西武鉄道は5日、建築家の<妹島和世>氏がデザインを監修し、日立製作所が製造した特急車両 001系「Laview(ラビュー)」 の鉄道友の会ブルーリボン賞受賞を発表しています。西武鉄道としては、1970年(昭和45年)の初代特急車両5000系「レッドアロー」以来、50年ぶり2度目のブルーリボン賞受賞です。昨年は小田急電鉄の 70000形電車「GSE」 が受賞しています。
「鉄道友の会ブルーリボン賞」は、前年に日本国内で正式に営業運転を開始した新造・改造車両の中から、選考委員会が選んだ候補車両に対する会員約3,000人の投票結果にもとづき、選考委員会が最優秀と認めた車両に贈られます。
特急車両001系「ラビュー」 は、「いままでに見たことがない新しい車両」をめざし、西武鉄道の次世代におけるフラッグシップトレインとして製作された特急車両。「電車の固定概念にとらわれない、建築とプロダクトの間の、もうひとつの居住空間をイメージ」し、建築家の<妹島和世>氏の手によりデザインされました。国内初となる曲線半径1,500mmの球面形状前面ガラスを採用し、客室窓に縦1,350mm☓横1,580mmの大型窓を設置したことにより、いままでとは違った西武線沿線の四季折々の風景が楽しめます。
鉄道友の会からは、「スタイリッシュで特徴的な外観デザイン、良質な雰囲気を備えつつ機能性の充実やバリアフリーの促進が図られた客室・設備ほか、最新水準の機器類の積極採用による省保守性や信頼性の向上、環境負荷の低減など、現代の鉄道車両としての完成度が極めて高く、魅力あふれる車両である」と評価されています。
先月5月は「カーネーション」でしたが、今月も。折り紙で作成された作品が展示されています。
5月は「母の日」があるとということで 「カーネーション」の花束 でしたが、6月は季節の花として「アジサイ(紫陽花)」が選ばれています。
日本語で漢字表記に用いられる「紫陽花」は、唐の詩人白居易が別の花、おそらくライラックに付けた名で、平安時代の学者<源順>がこの漢字をあてたことから誤って広まったといわれています。
地元神戸では、「アジサイ」は、市の花に制定されており、神戸市立森林植物園では、約5万株のアジサイが植えられています。また、裏六甲ドライブウェイおよび奥摩耶ドライブウェイ沿いには延々と「アジサイ」の株が自生しています。
日本を追放された<シーボルト>は、愛人<オタクサ(お滝さん)>を偲んで「アジサイ」に[Hydorangea macrophylla Sieb.var otakusa]の学名を命名しています。
[otakusa]の由来を<シーボルト>は、日本での地方名だと著書に書いていますが、事実に反し、<お滝>に献名したものであることを突き止めたのは、<牧野富太郎>でした。
「ハッピーグリーティング」シリーズとして、2020年1月23日(木)に、額面「63円」・「84円」・「94円」として3種類のシート(1シート10枚構成)が発行されています。
その「94円」シート(シール式)には、「ブーケ」(5枚)と「リース」(5枚)が1シートに収まっています。
額面「94円」切手は少ないようですが、定形郵便物の25g以下が「84円」、50グラム以下が「94円」となっています。だいたいA45枚程度の枚数が目安です。
この「ハッピーグリーティング」シリーズは、切手デザイナー<山田泰子>の意匠で、オフセット5色刷り・箔押し(Nipponの文字)として100万枚発行されています。
当初は4月11日からの公開を予定されていましたが、原発事故の暗部を描き出した日韓共同制作 『STOP』(2017年・監督:キム・ギドク )や15分の短編映画『クライング フリー セックス』(2018年・監督:岩崎友彦)などに出演した<合アレン>の初監督作『RIVER リバー』が、本日6月6日より東京K’s cinemaで上映されます。
本作は、地方有数の企業家「黒澤」のボディガードに雇われた外国人の「マルコ」は、父親の手術費用を稼ぐために日本にやってきましたが、「黒澤」が「マルコ」を日本に招いたのは、裏で主催する闇格闘大会に出場させるためでした。「黒澤」は最近、病弱な妻を亡くしたばかりでしたが、残された娘の「るい」も、母親に似て身体が弱く、「るい」には婚約者がいましたが、「マルコ」と「るい」は許されない恋とわかっていながらも、互いにひかれあっていきます。
