青い実の付いた枝が左に大きく伸び、青々とした小葉の茂る枝物が主軸に据えられ、こんもりとした景色を形作っています。
この新開地駅の<生け花>も、山陽板宿駅同様に数人の先生方が交代で生けられているようですが、残念ながら今回は先生の名札が置かれてありませんでした。
同じ流派でも、当然個人個人個性は強く出るようで、ここ最近では、 <川邊フク甫> 先生、 <藤原スミ甫> 先生、 <安田暁甫> 先生方が生けられてきていますが、こんもりとした作風からなんとなく <昆陽隆甫> 先生の作品ではないかなとみていますが・・・。
枝の絶妙な配置のバランスが、面白い景色を生み出しています。
<レトルトカレー>シリーズも、現在131品目で足踏み状態です。(500円)以上の価格帯に目を向ければ、まだまだ製品としては販売されていますが、定食がいただける値段を超えてまでの出費はしたくありません。
今回<どんぶりのもと【デミグラ牛スジ】>(286円:マルハチ)という製品を見つけ、この先どうなるかわかりませんが、<インスタント製品>新シリーズの開始として番号を付けてみました。
地元の食品メーカーですので応援したい気持ちで、 「うま辛カレェ~」 ・ 「うま辛カレー」 ・ 「神戸牛カレー」 等を食べてきていますが、どれもいい評価ではありませんでした。
今回の【デミグラ牛すじ丼】は電子レンジ対応製品ですが、わたしはいつもながらの熱湯で5分間温め、牛すじ肉のうま味と濃厚なデミグラソースの味わいがいい感じで楽しめました。
今年も<ドングリ>の実をつけた枝が、雑木林に落ちている時期になりました。
風などでちぎれたのではなく、「ハイイロチョッキリ」というコウチュウ目オトシブミ科チョッキリ亜科の昆虫が切り落とした枝です。
ドングリの<ハカマ(殻斗)>部分に、卵を産み付けた跡の穴が確認できます。
孵化した幼虫は<ドングリ>の実を食べて成長、土中に潜り<蛹>となり、成虫になりますと木に登り、また産卵するライフスタイルです。
ファルコン植物記(1288)で、紅白二色の 「ハナスベリヒユ」 をアップしましたが、この花壇には多彩な色の「ハナスベリヒユ」が植え込まれていました。
赤紅色の花にピントを合わせていましたら、横から「セイヨウミツバチ」が飛行してきて、着地した写真になりました。
「セイヨウミツバチ」の採蜜能力は「ニホンミツバチ」 の4~5倍あり、群れの管理が確立していて養蜂が容易ということもあり、1877(明治10)年に勧農局新宿試験所(現:新宿御苑)に、イタリア産「セイヨウミツバチ」6群を輸入したのが最初です。
「ニホンミツバチ」と「セイヨウミツバチ」の交雑種が生まれてもおかしくはないと考えられますが、玉川大学のミツバチ科学研究所の実験では、女王蜂が産んだ卵は孵化しないそうです。
夏の強い日差しや乾燥に強い【ハナスベリヒユ】ですから、この時期花壇の定番の花です。
スベリヒユ科スベリヒユ(ポーチェラカ)属の多年草ですが、<一日花>として短命ですが、最近は改良されて花持ちの良い品種も出てきているようです。
花径は2~3センチ程度の5弁花で、 赤紅色 ・ 桃色 ・ 橙色 ・ 白色 ・ 黄色 ・ 紫色など多彩で、今回二色咲きの品種を見つけました。
性質的には丈夫で手のかからない園芸品種ですが、「スベリヒユ」と同様に生で加熱して食用になり、ωー3脂肪酸を多く含み、医学的にも効果が期待される植物です。
戦時中は、 「夏の七草」 として食用野草の中に数えられています。
30歳を過ぎた<枝里>は、子供に暴力をふるう夫と別れ、一人で子育てをしています。
就職の面接活動のときにベビーシッターを雇うのですが、来たのは20歳の専門学校の男の子<知己>でした。
何回か会ううちに<知己>に恋心を抱くのですが、一回り年上ということもあり、本気になれないまま自然と別れることになるのですが、この話がいい伏線になっています。
この伏線の物語と、子供のいるサラリーマン家庭の家族の状況や夫側からみた夫婦感の物語が交互に8編納められています。どのような結末になるのか、読者に疑問を感じさせながら、最終章で「あっ」と驚かせるまとめ方で感心しました。
市井の家族の絆を中心に据え、恋愛や家族の感情をうまく表している作品でした。
今宵の肴は、久しぶりにメニューにない<裏メニュー>の「揚げ出し豆腐」(300円)です。
定番メニューとしても、手間もかからず人気がでると思うのですが、なぜか知っている常連さんだけの楽しみになっています。
家庭では多くの油を使いますので、「おから」や「ひじき」と同様、もはや食卓にのることが少ないメニューになってしまいました。
おろし生姜が出汁の味を引き締め、おいしくいただける一品です。
立ち呑み「鈴ぎん:福寿」の常連さんの<なべさん>から、【こどもピーマン】のおすそ分けをいただきました。
元町商店街の西の入り口、元町6丁目には兵庫県産の野菜を販売している「ひょうごイナカフェ」があり、そこで買ってきたそうです。
一般的な「ピーマン」や「パブリカ」と形状も異なり、肉厚な感じで長さ10センチほどあり、割と大型な感じです。
辛味成分の<カプサイシン>はまったく含まず、クエン酸も「パブリカ」の七分の一と酸味がすくなく、子供でも食べやすく改良されているようです。
成熟直前には糖度が高まり、つやつやとした濃い緑色果皮の表面に。写真のようなひび割れができるので食べごろがわかる品種だそうです。
先週、母校である県立兵庫高校の一つ下の学年にいた 3代目<桂文之助> の独演会を紹介しましたが、今回は同窓として16歳も年下ですので面識はありませんが、<桂まん我>が、兵庫県立文化体育館において9月18日(木)に独演会が開催されます。
金沢工業大学工学部に在学中は落語研究会に所属、卒業後1991年に4代目<桂文我>に入門、同年5月に初舞台を踏んでいます。
2006年「文化庁芸術祭」演芸部門新人賞、2011年「平成23年度NHK新人演芸大賞」落語部門大賞受賞の経歴を持ち、今回の独演会は5年振り、9月22日より全国15か所のツアーに取り組みます。
表情豊かで人情味あふれる語り口ですので、お近くのかたはぜひ足を運んで笑っていただき、応援してあげてください。
数あるインスタントラーメンの中で、わたし的に上位に位置するのが、<サンヨー食品>の袋物の「サッポロ一番:味噌ラーメン」」です。
今回、会津において1954(昭和29年)創業の全国有数の老舗ラーメンチェーン店<幸楽苑>の「味噌野菜ラーメン」(106円:ライフ)が出ていましたので、味噌味に期待しました。
熱湯で3分間待ち、シールをはがしますと<キャベツ・肉そぼろ・キクラゲ・もやし・人参>が麺の上に広がり、具材の多さがわかります。
麺は縮れ麺で、味噌スープとよく絡まりますが、白味噌と赤味噌のブレンドだとおもいますが、甘みが強く、わたし的な好みのコクのある味噌味ではなく、仕方なしに「一味」をたっぷり振り掛けていただきました。
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