1989(平成元)年の3月11日。JR九州の特急「ゆふいんの森」が登場しました。 キハ58形、キハ65形という急行形気動車を改造したキハ71系を使い、久大本線由布院駅経由で博多駅と別府駅を結ぶ臨時列車として運転を開始。 そして眺望の良い車両、ビュッフェの連結などから高い人気を集め、翌年には3両編成から4両編成に増結されます。現在隆盛するJR九州の「観光特急」を確立した列車、といえる車両の登場でした。