神戸新交通が、夏休み期間限定特別列車「王国列車~KINGDOM TRAIN~」をポートライナーで運行しています。
今月19日に神戸どうぶつ王国(港島南町7)が開園4周年を迎えたことを記念し、同園と共同で展開される企画です。
「ケープペンギン」・「コンゴウインコ」・「シンリンオオカミ」など同園を代表する動物16種を2000形1編成6両の扉横に2種ずつラッピングされています。車両先頭部分にはハシビロコウをデザインしたヘッドマークが提出されており、PRシールを設け、車内の窓は同園の動物39種類をデザインしたステッカーで装飾されています。
8月31日までの期間中、通常ダイヤに組み込み運行されます。運行時刻は日によって異なり、車両点検などにより運行しない日もあるようです。運行計画の事前公開はされていません。
< 「まずい棒」のキャラクターは、<日野日出志>さんによる描き下ろし。
名前は、まずえもん(魔図衛門)(画像:銚子電鉄) >
千葉県の銚子市内を走る銚子電鉄は、スナック菓子「まずい棒」を8月3日(金)から販売すると発表しています。
鉄道事業の赤字を埋めるべく銚子電鉄が副業として製造、販売している「ぬれ煎餅(せんべい)」は有名になりました。同社によると、収入の約7割がこの「ぬれ煎餅」によるものといいます。
しかし近年、売れ行きが不振で赤字に転落。鉄道事業に対する国の補助金も減り、このままでは「まずい」という状況に。そこで今回、「ぬれ煎餅」に続く商品として、「まずい棒」を発売するようです。
商品は同社の「お化け屋敷電車」を企画、演出した怪談蒐集家の<寺井広樹>さんが考案。「経営状況がまずい……」にちなんで「まずい棒」と命名されていますが、味はコーンポタージュ味でおいしいとのこと。
パッケージのイラストはホラー漫画家の<日野日出志>さんによる描き下ろしで、キャラクターの名前は「まずえもん(魔図衛門)」。「安銚18年9月31日生まれ。『まずい……』という言葉に反応して魔界からやって来る異星人で銚電ファン」という設定です。
「まずい棒」の価格は15本セットで(600円・税込)ですが、1本(50円・税込)でのバラ売りも予定。8月3日(金)の「お化け屋敷電車」で販売がスタートし、10日(金)ごろからインターネットでも販売される予定です。また、まずえもんのイラストをプリントしたTシャツ(3240円・税込)も発売されます。
赤字解消の起死回生となるのか、気になる商品です。
小田急電鉄傘下の小田急箱根ホールディングス(神奈川県小田原市)は1日、同県箱根エリアで2018~20年度に総額100億円規模の大型投資をすると発表しています。芦ノ湖の観光船「小田急電鉄傘下の小田急箱根ホールディングス(神奈川県小田原市)は1日、同県箱根エリアで2018~20年度に総額100億円規模の大型投資をすると発表しました。芦ノ湖の観光船「箱根海賊船」を新造して19年4月に就航させ、箱根ロープウェイに新型ゴンドラを導入する。急増する訪日観光客を一段と呼び込む狙いも込め、利便性や魅力を高めます。
新造船には約12億5千万円を投じ、船体を黄金色にして内装には木材を豊富に使う。JR九州の豪華寝台列車 「ななつ星in九州」 を手掛けたドーンデザイン研究所の<水戸岡鋭治>氏の設計。現在稼働する3隻のうち「バーサ」を置き換える方針です。新型船は2019年2月の進水式で命名され、同年4月に就航の予定です。
新型ゴンドラは早雲山~大涌谷間で21年4月から運行する予定。扉が大きく2人同時に乗降できるほか、ガラス窓も広げる。また箱根登山鉄道が最新車両を増備し、駅舎を改築する。.
を新造して19年4月に就航させ、箱根ロープウェイに新型ゴンドラを導入する。急増する訪日観光客を一段と呼び込む狙いも込め、利便性や魅力を高めます。
阪急電鉄は、オランダの絵本作家<ディック・ブルーナ>が描いた絵本「ちいさなうさこちゃん」の主人公<ミッフィー>とコラボレーションした「miffy and Hankyu」を8月1日(水)から9月24日(月・祝)まで開催します。
阪急沿線を巡り、西宮北口駅・豊中駅・宝塚駅・茨木市駅の4日所のポイントでスタンプを集めるスタンプラリーを実施。ゴールポイントの「miffy style大阪梅田店」もしくは「そごう神戸店」にスタンプを押した台紙を提示するとオリジナルの景品がもらえます。スタンプ台紙は、西宮北口駅、夙川駅、神戸三宮駅など主要駅の「ごあんないカウンター」で8月1日より配布開始。スタンプポイントでは、4か所それぞれで異なるデザインのスタンプが用意されるほか、ミッフィーやその仲間たちと一緒に記念撮影ができるフォトスポットが設置されます。
また、同イベント限定のコラボレーショングッズを阪急沿線の駅ナカ・駅チカ店舗をはじめ、「miffy style」と「miffy style mimi」で発売。阪急電車をイメージしたマルーンカラーの制服を着た「駅長さんぬいぐるみ」、コラボアートを使ったキーホルダー、ステーショナリー、エコバッグなど、合計29商品が登場する(売切れ次第終了)。さらに、ゴールポイントとなるそごう神戸店では、8月8日(水)から15日(水)まで<ミッフィー>のグッズが勢揃いする「ミッフィーzakkaフェスタ」が開催されます。
< 米ニューヨーク近郊の通勤電車「PA-5」(画像:川崎重工) >
川崎重工業は30日、米ニューヨーク州近郊を走る通勤電車72両の新造などを2億4千万ドル(約266億円)で受注したと発表しています。
