<ベルンハルト・シュリンク>のベストセラー小説『朗読者』を、『めぐりあう時間たち』の監督&脚本家コンビの監督<スティーブン・ダルドリー> 、脚本<デヴィッド・ヘアー> がアメリカ・ドイツ合作として映画化した『原題:The Reader』が、邦題『愛を読むひと』として2009年6月19日より全国で公開されます。
1958年のドイツ、15歳の「マイケル」は、21歳年上の「ハンナ」(ケイト・ウィンスレット)とベッドを共にし、彼女に頼まれて本を朗読するようになりますが、ある日突然、彼女は姿を消してしまいます。時は流れ、戦時中のある罪を問われて投獄された「ハンナ」のために、「マイケル」(レイフ・ファインズ)は物語を朗読したテープを刑務所に送り続けます。
第81回アカデミー賞(2009年2月22日)で<ケイト・ウィンスレット>が主演女優賞を受賞した作品です。
2003年7月5日に日本で公開された『ターミネーター3』(監督: ジョナサン・モストウ)の続編『ターミネーター4』が、2009年6月13日より全国で公開されます。
西暦2018年。スカイネットに抵抗する人類の戦いを導くはずの「ジョン・コナー」ですが、記憶喪失の謎の男「マーカス・ライト」との出会いにより、その決意が揺らぎ始めます。果たして「マーカス」の正体は。
「ジョン」は「マーカス」とともにスカイネットの中枢へ侵入しますが、そこで恐るべき秘密を目にすることになります。
<ジェームズ・キャメロン>が生み出した大ヒットシリーズの第4作で、新たな主演に『ダークナイト』(2008年・監督: クリストファー・ノーラン)の<クリスチャン・ベール>、監督は『チャーリーズ・エンジェル』の<マックG>が務めています。
かつてスターだった中年のプロレスラーが、試合後に心臓発作で倒れ、医師から引退を宣告され、自身の人生を見つめ直す物語『レスラー』が、2009年6月13日から全国で公開されます。
人気レスラーだった「ランディ」も、今ではスーパーでアルバイトをしながらかろうじてプロレスを続けています。そんなある日、長年に渡るステロイド使用がたたり「ランディ」は心臓発作を起こしてしまいます。妻と離婚し娘「ステファニー」(エヴァン・レイチェル・ウッド)とも疎遠な「ランディ」は、「命が惜しければリングには立つな」と医者に忠告されてしまいます。
主演<ミッキー・ローク>の熱演で、第62回ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。<ローク>自身も第81回アカデミー主演男優賞にノミネートされました。監督は、普通の生活をしていた人々が、ドラッグにより破滅してゆく様を描いた衝撃作『レクイエム・フォー・ドリーム』(2000年)の<ダーレン・アロノフスキー>が務めています。
『i_III』の<J・J・エイブラムス>監督が、同名人気シリーズを新たに描き出したSFアドベンチャー『スタートレック』が、2009年5月29日より全国で公開されます。
主人公の「ジェームズ・T・カーク」が、数々の苦難を乗り越え「U.S.S.エンタープライズ」号のキャプテンになるまでの成長が描かれています。
伝説のキャプテンを父に持つ「カーク」は、宇宙艦隊アカデミーに入学し、訓練の日々を送ります。そんなある時、かつて父の命を奪ったロミュラン人の巨大宇宙戦艦が出現し、惑星連邦の艦隊に大打撃を与えます。
新造戦艦「U.S.S.エンタープライズ」に乗船した「カーク」は、「パイク」船長の下、「スポック」、「ウフーラ」、「スールー」ら仲間たちと危機を乗り越えていきます。主人公「カーク」役に新星<クリス・パイン>、「スポック」に『HEROES/ヒーローズ』の<ザッカリー・クイント>、未来の「スポック」に<レナード・ニモイ>、共演に<エリック・バナ>、<カール・アーバン>、<ゾーイ・サルダナ>が名を連ねています。
担当雑誌が休刊になって出版社を辞めた「沈丁花ハナメ」は、泥沼のようなジリ貧人生をやり直そうと思っていた矢先に、自分の父親が〈沈丁花ノブロウ〉なる見知らぬ男だと記された手紙を発見します。
事実を確かめようと手紙の住所を訪ねると、そこには〈電球〉と名乗る骨董屋「電球商会」の店主がいました。
