アカデミー賞受賞の米女優<ドロシー・マローン>(1925年1月30日~2018年1月19日)さんが、米紙ワシントン・ポストによると19日、米南部テキサス州ダラスの介護施設で死去されています、92歳でした。
イリノイ州シカゴ生まれ。1956年、石油会社の社員、その親友の若社長、若社長の妻、若社長の妹の4人が織りなす四角関係を描いたメロドラマ映画「風と共に散る」で石油富豪の娘役<マリりー>を演じ、アカデミー助演女優賞。1960年代のテレビシリーズ「ペイトンプレイス物語」などにも出演していました。
1959年(昭和34年)5月、大洋定期客船の最後をヒューマンに描くアクション・ドラマ「最後の航海」(<アンドリュー・L/ストーン>監督)の日本ロケのため来日しています。
『監視者たち』(2013年・監督: チョ・ウィソク) ・ 『ソウォン 願い』(2013年・監督: イ・ジュンイク) ・ 『シルミド SILMIDO0』(2003年・監督:カン・ウソク)など数々の作品で韓国を代表する名優<ソル・ギョング>が、アルツハイマーのために記憶があいまいな元連続殺人犯を演じ、『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』(2017年・監督: イ・ユンギ) ・ 『パイレーツ』(2014年・監督: イ・ソクフン)の<キム・ナムギル>扮する新たな連続殺人犯との対決を描いたミステリーサスペンス『殺人者の記憶法』が、2,018年1月27日より全国で公開されます。
かつて連続殺人を犯した獣医の「ビョンス」は、いまはアルツハイマー病に侵され、記憶がおぼろげになっていく日々を送っていました。あやふやになる記憶への対処のため毎日の出来事を録音する習慣がついていた「ビョンス」は、ある日、偶然出会った男「テジュ」の目つきに、「テジュ」が自分と同じ殺人犯であるという確信を抱きます。
やがて「テジュ」は「ビョンス」のひとり娘「ウンヒ」のそばをうろつくようになり、「ビョンス」はひとりで「テジュ」を捕らえようとします。
「ビョンス」に<ソル・ギョング>、「テジュ」に<キム・ナムギル>、「ウンヒ」に<キム・ソリョン>が扮し、監督は、<ウォン・シニョン>が務めています。
集英社『グランドジャンプ』連載中の人気コミックを、<松坂桃李>主演、<沢尻エリカ>共演で実写映画化し、思い込みやマインドコントロールでターゲットを殺害する「不能犯」の男と彼を追う女性刑事の対決を描いたサスペンススリラー『不能犯』が、2018年2月1日から全国で公開されます。
都会のど真ん中で連続変死事件が発生し、現場では必ず黒スーツの男が目撃されていました。その男「宇相吹正」はSNSで「電話ボックスの男」と噂される人物で、とある電話ボックスに殺人の依頼を書いた紙を貼ると実行してくれるのだといいます。彼に狙われた者は確実に死亡しますが、その死因は病死や自殺、事故など、いずれも殺人が立証できないものでした。
警察はようやく「宇相吹」の身柄を確保して任意聴取を始めます。「宇相吹」の能力にベテラン捜査官たちも翻弄される中、女性刑事「多田友子」だけが彼にコントロールされないことが判明します。
共演にも 『ちはやふる』 (2018年・監督:小泉徳宏)の<新田真剣佑>や 『帝一の國』 (2017年・監督:永井聡)の<間宮祥太朗>ら豪華キャストが集結。監督は『ある優しき殺人者の記録』(2014年)の<白石晃士>が務めています。
<富名哲也>長編初監督作品となる映画『Blue Wind Blows』(ブルー・ウィンド・ブロウズ)が、ド イツ・ベルリンにて 2 月 15 日から開催されます世界三大映画祭の一つとして知られる、「第 68 回 ベルリン国際映画祭」のジェネレーション・コンペティション部門に正式招待されることが発表されています。
ベルリンでワールドプレミア上映が決まった本作は、児童・青少年向けの映画を対象 とした同部門でクリスタル・ベア賞などを競います。
