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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン昆虫記(695)旅路の果て(19)【エントツドロバチ】

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ファルコン昆虫記(695)旅路...
部屋のアルミサッシを開けようとしましたら、溝にどこから紛れ込んでいたのか、外に出られなくなった【エントツドロバチ(煙突泥蜂)】がご臨終でした。

ハチ目(膜翅目)ドロバチ科エントツドロバチ属に分類され、以前は「オオカバフスジドロバチ(大樺斑条泥蜂)」として呼ばれていましたが、今では【エントツドロバチ】の名称が一般的になっています。

体色は黒色で。腹部に黄褐色の斑紋をもつ腹部第二節が太く、全体的にずんぐりとした体長20ミリ弱の大きさです。
泥で巣を作りますが、その入り口を煙突状に伸ばすことが、本種の名前の由来です。

母バチは幼虫の餌として「メイガ」・「ハマキガ」・「ヤガ」などの幼虫を狩り巣に運ぶために、親が幼虫を育てる<亜社会性>を形作っています。
日本では本種の<オス>は採集されておらず、<メス>による単為生殖個体群と考えられています。
#ペット #動物 #昆虫

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2015-08-31 10:43

泥で作った煙突のような巣をつくるのでしょうか?
面白い名前ですね。

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2015-08-31 12:28

お酒の徳利をひっくり返した感じで巣を作り、出入り口は下から潜り、中にいる幼虫に母親蜂は餌を運んでいます。

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