『ハリエット』@<ケイシー・レモンズ>監督
12月
29日
<シンシア・エリヴォ>(32)が「ハリエット」を演じ、『クリスマスの贈り物』(2013年)の<ケイシー・レモンズ>がメガホンを取った本作。農園の奴隷だった「ミンティ」こと「アラミンタ・ロス」が、奴隷制度廃止運動家「ウィリアム・スティル」と運命的な出会いを果たし、「ハリエット・タブマン」と名を変えて奴隷たちを自由に導くさまを描きます。
「タブマン」は、アフリカ系アメリカ人女性として史上初めて20ドル紙幣(現:アンドリュー・ジャクソン第7代米国大統領)に採用されることが決まっています。
予告映像には、奴隷制が廃止された米ペンシルバニア州への逃亡の最中、意を決して川に飛び込む「ハリエット」の姿や、「この血のすべてを捧げて戦う」という彼女のセリフが収められています。
なお第77回ゴールデングローブ賞では、<シンシア・エリヴォ>が主演女優賞、テーマ曲の『スタンド・アップ』が主題歌賞にノミネートされています。