撮影は、2017 年3 月から 4 月の約 3 週間、新潟県佐渡島で全篇行われました。
主人公の少年とその妹役は、島内のオーディションで決定。主人公「アオ」役を演じたのは当時小学 6 年生の<田中日月>くん。映画初出演でありながら世界三大映画祭デビューを果たすこととなります。
大人の主役を演じるのは、『東京タワー:オカンとボクと、時々オトン』で、 日本アカデミー賞新人賞を受賞した<内田也哉子>。7年ぶりに映画出演となり、父< 内田裕也>と初共演しています。そのほか、<萩原聖人>、<森山開次>、<田中椿>などが参加しています。
『ハート・ロッカー』・ 『ゼロ・ダーク・サーティ』 の<キャスリン・ビグロー>監督が、黒人たちの不満が爆発して起こった1967年のデトロイト暴動と、その暴動の最中に殺人にまで発展した白人警官による黒人たちへの不当な尋問の様子をリアリティを追求して描いた社会派実録ドラマ『デトロイト』が、2018年1月26日から全国で公開されます。
1967年、夏のミシガン州デトロイト。権力や社会に対する黒人たちの不満が噴出し、暴動が発生します。3日目の夜、若い黒人客たちでにぎわうアルジェ・モーテルの一室から銃声が響く。デトロイト市警やミシガン州警察、ミシガン陸軍州兵、地元の警備隊たちが、ピストルの捜索、押収のためモーテルに押しかけ、数人の白人警官が捜査手順を無視し、宿泊客たちを脅迫。誰彼構わずに自白を強要する不当な強制尋問を展開していきます。
出演は『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』の、ジョン・ボイエガ>、『レヴェナント 蘇えりし者』の<ウィル・ポールター>、『トランスフォーマー ロストエイジ』の<ジャック・レイナー>、『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』の<アンソニー・マッキー>ら。脚本は『ハート・ロッカー』・『ゼロ・ダーク・サーティ』も手がけた<マーク・ボール>が担当しています。
本日のグーグルトップページのロゴマークは、女優の<ケティ・フラド>の生誕94年でした。
<ケティ・フラド(1924年1月16日 ~2002年7月5日)>(78歳没)は、メキシコの女優。ハリウッドとメキシコの両方で活躍しました。
グアダラハラ出身。16歳の時に見出されてメキシコでデビュー。1951年からハリウッド映画『美女と闘牛士』でデビュー、1952年の『真昼の決闘』(フレッド・ジンネマン監督)でゴールデングローブ賞 助演女優賞を受賞し、1954年の『折れた槍』でメキシコ人俳優として初めてアカデミー助演女優賞にノミネートされています。
『真昼の決闘』は、保安官<ゲイリー・クーパー>と妻<グレイス・ケリー>が出演していますので、リバイバル上映の回数も多く、保安官物語として、記憶にあるのですが、副保安官の婚約者「ヘレン」役の<ケティ・フラド>の印象はあまり残っていません。
『東京ウィンドオーケストラ』・『エキストランド』の<坂下雄一郎>が監督を務め、再起をかけた大勝負に挑むアラフォー女性たちを描いた『ピンカートンに会いにいく』が、2018年1月20日より全国で公開されます。
かつて存在した5人組アイドル「ピンカートン」。20年前にブレイクを目前にして突如解散してしまったこのグループのリーダーだった「優子」は、今も売れない女優をつづけていました。ある日、「優子」のもとにレコード会社の「松本」と名乗る男から「ピンカートン」再結成の誘いの電話が入ります。
所属事務所もクビになり、崖っぷちに追い込まれた「優子」はこの再結成に再起をかけ、「松本」とともに元メンバーたちに会いに行きます。しかし、メンバーの3人はすでに芸能界を引退し、一番人気だった「葵」の行方はわからないという厳しい現実が待っていました。
主人公の「優子」役は、本作が映画初主演となる<内田慈>。「ピンカートン」の元メンバーたちを<松本若菜>、<山田真歩>、<水野小論>、<岩野未知>が演じています。
