インドで迷子になった5歳の少年が、25年後に「Google Earth」で故郷を探し出したという実話を、『スラムドッグ$ミリオネア』の<デブ・パテル>、『キャロル』の<ルーニー・マーラ>、<ニコール・キッドマン>ら豪華キャスト共演で映画化した『LION/ライオン~25年目のただいま』が、2017年4月7日より全国で公開されます。
1986年、インドのスラム街で暮らす5歳の少年「サルー」は、兄と仕事を探しにでかけた先で停車中の電車で眠り込んでしまい、家から遠く離れた大都市カルカッタまで来てしまいます。
そのまま迷子になった「サルー」は、やがて養子に出されオーストラリアで成長します。
25年後、友人のひとりから、「Google Earth」なら地球上のどこへでも行くことができると教えられた「サルー」は、おぼろげな記憶と「Google Earth」を頼りに、本当の母や兄が暮らす故郷を探しはじめます。
マイアミを舞台に自分の居場所とアイデンティティを模索する少年の成長を、少年期、ティーンエイジャー期、成人期の3つの時代構成で描き、第89回アカデミー賞(2017年2月27日 )で作品賞ほか、脚色賞、助演男優賞の3部門を受賞したヒューマンドラマ『ムーンライト』が、2017年3月31日より全国で公開されます。
マイアミの貧困地域で暮らす内気な少年「シャロン」は、学校では「リトル(チビ)」と呼ばれていじめられ、家庭では麻薬常習者の母親「ポーラ」から育児放棄されていました。そんな「シャロン」に優しく接してくれるのは、近所に住む麻薬ディーラーの「フアン」夫妻と、唯一の男友達である「ケヴィン」だけでした。
やがて「シャロン」は、「ケヴィン」に対して友情以上の思いを抱くようになりますが、自分が暮らすコミュニティではこの感情が決して受け入れてもらえないことに気づき、誰にも思いを打ち明けられずにいました。そんな中、ある事件が起こります。
母親「ポーラ」役に『007』シリーズの<ナオミ・ハリス>、麻薬ディーラーの「フアン」役にテレビドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』の<マハーシャラ・アリ>。プロデューサーとしてアカデミー賞受賞作『それでも夜は明ける』も手がけた<ブラッド・ピット>が製作総指揮。本作が長編2作目となる<バリー・ジェンキンス>が監督を務めています。
女子小学生向けファッション雑誌『キラピチ』の専属モデルやテレビ番組『おはスタ』の「おはガール」などで活躍する<原菜乃華>が、本人役で映画初主演を果たした『はらはらなのか。』が、2017年4月1日より公開されます。
子役から女優へのステップアップを目指す女の子「ナノカ」は、ライバルたちより美少女で芸歴も長いはずなのになかなかオーディションに受からず焦りを感じていました。
そんなある日、亡き母親が出演していた舞台が再演されると知った彼女は、主役の座を勝ち取るべくオーディションに挑みます。「ナノカ」は劇団員や演出家、偶然知り合った喫茶店の女店主ら様々な人たちとの出会いを通し、女優として少しずつ成長していきます。
「ナノカ」を導く喫茶店店主に<松井玲奈>、「ナノカ」が憧れる生徒会長に<吉田凜音>。監督・脚本は『いいにおいのする映画』(2016年)の<酒井麻衣>が担当しています。
サイボーグ化された男性が愛する妻を救うべく壮絶な戦いに身を投じる姿を、主人公の一人称視点のみで描いたロシア・アメリカ合作の新感覚アクション『ハードコアー』が、2017年4月1日より全国で公開されます。
ロシア出身の新人監督<イリヤ・ナイシュラー>が制作したプロモーション映像がネット上で大きな反響を呼び、クラウドファウンディングによって長編映画化が実現しています。
2015年トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門でプレミア上映され、ピープルズチョイス・ミッドナイトマッドネス賞を受賞したさくひんです。
