奴隷解放運動家<ハリエット・タブマン>(1820年または1821年~1913年3月10日)の人生を題材とする『Harriet』の邦題が『ハリエット』に決定しています。<レスリー・オドム・ジュニア>(38)、<ジャネール・モネイ>(34)が出演する『ハリエット』は2020年3月より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される予定です。
<シンシア・エリヴォ>(32)が「ハリエット」を演じ、『クリスマスの贈り物』(2013年)の<ケイシー・レモンズ>がメガホンを取った本作。農園の奴隷だった「ミンティ」こと「アラミンタ・ロス」が、奴隷制度廃止運動家「ウィリアム・スティル」と運命的な出会いを果たし、「ハリエット・タブマン」と名を変えて奴隷たちを自由に導くさまを描きます。
「タブマン」は、アフリカ系アメリカ人女性として史上初めて20ドル紙幣(現:アンドリュー・ジャクソン第7代米国大統領)に採用されることが決まっています。
予告映像には、奴隷制が廃止された米ペンシルバニア州への逃亡の最中、意を決して川に飛び込む「ハリエット」の姿や、「この血のすべてを捧げて戦う」という彼女のセリフが収められています。
なお第77回ゴールデングローブ賞では、<シンシア・エリヴォ>が主演女優賞、テーマ曲の『スタンド・アップ』が主題歌賞にノミネートされています。
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