酒呑み仲間の<ペコちゃん>、いつもなら「どうぞ」という言葉でおすそ分けがくるのですが、今宵は「ぶどう好き?」と何やら意味深な前振りがありました。
「ちゃんと食べてね」と言われたぶどうは、なんと「瀬戸ジャイアンツ」という品種名で、わたしが阪神タイガースファンと知っての所作でした。
「グザルカラー」と「ネオ・マスカット」の交配種で、果皮が薄くて果肉と分離させるのは難しく、そのままでいただくことになります。
「瀬戸」と名称がついていますが、生産量の約75%は岡山県で、9月下旬から10月上旬にかけて成熟する晩成種として、今が一番おいしい時期です。
新開地駅の改札口の中に、【洋菓子のヒロタ】の販売店があります。
2001(平成13)年に負債50億円を抱えて経営破綻、民事再生法を申請後、東京の<21LADY>の支援を受けたことにより、2008(平成20)年に本社を東京に移すまでは神戸市中央区元町通りが拠点でした。
創業1924(大正13)年ということで、今年90周年を迎えています。
駅構内にありますが、地下通路とは柵(写真左手)だけで区切られていますので、わたしも子供たちのお土産に柵越しに声をかけてよく「シュークリーム」を買い求めました。
90周年を記念して「復刻ピラミッドケーキ(バームクーヘン)」が限定予約販売で、9月30日(火)まで受け付けていました。
飛び石の四連休の月曜日ということで、サラリーマンも少ないだろうという読みで、久しぶりに【岸タロー】に足を向けました。
読み通り、開店と同時に満席なりましたが、なんとかカウンター席に座ることができました。
定食のメニューは4種類ありますが、どれも(500円)です。
肉の量が多い「牛肉のタタキ定食」や「豚シャブ定食」も魅力的なんですが、針生姜の一杯のっかった「鯖の味噌煮定食」になってしまいます。
「豚汁」は、<豚肉・大根・人参・薄揚げ>等が入り具だくさんで、七味を振り掛けますとこれだけでおかずの一品料理として楽しめます。
男性サラリーマンでいつも満席ですが、不思議と女性客を見かけたことはありません。
< 不完全変態の幼虫:体長6ミリ >
体長12ミリばかり、濃い暗褐色の体色で体表面には細かい短毛があり光沢がなく、腹部側面に縞模様がある【ホオズキカメムシ(酸漿亀虫・鬼灯亀虫)】です。
カメムシ目カメムシ亜目ヘリカメムシ科に分類され、名の通り「ホオズキ」や「アサガオ」・「ヒルガオ」・「サツマイモ」などのヒルガオ科、「トマト」・「ナス」などのナス科などによく見かけます。
後脚の腿節がよく発達していますが、本種は一夫多妻のハーレムを形成するため雄同士の戦いのための武器となり、また天敵の「テントウムシ」を蹴散らす武器にもなります。
下側の写真は<卵 → 幼虫 → 成虫 >と不完全変態の<幼虫>で体長は6ミリ程度、体色も穏やかで、腹部側面の縞模様もまだ出ていません。
本種は「アフェランドラ・スクアロサ」の改良された園芸品種で、茎が太く寸がつまった高さの低い常緑低木で、葉は光沢のある濃緑色、白い葉脈がはっきりと入っています。
キツネノゴマ科アフェランドラ属として、南アメリカの熱帯から亜熱帯地域に約200種ほどが分布しています。
以前にも アップ していますが、今回は茎の頂点に重なり合う黄色の<苞>から、長い筒状の黄色の花を咲かせているのを見つけました。
花が枯れても、黄色の<苞>は2か月ほど色褪せず、葉の模様と黄色の<苞>の対比がきれいな植物です。
著者は東大大学院薬学系研究科修士課程修了の経歴を持ち、現在は大手製薬会社の現役研究員として小説を書いています。
本書は、四宮大学の理学部化学科の<沖野春彦准教授(通称Mr.キュリー)>を探偵役に、庶務課に勤務する新人職員の<七瀬舞衣>とのコンビで、大学内で起こった5つの事件を解決する短篇集です。
校内で掘られた穴から見つかった化学式の暗号、癌に対する「ホメオパシー」での医療問題、「クロロホルム」の実際の効用等、理系でなくても楽しめる内容です。
著者の得意分野である化学の知識をわかりやすく散りばめ、事件の推理の元となる構成は、面白く読めました。
今宵は、<オーシトラリア産・タスマニアビーフ>の「タンステーキ」(100グラム:498円)をメインに調理しました。
総重量153グラムありましたので、<60・60・33>グラムといった大きさの3枚が、岩塩使用の特性ダレに漬けられた状態でパックされていました。
付け合せは、生姜たっぷりの「焼きナス」、<ポークウインナ>を使った「ジャガイモ炒め」です。
「厚切り」と銘打つだけに、肉厚は1センチばかりあり、表面に食べやすくするためか、タレの味をしみこませるためか、切れ目が入れられています。
フライパンで焼き、さて食べようと噛みましたら、<タン>が硬くて噛み切れません。
行儀が悪いのですが、再度包丁で細かく5~6ミリ幅にスライスして、千切りキャベツの上に盛り直しです。この厚みのままで食べれる御仁がおられるのか、考え込んでしまう硬さでした。
< 9種類の紋様 >
< 九つの飛び石の先の石碑 >
神社を見かけますと「百度石があるかな?」と足を運んでいますが、今回は 「百度石」 を見つけることはできませんでしたが、拝殿東側に変わった「飛び石」を見つけました。
歩きやすく平たい石で道筋をつけるのが「飛び石」の役目だと思いますが、(1)の三日月が飛び出した形や(8)の半球形など、こぼこした模様の石が九つ並び、石碑(歌碑)の前まで続いています。
神社の東側にある住吉川流域には、江戸時代から水車が多く立ち並び、油絞りや製粉、酒造りの精米などに使われ「灘目の水車」と呼ばれていました。
おそらくその水車小屋で使われていた石臼の片割れが、飛び石として再利用されているのだとおもいます。
この<敏馬(みぬめ)神社>は、日本最初の和歌集『万葉集』に9首も謳われており、この数に合わせての9種類の「飛び石」かなとはわたしの推測で、偶然9個あっただけかもしれません。
今回の<佐々木房甫>先生の作品、大胆な形に一目見て「おお~」と声が漏れました。
シンプルな構成ですが、生けられた形と色が素晴らしい雰囲気です。
枝物で枝をたわめる形はよく見受けられますが、なんと 「トクサ」 を<クの字>形に折り曲げて躍動感を与えています。
受け手側の黄色い洋菊の <ポンポン咲き> の丸い形が、細長い「トクサ」と対比して面白い妙を醸し出しています。
同じ<評判屋>シリーズの 「鶏南蛮そば」 と一緒に買い求めましたのが、【かきたまうどん】(78円:マルハチ)です。
「粉末スープ」をカップに入れ、熱湯で3分間待ちました。
麺はきしめんに似た平たい麺の油揚げ麺ですが、いい感じの触感でおいしかったです。
スープも関西風の<昆布・鰹だし>風味で、厭味がありません。
ふわふわ卵の量もそこそこで、(78円)の製品としては十分に合格点の味わいでした。
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