< 田園都市線の「南町田駅」(画像:東京急行電鉄) >
東京急行電鉄は16日、田園都市線の「南町田駅」(1976年10月15日開業)の名称を平成31(2019)年度中に「南町田グランベリーパーク」に変更すると発表しました。新たな駅名に移行する際にダイヤ変更も実施し、これまで土休日のみ停車していた急行列車を平日も停車するようにし、利便性を向上させます。
駅名変更前にエスカレーターやホームドアを設置するほか、南北自由通路や改札の新設など、大規模改修を実施します。駅名変更と平日の急行停車の開始の時期の詳細は未定。
東急電鉄は29年2月、南町田駅前の商業施設「グランベリーモール」を閉館。現在は町田市と連携し、同施設跡地と隣接する鶴間公園を中心に、駅などを含めた敷地面積約22・2ヘクタールを一体的に再整備する「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」に取り組んでいます。31年秋に完成予定で、まちの名称を「南町田グランベリーパーク」とすることが決まっていました。駅名も同一とすることで、認知度向上を目指します。
また、東急電鉄とソニー・クリエイティブプロダクツ(東京都港区)は16日、南町田グランベリーパークが開業する31年秋に「スヌーピーミュージアム」(東京・六本木)が移転・開館することも発表しています。同館は米カリフォルニア州の「チャールズ M.シュルツ美術館」の世界唯一の分館で、今年9月24日で閉館予定です。
山陽電車が人気アニメ「カードキャプターさくら クリアカード編」とコラボレーションしたキャンペーン「さくらとおでかけ山陽電車」を、8月15日(水)から10月8日(月祝)まで開催します。
期間中、「クリアカード編」のオリジナル装飾を施した車両が山陽姫路駅~阪神梅田駅の区間で運行されます。車内にもオリジナルイラストや人気シーンのイラスト、セリフなどが施され、ファン垂涎の空間となっているとか。
また、西代駅、板宿駅、山陽垂水駅、飾磨駅、山陽姫路駅の5駅に設置されたスタンプを全て集めると、先着でオリジナルグッズがもらえるスタンプラリーも実施。キャンペーン実施期間限定で発売される「さくらとおでかけ1dayチケット」を使うと山陽電車全線(西代~山陽姫路・山陽網干)が1日乗り降り自由となりスタンプラリーも快適に参加できるほか、須磨浦山上遊園のロープウェイ・カーレーターも往復乗車可能となっています。
その他、西代駅・板宿駅・山陽垂水駅・山陽明石駅・飾磨駅・山陽姫路駅・山陽姫路駅の山陽百貨店6階にはキャラクターパネルと一緒に撮影できるフォトスポットも設置。さらにオリジナルグッズも多数発売予定となっています。
神戸電鉄株式会社から神戸電鉄粟生線活性化協議会による粟生線活性化の取組の一環として「神鉄おもてなしきっぷ」が発売されています。期間は9月30日までです。
「神鉄おもてなしきっぷ」は、神戸電鉄全線1日乗り放題の乗車券と、沿線の飲食店などで“おもてなしメニュー”が味わえる引換券がセットになっています。
引換券が利用できる店は神戸市内12店、三木市内9店、小野市内6店、三田市内2店の29店で、ピザや焼き鳥、スイーツなど各店の趣向を凝らした一品が提供されます。
発売場所は湊川駅や鈴蘭台駅、谷上駅などの神戸電鉄主要駅をはじめ、セブン‐イレブン各駅店、委託発売所、神鉄グループ総合案内所、企画乗車券自動販売機、価格は大人券1200円、子児券800円です。
1900(明治33)年の8月14日。竜崎鉄道が佐貫~龍ケ崎間(4.5㎞)で開業しました。現在の関東鉄道竜ヶ崎線で、龍ケ崎駅は竜ヶ崎駅にあたります。
この路線は、線路の幅(軌間)が762mmの軽便鉄道として開業。蒸気機関車によって列車の運行が始められました。軌間は1915(大正4)年に、現在の1067mmに改められています。
またこの開業に合わせて、接続駅として日本鉄道土浦線に佐貫駅が設けられています。現在のJR東日本常磐線です。
2003(平成15)年の8月10日。沖縄都市モノレールが那覇空港~首里間(12.9㎞)で開業しました。愛称は「ゆいレール」です。首里駅からてだこ浦西駅までの区間が事業中であり、2019年夏に開通する予定となっています。
かつて沖縄では県営鉄道などが旅客営業を行っていたものの、戦争で破壊され、復旧されることはありませんでした。
そのため沖縄は長らく「鉄道がない県」でしたが、「ゆいレール」開業によって旅客鉄道が復活。さらにその路線の駅が「日本最南端の駅(赤嶺駅)」「日本最西端の駅(那覇空港駅)」になっています。