見知らぬ研究施設で目を覚ました「ヘンリー」。彼の身体は事故によって激しく損傷しており、妻と名乗る女性「エステル」によって機械の腕と脚が取り付けられる。さらに声帯を取り戻す手術に取り掛かろうとした時、施設を謎の組織が襲撃。脱出を試みたものの「エステル」をさらわれてしまった「ヘンリー」は、超人的な身体能力を駆使して救出に向かいます。<シャルト・コプリー>、「イコライザー」の<ヘイリー・ベネット>、<ティム・ロス>らが出演しています。
<ウィリアム・シェイクスピア>の古典劇『ロミオとジュリエット』(1595前後)の舞台を現代に置き換え、<バズ・ラーマン >が監督を務め<レオナルド・ディカプリオ>と<クレア・デーンズ>主演で映画化(1996年)したラブストーリー『ロミオとジュリエット』が。2020年4月に公開されます。
ベローナ・ビーチで勢力を二分するモンタギュー家とキャピレット家は、長年にわたって抗争を繰り返していた。そんなある日、キャピレット家の仮装パーティに潜りこんだモンタギュー家のひとり息子「ロミオ」(レオナルド・ディカプリオ)は、そこで出会ったキャピレット家の娘「ジュリエット」(クレア・デーンズ)と瞬く間に恋に落ちます。二人は修道僧「ロレンス」の元で秘かに結婚。「ロレンス」は二人の結婚が、両家の争いに終止符を打つきっかけになることを期待します。
しかしその直後、「ロミオ」は友人とともに街頭での争いに巻き込まれ、親友「マキューシオ」を殺されたことに逆上した「ロミオ」は、「キャピュレット」夫人の甥「ティボルト」を殺してしまいます。このことからヴェローナの大公「エスカラス」は、「ロミオ」を追放の罪に処する。一方、「キャピュレット」は悲しみにくれる「ジュリエット」に、大公の親戚の「パリス」と結婚する事を命じる。
「ジュリエット」に助けを求められた「ロレンス」は、彼女を「ロミオ」に添わせるべく、仮死の毒を使った計略を立てる。しかし、この計画は追放されていた「ロミオ」にうまく伝わらなかった。そのため「ジュリエット」が死んだと思った「ロミオ」は、彼女の墓で毒薬を飲んで自殺。その直後に仮死状態から目覚めた「ジュリエット」も、「ロミオ」の短剣で後追い自殺をしてしまいます。事の真相を知って悲嘆に暮れる両家は、ついに和解するのでした。
マイアミを舞台に自分の居場所とアイデンティティを模索する少年の成長を、少年期、ティーンエイジャー期、成人期の3つの時代構成で描き、第89回アカデミー賞で作品賞ほか、脚色賞、助演男優賞の3部門を受賞した『ムーンライト』が、2017年3月31日より全国で公開されます。
マイアミの貧困地域で暮らす内気な少年「シャロン」は、学校では「リトル(チビ)」と呼ばれていじめられ、家庭では麻薬常習者の母親「ポーラ」から育児放棄されていました。そんな「シャロン」に優しく接してくれるのは、近所に住む麻薬ディーラーの「フアン」夫妻と、唯一の男友達である「ケヴィン」だけでした。
やがて「シャロン」は、「ケヴィン」に対して友情以上の思いを抱くようになりますが、自分が暮らすコミュニティではこの感情が決して受け入れてもらえないことに気づき、誰にも思いを打ち明けられずにいました。そんな中、ある事件が起こります。
母親「ポーラ」役に『007』シリーズの<ナオミ・ハリス>、麻薬ディーラーの「フアン」役にテレビドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』の<マハーシャラ・アリ>。監督は、本作が長編2作目となる<バリー・ジェンキンス>が務めています。
<亀梨和也>と<土屋太鳳>が共演し、<廣木隆一>が監督を務め、<三次マキ>原作の同名コミックを映画化した『PとJK』が、2017年3月25日より公開されます。
警察官(P=POLICE)と女子高生(JK)による秘密の年の差結婚を描いたラブストーリーです。
警察官の「功太」は合コンで大学生の「カコ」と出会い、2人は惹かれあいます。しかし、大学生だと思っていた「カコ」が実は女子高生だと知り、「功太」は「カコ」を冷たくあしらいます。互いの気持ちに気づきながら、警察官という立場から女子高生とは付き合えないと自制していた「功太」でしたが、「カコ」の一途な思いを知り、彼女と正々堂々と一緒にいられるようにと、「カコ」へ「結婚しよう」とプロポーズします。