< 関ヶ原(画像:関ヶ原政策委員会) >
2017年の1年間に日本で公開された映画の優秀作品を表彰する「第41回日本アカデミー賞」15部門と新人俳優賞の受賞者・作品が発表されています。今回の選考対象は、2016年12月16日~2017年12月15日の期間に東京地区の商業映画劇場にて有料で初公開され、1日3回以上、かつ2週間以上継続して上映された40分以上の作品です。
優秀作品賞は『君の膵臓をたべたい』、『三度目の殺人』、『関ヶ原』、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』、『花戦さ』の5作品。『関ヶ原』と『三度目の殺人』が最多10部門を受賞し、両作品に出演する<役所広司>は、優秀助演男優賞を2作品で受賞しています。最優秀賞は3月2日にグランドプリンスホテル新高輪にて行われる授賞式で決定されます。
優秀主演男優賞は<大泉洋>(『探偵はBARにいる3』)、<岡田准一>(『関ヶ原』)、<佐藤健>(『8年越しの花嫁 奇跡の実話』)、<菅田将暉>(『あゝ、荒野 前編』)、<藤原竜也>(『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』)が受賞。優秀主演女優賞は<蒼井優>(『彼女がその名を知らない鳥たち』)、<新垣結衣>(『ミックス。』)、<土屋太鳳>(『8年越しの花嫁 奇跡の実話』)、<長澤まさみ>(『散歩する侵略者』)、<吉高由里子>(『ユリゴコロ』)が受賞しています。
新人俳優賞は、<中条あやみ>(『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』)、<浜辺美波>(『君の膵臓をたべたい』)、<北村匠海>(『君の膵臓をたべたい』)、<竹内涼真>(『帝一の國』)の4名が選ばれています。
韓国で実際に起こった、法律を悪用した拉致監禁事件をモチーフに描いた2017年に韓国で製作されました社会派サスペンス『原題:Insane』が、邦題『消された女』として、2018年1月20日より全国で公開されます。
日中の大都会を1人で歩いていた「カン・スア」は突然、何者かに誘拐され、精神病院に監禁されて強制的な薬物投与と暴力を受けることとなります。これまで経験したことのない狂気の中、彼女は病棟でその一部始終を手帳に記録していきます。
そして1年後、テレビプロデューサーの「ナ・ナムス」宛に届いた1冊の手帳。そこに記された信じがたい出来事に興味を持った「ナムス」は「スア」を訪ねますが、彼女は殺人事件の容疑者として収監されていました。
「ナムス」が取材を進める中で、彼女が体験した地獄のような1年と、その背後にある闇が明らかとなっていきます。
主人公の「スア」役は、『ハーモニー 心をつなぐ歌』の<カン・イェウォン>が演じ、監督は「GOD」 ・ 「東方神起」など人気アイドルのPVを数多く手がけている<イ・チョルハ>が務めています。
『クライム・スピード』の<サリク・アンドレアシアン>監督によるロシア産ヒーローアクション『ガーディアンズ』が、2018年1月20日より全国で公開されます。
冷戦下のソビエト。ある秘密結社の違法な遺伝子操作によって特殊能力を持った兵士を生み出し、超人集団を作る「パトリオット計画」が秘密裏に進行していました。しかし、その名声を独占しようとする組織の科学者「クラトフ」の裏切りにより、研究所は爆破され、超人たちも姿を消します。
それから50年後。自身も強力な力を持ち、超人となった「クラトフ」はロシア崩壊を企んでいました。国家存亡の危機を防ぐため、パトリオットはかつての超人たちを見つけ出し、「ガーディアンズ」という名のチームを結成。集められた4人の超人は、失ってしまったアイデンティを取り戻すため、打倒「クラトフ」を決意します。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