今年の「土用の丑」は2回あり、「一の丑の日」は本日7月24日(金)、「二の丑の日」は8月5日(水)です。
庶民の味方のファーストフード店、今年は「吉野家」の「鰻重(一枚盛)」が(750円)、「すき家」の「うな丼(並)」は(780円)です。
「ローソン」のポスターを見ますと、「うなぎ蒲焼重(ハーフ)」が(1690円)で、あとは(2150円・2690円・2980円)という価格帯に驚きました。
本来<鰻>の旬は冬場のため、旬でない暑い夏場の時期に<鰻>を食べる習慣を根付かせた<平賀源内>の功績は、業界にとっては幸いなことでした。
それでも丑の日に、「う」から始まる食べ物を食べると夏負けしないと言われていますので、今宵は張りこんで宮崎県宮崎市にある<うなぎ処「鰻楽(まんらく)>(一尾:3000円)を丼にしていただきました。
味はいうまでもなくおいしいくて夏負け防止になりそうですが、財布のほうが夏痩せです。
本日は今年最初の「土用の丑の日」ということで、「アスタくにづか3番館地下1階」にあります【西村川魚店】の「鰻丼」(1000円)を購入してきました。
夏の土用の丑の日を指す言葉として定着した感がありますが、厳密にいえば春夏秋冬の年4回あり、今年は冬としては1月13日(火)・1月25日(日)、春は4月19日(日)、夏は7月24日(金)・8月5日(水)、秋は10月28日(水)です。
天然の鰻は餌を活発に食べる夏と、秋から冬に「下り鰻」と呼ばれるモノが脂がのり、最高の味とされています。
付いている「タレ」をたっぷりと振りかけて、冬の「鰻」の味をおいしく味わいました。
先月の11月29日(土)に、加古川市尾上町池田にあります【本家かつめし亭】が、センタープラザ西館地下1階にありました<うなぎ「まるたか」>のあとに、新しいお店を開店しています。
兵庫県加古川市の郷土料理もしくはご当地B級グルメとして 「かつめし」 は有名で、皿に盛ったご飯の上に「ビフカツ」もしくは「トンカツ」をのせ、主にデミグラソースのたれをかけ、茹でキャベツを添えた料理です。
B級グルメの「かつめし」ですが、メニューを見ますと国産黒毛和牛A4以上の牛肉を使用しているとのことで、「並」は(1000円)、「極・並」は(1700円)という値段設定には驚きました。
このお店の向かいには、「かつ丼」で有名な <吉兵衛> の本店があり「玉子とじかつ丼」が(680円)です。
質のいい牛肉としては適正価格なのでしょうが、やや競合する内容だけに、どうかなと頭を傾けてしまいます。
かっての イギリスの貴族 ではありませんが、日曜日に大好きな「ローストビーブ」をいただくのは優雅な気分になります。
昨日のお昼ご飯は 「うなぎ丼」 でしたが、本日も同様に【玉吸い】との組み合わせです。
B級グルメ派としては、どのような素材でもご飯の上にのせれば<なになに丼>となりますので助かります。
霜降りの「ローストビーフ」を、ご飯の上に敷いたレタスの上にのせ、「セイヨウワサビ」と共においしくいただきました。
「うなぎ」は既製品ですので、<ファルコンシェフ>シリーズに加えることに躊躇しましたが、
【玉吸い】があるということでお許しを願いたいと思います。
使用した「うなぎ」は、宮崎県にある<鰻楽(MANRAKU)>の「焼うなぎ」(1188円)です。
少し小ぶりの「うなぎ」だなと思いましたら、初めから「頭」を落としていました。
一般的に『土用の丑の日』と言えば立秋の前の18日間にある「土用の丑の日」を指し、今年は7月29日でしたが、本来「土用」とは春夏秋冬の年4回あります。
<平賀源内>が夏場に「うなぎ」を食べる習慣を広め根付かせたようですが、<大伴家持>が詠んだ「石麻呂に 吾物申す 夏痩せに よしと云う物ぞ 鰻とり食せ」『万葉集』(巻十六:三八五三)の歌を、応用したと思われます。
