< 左上の蜂は、「西洋ミツバチ」 >
インドネシアの北モルッカ諸島でこのほど、世界最大とされるオオハキリバチの一種の「ウォレスズ・ジャイアント・ビー」が発見されています。このハチは1981年を最後に目撃例が途絶えており、人目に付きやすい大きさにもかかわらず、野生では一度も確認されておらず、科学者の間では絶滅が危惧されていました。
研究グループが「ウォレスズ・ジャイアント・ビー」を「再発見」したのは1月25日。生きた個体の写真と動画の撮影に初めて成功しています。このハチの翼幅は2.5インチ(約6.4センチ)で、体は人間の親指ほどの大きさがあります。
自然写真家の<クレイ・ボルト>氏ら4人で構成されるチームは長年このハチの研究を続けており、今回インドネシアの森を数日にわたり探索した末、ようやく遭遇できたとか。
再発見を受け、一帯に他にも生息地の森が存在するのではないかとの期待が再び高まっています。国際自然保護連合(IUCN)はこのハチを「危急種」に分類しています。
過去に「ウォレスズ・ジャイアント・ビー」を目撃した記録があるのは2人だけです。1人目は米自然保護団体「グローバル・ワイルドライフ・コンサベーション」によると、19世紀の英国の博物学者<アルフレッド・ラッセル・ウォレス>で、1858年にインドネシアのバカン島でこのハチを発見し、、「空飛ぶブルドッグ」の異名を持ち「ウォレスの巨大蜂」とも呼ばれています。1981年には昆虫学者の<アダム・メッサー>氏が2人目でした。
この「ウォレスズ・ジャイアント・ビー」は、シロアリ塚の内部に巣を作ります。大きな牙のような大顎を使って粘着性のある松やにを集め、自身の巣をシロアリから守るのに利用しています。
マリナーズの<イチロー>外野手(45)がアスレチックスとのオープン戦に「7番・左翼」で出場しています。
<イチロー>は昨年5月3日に選手登録を外れて、チームの会長付特別補佐に就任。実戦でプレーするのは同5月2日のアスレチックス戦以来、約9カ月ぶりでした。
今季キャンプは マイナー契約 で招待選手として参加しており、オープン戦が開幕メジャーに向けてアピールの場となります。
<イチロー>は、2ー0の3回2死満塁。中継ぎ左腕<ライアンバクター>の90マイル(約145キロ)直球を右前2点適時打し途中交代。ファンの大声援の中、ベンチに退きました。
1打席目は右腕<リアム・ヘンドリクス>の92マイル(約148キロ)直球に二邪飛。
296日ぶりの実戦は2打数1安打2打点でした。<イチロー>は「緊張しました」とコメントを残しています。
< 熊本駅と三里木駅、熊本空港の位置関係 >
熊本県は2019年2月21日(木)、整備を検討している熊本空港アクセス鉄道に関して、JR九州から基本的な方向性について同意を得たと発表しました。熊本県は、空港アクセス鉄道の実現に向け、取り組みを加速させていく方針です。
熊本空港は熊本市の中心部から直線でおよそ15㎞離れており、バスだと熊本駅前からおよそ1時間かかります。この状況を改善するため、これまで鉄道やモノレール、路面電車(熊本市電)などによる空港アクセスの整備が比較検討されてきました。
熊本県が示した基本的な方向性によりますと、熊本県が中心となって設立する予定の第三セクターが、豊肥本線の三里木駅(熊本県菊陽町)から分岐する空港アクセス鉄道を整備。所有も第三セクターが担い、鉄道の運行はJR九州に委託されます。
この空港アクセス鉄道の列車は豊肥本線には「乗り入れない」としており、熊本駅から空港に向かう場合は三里木駅で乗り換える必要があります。熊本県の担当者は乗り入れない理由について、「豊肥本線が単線のため、いまの列車に加えて空港発着の列車を増やすのは難しいという問題があります(編注:すれ違える場所が少ないため、列車本数を増やすのが容易ではない)。また、一部の列車が空港行きになると、現在の豊肥本線 肥後大津行きなどの列車が減ってしまうのではないかという地元の声もあります」とのことです。
その一方、今回の合意では「特段の事由により、豊肥本線への乗入れを検討する場合は、負担等の一切を熊本県が負う」としており、列車がすれ違える場所を増やすなどし、将来の乗り入れ運転実施の可能性に含みを持たせています。
明治安田生命Jリーグは27年目のシーズンがスタートし、「ヴィッセル神戸」は敵地ヤンマースタジアムで「セレッソ大阪」と対戦しました。新加入で元スペイン代表のFW<ダビド・ビジャ>(37)、MF<アンドレス・イニエスタ>(34)、元ドイツ代表のFW<ルーカス・ポドルスキ>(33)と、W杯優勝経験のある頭文字「VIP」トリオがスタメンそろい踏み。3人が絡んで攻撃を繰り広げ4万2000人超のスタンドを沸かせましたが、後半32分に失点して0-1で敗れ、黒星スタートとなっています。
