< 1872(明治5)年に開業した当時、
新橋駅があった場所は「旧新橋停車場 鉄道歴史展示室」になっています。
1872(明治5)年の9月12日。日本初の鉄道が新橋~横浜間で正式開業しました。
しかし、一般的に日本初の鉄道が開業した日は10月14日で、その日が「鉄道の日」になっています。
初の鉄道が開業した当時、日本の暦は現在の太陽暦ではなく、太陽太陰暦を使っていました。日本初の鉄道は、その太陽太陰暦で9月12日に開業しているのです。そしてそれを現在の太陽暦にすると、10月14日になります。
< 205系電車を使用したビール列車のイメージ(画像:JR東日本) >
JR東日本横浜支社は)、鶴見線の電車内で生ビールの飲み放題が楽しめる「Beer Festival at 鶴見線 ~海とビールと電車の物語~」の第2弾を、キリンビール横浜支社協力のもと開催すると発表しています。
2018年1月・2月の第1弾に続き開催。出発日は10月20日(土)です。キリンビールの秋季限定缶ビール「キリン秋味」で乾杯し、横浜中華街「招福門」の特製おつまみセットと、サーバで提供する「キリン一番搾り生ビール」(飲み放題)を楽しめます。
列車は、車内に飲食用の簡易テーブルを設置した205系電車を使用。鶴見を出発し、大川、鶴見、海芝浦で折り返し、鶴見に戻ります。途中、鶴見と海芝浦でトイレ休憩があります。
コースは、鶴見11時50分ごろ発の「Lunch Beer コース」、14時50分ごろ発の「Afternoon Beer コース」、17時27分ごろ発の「Night Beer コース」の3種類です。募集は20歳以上で各コース60人、計180人。旅行代金は「Lunch」「Afternoon」が5300円、「Night」がフカヒレの姿煮付きのおつまみになり5800円です。
旅行商品は9月12日(水)14時に発売。「びゅうプラザ」の川崎、横浜、大船、平塚、武蔵溝ノ口、町田、品川、目黒、蒲田、東京(八重洲中央)、東京訪日旅行センター(丸の内北口)、有楽町や、「びゅう予約センター」で受付が行われます。
1997(平成9)年の9月11日。JR西日本の京都駅ビルがグランドオープンしました。地上16階、地下3階の規模を持ち、同駅の4代目駅舎になります。
1877(明治10)年2月に京都駅が開業した当時の駅舎、すなわち京都駅の初代駅舎は赤煉瓦の建物で、「七条ステンショ」とも呼ばれていたそうです。
2代目駅舎は、大正天皇の御大典に併せて<渡辺節>の設計により1915(大正4)年10月に完成。ルネサンス式建築様式による、総ヒノキ造り2階建てで建設されました。しかし1950(昭和25)年11月、失火で焼失してしまいます。
そこで3代目駅舎が急遽建設されることになり、1952(昭和27)年5月に鉄筋コンクリート造り2階建て(一部8階建て)で完成しています。
現在の京都駅ビルは、日本の鉄道駅舎としては異例の国際指名コンペ方式で行われ、新駅ビル設計者には<原広司>、<安藤忠雄>、<池原義郎>、<黒川紀章>、<ジェームス・スターリング>、<ベルナール・チュミ>、<ペーター・ブスマン>の7名の複数の建築家が指名されました。設計審査の結果、<原広司>案が最終案として採用されています。
1928(昭和3)年の9月10日、静狩~伊達紋別間が開業し、長輪線が全線開業しました。長万部~東輪西間を結ぶ路線で、現在の室蘭本線にあたります。東輪西駅は現在の東室蘭駅です。
このとき開業した区間に長輪線と読みが同じ長和駅(北海道伊達市)がありますが、その当時、長和駅は「長流(おさる)駅」という名前で誕生したため、「長輪線の長和駅」というややこしい話にはなっていません。
また、同じくこのとき開業した区間に秘境駅として有名な小幌駅(1943年9月25日開業)がありますが、その当時は設けられていませんでした。
< 「特急列車ヘッドマーク弁当 かいじ」のイメージ(画像:JR東日本リテールネット) >
駅の売店「KIOSK」などを運営するJR東日本リテールネットは、「特急列車ヘッドマーク弁当」のシリーズ第7弾「かいじ」を9月10日(月)に発売します。
「特急列車ヘッドマーク弁当」は、第1弾が2017年7月に登場。これまでに 「ひばり」 ・ 「あさま」 ・ 「あずさ」 ・ 「ひたち」 ・ 「北斗星」 ・ 「とき」 が発売されています。
第7弾は中央本線の特急「かいじ」のヘッドマークをデザインに採用。献立は、小淵沢駅(山梨県北杜市)などで駅弁を販売し、創業100年を迎える駅弁屋「丸政」が監修しています。中身は、煮貝の炊き込み飯と甲斐味鶏の洋風ソース添えをはじめ、丸政特製ソースカツ、鶏つくねの照焼き、厚焼き玉子などです。
容器は繰り返し使える密閉性の高いスケーター社の「4点ロックランチボックス」を採用しています。また、特急「かいじ」の運行開始から30周年を記念して、189系特急形電車のM52編成(グレードアップあずさ色)を使用した特急「かいじ」の写真カードが付きます。
