『原題:The Living Daylights』が、邦題『007/リビング・デイライツ』として1987年12月12日より公開されました作品の放送があります。
英国情報員「ジェームズ・ボンド」の活躍を描くシリーズ第15作目として、また、シリーズ誕生25周年の記念作品でもあり、<ティモシー・ダルトン>が4代目「ジェームズ・ボンド」を演じる最初の作品です。
東西冷戦時代を背景に、MI6(英国秘密情報部)のスパイ暗殺事件を追う「ボンド」が、ソ連KGB(国家保安委員会)や武器密売人が絡んだ陰謀に挑んでいきます。
ソ連高官の「コスコフ」が亡命を希望してきます。護衛についた「ボンド」は、KGBの殺し屋の手から「コスコフ」を守ります。そして、「コスコフ」の情報から、KGBによるスパイ暗殺計画が告げられます。国際的武器商人の陰謀と闘う「ボンド」の活躍を描いています。
「ジェームズ・ボンド」に<ティモシー・ダルトン>、「カーラ・ミロヴィ」に<マリアム・ダボ>、「ゲオルギ・コスコフ」に<ジェローン・クラッベ>、「ブラッド・ウィティカー」に<ジョー・ドン・ベイカー>、「フィリックス・ライター」に<ジョン・テリー>、「Ⅿ」に<ロバート・ブラウン>、「Q」に<デスモンド・リュウェリン>、「レオニード・プーシキン」に<ジョン・リス=デイヴィス>ほかが出演、監督は、第14作目の『007/美しき獲物たち』に続き<ジョン・グレン>が務めています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1993年アメリカ製作の『原題:Schindler's List』が、邦題『シンドラーノリスト』として1994年2月26日より公開されました作品の放送があります。
<スティーブン・スピルバーグ>が監督を務め、ナチスによるユダヤ人大虐殺から多くの命を救った実在のドイツ人実業家<オスカー・シンドラー>を描いた名作です。第66回アカデミー賞で作品賞など7部門(作品・監督・脚色・撮影・編集・美術・作曲)を受賞し、<スティーブン・スピルバーグ>は初の監督賞を獲得しました。
1939年、ナチスドイツ占領下のポーランド。戦争を利用して一儲けしようと狙うドイツ人実業家「シンドラー」は、軍の幹部に取り入り、ユダヤ人の所有していた工場を払い下げてもらいます。軍用ホーロー容器工場を立ち上げた彼は、安価な労働力としてユダヤ人たちを雇い入れ、事業を軌道に乗せていきます。
しかしナチスによるユダヤ人の迫害は日ごとにエスカレートし、ついに虐殺が始まります。凄惨な光景を目の当たりにした「シンドラー」は、私財を投じて彼らの命を救うことを決意します。
「オスカー・シンドラー」に<リーアム・ニーソン>、ナチス親衛隊将校「アーモン・ゲート」に<レイフ・ファインズ>、会計士「イザック・シュターン」に<ベン・キングズレー>、「エミリエ・シンドラー 」に< キャロライン・グッドール>、ほかが共演しています。
本日<11:30>より「サンテレビ」にて、2010年アメリカ製作の『原題:Letters to Juliet』が、邦題『ジュリエットからの手紙』として、2011年5月14日より公開されました作品の公開があります。
シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』の舞台となったイタリア・ベローナを訪れたアメリカ人女性「ソフィー」は、〈ジュリエット〉への恋愛アドバイスを求める手紙への返信を行うボランティアグループに出会います。そこで、「ソフィー」は50年前に書かれた手紙を見つけ、返信すると、手紙を書いた本人の「クレア」とその孫の「チャーリー」が現れます。
『マンマ・ミーア!』の<アマンダ・セイフライド>が「ソフィー・ホール」を演じ、「チャーリー・ワイマン」に<クリストファー・イーガン>、「クレア・スミス=ワイマン」に<バネッサ・レッドグレーブ>、「ロレンツォ・バルトリーニ」に<フランコ・ネロ>、「ヴィクター」に<ガエル・ガルシア・ベルナル>ほかが出演、監督は『シャーロットのおくりもの』の<ゲイリー・ウィニック>が務めています。
