フランスと韓国の合作『バニシング:未解決事件』が2022年5月13日より公開されますが、本編映像の一部が解禁されています。
『バニシング:未解決事件』は韓国の刑事とフランス出身の法医学者が、ソウルにうごめく巨大な闇に挑むアクションサスペンスです。
Netflixオリジナルシリーズ『賢い医師生活』や映画『ニューイヤー・ブルース』・『スティール・レイン』など話題作への出演が続く<ユ・ヨンソク>が3カ国語を操るエリート刑事の「パク・ジノ」、『007/慰めの報酬』・『オブリビオン』の<オルガ・キュリレンコ>が自身の過去と向き合う法医学者「アリス」を演じています。セザール賞3部門にノミネートされた『譜めくりの女』(2006年)で知られる<ドゥニ・デルクール>が、『殺人の追憶』・『チェイサー』といった韓国映画に影響を受け撮り上げています。
本編映像には身元不明の腐敗が進んだ遺体を調査する「アリス」の姿を収録。死体の女性の血液型は中国南部以外のアジアでは非常に珍しいB型Rh-と判明します。この事実に意味深な目くばせをする「アリス」と「ジノ」。さらに遺体の腕にはカテーテルの痕も残っていました。「アリス」は自身が開発した新技術で身元の特定を進めていきます。
今夜<21:00>より「日本テレビ系」の「金曜ロードショウー」にて、2008年7月19日より公開されました『崖の上のポニョ』の放送があります。
大ヒットを記録した前作『ハウルの動く城』以来4年ぶりに<宮﨑駿>監督が手掛けた心温まるファンタジーアニメ映画です。アンデルセン原作の童話『人魚姫』を基に、人間になりたいと願うさかなの子「ポニョ」と5歳の男の子「宗介」の友情と冒険を生き生きと描いています。『風の谷のナウシカ』以来長年宮崎作品の音楽を担当してきた<久石譲>が今回も音楽を担当し、美しい音色で作品を盛り上げています。コンピューターグラフィック映像全盛の今だからこそ、あくまで手描きアニメーションにこだわった映像は必見です。
5歳の少年「宗介」は、海辺の小さな町のがけの上の一軒家で暮らしていました。市街地から外れた彼の家の周囲には何もさえぎるものはなく、ただただ青く美しい海と空が広がっています。仕事で留守になりがちな父親の不在を寂しく思っていた「宗介」でしたが、ある日、浜でさかなの子「ポニョ」と出会うことでその寂しさも忘れ、やがて2人は強いきずなで結ばれていきます。
本日<13:00(~14:46)>より、「NHK BSプレミアム」にて、1950年アメリカの『原題:Rio Grande』が、邦題『リオ・グランデの砦』として1951年12月27日より公開されました作品の放送があります。
<ジョン・フォード>監督と<ジョン・ウェイン>主演による名作西部劇で、『アパッチ砦』・『黄色いリボン』に続く「騎兵隊3部作」の最終作になります。
メキシコ国境に近いリオ・グランデ川の砦を守る騎兵隊の「ヨーク中佐」は、西部を荒らしてはメキシコへと逃れる横暴なアパッチ族に手を焼いていました。ある日、別居中の妻「キャスリーン」と暮らしていた息子「ジェフ」が「ヨーク中佐」の部隊に赴任し、息子を心配する「キャスリーン」も砦にやって来ます。
厳しい軍隊生活の中で「ジェフ」は次第に逞しくなり、「ヨーク」と「キャスリーン」の仲も少しずつ修復されていきます。そんな中、アパッチ族の大軍が砦を襲撃してきます。
「ヨーク中佐」に<ジョン・ウェイン>、妻「キャスリーン」役に<モーリン・オハラ>、「ジェフ」に<クロード・ジャーマン・ジュニア>が扮しています。
今夜<0:00>より「NHK BSプレミアム」にて、1984年アメリカ製作の『原題:Police Academy』が、邦題『ポリスアカデミー』として1984年10月6日より公開されました作品の放送があります。
<ヒュー・ウィルソン>( 1943年8月21日~2018年1月14日)が監督を務め、警察学校の学生たちが巻き起こす騒動を描き、この映画がデビュー作でした。2作目以降は監督が代わりますが、1984年から1994年まで、シリーズ全7作品が公開されています。
アメリカのとある大都市、女性市長が警察官採用基準の撤廃を宣言します。起訴されるのと引換に、警察学校に入学することになったチンピラの「マホーニー」(スティーヴ・グッテンバーグ)でした。ところが、入ってみると同期生の元花屋の怪力巨人「モーゼス・ハイタワー」(ババ・スミス)、拳銃狂「ユージン・タックルペリー」(デヴィッド・グラフ)、驚異の効果音人間「ラーヴェル・ジョーンズ」(マイケル・ウィンスロー)、世間知らずのお嬢様「カレン・トンプソン」(キム・キャトラル)らは彼に負けず劣らずイカレた連中ばかりでした。
脳天気な「ラサール」校長(ジョージ・ゲインズ)を苦々しく思う教官は、あの手この手で追い出しを図ろうとします。警察学校を舞台に、警官の卵たちのハチャメチャな行動を描く抱腹絶倒のコメディ作品です。
長崎県 長崎市出身の<大島ミチル>が音楽を担当した『サバカン SABAKAN』が2022年8月19日より全国で公開されますが、予告編が解禁されています。
<金沢知樹>が監督を務めた『サバカン SABAKAN』では1986年の長崎を舞台に、イルカを見るため冒険に出る2人の少年と、それぞれの家族のひと夏が描かれています。<番家一路>、<原田琥之佑>のほか、<尾野真千子>、<竹原ピストル>、<貫地谷しほり>、<草なぎ剛>、<岩松了>らがキャストに名を連ねています。