「VIP」の3人が沈黙でした。「ヴィッセル神戸」はFW<ビジャ>、MF<イニエスタ。、FW<ポドルスキ>の3人が最前線に並ぶ体制でした。<ビジャ>は年俸150万ユーロ(約1億9千万円)、<イニエスタ>は同2500万ユーロ(約31億3千万円)、<ポドルスキ>は同500万ユーロ(約6億3千万円)。3人の年俸総額は約40億円に達する豪華3トップでしたが、そろってノーゴールに終わりました。
「ヴィッセル神戸」が開幕戦に敗れるのは16年以来3年ぶりとなりますが、<イニエスタ>にとっては「バルセロナ」時代の08年8月に「ヌマンシア」に敗れて以来、実に11年ぶりの開幕黒星です。
注目の“VIP”の並びは、左から<ビジャ>、<イニエスタ>、<ポドルスキ。という予想外のもの。<ビジャ>は「バルセロナ」時代のように左タッチライン際に大きく張り出し、<イニエスタ>は<グアルディオラ>監督時代に一世を風靡した「バルセロナ」で、<メッシ>(アルゼンチン)が担った「偽9番」を務めました。
後半32分、<丸橋祐介>の右コーナーキックを<木本恭生>が頭でつなぎ、最後は<山下達也>に頭で叩き込まれ失点し、残り時間で固い守りの「セレッソ大阪」のゴールを狙うことはできませんでした。
プロ野球と同様に、強打者を揃えれば勝てるというものではなさそうです。
ひょうひょうとしたとぼけた味わいや人気タレント<明石家さんま>さんの師匠としても親しまれた、上方落語界最長老の落語家<笑福亭松之助>(本名・明石徳三:1925年8月6日~2019年2月22日)さんが、亡くなられています。93歳げした。
喪主は長男の落語家<明石家のんき>(本名・明石弘之=あかし・ひろゆき)さん。
神戸市湊西区(現兵庫区)生まれ。1948年に<五代目笑福亭松鶴>に入門、<二代目松之助>を名乗る。<五代目松鶴>がすぐに他界したこともあって、演劇の分野にも進出。宝塚新芸座や吉本新喜劇で喜劇役者として舞台を踏んだほか、<明石光司>のペンネームで脚本や新作落語なども書きました。
一番弟子の<さんま>さんが落語家よりもタレントに向いていることを見抜き、活動しやすいよう、「笑福亭」の亭号を返上させる代わりに、自分の本名から「明石家」の家号を授けています。
落語の得意ネタは「三十石」「らくだ」「野崎詣(まい)り」。俳優としてはNHK連続テレビ小説「まんてん」「わかば」や映画「学校の怪談4」「パッチギ!」などに出演。90代を迎えてからも、半生をつづった「草や木のように生きられたら」(ヨシモトブックス)を出版。
キリンビールのチューハイ「氷結」の容器に使われる凹凸模様の「ダイヤカット缶」が、商品の形状に商標権を認める立体商標に登録されることが決まっています。
2001年の発売から19年目での登録で、同社は「ブランドとして高く認知されている証し」としています。
「冷涼感ある現代的なチューハイ」とのコンセプトを表現するためにダイヤモンドのような形状が採用され、現在もデザインは変わりません。
立体商標は1996年の商標法改正で認められ、飲料ではヤクルトの容器やコカ・コーラの瓶が登録されています。
セブン&アイ・ホールディングスは「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 北極ブラック」(213円・税込)を、2月23日から数量限定で全国のセブン・イレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマート、そごう・西武などで発売します。
「蒙古タンメン中本」監修シリーズ新作です。今回は、「蒙古タンメン中本」の店舗で期間限定メニューとして登場した「北極ブラック」を店主監修のもと再現したとのこと。
「辛さを極めた味噌ラーメン」として店舗で人気の 「北極ラーメン」 のスープをベースに、焦がしにんにくオイルを使用。見た目にインパクトがある黒いスープは、にんにくの旨みと香りがきいているそう。黒い激辛味噌味とうたいます。
パッケージには「食欲爆走」と書かれています。にんにく風味はそそられる一品です。
将棋の<杉本昌隆七段>(50)は22日に行われたテレビ棋戦に勝ち、2006年2月の七段昇段後公式戦190勝を達成。規定により同日、八段に昇段しました。
<杉本>は故<板谷進九段>門下で愛知県出身、1990年10月に四段昇段しプロデビュー。1995年12月、五段昇段。2000年7月、六段昇段。2006年2月に七段昇段。四段から七段へは15年余り、七段から八段へは13年がかりで、昇段を果たしました。
