< 東武博物館・さいたま市岩槻公園保存車輌 >
1960(昭和35)年の10月9日。東武鉄道に新しい特急形電車、1720系「デラックスロマンスカー」が登場しています。。
略称は「DRC」。その名の通り、当時の国鉄における1等車(現在のグリーン車)と同等の座席、ジュークボックスを備えるサロンルーム、ビュッフェなど豪華な設備が特徴でした。
その背景には当時、東京と日光方面を結ぶ鉄道輸送で、東武と国鉄が激しく競争していた状況があります。
また、国際的な観光地である日光方面への特急に使われることから、和式と洋式、両方のトイレを備えるなど、外国人乗客への配慮もポイントです。
この1720系「デラックスロマンスカー」は1991(平成3)年8月、後継の100系「スペーシア」にその役目を譲り、営業運転を終了しています。
< (画像:新京成電鉄) >
新京成電鉄(本社:鎌ケ谷市くぬぎ山)と柏レザー株式会社(本社:柏市柏)では異業種コラボレーション企画として、電車から取り外した廃棄予定「つり革パスケース」(2500円~3000円・税込以下同じ)、「つり革口折れショルダー」(10000円)、ふなっしートレイン!「つり革かばん」(23670円)の3商品を開発し、10月20日(土)から順次販売します。
新京成電鉄☓柏レザーの異業種コラボレーション企画は千葉県内で捨てられてしまう資源を再利用した商品を開発し、その魅力を全国へ発信する取り組みに力を入れている柏レザーから新京成電鉄が依頼を受け実現したものです。
「地産地消」を進める柏レザーではこれまでに牛革に比べて軽く、摩擦にも強いのが特長の柏産の霜降り豚肉「柏幻霜ポーク」の皮を使用したかばんを販売しており、今回の3商品の本体にもこの「柏幻霜ポーク」の皮を使用し販売します。
取扱店舗は、柏レザーの「NUIZA縫EMON」柏本店をはじめ、「ふなっしートレイン!『つり革かばん』」はセブン‐イレブン新京成ST三咲店とふなっしーLAND公式WEB SHOP、「つり革口折れショルダー」「つり革パスケース」は「新京成サンクスフェスタinくぬぎ山」(柏レザーが出店、10月20日開催予定)です。
JR西日本が、2018年10月21日(日)に博多総合車両所(福岡県那珂川町)で一般公開イベント「新幹線ふれあいデー」を開催します。時間は午前10時から16時(入場は15時30分)まで。
「新幹線ふれあいデー」にあわせて、「ハローキティ新幹線」を使った見学ツアーが開催されます。
「ハローキティ新幹線」は新大阪駅から博多総合車両所まで運行。参加者にはハローキティ新幹線のグッズがプレゼントされるほか、博多総合車両所に向かう車内でハローキティと会うことができます。ツアーは日本旅行が販売します。
< 1号車(東京寄り)の外観イメージ(画像:JR東日本) >
JR東日本は、2019年5月の落成を目指して開発中の新幹線試験車両「E956」のデザインと開発状況を発表しています。愛称は「ALFA-X(アルファエックス)」で、「Advanced Labs for Frontline Activity in rail experimentation:最先端の実験を行なうための先進的な試験室(車)」という意味が込められています。
研究開発のコンセプトとして、「さらなる安全性・安定性」「快適性の向上」「環境性能の向上」「メンテナンス性の革新」の4つを掲げ、試験最高速度は400km/h程度、営業運転の最高速度は360km/hを見据えています。
試験車両は10両編成で、先頭車両には東京駅寄りの「1号車」と新青森駅寄りの「10号車」で異なるエクステリアデザインを採用しています。東京駅寄りの1号車はE5系とほぼ同じ先頭長(約16m)としながら、トンネル突入時の圧力波を抑えることと、室内空間を確保することの両立を目指しています。
新青森駅寄りの10号車はE5系よりも長い先頭長(約22m)にして、トンネル突入時の圧力波を抑え、環境性能を追求。先頭部は台車部を覆うせり出した造形、運転士を包み込む造形、後方に向けてなめらかにつなぐ造形の3つの造形から構成されています。
カラーリングは、周囲の色を取り込む明るいメタリックのボディに、自然と都市間における人々の活発な行き交いを表わした爽快感のあるグリーンの帯を合わせ、清々しさを感じる色彩とし、「ALFA-X」によって人々や情報が、より親密に行き交う様子ををクロス状の側帯で表わしているといいます。
三宮を走る鉄道5社局が参加する初のイベント「三宮 鉄道フェスティバル2018」が10月4日、そごう神戸店本館9階催会場で開催されます。開催時間は10時~20時(最終日は18時閉場)。入場無料(一部有料コーナーあり)。10月9日までの開催です。
