今宵の【やす】の突出しは、「オニオンスライス」でした。
「玉ねぎ」は園芸上では一年草もしくは二年草扱いで、<鱗茎>は野菜として多くの料理に使用されています。
<ねぎ坊主>と呼ばれる「ねぎ」の花は花弁が開いていますが、「玉ねぎ」は花弁が開きませんので見分けることができます。
原産地は中央アジアだと考えられていますが野生種は見つかっておらず、日本には観賞用として江戸時代に渡来、食用としては明治に入ってから北海道で栽培されています。
「玉ねぎ」の一日の摂取量としては四分の一程度あればいいようで、ちょうどよい「オニオンスライス」の量でした。
尼崎市立花町の「とんかつ屋」さんで <ブタの置物> を見てきたばかりですが、<立ち呑み【鈴ぎん:福寿】>に「豚汁」(300円)が出ていました。
<豚肉>をはじめ、<牛蒡・人参・大根・里芋・ねぎ>等の根菜類もたくさん入り、「かす汁」と同様に十分に酒の肴になりえる一品です。
ラーメンに背脂を入れると同じ理屈で、豚肉から出た脂が味噌汁の表面を覆い冷めにくくなりますので、寒い時期には特においしく感じてしまいます。
私自身を含め周辺では「とんじる」と呼んでいますが、「ぶたじる」と言われる方もおられるようで、「松屋」のメニューでは「豚汁」と漢字表記、「すき家」では「とん汁」と表記されています。
阪急武庫之荘の駅から歩いて7~8分でしょうか、黄色い看板が目立つお店【Ken’s Chaina(ケンズチャイナ)】を見つけ、中華料理大好き人間ですから入店、「げんこつ酢豚」(900円)を食べてきました。
「げんこつ」ときけば、豚の「脛骨」や「大腿骨」を指す言葉ですが、酢豚に骨を使用することは考えられず、手の握りしめた「げんこつ」ぐらいに大きな豚肉を表しているのかと考えていたのですが、普通の大きさでした。
<ご飯・スープ>はお替りできましたが、腹八分目として今回は見送りました。
あいそのいいオネイサンが、横のテーブル席で持ち帰り用の袋詰め作業をされていましたので、「お持ち帰り品ですか?」と声をかけてみますと、「看板メニューの<海老パン>(340円)なんですよ」と見せてくれました。
看板商品ということで気になる<海老パン>ですが、仕事の途中ということもあり、お土産に買いたい衝動を我慢してお勘定です。
関西私鉄として初めての<立ち食いそば・うどん店>として、「十三店」ができたのは1967(昭和42)年で、以来現在では阪急電鉄の駅構内を中心に30店舗ほどが営業しています。
この(武庫之荘店)は駅構内ではなく、北川改札口を出て左側に店舗があります。
本日の朝食として、「天ぷらうどん」(320円)にしました。
丼鉢一杯に広がる大きな<天ぷら>です。
<田辺聖子>の 『春情蛸の足』 の一節に、「天ぷらうどん」の極め付けは「かりっとしたのやなしに、おつゆを吸うてしなっとなった天ぷら」がおいしいとありますが、まさにその味を楽しんできました。
JR元町駅南側は、今年最後の「神戸ルミナリエ」の開催日ということもあり、交通整理のお巡りさんの声が響く中、業界の今年最後の委員会に出席、あとはお決まりの忘年会です。
会場は、事務局の女性職員さんが手配してくれました【しじゅう】というお店で、2時間飲み放題付きで(3000円)の宴会コースでした。
写真の撮り忘れもなく、<シーザーサラダ・刺身の盛り合わせ・豆腐明太子・紅茶の鴨ロース煮・茄子グラタン・長芋の天ぷら・素麺パスタ・雑炊・アイスクリーム>という9品です。
特に<紅茶の鴨ロース煮>はなかなかのお味で、<素麺パスタ>もクリームソースと良くあっていましたし、漬物が一杯付いていた<雑炊>も、呑んだあとの〆としておいしかったです。
生ビール7杯ほどいただきましたが、これで(3000円)はお得感十分でした。
