フリースペース
豆腐(私)は食べる人^^;作る人は豆腐嫁です!➡
東日本大震災から今日で1か月。
今も震度6の強い余震が続いています。
復興への道は一歩一歩進んでいるとは思いますが
まだまだ遠い道のりです。
まだまだ被災した方のことを思い
辛く悲しい気持ちになりがちです。
東京都知事選挙は石原知事が圧勝で4選を果たしました。
有事に強いリーダーシップが求めらたのでしょうね。
討論の場面がないまま他候補には厳しい選挙でした。
石原知事は極端なことを言いますし
若い人にとっては
『我欲を抑制して慎ましく』と言われても
ピンとこないことかも知れません。
ただ、日本人の精神の荒廃、資質の劣化ということは
やはりあるのだと思います。
その処方をどこからやるのか
どのように処方するのか
どこまでやるのか
見守りたいと思います。
東京は雲の間から晴れ間も見え
風も収まり気温も上がり
そこそこのお花火日和となっています。
桜が満開となった小学校へ行って
都知事選の投票をしてきました。
この投票所での投票率は午後3時時点で29.2%でした。
震災選挙、ほとんど候補者の生の声を聞くことがありませんでした。
12年続いた石原都政に対する都民の評価と
今後の都政に対する期待はどうなのでしょうね。
見守りたいと思います。
6日、東京の桜(ソメイヨシノ)が満開になりました。
(気象庁の発表、平年より1日遅く、昨年より5日遅い。)
写真は50万の精霊が眠る多磨霊園の桜です。
とても美しく神々しく咲いていました。
東京ではせっかく満開になったのに強風が吹いたり雨が降ったりして
なかなかお花見日和とはなりません。
被災地各県の酒造メーカーからYouTuneなどに
「お花見のお願い」が投稿され、相当なアクセス数があります。
自粛は経済的な二次被害で復興にはならないと切実なメッセージです。
歌手やタレントも「お花見」の積極的な実施を呼びかけています。
復興のためには、経済の拡大が必要です。
けれど
日本は戦後復興を不屈の精神と努力で推し進め
世界トップの経済大国になったにも関わらず
自殺する人が後を絶ちません。
幸福だと思う人が少ない国です。
今は便利さと引き換えに失ったものを考える"時"ではないでしょうか。
「電気のない暮らしが出来ますか?」と聞かれれば「ノー」ですけれど、
『どうすれば日本人は幸せになれるのか』
ということを真剣に考える"時"だと思います。
被災した同情される国から海洋汚染テロ国家と非難される国へと
日本に対する世界の評価が変わろうとしています。
福島原発事故の真実を知るために
マスメディアの報道よりもニコニコ生放送やUSTREAMといった
インターネット放送を観る機会が増えています。
今日放送された「鳩山由紀夫前首相勉強会」や
http://live.nicovideo.jp/watch/lv45744832
「上原春雄元佐賀大学学長共同インタビュー」
http://www.ustream.tv/recorded/13809646
をとても興味深く観ました。
(今なら録画を観ることが出来ます。)
知れば憂鬱な気持ちが助長されるという面もありますが
上杉隆氏、岩上安身氏といったフリージャーナリストから
発進される情報を得られるということは
ネット社会の恩恵だと思います。
復興支援に私財を100億円。
孫さん
私より先に実行されましたね^^
2011年東京マラソンの日から
2012年青梅マラソン&東京マラソンを目指して走りはじめました。
コースは
・自宅から公園まで1.3kmをウォーミングアップしながら軽く走り
・1周 1.1kimの公園コースを5週(タイム計測)
(徐々に→10周→20周にします。)
・ストレッチをして1.3km〜2km軽く走って帰宅
・8km程度を90分程度の行程でというのが現在のペースです。
今日で6週目です。
42.195kmを4時間以内で走ることを"サブフォー"(sub-four-hour)と言います。
それが市民ランナーの目標とされています。
6週目の今日は少しペースを上げようと、5分/kmで走ってみたのですが、、、
3週目で右脇腹が痛み出し、ペースが落ちてしまいました。
6分/kmぐらいが自分に合っているペースのようです。
15年前の日記から。
1996年 4月24日(水)25:10
今、偶然にNHKの司馬遼太郎の遺産の再放送を見ることができた。
彼が未来を担う小学生の教科書に残した言葉。それは
人類の普遍的なことはただ一つ。人間は自然の一部であるということ。
人間の生きる基本は他人の痛みを分かる優しさを持つということ。
そのことだった。その朗読に不思議な感動をおぼえた。
難しく考えることはないんだと。
また山折哲雄は言っていた。日本人の宗教観。
日本人の心の中には超越神というのもがいる。
時代時代に外国から輸入した。
儒教からは「修養」を仏教からは「無」と「空」を
そして西欧社会から「個人主義」を学んだ。
それそれが日本人の倫理観を創ってきたが、
現代は個人主義が変貌し、欲望資本主義になってしまった。
神を持たない日本にカルト宗教が暴発する恐れはまだまだ続く。
司馬遼太郎は宗教は、人間を飼い慣らすためにあると言っていた。
ファンダメンタリズム(原理主義)は怖いとも話していた。
人々がカルト宗教に引き込まれる恐さを話していた。
自分なりに解釈する。
人間は自然の一部、そんなに偉くない。
自然への畏敬を忘れるてはいけない。
優しく生きることが大切であって、
みんなが優しく生きていけば宗教なんていらなくなるんだよ。