機長役を演じる<ジェラルド・バトラー>主演の映画『原題:PLANE』が、邦題『ロスト・フライト』として、2023年11月23日より公開されます。極限状況からの脱出劇というシンプルなプロットに、航空パニックのスリルと、脱出サバイバルの緊迫感を詰め込んでいます。
悪天候の中、落雷でコントロールを失った旅客機ブレイザー119便は、奇跡的にフィリピンのホロ島に不時着しました。一命をとりとめた「トランス機長」を含む乗客17名でしたが、そこは凶暴な反政府ゲリラが支配する世界最悪の無法地帯でした。刻々とゲリラが迫る中、「トランス機長」は、生き残りを懸けて、乗客の一人だった移送中の犯罪者、「ガスパール」と手を組む事を決意します。
機長としての責任を全うしようと奮闘する「トランス」役は、『エンド・オブ・ホワイトハウス』・『ハンターキラー 潜航せよ』の<ジェラルド・バトラー>。地球滅亡の危機に直面するごく普通の父親を演じた『グリーンランド―地球最後の2日間―』(2020年・監督:リック・ローマン・ウォー)同様に、プロデューサーとしても参加した本作でも、特別な戦闘能力を持たないヒーローを熱演しています。
「トランス」と手を組むことになる謎の多い犯罪者「ガスパール」役で、<マイク・コルター>が共演。監督は『アサルト13 要塞警察』(2005年)・『ブラッド・ファーザー』の<ジャン・フランソワ・リシェ>が務めています。
ドラマ『働かざる者たち』(2020年・テレビ東京)・『面白南極料理人』(2019年・テレビ大阪)の<有働佳史>が初めて長編映画の監督を務めた『女優は泣かない』が、2023年12月1日より全国で順次公開されます。
熊本県荒尾を舞台にした本作の主人公は、スキャンダルで女優の仕事を失った「梨枝」です。彼女はドラマ部志望の若手ディレクター「咲」とともに、〈女優が生まれ故郷の熊本で素顔を見せる〉密着ドキュメンタリーの撮影に渋々挑みます。
劇中では、衝突しながらも女優復帰と希望部署への異動をかけて再起を図ろうとする2人が、やがて自分の居場所やルーツを再発見するまでが描かれます。
<蓮佛美沙子>が「梨枝」役で主演を務め、<伊藤万理華>が「咲」、<上川周作>が梨枝の同級生でタクシー運転手の「拓郎」を演じています。
アルジェリアで米映画『バービー』の上映が中止されています。アルジェリア文化省は中止について語っていませんが、同国のニュースサイトは情報筋の話として「道徳に反する」ことが理由だと伝えています。
日本では8月11日に封切られています『バービー』は、世界興収が12億ドル(約1750億円)を超え、アルジェリアでも7月19日から上映されていました。
ただ、配給会社は上映スケジュールから外したことを発表。理由の説明はありませんが、別のニュースサイトは「『バービー』は大人の観客向けの描写や同性愛への言及で議論に巻き込まれた」としています。
『バービー』をめぐっては、ベトナムが、「九段線」を示した地図が登場するとして同作の上映を禁止したと報じられていました。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、2020年アメリカ製作の『原題:The Godfather, Coda: The Death of Michael Corleone』が、邦題『ゴッドファーザー<最終章>マイケル・コルリオーネの最後』として、1991年3月9日より公開されました作品の放送があります。
本作品は、「ゴッドファーザー」3部作の完結編『ゴッドファーザーPARTⅢ』の全米公開30周年を記念して製作された。<フランシス・フォード・コッポラ>監督自身の手により再編集を施された新バージョンになり、タイトルが『ゴッドファーザーPARTⅢ』から改められています。
1979年、老境に入った「マイケル」は、自分の犯してきた罪に苦悩していました。そんな彼は、資産を合法化するためバチカン銀行と大司教に接近し、寄付の見返りに叙勲を受け、その祝いの席で家族と再会。そこには、いまは亡き長兄「ソニー」の息子「ビンセント」の姿もありました。かつての「コルレオーネ」家の縄張りは「ジョーイ・ザザ」によって牛耳られており、「ビンセント」も「ザザ」の配下にいました。そんな「ビンセント」を呼び戻し、後継者として合法的なビジネスをさせようとする「マイケル」でしたが、そのことから「ザザ」と「ビンセント」の間に争いが起こります。
