「乃木坂46」の<岩本蓮加>と故<宝田明>が主演を務め、「桜の季節」と「終活」をテーマに描いた『世の中にたえて桜のなかりせば』が、2022年4月1日より公開されます。
「吉岡咲」は、終活アドバイザーのアルバイトをしている不登校の女子高生です。一緒に働く老紳士「柴田敬三」とともに、様々な境遇に置かれた人たちに寄り添いながら彼らの終活を手伝う日々を過ごしていました。
一方、「咲」の担任だった「南雲」は生徒からのイジメが原因で教師を辞め、自暴自棄になっていました。「咲」はひきこもり生活を送る「南雲」の様子を見に、たびたび彼女の自宅を訪れる一方で、イジメの張本人である女子生徒に自分の気持ちをぶつけます。自身も不登校で行き場を求めている「咲」に、「敬三」は病気の妻とかつて一緒に見た桜の下での思い出を語ります。「敬三」夫婦を励ますため桜の木を探しに出かけた「咲」は、ある真実にたどり着きます。
「吉岡咲」に<岩本蓮加>、「柴田敬三」に<宝田明>、「敬三の妻」に<吉行和子>ほかが出演、監督は<三宅伸行>が務めています。
「スパイダーマン」の敵役として登場するマーベルコミックのキャラクター「モービウス」を実写映画化した『モービウス』が、テレビCMでも宣伝されていますが、当初予定の7月31日から前倒しされた2022年4月1日より全国で公開されます。
血に飢えたバンパイアと人々の命を救う医師という2つの顔を持つ主人公「マイケル・モービウス」を、オスカー俳優の<ジャレッド・レト>が演じています。
天才医師の「マイケル・モービウス」は、幼いころから血液の難病を患っています。同じ病に苦しみ、同じ病棟で兄弟のように育った親友の「マイロ」のためにも、一日も早く治療法を確立したい「マイケル」は、コウモリの血清を投与するという危険な治療法を自らの肉体を実験台にして試します。
その結果、「マイケル」の肉体は激変し、超人的なスピードや飛行能力、周囲の状況を察知するレーダー能力が身につきますが、代償として血に対する渇望に苦しむこととなります。
自らをコントロールするために人工血液を飲み、薄れゆく人間としての意識を保つ「マイケル」でしたが、「マイロ」も生きるためにその血清を投与してほしいといいます。同じころ、ニューヨークの街では次々と全身の血が抜かれるという殺人事件が頻発します。
「マイロ」役は<マット・スミス>が扮し、<ダニエル・エスピノーサ>が監督を務めています。
明日<19:00>より「BS12トゥエルビ」にて、2012年7月21日より公開されましたアニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』の放送があります。
19歳の大学生「花」は、あるときおおかみおとこと運命的な恋に落ち、やがて「雪」と「雨」という姉弟が誕生します。彼らは、人間とおおかみの両方の血を引くおおかみこどもとしてこの世に生まれたのですが、そのことは誰にも知られてはなりませんでした。人目を忍びながらも家族4人で仲良く都会の一角で暮らしていましたが、ある日、一家を不幸が襲います。
『時をかける少女』(2006年)・『サマーウォーズ』(2009年)・ 『バケモノの子』(2015年)・『未来のミライ』(2018年)・『竜とそばかすの姫』(2021年)などの新作を発表するごとに注目を集めてきました<細田守>監督が手掛け、第36回日本アカデミー賞では、最優秀アニメーション映画賞を受賞した作品です。
ヒロインがおおかみおとこと恋をして結婚し、出産、子育てなどの日々を送る13年間を、脚本<奥寺佐渡子>、キャラクターデザインを『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの<貞本義行>が担当して描き、おおかみこどもを育てる母と子の強いきずなに胸打つ作品です。
<宮﨑あおい>が「花」、<大沢たかお>が「おおかみおとこ」、その他<黒木華>、<西井幸人>、<大野百花>、<加部亜門>、<染谷将太>、<谷村美月>、<麻生久美子>、<菅原文太>が声を当てています。
今夜<21:00>より「BS-TBS」にて、2002年アメリカ製作の『原題:Die Another Day』が、邦題『007/ダイ・アナザー・デー』として2003年3月8日より公開されました作品の放送があります。