と司馬遼太郎は言っていたはずだ。
あれこれ理屈をこねずに出来ることからすればよい。
堕落することを肯定する厭世観と快楽主義的思想は度を超してはいけない。
暗在系が本当の世界かどうか分からないし、楽しければよいと言うものでもない。
確かな自己を確立し、優しさを持って自然と共に生きていこう。
自己を確立するために勉強している。迷いを無くすために勉強していく。
或いは自己を無くすために勉強していく。
(1996年4月23日深夜)
福島第一原子力発電所の事故の収束に向けて
国際的な協力の下、日々刻々、一進一退の状況が続いてます。
安全が取り戻せるまでには長い年月を要することが予測されています。
長期化することによって
国民は放射性物質の影響を受ける危険性と
長期間、対峙しなくてはならなくなります。
避難されている方々にとっては辛い日々だと思います。
けれど、
長期化することで
国民一人一人がエネルギー問題を真剣に考え
原子力発電の是非を議論する機会にもなると思います。
放射線について正しい知識を得る機会にもなると思います。
どこまでが安全でどこからが危険なのか
人体への影響について冷静に判断すれば
風評被害は起こさないと思います。
写真はニコニコ生放送を2分割して(ニコニマド)
http://cgi.b4iine.net/nico/win2.php
経済産業省 原子力安全・保安院による記者会見と
東京電力による記者会見を
同時に生放送で見ていた時の画面キャプチャです。
記者会見を別々にするのではなく
同席して同じ場所で記者会見が行えないものなのでしょうか。
官房長官の記者会見
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4621.html?c=11
緊急の記者会見
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4620.html?t=67
東京電力プレスリリース
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2011/2011-j.html
原子力安全・保安院
http://www.meti.go.jp/intro/data/akikou32_1j.html
原子力安全委員
http://www.nsc.go.jp/info.htm
フリージャーナリストの上杉隆氏が自身のblogで
『無期限活動休止のおしらせ』をしているのですが、、、
http://uesugitakashi.com/?p=658
日付が4月1日ですので、
「なんちゃって」となることを期待しています。
4月になり、新年度がスタートしました。
首相や官房長官、閣僚の多くは
「復興に向けて歩みを進める段階に入った」
と防災服から背広に着替えました。
一歩一歩復興に向けて進み始めています。
復興には膨大な時間と財源が必要になりますが
国民一丸となって出来ることをひとつずつですね。
東京の桜もようやくほころび始めました。
東京では花見を自粛するムードがあります。
自粛をするだけではなく
「桜が咲いたからって一杯飲んで歓談するような状況じゃない」
「少なくとも夜明かりをつけて、お花見なんていうのは自粛すべきだ」
との行政の長からの声も聞こえてきます。
これに対しては節電啓発担当大臣からは
「権力で自由な行動や社会活動を制限するのは最低限にとどめるべきだ」
という意見もありましたし
「自粛は経済活動を停滞させ、復興の妨げになる」という意見もあります。
いろんな意見があると思います。
何万人という方が命をなくし
生きても大切な家族を失い、家をなくし、
仕事をなくした方がたくさんおられます。
避難生活で不自由な生活を強いられている方が今も数多くいらっしゃいます。
被災地の方々の辛く悲しい状況を思えば
とても花見なんてできないという気持ちになります。
被災した方々の心情はどうでしょうか。。。
「気にしないで、どうぞ、花見を楽しんでください」
という方もいらっしゃるかもしれませんし
「こちらは辛いのに…」と悲しむ方もいらっしゃるかも知れません。
でも、、、
”花見を自粛することでは被災した方をお助けすることにはならない”
ということは言えるのではないかと思います。
復興支援
サッカー日本代表v.sJリーグ選抜のチャリティーマッチが行われました。
選手はみんな全力でプレーしました。
最も感動的な最高のゴールを決めたのは44歳のカズでした。
本田圭佑や斎藤佑樹が”持っている”というものが霞むほどに
カズ(三浦和良(1967年2月26日))の持っているものは桁が違うと感じました。
44年の歳月で真摯にひたむきに努力を積み上げてきた証だと思います。
被災者の方だけでなく多くの人が勇気と元気をもらったことだと思います。
すばらしいです。どうも、ありがとう。
福島原発の事故は予断を許さない状況とはいえ
大きな心配は無用だと思います。
ヨウ素131などの放射性物質が大量に漏出したとしても
何十年も先にがんになって亡くなる確率がほんの少し上がるだけです。
放射線を浴びなくても、多くの方はがんで亡くなります。
それよりも
明日の命の危機に直面している方々への支援を急がなければなりません。
この事故に翻弄され
今、命の危機にさらされている方々への復興支援を滞らせてはいけません。
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