「マイケル・“マイク”・コルレオーネ」に< アル・パチーノ>、「ヴィンセント・マンシーニ」に<アンディ・ガルシア>、「コンスタンツァ・“コニー”・コルレオーネ・リッツィ」に<タリア・シャイア>、「ケイ・アダムス・マイケルソン」に<ダイアン・キートン>、「メアリー・コルレオーネ」に<ソフィア・コッポラ>、「アンソニー・ヴィトー・コルレオーネ」に< フランク・ダンブロシオ>、「アルベルト・“アル”・ネリ」に<リチャード・ブライト>、「ドン・アルトベッロ」に<イーライ・ウォラック>ほかが出演、監督は<フランシス・フォード・コッポラ>が務めています。
天才的な才能を持った女性指揮者の苦悩を描いた『TAR ター』の<ケイト・ブランシェット>主演作『Where'd You Go, Bernadette』が、邦題『バーナデット ママは行方不明』として、2023年9月22日より全国で公開されます。
映画『6才のボクが、大人になるまで。』などで知られる<リチャード・リンクレイター>が、アメリカの作家<マリア・センプル>による同名小説を映画化し、極度の人間嫌いで毎日のようにトラブルを起こす主婦「バーナデット」が、ある事件をきっかけにアメリカ・シアトルを出て南極へと旅立ちます。
<ケイト・ブランシェット>が「バーナデット」を演じたほか、<ビリー・クラダップ>、<エマ・ネルソン>、<クリステン・ウィグ>が出演しています。
南極のシーンは、「海と氷は本物であるべき」という<ケイト・ブランシェット>の希望でグリーンランドにてロケを行っています。主題歌には<シンディ・ローパー>の楽曲『タイム・アフター・タイム』が使用されています。
<前田航基>が主演を務めた映画『フィリピンパブ嬢の社会学』が、2023年11月10日に愛知・ミッドランドスクエア シネマ、ミッドランドシネマ 名古屋空港で先行公開されますが、予告編が公開されています。撮影は愛知県春日井市とフィリピンで行われました。
<中島弘象>が実体験をつづった同名書籍『フィリピンパブ嬢の社会学』(2017年2月・新潮新書)を『あしやのきゅうしょく』の<白羽弥仁>が映画化、フィリピンパブの裏側で行われている偽装結婚を背景に、多文化共生の在り方を描いたラブストーリーです。
公開された映像には、「翔太」がフィリピンパブ嬢を対象とする修士論文のレジュメを教授に提出する様子や、「ミカはだまされてるんだって」と言う「翔太」に「だまされてない!」と言い返す「ミカ」の姿が切り取られています。
主人公の大学院生「中島翔太」を<前田航基>、ヒロインのフィリピンパブ嬢「ミカ」を<一宮レイゼル>が演じたほか、ミカの親友「アキ」に<ステファニー・アリアン>、パブを経営するヤクザに<津田寛治>、パブのマネージャーに<飯島珠奈>、「ミカ」の偽装結婚の相手に<仁科貴>、フィリピンパブのママに<浦浜アリサ>、パブに興味がある大学教授に<田中美里>、パブ狂いの常連客に<近藤芳正>、パブを知り尽くした警察官に<勝野洋>らがキャストに名を連ねています。
<内田佑季>の監督デビュー作『かかってこいよ世界』が、2023年8月25日より公開されます。
本作の主人公は、東京でミニシアター・白鯨坐を営む祖父と暮らす「浜田真紀」。脚本家を目指し努力をしている「真紀」ですが、なかなかうまくいきません。そんなある日、彼女は映画配給会社に勤める「新井国秀」と出会い、恋に落ちます。
ある夜、「国秀」から自身が在日韓国人3世であることを打ち明けられ、動揺する「真紀」でした。その瞬間から、2人の関係は少しずつ変わっていくことになります。そして、自身の不用意な一言で傷付いた「国秀」が去っていくのを見た「真紀」は、初めて自分の差別心に気が付き狼狽します。
主演の<佐藤玲>が「浜田真紀」を演じ、「新井国秀」に<飛葉大樹>が扮しています。また<武藤令子>、<幕雄仁>、<鈴木秀人>、<三原羽衣>、<小沢和義>、<浅見小四郎>、<菅田俊>が共演しています。<畠中沙紀>が脚本を手がけ、<内田佑季>が監督を務めています。
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