予告編には、5人組ロックバンド「ORANGE RANGE」の『キズナ』を<ANCHOR>が編曲した『キズナ feat. りりぁ。』を、<りりあ。>が歌唱する主題歌が収められています。
映画『ローマの休日』・『麗しのサブリナ』や『ティファニーで朝食を』に主演しハリウッドを代表する女優となった故<オードリー・ヘプバーン>さんの胸像が、ベルギーの首都ブリュッセルにある生家近くに設置され、4日公開されています。
奇しくも明日5月6日より<ヘレナ・コーン>監督によるドキュメンタリー映画『オードリー・ヘップバーン』が、公開されます。
<オードリー・ヘプバーン>さんは1929年5月4日、オランダ人貴族の母と英国人の父の間に生まれました。6歳の時に父が突然出奔するまでブリュッセルで過ごした後、オランダに移住。第2次大戦後にロンドンに渡って女優となっています。1993年1月20日にスイスで63歳で死去しています。
<オードリー・ヘプバーン>さんが幼少期を過ごした二つの都市に彼女の胸像が、同じオランダ人彫刻家が手掛けた像がオランダのアーネムにあり、二つ存在することになります。
<ヨナス・ポヘール・ラスムセン>が監督を務めましたドキュメンタリーアニメ『FLEE フリー』が、2022年6月10日より公開されますが、日本版予告編が解禁されています。
本作では父をタリバンに連行され、生まれ育ったアフガニスタンから家族とともに脱出したゲイの男性「アミン」の半生が描かれています。「アミン」や周囲の人々の安全を守るためアニメーションで制作されました。
予告編には、回想される「アミン」の過去のシーンなどを収録。「恋人は君の過去を?」という問いに対して「アミン」が「いや・・・」と答える場面などが切り取られています。
『FLEE フリー』は映画祭や批評家から満場一致の高評価を受けており、アニメーション、ストーリー、テーマの内容、題材、LGBT表現などが賞賛されました。映画には「アミン」が逃亡した当時のアフガニスタンの出来事の記録映像も取り入れられています。様々な批評家がその年の最高の映画の1つとして位置づけており、特にアニメーションとドキュメンタリー部門の賞を多く獲得している作品です。
第94回アカデミー賞国際長編映画賞にデンマーク代表作として出品され、ノミネートされています。更に史上初めて国際長編映画賞、長編ドキュメンタリー映画賞、長編アニメ映画賞の3部門同時ノミネートを果たしています。
広い世代の女性の心を掴んでいる<玉島ノン>の同名漫画『モエカレはオレンジ色』(講談社『デザート』にて連載中)を基に実写化した『モエカレはオレンジ色』が、2022年7月8日より全国で公開されます。
ひとりぼっちの女子高生と、シャイで真面目な消防士が出会い、互いに成長しながら不器用な恋模様を繰り広げていきます。主演はSnow Manのリーダー<岩本照>(28)、ヒロインを『CanCam』の専属モデル〈めるる〉こと<生見愛瑠>(20)が演じ、監督は『電車男』(2005年)の<村上正典>が務めています。
ひとりぼっちの学校生活を送る女子高生の「萌衣」はシャイで真面目な消防士の「蛯原」に恋をします。「萌衣」はどんどん前向きになっていき、「蛯原」も「萌衣」に対して次第に心を開いていきます。しかし、不器用なふたりの恋はなかなか進展しません。そこへ恋のライバルが現れます。
本日<13:00(~15:24)>より「NHK BSプレミアム」にて、1991年アメリカ製作の『原題:Robin Hood Prince of Thieves』が、邦題『ロビン・フッド』として1991年7月19日より公開されました作品の放送があります。
史上幾度となく映画化されてきた中世イギリスの民衆的ヒーロー「ロビン・フッド」の活躍を描きます。監督は主演の<ケヴィン・コスナー>の盟友の<ケヴィン・レイノルズ>が務めています。
十字軍遠征から帰国した英国貴族の「ロビン」は、獅子王「リチャード」不在の中、変わり果てた故郷の姿に驚きます。圧政を強いるノッテンガムの代官に立ち向かうために、「ロビン」はシャーウッドの森を居城として、信頼と友情で結ばれた仲間たちと戦いを始めます。
出演は、「ロビン・フッド」に<ケヴィン・コスナー>、「マリアン姫」に<メアリー・エリザベス・マストラントニオ>、「ノッティンガム公」に<アラン・リックマン>、「アジーム」に<モーガン・フリーマン>、「ウィル」に<クリスチャン・スレイター>、「リチャード1世」に<ショーン・コネリー>が名を連ねています。
2021年8月に公開されました長編アニメーション『岬のマヨイガ』が「アヌシー国際アニメーション映画祭」の長編コンペティション部門にノミネートされています。
『岬のマヨイガ』は、<柏葉幸子>の小説『岬のマヨイガ』(2015年9月・講談社)をもとにしたノスタルジックファンタジーです。
いるべき場所を見失った17歳の「ユイ」、声をなくした8歳の「ひより」、そして2人が出会った不思議なおばあさん「キワ」が、〈訪れた人をもてなす〉という不思議な古民家〈マヨイガ〉で共同生活を送る姿や、〈ふしぎっと〉と呼ばれる妖怪たちとの交流が描かれています。
「ユイ」に<芦田愛菜>、「ひより」に<粟野咲莉>「キワ」に<大竹しのぶ>が声を当て、<川面真也>が監督を務め、<吉田玲子>が脚本を担当しています。第76回毎日映画コンクールではアニメーション映画賞を受賞している作品です。
「アヌシー国際アニメーション映画祭」はフランス現地時間の6月13日から18日に開催される予定です。
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