出演は、監督でもある<合アレン>が「るい」、彼女と公私にわたるパートナーでもある俳優・モデルであるイタリア系アメリカ人俳優の<マイケル・ファンコーニ>が「マルコ」を演じ、<小林元樹>、<音樹>、<真砂豪>、<渡辺裕之>らがキャストに名を連ねています。
人口減少や高齢化に直面する長崎市が、マンションやアパート、オフィスビルなどを建設する際の容積率を最大2倍に拡大する方針であることが5日に報道されています。住まいの受け皿を増やしつつ、分譲価格などの抑制を図り、定住人口の確保などにつなげて、住宅や施設を集約する「コンパクトシティー」づくりの一環だといいます。
市北部の路面電車沿線や東部、南部の生活が便利な地域を中心に対象候補とし、今後、住民説明会などを経て詳細な地域を選定。来年度からの運用を目指します。
高齢化などで市内斜面地から平地への住み替え需要は高いのですが、JR長崎駅周辺開発の影響もあり、利便性の高いエリアのマンション価格などは高騰。市都市計画課は、賃貸物件も含め相場が下がれば「若者やファミリー層も住みやすくなる」と強調。建て替え促進も期待しているようです。
長崎市は長崎駅周辺などの一部で昨年、先行して容積率を拡大しています。今後さらに公共交通機関が利用しやすい平地のうち、容積率の上限200%の地域は300%に拡大。大きな店舗や病院もある地域のうち、容積率の上限200~300%のエリアは400%となります。一部地域に設けている高さ制限は原則的に維持されます。
容積率の拡大とは別に、市は雇用創出の一環として、開発が制限されている市街化調整区域のうち、交通アクセスがいい地域で工場などの立地も可能とするよう基準を見直す方針だ。用地不足を解消するとともに、市街化区域からの工場移転を促し、新たな住宅用地などの確保にもつなげる意向のようです。
<里見香奈女流王位> <加藤桃子女流三段>
昨年度末の3月2日、第31期女流王位戦挑戦者決定戦が東京・将棋会館の「特別対局室」で行われました。挑戦者決定リーグを勝ち抜いてきたのは、<紅組>優勝の<伊藤沙恵女流三段>と、<白組>優勝の<加藤桃子女流三段>の二人でしたが、<伊藤>得意の「ウソ矢倉」に、機を逃さずに仕掛けた<加藤>が豪快に攻め続け、持ち時間を半分以上残して快勝。<里見香奈女流王位>への挑戦権を獲得していました。
<里見香奈女流王位>(27・四冠)に<加藤桃子女流三段>(25)が挑戦する第31期女流王位戦五番勝負が6月5日(金)に東京・渋谷区「将棋会館」で第1局が開催され、先手の<里見香奈女流王位>(28)が110手で挑戦者の<加藤桃子女流三段>(25)を破り、先勝しています。
当初は、4月から五番勝負第1局が行なわれる予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言を受け、延期となっていました。
今回、緊急事態宣言が全国で解除されたことを受け、五番勝負が開局となっています。第2局は6月9日(火)、大阪市の関西将棋会館で行われます。
日本国内では5日、新たに44人の新型コロナウイルス感染が確認された。累計は1万7068人となっています。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員(712人)を含めます1万7780人。
死者は4人増え、計930人となりました。新たな死者の都道府県別の内訳は東京都で2人、埼玉県と石川県で各1人です。
東京都は、新たな感染者20人を確認、1日あたりの感染者が2桁となるのは5日連続となり、感染者20人のうち、現時点で感染経路が不明な人は12人でした。年代別にみると、20代が8人と最も多く、30代、40代が各4人で続き、接待を伴う飲食店従業員や客、会食パーティーで感染したとみられる「夜の街」関連は5人が含まれるといいます。
千葉県は、これまでに発表した感染者の中に、東京都の発表との重複が7人、公表漏れが3人あったことを明らかにしています。千葉県の感染者数は、5日に発表した1人を含めて計901人となります。