ちなみに、1975(昭和50)年から翌年にかけ開催された「沖縄海洋博」では期間限定ながら、タイヤで走る新交通システム(鉄道の一種)が会場内の旅客輸送に使われました。
阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)9階の阪急うめだギャラリーで8月6日より8月15日まで、精巧なNゲージ大型ジオラマや、模型の運転体験が楽しめる「鉄道模型フェスティバル」が、かいさいされています。
今年で11回目を迎え、夏の恒例となった同イベント。今回は、開通50周年を記念して神戸高速線を特集。神戸市に乗り入れる阪神、阪急、山陽、神戸電鉄の接続を目的として1968(昭和43)年に開業した同線の、開業時から現在までに活躍した4私鉄の模型が一堂に揃えられています。
鉄道模型ブランド「トミックス」が協力した4.9メートル☓6.7メートルのジオラマも初展示。Nゲージ鉄道模型が精巧に作られた街や山などのさまざまな景色を駆け巡り、現実と見紛う風景写真を撮ることができます。
会場奥の「じゃりちゃん鉄道」は、「じゃりちゃん」こと、<砂野義房>さんが趣味で作り上げた大型鉄道模型。最新作の「バージョン6.0」で2015年以来となる5回目の出展を果たした。今回は外周線にバラスト(砂利)を撒き、板がむき出しの「ベニヤ平原」をジオラマ化されています。
会場では、電車シミュレーターを使ったジオラマの運転や、阪急・阪神電車や大阪メトロの制服・制帽を着る体験もできます。
営業時間は10時~20時(金曜・土曜は21時まで、最終日は17時まで)。入場料は、一般=600円、学生=400円(未就学児無料)。
2003(平成15)年の8月9日。鹿児島本線門司港駅(北九州市門司区)の近くに「九州鉄道記念館」が、開館しました。
「月光形」と呼ばれる581系寝台電車や14系寝台車、C59形蒸気機関車といった車両の展示、鉄道模型レイアウト、運転シミュレーターなどのほか、赤レンガ造りの本館が、1891(明治24)年に建築された九州鉄道の本社社屋を使っているのも特徴です。
九州鉄道は現在の鹿児島本線や長崎本線、佐世保線などを開通させた九州初の鉄道会社。1907(明治40)年に国有化されています。
< (画像:大井川鐵道) >
大井川鐵道は、「きかんしゃトーマス号」を23日(木)と30日(木)に追加運転すると発表しています。
チケットは23日乗車分、30日乗車分とも10日(金)正午からローソンチケットで発売されます。列車は新金谷~千頭間で運転。片道の乗車料金は大人3000円、子ども1500円です。
なお、「トーマス号」の運転に合わせ、「バスのバーティーツアー」「SL整備工場見学ツアー」も同日に追加設定されます。千頭駅構内のイベント「きかんしゃトーマスフェア」も通常通り開催される予定です。
●詳細は、「こちら」 まで。
< 「飛翔」(画像:日本経済新聞) >
けさの『日本経済新聞』の「鉄道の旅」に掲載されていた豪華な二段重ねの<駅弁>に目が釘付けになりました。
2017年7月の「九州北部豪雨」で、九州横断鉄道のひとつJR久大本線(久留米~大分)は、鉄橋流失など甚大な被害を受け、一部区間で運休を余儀なくされていました
およそ1年後の2018年7月14日、復旧工事が完了、全線に渡って運行が再開しています。
九州には 「ななつ星in九州」 を代表として、「特急あそぼーい!」 や 「JRKYUSYU SWEET TRAIN『或る列車』」 など魅力的な観光列車が多数走っていますが、パイオニア的存在が 「ゆふいんの森」 です。列車名の「ゆふいんの森」は、「湯布院町」と「由布院駅」とで漢字が異なりことからひらがなで命名されたとか。
その「ゆふいんの森」の3号車のビュッフェに予約すれば、ミュシュランの一つ星に輝く「寿司 竹本」(北九州市小倉北区)のお弁当「飛翔」(3240円)が楽しめます。
JR西日本米子支社は2018年8月3日(金)、「平成30年7月豪雨」で被災し不通となっている木次(きすき)線の出雲横田~備後落合間について、8月8日(水)の運転再開を目指すと発表しています
木次線は、島根県松江市の宍道駅と広島県庄原市の備後落合駅を南北に結ぶ81.9㎞の路線です。豪雨の影響で、現在は出雲横田~備後落合間で列車の運転見合わせが続いており、タクシーによる代行輸送が行われています。
今後、8日(水)の運転再開を目指し、安全確認と設備の機能確認が実施されます。なお、運転が再開される場合は、その前日にタクシーの代行輸送は終了する予定です。
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