「佐賀野功太」に<亀梨和也>、「本谷歌子(カコ)」に<土屋太鳳>、「大神平助」に<高杉真宙>、「矢口三門」に<玉城ティナ>、「永倉二郎」に<西畑大吾>ほかが出演しています。
大人の男女の官能的な恋愛を描き、第68回カンヌ国際映画祭(2015年5月24日)で<エマニュエル・ベルコ>が女優賞を受賞、第41回セザール賞(2016年2月27日 )主要8部門にノミネートされた<マイウェン>監督作品の『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』が、2017年3月25日より全国で公開されます。
スキー事故で負傷し、入院した弁護士の「トニー」は、リハビリに励みながら、心から愛した「ジョルジオ」との過去を振り返り、「ジョルジオ」という男はいったい何者だったのか、なぜ「ジョルジオ」と「トニー」は愛し合うことになったのかに思いをはせます。
10年前、かつて憧れていたレストラン経営者の「ジョルジオ」と運命的な再会をした「トニー」は激しい恋に落ち、意気投合した2人は電撃的に結婚。「トニー」は妊娠します。
主人公「トニー」役を監督として『太陽のめざめ』(2015年)を手がけた<エマニュエル・ベルコ>、「ジョルジオ」役を『ブラック・スワン』(2010年・監督: ダーレン・アロノフスキー) ・ 『美女と野獣』(2014年・監督: クリストフ・ガンズ)の<バンサン・カッセル>が演じています。
<河野裕>の青春ミステリー小説を実写映画化した前後編2部作の『サクラダリセット 前篇』が、2017年3月25日より全国で公開されます。
住人の半数が特殊能力を持つ閉ざされた街・咲良田。過去に体験したすべての記憶を保持する能力を持つ高校生「浅井ケイ」は、世界を最大3日分巻き戻す能力「リセット」を持つ「春埼美空」と行動を共にしていました。
「リセット」後の世界では「春埼美空」自身の記憶もリセットされてしまいますが、「浅井ケイ」の記憶はリセットされないため、2人が一緒にいれば世界を最大3日分やり直すことができます。2年前、「リセット」の影響で同級生の「相麻菫」を死なせてしまった「ケイ」と「春埼」は、咲良田の人々の様々な能力を組み合わせることで「相麻」を蘇らせることができるのではないかと考えはじめます。
主人公「浅井ケイ」役を 『ちはやふる』 (2018年・監督:小泉徳宏)の兵庫県神戸市出身<野村周平>、「春埼美空」役を、 『オケ老人!』 (2016年・監督:細川徹)の<黒島結菜>がそれぞれ演じています。前篇の鍵を握る能力者・魔女役に<加賀まりこ>が扮しています。監督は、 『神様のカルテ』 シリーズの<深川栄洋>が務めています。
<秋吉理香子>の同名ミステリー小説『暗黒女子』(2013年6月19日・双葉社刊)を、NHK連続テレビ小説『まれ』(2015年3月30日~)の<清水富美加>と『MARS ただ、君を愛してる』の<飯豊まりえ>のダブル主演で実写映画化された『暗黒女子』が、2017年4月1日から全国で公開されます。
聖母マリア女子高等学院で、経営者の娘にして全校生徒の憧れの存在である「白石いつみ」(飯豊まりえ)が、校舎の屋上から謎の転落死を遂げます。彼女の手には、なぜかすずらんの花が握られていました。真相が謎に包まれる中、「いつみ」が主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が流れます。
「いつみ」から文学サークルの会長を引き継いだ親友の「澄川小百合」(清水富美加)は、「白石いつみの死」をテーマに部員たちが書いた物語を朗読する定例会を開催。部員たちはそれぞれ「犯人」を告発する作品を発表していきますが。
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』など数々のヒットアニメを手がけた<岡田麿里>が実写映画の脚本を初めて担当し、『百瀬、こっちを向いて。』の<耶雲哉治>監督がメガホンをとっています。
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