<ピアース・ブロスナン>が、4度目で自身最後の「ジェームズ・ボンド」役を務めた『007』シリーズの40周年通算20作を記念して作られたダブルアニバーサリー作品です。
北朝鮮で武器の密輸に携わる「ムーン大佐」を暗殺した「ボンド」は、その直後に敵に捕らえられ拷問を受けます。14カ月後、逮捕された「ムーン大佐」の側近「ザオ」との捕虜交換によって「ボンド」はようやく解放されるが、「M」は「ボンド」が情報を漏洩したと疑い諜報員の資格を剥奪します。
「ボンド」は自らにかけられた疑いを晴らすため、「ザオ」を追ってキューバへと向かいます。『チョコレート』(2001年・監督:マーク・フォースター)のオスカー女優<ハル・ベリー>がボンドガールを務めています。
今夜<19:00>より「BS12トゥエルビ」にて、1999年アメリカ製作の『原題:The Bone Collector』が、邦題『ボーン・コレクター』として2000年4月15日より公開されました作品の放送があります。
<ジェフリー・ディーヴァー>の同名小説を、<フィリップ・ノイス>が監督を務め、脊椎不随となった「リンカーン・ライム」が安楽椅子探偵として相棒の「アメリア」とぶつかりながら事件を解決していく姿を映画化した作品です。
ニューヨーク市警の刑事「ライム」(デンゼル・ワシントン)は優秀な犯罪学者でしたが、4年前に負った脊髄の損傷により寝たきりの身体となっていました。一方、青少年課への異動を控えた警官「アメリア」(アンジェリーナ・ジョリー)は、最後のパトロール中に受けた無線で一人現場へ急行、無惨な男の死体を発見し、現場に残された意味不明な証拠を素早くカメラに収めます。
「アメリア」の的確な判断に感心した「ライム」は彼女を助手に任命。以後彼女はベッドから無線で指示を送る「ライム」の手足となり、事件の捜査にあたることになります。
今夜<18:30>より「BSテレ東」にて、1979年12月28日より公開されました『男はつらいよ』シリーズ第24作『男はつらいよ 寅次郎春の夢』の放送があります。
アメリカから日本へ。ビタミン剤のセールスにやってきた「マイケル・ジョーダン」(ハーブ・エデルマン)は、何事もうまくゆかず「とらや」に下宿することになります。
「マイケル」に親切にする「とらや」一家でしたが、アメリカが大嫌いな「寅さん」が帰ってきます。大事が起こるかと思いきや、「満男」の英語塾の先生「めぐみ」(林寛子)とその母「圭子」(香川京子)が現れて「寅さん」は方向転換してしまいます。初のアリゾナで海外ロケを行った前半は「寅さん」VS「アメリカ人」のドタバタ喜劇。
「マイケル」は「博」と「さくら」の日本的な夫婦関係に疑問を持ち、「さくら」に心を寄せてしまいます。自分の気持ちを直接に出すアメリカ人と表さない日本人との込みニュケーションの違いを基に、後半では叶わぬ恋に身を捧げる三枚目たちの哀しくも愛おしい奮闘努力が展開されています。珍しく「女」として描かれる「さくら」など、情感豊かな味わい深い恋愛作品になっています。
<河瀬直美>が総監督を務めた『東京2020オリンピック』の公式映画が2部構成となることが、24日の製作報告会見で発表されています。正式タイトルを『東京2020オリンピック SIDE:A』・『東京2020オリンピック SIDE:B』」として、それぞれ2022年6月3日と24日に全国で公開されます。
新型コロナウイルス感染症の世界的蔓延により、史上初めての1年延期が発表された東京2020オリンピックは、終わりの見えないコロナ禍の最中、開催への賛否が叫ばれながらも2021年夏に1年遅れで開催されました。
<河瀬直美>は2019年7月から2021年8月までの計750日にわたって撮影を実施しています。アスリートだけにとどまらず、選手の家族、大会関係者、ボランティア、医療従事者、会場の周囲に集う人々、オリンピック中止を求めるデモ参加者などの姿が5000時間に及ぶ膨大な記録として残されました。映画は現在も編集中で5月初旬の完成を予定しています。
『SIDE:A』では表舞台に立つアスリートを中心としたオリンピック関係者、『SIDE:B』ではアスリートを支える大会関係者、一般市民、ボランティア、医療従事者、開催に反対する人々などの非アスリートの姿に焦点を当ています。