そごう神戸店の三宮出店85周年を記念して行う同イベントは、神戸市交通局、神戸新交通、JR西日本、阪急電鉄、阪神電鉄が協力し「三宮の魅力発信と利用促進」を目的に開催。子どもから大人までが楽しめる体験型イベントなどを展開し、プラレールや文具などの鉄道グッズ、鉄道5社局のオリジナルグッズ、運行標識、行先表示板、つり革など、鉄道ファン垂涎のグッズ販売も行なわれます。
会場では、4メートル☓6メートルのジオラマでNゲージの運転体験ができる「Nゲージ鉄道模型運転体験」、運転台に座って方向幕や車掌マイクの操作体験ができる「阪神電車 運転台モックアップ」、子どもたちが5社局の制服や制帽を試着して撮影ができる「駅長さんに変身!」などがたのしめます。
ノスタルジックで優しい風合いの作品が人気の神戸在住アーティスト「もふもふ堂」が描き下ろした三宮の街並みと鉄道が走る風景画を展示する「パネル展」も開催。そごう神戸店が三宮に出店した1933(昭和8)年当時と現在の風景を描いた作品「三宮の駅前と阪急電鉄」「三宮の交差点とそごう神戸店」、阪神電鉄の特急乗り入れ時と現在の風景を描いた作品「阪神電車 三宮駅」など8作品が出品されています。
< 2017年運行時の「都電ハロウィン号」(画像:東京都交通局) >
東京都交通局と荒川区が、2018年10月1日(月)から31日(水)までの1か月間、都電荒川線で「都電ハロウィン号」を運行します。
車両は青いレトロ車両の9002号車を使用。地元・都立荒川商業高校の生徒が中心となり、ヘッドマークのデザインをはじめ、車内の手すりや天井にハロウィンの装飾を施します。
車両の運行状況はインターネットの「都電運行情報サービス」から確認が可能です。
< 春日部駅ホームでの装飾イメージ(画像:東武鉄道) >
東武鉄道と春日部市(埼玉県)は、春日部駅の発車メロディーを、10月1日からテレビアニメ「クレヨンしんちゃん」の代表曲「オラはにんきもの」に変更すると発表されています。
春日部市は同作品の舞台であり、今回「しんちゃんの住む街」をPRするため、東武鉄道と春日部市が連携して、「春日部市の日」である10月1日(月)から発車メロディーを変更するというものです。
1番線ホームは同日午前11時12分の特急「けごん18号」発車時から使用。2~5番線ホームはその後順次変更されます。メロディーは「オラはにんきもの」をアレンジしたもので、ホームごとに異なります。1番線では使用開始にあわせて、春日部市の<石川良三>市長らが出席する記念イベントが開かれる予定です。
なお、発車メロディーの変更にあわせて、駅東口の駅名看板やホームで『しんちゃん』のキャラクター装飾も予定されています。
1931(昭和6)年の9月20日。東釧路~網走間166.2kmを結ぶ現在のJR北海道・釧網(せんもう)本線が全通しました。
車窓から釧路湿原の風景とタンチョウ、またオホーツク海の流氷などを眺められることから観光路線としての人気が高く、シーズンには「くしろ湿原ノロッコ号」や「SL冬の湿原号」「流氷ノロッコ号」といった観光列車が運転されます。
釧網本線のうち最後に結ばれたのは、支庁の境を越える川湯(現・川湯温泉)~札弦間。この区間のうち川湯温泉~緑間は現在、特に列車の運転本数が少なく、定期列車は1日わずか4往復しかありません。
1989年(平成元年)4月30日に標津線が廃止されてからは、現存する地方交通線の中で日本最東端にあたります。
先月亡くなられた漫画家 <さくらももこ> (静岡市清水区出身)さんに感謝の気持ちを伝えようと、静岡鉄道とドリームプラザは17日から「ちびまる子ちゃんラッピングトレイン」に、<さくら>さんへの感謝やちびまる子ちゃんの絵をあしらった特別ヘッドマークを提出、運行させます。
特別ヘッドマークの取り付けは10月14日まで。
オリジナル商品の企画・制作・販売をベースに企業・組織のトータルブランディングを手掛けるヘソプロダクション(大阪市)は、鉄道グッズ「ファミ鉄(RAILWAY GOODS FOR FAMILY)」から「新幹線キラキラ缶(全5種)」(ラムネ入り500円・税別)を2018年9月中旬に発売します。
W7系、E5系、E6系、N700系、923形ドクターイエローがモチーフ。キラキラとしたラインストーンをあしらっています、新幹線デザインの「キラキラ缶」で、フタがスライド式になっており、中身のラムネを食べた後はピルケースや小物入れとしても使用できる。
全国の主要駅店舗、鉄道博物館、鉄道専門店などで取り扱かわれます。
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