ファルコンシェフ(96)【八幡丼】
3月
9日
居酒屋では 「穴子ロール」 などと表示しているお店もありますが、<八幡ゴボウ>の産地である京都府八幡市の郷土料理名としての「八幡巻き」がしっくりときます。
本日はゴボウとあなごを使い、ファルコン流の命名ですが【八幡丼】にしました。
出汁でじっくりとゴボウを煮て、穴子を入れ、玉子でとじて完成です。
三つ葉でもあれば彩りがいいのですが、青ネギだけしかなく、ブログを見てくれている<O浦>さんから、また「色が悪い」とおしかりを受けそうですが、味はいいお味でした。
<八幡ゴボウ>と近所の川で獲れる<うなぎ>を使い「八幡巻き」を考案したのは、戦国時代の豪商<淀屋常安>だと言われています。
<淀屋常安>は八幡村(現八幡市)の生まれで、土佐堀川に架かる「淀屋橋」を自費で作った人物といえば、分かるかもしれません。
「竜田揚げ」 の言われ同様に、ひとつの料理名に隠れた面白い話しはたくさんありそうです。
投稿日 2014-03-09 15:59
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投稿日 2014-03-10 01:45
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投稿日 2014-03-10 16:55
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投稿日 2014-03-11 07:25
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