価格は(2160円・税込)。取り扱い予定店舗は、東京駅、品川駅、上野駅、大宮駅、蒲田駅にある弁当専門店「膳まい」や、新宿駅、甲府駅の「NewDays」など。八王子駅は「NewDays」の八王子店、ギフトガーデン八王子、やまたまや八王子で、14日(金)以降の金~日曜と祝日の午前11時30分から販売されます。
1928(昭和3)年の9月9日。現在のJR西日本・山陰本線にあたる小串線が滝部駅から阿川駅まで延伸し、難読として鉄道ファンに有名な駅が誕生しました。その駅の名は、山口県下関市豊北町にある特牛駅(こっとい)と読む駅です。
「こっとい」の由来は地名「コトイ」に由来し、難読駅名としてさまざまなメディアで取り上げられています。地名の由来は、牝牛の意味を示す方言の「コトイ」から取ったという説と、日本海に面した小さな入り江を示す「琴江」から取ったという説があるほか、「重荷を負う強健な牛」の意から来たともいわれ、諸説あるようです。
また「特牛駅」は、 近隣にある角島を主な撮影地として制作され2005年に公開された映画『四日間の奇蹟』(原作:浅倉卓弥)では、「伊上畑駅」(いがみはたえき)として登場する。前夫・則幸(西村和彦)と離婚した真理子<石田ゆり子>が失意のうちにホームから飛び込もうとした際、倉野順次<西田敏行>・和枝<松坂慶子>夫妻に声をかけられ正気に戻る回想シーンに使用されました。
1927(昭和2)年の9月7日。弘南鉄道初の路線が弘南弘前~津軽尾上間で開業しました。弘南弘前駅は現在の弘前駅です。
そして1950(昭和25)年7月1日に黒石駅まで延伸し、弘南鉄道弘南線の全線16.8kmが開通します。
また1952(昭和27)年1月26日には、現在の弘南鉄道大鰐線(大鰐~中央弘前)が開業します。しかしその当時は弘南鉄道ではなく、弘前電気鉄道の路線でした。1970(昭和45)年に、弘南電気鉄道が弘南鉄道へその経営権を譲渡しています。
弘南鉄道では1984(昭和59)年11月1日、新たに黒石線(川部~黒石)が開業しますが、これも国鉄黒石線を譲り受けたものでした。
この黒石線は1998(平成10)年4月1日に廃止されています。
< 「ベイスターズトレインビクトリー号」のイメージ(画像:横浜DeNAベイスターズ) >
東急電鉄と横浜高速鉄道、プロ野球球団「横浜DeNAベイスターズ」は、ベイスターズの選手や球団ロゴなどをデザインしたラッピング電車「ベイスターズトレインビクトリー号」を9月10日(月)から16日(日)まで運行すると発表しています。
「ベイスターズトレインビクトリー号」は、横浜高速鉄道Y500系電車の車体や車内に選手の写真やロゴを装飾。横浜高速鉄道みなとみらい線、東急東横線、東京メトロ副都心線、西武有楽町線・池袋線、東武東上線を走ります。
9月7日(金)から9日(日)までは、渋谷駅から日本大通り駅までツアー列車として運転。15時から17時30分のあいだは日本大通り駅でサイン入りグッズなどが当たる抽選会を実施します。
< JR大畑駅 >
古民家再生を行う「NOTE」(兵庫県篠山市)などは、改修中のJR肥薩線大畑駅(熊本県人吉市)の旧・木造保線詰所にレストラン「囲炉裏キュイジーヌLOOP」を9月8日(土)に開業します。
今回改修されるのはJR大畑駅にある、旧保線詰所に使われていた木造の建物。保線詰所は1909年築だが永年使用されていなかった。隣接してSLの給水塔があります。
大畑駅はスイッチバックの駅として知られ、周辺人口は非常に少ないながら観光列車も停車します。
再生を手掛けたのは「NOTE」社の子会社「NOTE人吉球磨」が設立した「CLASSIC RAILWAY HOTEL」で、店内では人吉・球磨の食材を用いたフレンチが提供されます。
メニューはランチプレート1,800円、ディナーコース4,800円/7,800円など。水曜日は定休日で、大畑駅の木造駅舎は現在と変わらぬまま使用される予定です。
< 「1日乗車券シニア」の券面イメージ(画像:大阪メトロ) >
大阪メトロは、大阪メトロと大阪シティバス(一部路線を除く)が1日乗り降り自由になる「1日乗車券シニア」を発売します。
対象は70歳以上。発売期間は9月8日(土)から10月31日(水)まで。金額は500円、枚数は2万枚です。
発売期間中のうちの1日に限り、大阪メトロ全線と大阪シティバス全路線(IKEA鶴浜行き、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン行きを除く)が乗り放題になります。通常の一日乗車券とは異なる「シニア」用特典の情報をまとめた利用ガイドも渡されます。
「1日乗車券シニア」は梅田、なんば、天王寺の定期券発売所や、江坂、大日、門真南、長田、なかもずなどの駅長室で発売。購入は誰でも可能ですが、使用は70歳以上であることが確認できる公的証明書の携帯が必要です。
なお、誰でも利用できる1日乗車券「エンジョイエコカード」は1年を通じて発売中。大人は800円(土休日用600円)、子どもは300円です。
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