監督は『転々』の<三木聡>が務め、主演は深夜ドラマ『時効警察』でも三木とタッグを組んだ<麻生久美子>が「沈丁花ハナメ」役に扮しています。
共演は「沈丁花ノブロウ(電球)」に<風間杜夫>、ガス(苗字:賀須)に<加瀬亮>、「飯山和歌子」に<相田翔子>、「沈丁花翠(みどり、ハナメの母親)」に<松坂慶子>が名を連ねています。
2003年にイギリスBBCで放送され、英国アカデミー賞などを受賞したミニシリーズ『ステート・オブ・プレイ/陰謀の構図』を、舞台をアメリカに置き換え映画化された『消されたヘッドライン』が、2021年5月22日より全国で公開されます。
夜のワシントンを、人ごみを押しのけながら走る黒人の青年。彼は何者かから逃れようとしていましたが、射殺されます。犯人はとどめを刺した後、偶然通りがかったピザの配達人をも射撃。とどめを刺そうとしたところで人が来て立ち去ります。その翌朝、出勤途中の議員秘書「ソニア」(マリア・セイヤー)は、地下鉄のホームから転落死します。彼女の上司で、若手注目株の「コリンズ」(ベン。アフレック)議員は、議長を務める民間軍事会社ポイントコープに関する公聴会席上で、そのことに言及して涙します。
「ソニア」と「コリンズ」が愛人関係にあったとスキャンダルになります。「ワシントン・グローブ」紙の敏腕記者、「カル・マカフリー」(ラッセル・クロウ)は大学以来の親友である「コリンズ」と、その妻で、元恋人の「アン」(ロビン・ライト・ペン)のことを思ってひそかに心を痛めます。黒人青年射殺事件の担当になった「カル」は、被害者にかっぱらいの前科があること、また遺品の携帯電話の通話履歴から、彼が「ソニア」に連絡していたことを突き止め、2つの事件の関連を調べ始めます。
監督は、『ラストキング・オブ・スコットランド』(2006年)の<ケビン・マクドナルド>が務めています。
フランス・オルセー美術館20周年企画の一環で製作された、美しい芸術と印象派を思わせる自然を堪能できる感動的な2008年製作の家族ドラマ『夏時間の庭』が、2009年5月16日より全国で公開されます。
画家だった大叔父のアトリエに1人で暮らしていた母が突然亡くなり、その3人の子供たちにパリ郊外の広大な屋敷と庭、貴重な美術品コレクションが遺産として残されます。
3人は遺産の相続処理を進める中で、思い出の詰まった家への愛着と、経済的に厳しい現実とのジレンマに向き合うことになります。
出演は<ジュリエット・ビノシュ>、<シャルル・ベルリング>、<ジェレミー・レニエ>。監督は、『イルマ・ヴェップ』の<オリビエ・アサイヤス>が務めています。
新開地音楽祭も、各ステージで順調に進んでいるようです。ロックやポップス、ジャズの演奏か多い中、和太鼓の二人組の演奏に感動してしまいました。地元神戸の二人のようで、昨年1月の結成だとか。すばらしいリズム感に観客の皆さんも立ち去ることなく四曲全てに聴きいっていました。今年の12月には、神戸で初コンサートを開くとかで、これは行かないといけません。
今日明日と、新開地の湊川公園を中心にして、音楽祭が開催されます。プロからアマチュアまで、幅広いグループが出演しますし、音楽のジャンルも多彩です。エスニック料理や手作りアートの出店も多く、楽しめる2日間になります。開演の12時まで、リハーサルが続いています。天気も快晴、人出も多くなるでしょう。
<ダン・ブラウン>の世界的ベストセラーを映画化した『ダ・ヴィンチ・コード』(2006年・監督:ロン・ハワード)に続く、ハーバード大学教授「ロバート・ラングドン」(トム・ハンクス)を主人公としたサスペンスミステリー第2弾『天使と悪魔』が、アメリカ公開を筆頭に世界各地で同時期2009年5月15日より全国で公開されます。
爆発すれば核にも勝る驚異的な破壊力を持つ「反物質」をめぐり、秘密結社イルミナティの陰謀を阻止するため、「ラングドン」がローマ、バチカンを奔走します。監督は前作からの続投となる<ロン・ハワード<が務めています。
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