発注元はニューヨーク・ニュージャージー港湾局トランスハドソン公社(PATH)で、契約には川重が2009年以降に納めた既存車両350両の機器更新(6千万ドル約66億円)も含まれています。
いずれも現地工場で製造し、21~24年に納入します。
川重はPATHの電車に占めるシェアが100%。得意の米国市場を深耕し、2019年3月期は鉄道車両部門の売上高を前期比13%増、1600億円に伸ばす計画です。
< 「アイスグリーン」デザインの3000形電車(画像:筑豊電気鉄道) >
福岡県内を走る西鉄グループの筑豊電気鉄道は、同グループ創立110年を記念して、西鉄天神大牟田線の電車カラー「アイスグリーン」をまとった電車を走らせると発表しています。
西鉄(西日本鉄道)は、前進である九州電気軌道が1908(明治41)年12月11日に設立されて、今年で110周年を迎えます。
筑豊電気鉄道は1951(昭和26)年2月15日に設立。路線は工業都市の北九州と炭鉱で栄えた筑豊、そして商業都市の福岡を結ぶ計画で、当初は西鉄の天神大牟田線、貝塚線とつなげる構想もあったといいますが、石油へのエネルギー転換で炭田が衰退し、筑豊直方~福岡間は幻に。黒崎駅前~筑豊直方間のみの開業で現在に至っています。
「アイスグリーン」のデザインは、西鉄天神大牟田線では5000形、6000形、6050形、7000形、7050形で採用。そして今回、このカラーリングが筑豊電気鉄道の3000形(3004号車1編成)でも採用されます。運行期間は8月2日(木)から約3年間(次回車両検査まで)です。
< 「都電納涼号」として運転される都電荒川線の9002号車
(画像:東京都交通局) >
東京都交通局は、都電荒川線(東京さくらトラム)の夏休み企画として、「都電納涼号」を運転すると発表しています。
期間は8月1日(水)から31日(金)まで。車両は「青いレトロ車両」の9002号車です。ヘッドマークを掲出し、車内や窓は夏のイメージで装飾します。
東京都交通局は「夏休みの記念にぜひ、東京さくらトラム(都電荒川線)に乗って沿線へお出かけください」としています。
なお、東京都交通局とあらかわ遊園(東京都荒川区)のタイアップ企画として、同園に来園した際に当日有効の「都営まるごときっぷ」や「都電一日乗車券」を提示すると、都営交通グッズがプレゼントされます(「PASMO」などに付加した「都バス・都電一日乗車券」は対象外)。さらに中学生以下の人には、あらかわ遊園で使える乗りもの券1枚もプレゼントされます。
1936(昭和11)年の7月30日、五所川原線と能代線が結ばれ、五能線が生まれました。川部~深浦間の五所川原線と、陸奥岩崎~機織(現・東能代)間の能代線。そのあいだ、深浦~陸奥岩崎間が開業したことに伴い両線は連結され、線名も川部~機織間が「五能線」とされます。
現在、五能線の普通列車にはキハ40系という国鉄世代のディーゼルカーが使用されていますが、2020年度にはディーゼルエンジンを使って発電し、モーターを駆動させて走る新型車両(電気式気動車)が登場する予定です。
長崎電気軌道 は3月30日に13電停の名前を8月1日(水)から変更すると発表していました。沿線の観光地名を反映させるなどして、降車する電停を分かりやすくしています。
名称の変更は下記のとおりです。
・長崎大学前→長崎大学
・浦上車庫前→浦上車庫
・松山町→平和公園
・浜口町→原爆資料館
・大学病院前→大学病院
・築町→新地中華街
・正覚寺下→崇福寺
・賑橋→めがね橋
・諏訪神社前→諏訪神社
・市民病院前→メディカルセンター
・大浦天主堂下→大浦天主堂
・西浜町(アーケード入口)→浜町アーケード
・公会堂前→市民会館
松山町や築町などは、沿線の観光施設などを停留場名称とすることで利便性向上を図ります。長崎大学前や大学病院前、大浦天主堂下などは、最寄り施設を明確にするために「前」「下」を取ります。公会堂前と市民病院前は、停留場名と現況との乖離を解消します。
運行系統により乗り場が分かれている西浜町は、4・5系統乗り場(アーケード入口)の方を「浜町アーケード」に変更して混乱を解消します。築町寄り1・5系統乗り場は「西浜町」のままです。なお、「市民会館」(公会堂前から改称)は、新市庁舎完成時には「市役所」(仮称)へさらに改称される予定です。
< 「世界農業遺産記念おにぎり弁当」(画像:日本レストランエンタプライズ) >
宮城県北西部の大崎耕土と呼ばれる、大崎市、加美町、色麻町、涌谷町、美里町の1市4町が2017年に世界農業遺産認定されました。
世界農業遺産とは、国連食料農業機関が認定する物で、世界の伝統的な農業や文化風習、静物多様性などの保全を目的に2002年に開始した認定制度になっています。現時点で世界20か国50地域が認定されています。
今回は、昔からの伝統的水管理システムを活かし自然と調和した農業法で農業を形成していることや、風の強さを活かした食作りなどが評価されたとのことです。
認定を記念して、「世界農業遺産記念おにぎり弁当」が発売されました。大崎産「ささ結(むすび)」を使用したおにぎりや、寒風にさらして作る強度食材の「凍み豆腐」、大崎名物「しそ巻き」他、たくさんの大崎耕土が育んだ食材や文化が詰まったお弁当になっています。
価格は950円。仙台駅構内の日本レストランエンタプライズ駅弁売り場7店舗(「駅弁屋 祭」を含む)で販売するほか、8月限定でJR陸羽東線「リゾートみのり」および東北新幹線「やまびこ」の一部で車内販売されます。販売期間は9月30日まで。
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