また、史上最年少棋士<藤井聡太七段>(16)の師匠として知られています。弟子に段位で並ばれていた師匠が一足先に八段に昇段し、貫禄を示しました。
両者は3月5日に行われる 順位戦のC級1組 で、B級2組へ32年ぶりの師弟アベック昇級を目指しています。
< シートA >
< シートB >
2月18日から24日までの1週間、JR大阪駅南口の改札内で見ることができる、NHK連続テレビ小説『まんぷく』の広告。改札に通って右側に「シートA」、左側に「シートB」の2種類が向かい合うように貼ってあります。サイズはそれぞれ高さ3メートル、幅3.75メートル。
このビジュアルの中には、完成した即席ラーメン「まんぷくラーメン」の広告のほかにも、ドラマに登場した映画の看板やダネイホンの看板など、物語や登場人物にちなんだ小ネタがたくさんちりばめられています。
■「世良商事」の看板(シートA・上段)
世良勝夫(桐谷健太)が経営する商社の看板。「まんぷくラーメン」が完成したとき「売らせてください! お願いします!」と頭を下げた世良だが、この看板では「商売のことなら世良にお任せ」と大きくアピール。イラストなど入っていないシンプルな看板だが、それだけに世良の自信のほどがうかがえる。こちらも今回の広告用の新作。住所・電話番号は本編の設定どおりです。
■「パーラー白薔薇」の看板(シートA・下段)
川上アキラ(加藤雅也)・しのぶ(牧瀬里穂)夫妻が大阪・池田で営む喫茶店の看板もある。福子(安藤サクラ)が働いていたことをきっかけに、登場人物たちの集いの場としてことあるごとに登場するこの喫茶店。店名どおり、上品な白いバラに彩られた美麗な看板。元タカラジェンヌのしのぶらしい。落ち着いた赤色が基調となっているが、店内のいすやメニューなど、さまざまな場所にも同様の赤色が使われている。本編で登場したロゴをもとに、この広告のために作られました。
■「大急百貨店」のポスター(シートB)
『べっぴんさん』など、過去の大阪放送局制作の“朝ドラ”に登場する「大急百貨店」。『まんぷく』でも萬平たちが「まんぷくラーメン」の即売会を行った。広告の中にはこの「大急」のポスターが入っており、注目は「8階ギャラリー」の部分。「香田忠彦絵画展」のお知らせとある。代表作10点に加え未発表作品15点を展示中とのこと。画家にして「まんぷくラーメン」パッケージのデザイナー、忠彦(要潤)は実は多作だということがわかる。ポスターのビジュアルはドラマ本編で使用されたものですが、絵画展のお知らせは新たに描かれたものです。
■「牧歯科」の看板(シートB)
牧善之助(浜野謙太)が経営する歯科医院の看板もあります。戦前、牧は愛馬・蘭丸にまたがって登場しましたが、この看板にも蘭丸を思わせる白馬のイラストが。「牧善之助院長が直接執刀します」とわざわざ入れているあたりが、牧らしい。この看板ビジュアルも今回の広告のために新たに作られました。住所と電話番号は本編の設定どおりとなっています。
<ビジャ> <イニエスタ> <ポドルスキ>
27年目を迎える日本プロサッカーリーグ「J1」は22日、セレッソ大阪ーヴィッセル神戸(午後7時半開始、ヤンマースタジアム長居)で開幕します。ヴィッセル神戸は新加入の元スペイン代表のFW<ダビド・ビジャ>(37)やMF<アンドレス・イニエスタ>(34)、元ドイツ代表FW<ルーカス・ポドルスキ>(33)の先発出場が確実。年俸総額約40億円の「VIPトリオ」がそろい踏みします。<フアン・マヌエル・リージョ>監督(53)はC大阪の元日本代表MF<清武弘嗣>(29)を強く警戒しているようです。
Jリーグ史上類を見ない、大物外国人トリオが開幕戦を華々しく彩ります。神戸は<ビジャ>、<イニエスタ>、<ポドルスキ>の先発出場が確実。W杯優勝経験者3人の頭文字を並べると「VIP」となります。<ビジャ>は年俸150万ユーロ(約1億9千万円)、<イニエスタ>は同2500万ユーロ(約31億3千万円)、<ポドルスキ>は同500万ユーロ(約6億3千万円)。3人の年俸総額は約40億円に達し、まさに「VIP」の名がふさわしい3人です。
今季は魔術師<イニエスタ>の能力を最大限に生かし「バルセロナ化」を加速させる重要な要として、<ビジャ>が加入しました。スペイン代表歴代最多得点を誇るストライカーに対して、<イニエスタ>は「素晴らしいクオリティーを持ち、ゴールをもたらしてくれる」と信頼を寄せ、<リージョ。監督も「経験豊かで知性を発揮してくれる」と賛辞を惜しみません。
前線が充実する一方で懸念は守備面となりますが、40億に見合った「VIP]の働きに期待したいところです。
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