石川県は、新たに100歳以上の女性1人の感染を確認。女性はクラスターが発生している同県かほく市の「二ツ屋病院」の入院患者。同病院関連の感染者は計86人になっています。
福岡県は、北九州市で新たに5人の感染者が確認されたと発表、感染者の確認は5月23日から14日連続で、この間の感染者は計135人となっています。
人口動態総覧・前年比較抜粋(令和元年10月1日現在の推定)
厚生労働省は5日、2019年の人口動態統計を公表しています。死亡数から出生数を引いた人口自然減は51万5864人で、初めて50万人を超えました。1人の女性が生涯に産む子どもの推計人数を示す「合計特殊出生率」は1.36で、前年を0.06ポイント下回り、4年連続で低下しています。政府は出生率を25年度までに1.8に引き上げる目標を掲げていますが、達成は一段と厳しさを増しているようです。
厚労省の担当者は「2018年の婚姻件数が前年比3.4%減で戦後最少だったことが、2019年の出生率低下につながったとみられる。子育ての不安や経済的問題を取り除くことが重要だ」としていますが、毎年同じ指摘のように思えます。
出生数は86万5234人(前年比5万3166人減)で、4年連続で過去最少を更新しまし。25~39歳の女性人口が減っており、厚労省は今後も減少傾向は続くとみています。死亡数は戦後最多の138万1098人(同1万8628人増)でした。
自然減は2005年に初めて発生し、2007年以降は減少幅が毎年拡大。2019年は前年より7万1794人拡大しています。
平均初婚年齢は夫31.2歳、妻29.6歳でいずれも6年ぶりに上昇。第1子出産時の母親の平均年齢は30.7歳で、都道府県別の出生率は沖縄1.82が最も高く、次いで宮崎1.73、島根1.68の順になっています。低いのは、東京の1.15で、宮城1.23、北海道1.24です。
<シルヴェスター・スタローン>(73)が主演を務める「ランボー」シリーズ第5作目として最終章「Rambo: Last Blood」が、『ランボー ラスト・ブラッド』の邦題で、2020年6月12日(金)より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー公開されます。
<シルヴェスター・スタローン>演じる元グリーンベレーのベトナム帰還兵「ジョン・ランボー」は、数々の戦いを経て祖国アメリカに戻っていました。故郷アリゾナの牧場で、友人「マリア」、その孫娘「ガブリエラ」とともに家族として平穏な日々を送っていた「ランボー」でした。
しかし「ガブリエラ」がメキシコの人身売買カルテルに拉致されたことによって「ランボー」は怒りを爆発させ、元特殊部隊員のスキルを総動員して壮絶な頭脳戦を展開します。
<マット・サーアルニック>と<シルヴェスター・スタローン>が共同で脚本を執筆。<メル・ギブソン>が製作・脚本・主演を務めた 『キック・オーバー』 (2012年)の<エイドリアン・グランバーグ>が監督を務めています。
<スタローン>のほか「マリア」役で<アドリアナ・バラッザ>(63)、「ガブリエル」役で<イヴェット・モンレアル>らが出演しています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け公開延期となっていた『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』が、当初の 封切り予定日3月27日 から、初夏に公開が延期に。その後、さらなる延期がアナウンスされていましたが、ようやく6月12日より全国で公開されます
<グレタ・ガーウィグ>が<ルイーザ・メイ・オルコット>の自伝的小説を実写化した本作では、マーチ家の4姉妹の絆と成長が描かれています。主演の<シアーシャ・ローナン>が次女「ジョー」を演じ、<エマ・ワトソン>が長女「メグ」、<エリザ・スカンレン>が三女「ベス」、<フローレンス・ピュー>が末っ子「エイミー」、<ティモシー・シャラメ>が「ジョー」の幼なじみ「ローリー」に扮しています。第92回アカデミー賞では衣装デザイン賞に輝いています。
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