さんプラザ地下1階にあります明石焼きの「たちばな」の西隣に、グランドオープンは12月17日(水:大安)ですが、<麺屋「てっぺん」>が明日12月15日(月)にプレオープンします。
今日はシャッターを半降しの状態で準備をされていましたが、明日は「限定100食」で「台湾まぜそば」・「中華そば」が(500円)との表示ですが、プレオープン記念価格なのか定価なのかわはわかりませんでした。
「台湾まぜそば」は、名古屋市発祥の「名古屋飯」のひとつで、よく似たラーメンとして「台湾ラーメン」があり、地元の<すがきや>からも 「台湾ラーメン」 や 「台湾ラーメンピリ辛醤」 などのインスタント製品が出ています。
いつ閉店されたのかの記憶はありませんが、この店舗の前は確か<麺屋「つねむら」>というラーメン店だっただけに、場所柄として開店後の価格と内容が気になるところです。
同じ「さんプラザ地下1階」で営業されていました、【俺のカレー グリル・ピラミッドEAST】が、同じフローアですが、奥まった<楽味街>から目立つ場所に移転して、本日12月14日(日)に新規開店しています。
一度 「サハラ(焼きカレー)」 をいただきましたが、わたしには不向きな味わいでしたので、その後は足を向けていません。
移転前の場所には、オーナーは変わることなく「神戸牛すじカレーうどん」(637円)の専門店として、こちらも新規開店になります。
メニューは「アレキサンダー(レギュラーカレー)」(691円)をはじめ、「キャメル(カツカレー)」(907円)等のメニューですが、移転前は壁のない店舗でしたので、ガラスで区切られた店舗がなんだか豪華に輝いておりました。
今年も残り少なくなってきましたので、<ユミママ>の【Yum-Yum】に顔出しです。
業界仲間が顔出しするお店ですので、偶然に彼と会わないかなとの期待もあったのですが、先客がひとりだけという寂しい雰囲気でした。
久しく合わなくても<ユミママ>を通じて彼の動向が聞けますので、顔出しする意義はあるのですが、娘さんがわたしの母校である兵庫高校に通っていると聞いて驚きました。
以前のお店にはわたしの好きな「ジョニ黒」が置いてありましたが、小さなこちらのお店に移転されてからはウイスキーの種類も少なくなり、今宵は「蒸し鶏のポン酢和え」(450円)を肴に、「角ダブルロック」で楽しんできました。
「あれが食べたい」と思わせてくれる名物があるお店は、どうしても避けて通れません。
今宵は「イワシの酢」(350円)を求めて【尾張屋】さんに、足を向けました。
顔を出すたびに頼んでいますが、微妙な酢の締め具合が抜群で、おろし生姜と合わせて口に含めば、至福の味わいです。
「穴子の天ぷら一本揚げ」・「鯵のひらき」・「バサの天ぷら」を堪能、最後の〆は具だくさんの「粕汁」(300円)です。
男性客3人連れさんが来店、お一人が米寿とのことでしたがとてもお元気な方で、女将さんを口説きながら場を盛り上げておられました。
一般的にパン屋さんでは、「カレーパン」の種類は1種類だと思いますが、【イスズベーカリー】は、色々の種類が用意されています。
今までにお店の一押しの 「牛すじ煮込みカレーパン」(205円) や 「ビーフカレーパン」(172円) を食べてきていますが、今回は「スコッチエッグカレーパン」(194円)です。
<スコッチエッグ>と言えばイギリス料理で挽き肉などで茹で卵を包んで揚げたものですが、本品は「カレーパン」の具材として茹で卵が使われています。
茹で卵が入ることでボリューム感は増しますが、カレー餡が少しばかり甘くなるのは、辛口派にとっては悩ましいところです。
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