資料では、『SIDE:A』を「果たしてアスリートたちが目指すものは、『目先の勝利』か、『人生の勝利」か。表舞台に立つアスリートたちの、秘めたる想いと情熱、そして苦悩を見つめた物語」とし、『SIDE:B』を「異例の大会、その全てを撮り続けたカメラ。アスリートたちの平和の祭典の裏側で、どうにもできない現実を目の当たりにし、もがき、戦った、人間たちの記録」と位置付けています。
本日<13:00(~14:32)>より「NHK BSプレミアム」にて、1954年アメリカ製作の『原題:River of No Return』が、邦題『帰らざる河』として1954年8月24日より公開されました作品の放送があります。
<ロバート・ミッチャム>と今世紀最大のセックス・シンボル<マリリン・モンロー>が共演する西部劇です。<オットー・プレミンジャー>が監督を務めています。共演者は<ロリー・カルハウン>、<トミー・レッティグ>、<マーヴィン・ヴァイ>、<ダグラス・スペンサー>などが名を連ねています。
1875年、ゴールド・ラッシュのアメリカ北西部へ「マット・コールダー」(ロバート・ミッチャム)という男が、今年16歳になる息子「マーク」の行方を尋ねてやって来ます。「マーク」は酒場の芸人「ケイ」(マリリン・モンロー)の世話になっていましたが、「マット」は彼を引き取って新しく買った農場に落ち着きました。
ある日、「マット」は農場のはなれを流れている河で、筏に乗って漂流している「ケイ」と夫「ハリー」(ロリー・カルハウン)を助けます。賭博師の「ハリー」はポーカーでとった砂金地の登記をするため「ケイ」と一緒にカウンシル・シティへ行く途中でした。
<マリリン・モンロー>が『No Return~、No Return』のフレーズで唄う主題歌『帰らざる河』は余りにも有名な楽曲になりました。
本日<13:00(~15:08)>より「NHK BSプレミアム」にて、1990年アメリカ製作の『原題:Ghost』が、邦題『ゴースト ニューヨークの幻』として1990年9月28日より公開されました作品の放送があります。
暴漢に殺された男性が幽霊となって恋人を守る姿を描き、世界的大ヒットを記録したロマンティックファンタジーです。
銀行員の「サム」と恋人の陶芸家「モリー」は、ニューヨークで一緒に暮らし始めます。しかし「モリー」が「サム」にプロポーズした夜、2人は暴漢に襲われ、「サム」は命を落としてしまいます。ゴーストとなって現世に残った「サム」は、「モリー」を傍で見守り続けます。やがて、自分を殺した暴漢が再び「モリー」を狙っていることを知った「サム」は、霊媒師「オダ・メイ」の力を借りて彼女に危険を知らせようとします。
監督は<ジェリー・ザッカー>が務め、主演は<パトリック・スウェイジ>と<デミ・ムーア>。<ウーピー・ゴールドバーグ>が霊媒師を好演し、第63回アカデミー賞で助演女優賞を受賞した作品です。また、もともとは、1955年の映画『Unchained』(日本未公開)の主題歌でした「ライチャス・ブラザーズ」の『アンチェインド・メロディ』も、印象に残る楽曲です。
<水谷豊>(69)が監督を務めた『太陽とボレロ』が、2022年6月3日より全国で公開されますが、予告編が解禁されています。
本作は解散を決めたアマチュア交響楽団・弥生交響楽団が最後のコンサートに臨む姿を描いた音楽エンタテインメントです。予告は<檀れい>(50)演じる楽団主宰者「花村理子」が解散を宣言する場面から始まります。
これをきっかけに対立し、バラバラになっていく個性豊かな楽団員たち。1年間に及ぶ練習を重ね、吹替なしでコンサートシーンに挑んだキャスト陣による演奏シーンも切り取られています。
<水谷豊>演じる指揮者「藤堂謙」の「信じてください、音楽は人々を幸せにする最高のマジックだということを」と語るセリフも出てきます。
出演は<檀れい>と<水谷豊>のほか、<石丸幹二>、<町田啓太>、<森マリア>、<田口浩正>、<田中要次>、<藤吉久美子>、<六平直政>、<山中崇史>、<檀ふみ>、<河相我聞>、<原田龍二>がキャストに名を連ねています。
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