「うなぎ」は冬眠に入る前に栄養を蓄えた秋から冬場にかけてが一番の旬で、これからが美味しい季節です。
今年も期間限定で、「すき家」が5月28日(水)から、「吉野家」は6月1日(火)から<鰻丼>が販売されています。
どちらも 昨年度 よりも価格が値上り、簡単にいただける値段ではなくなりました。
「吉野家」は、<並盛>が(730円:税込)、「すき家」の<並盛>は(740円:税抜き)で計算しますと(831円)となり、随分と差がついています。
今年の土用の入りは7月20日で、「土用の丑の日」は7月29日(火)に当たります。
毎月29日は「肉の日」と決めて<ステーキ>を食べていますが、来月は「鰻丼」を張り込もうかなと、思案中です。
常連客として通っております立ち呑み「鈴ぎん:福寿」も、大瓶ビールが10円上がり(500円)となってしまいました。
今宵は、閉店した <うなぎ「かもじま」> を通り過ぎて、ビールは少し高めですが肴は良心的な値段の【尾張屋】さんに足を向けました。
いつも定番の「鰯の酢」と「バサの天ぷら」は、外せない好物です。
「バサの天ぷら」を揚げてもらっている間のつなぎとして、「わけぎのぬた」です。
<イカ>だけでなく、<バカガイ>も入っており、いい酢味噌の和え具合でおいしくいただいてきました。
3月は別れの季節だと言いますが、次々と馴染みのお店の閉店が続きますと、気分が落ち込んできます。
本日は <居酒屋・定食・寿司「柿屋」> さん、 <洋食の店「赤かぶ」> と神戸残像をアップしていますが、3月30日(日)を最後に<うなぎ【かもじま】>が閉店しています。
個人的には今はもうお店がありませんが、新開地では「山武」という鰻屋さんが贔屓でした。
前を通るたびにうなぎの高騰のためか、「かもじま丼」が、(660円)・(690円)・(750円)と値が上がり、久しく足を向けていませんでした。
「うな重」が(1960円)というのは、鰻の値段からすると妥当なのでしょうが、庶民の町としての新開地では厳しい値段だったと思います。
ゴボウ好きとしては、ゴボウを芯として「うなぎ」や「あなご」で巻いた「八幡巻き」は大好物です。
居酒屋では 「穴子ロール」 などと表示しているお店もありますが、<八幡ゴボウ>の産地である京都府八幡市の郷土料理名としての「八幡巻き」がしっくりときます。
本日はゴボウとあなごを使い、ファルコン流の命名ですが【八幡丼】にしました。
出汁でじっくりとゴボウを煮て、穴子を入れ、玉子でとじて完成です。
三つ葉でもあれば彩りがいいのですが、青ネギだけしかなく、ブログを見てくれている<O浦>さんから、また「色が悪い」とおしかりを受けそうですが、味はいいお味でした。
<八幡ゴボウ>と近所の川で獲れる<うなぎ>を使い「八幡巻き」を考案したのは、戦国時代の豪商<淀屋常安>だと言われています。
<淀屋常安>は八幡村(現八幡市)の生まれで、土佐堀川に架かる「淀屋橋」を自費で作った人物といえば、分かるかもしれません。
「竜田揚げ」 の言われ同様に、ひとつの料理名に隠れた面白い話しはたくさんありそうです。
現在は、新長田の再開発ビル「アスタくにずか3番館」の地階1階にお店を構えられている【西村川魚店】の「鰻丼」を、家人が買ってきてくれていました。
創業は1962(昭和37)年、川魚専門店として50年の歴史を刻み、現在は三代目さんが頑張られています。
<蒲焼>だけの「鰻丼」は確か(1000円)だと記憶していますが、<蒲焼>と<白焼>が2枚デ~ンと入っており、<肝>もありましたので、これは奮発してくれたようです。
調味料の小袋が添付されており、<蒲焼>には京都の七味家本舗の「山椒」を振りかけ、<白焼>には三島市万城食品の「おろしわさび」をつけ、それぞれの味わいが楽しめました。
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