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ファルコン昆虫記(691)未成熟の雄【シオカラトンボ】(4)

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【シオカラトンボ】は体長50~55ミリほどの中型のトンボで、日本全土に生息、中国・韓国・台湾等に分布しています。

雌雄の大きさはあまり変わりませんが、成熟した成体のオス・メスの体色は著しく変わり、メスと未成熟のオスの腹部は黄色に小さな黒い斑紋が散らばり、別名「ムギワラトンボ」とも呼ばれています。

写真は未成熟のオスで、成熟するにつれて体全体が黒くなり、胸部から腹部にかけて灰白色の粉で覆われ、この粉を「塩」に見立てたのが名称に由来です。

複眼が「水色」が オス で、メスは「緑色」をしており、「オオシオカラトンボ」 の複眼は黒褐色ですので、やや大きめの体形だけではなく同定する一つの手がかりになります。
#ペット #動物 #昆虫

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エメラルド
エメラルドさんからコメント
投稿日 2015-08-27 11:53

トンボが少なくなったと聞いていますが、まだまだ健在なんですね。(^_^)
シオカラトンボとムギワラトンボが同じ種類とは知りませんでした!勉強になりました。

サンディエゴでもホテルの中をトンボが飛んでいました。近くに川が流れているからでしょうね。

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2015-08-27 12:30

トンボの幼虫の「ヤゴ」が生息できる水辺の環境が無くなりつつありますから、いずれは消えゆく運命かもしれません・・・。(涙)

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