今日は第三火曜日で、ホームグラウンドの立ち呑み屋「鈴ぎん:福寿」がある(新開地タウン)は全店定休日で、お休みです。そんなわけで、【仙草】さんに早や目に顔出ししました。
今宵の肴は、「ピータンと豆腐のサラダ」(650円)にしました。
<ピータン(皮蛋)>は、アヒルの卵を石灰や木炭などアルカリ性のモノを粘土と混ぜて卵に塗り、もみ殻などをまぶして作り上げます。
高級品には、白身の表面に松の枝のような紋様があり、<松花蛋>と呼ばれ珍重されています。
黄味の部分が半熟状態のモノと硬いモノに分かれ、発酵臭の弱い柔らかい方を良く見かけます。
カイワレ大根や赤・黄ピーマン、オニオンスライス・レタスとのい色合いもきれいで、中華風ドレッシングとともに、いい味わいでした。
サラダですが、しっとりとした<ピータン>が、紹興酒のよいお伴になりました。
本日で小正月も終わりですが、「仙草」さんで振る舞い酒の「純金箔入」をいただきました。
もうすぐ阪神・淡路大震災から18回目の1月17日を迎えますが、<金箔入りの日本酒>は、大震災と切り離すことが出来ません。
お正月の挨拶回りで金箔入りの一升瓶をいただき、大震災前夜に呑んでおりました。
私の備前焼の徳利は大きめで、2合半程入ります。
お替りを繰り返しますと、一升瓶も残りわずかの量しか残りません。
呑み切ろうとしたのですが、相方からストップがかかり座卓の上に瓶を置いたまま就寝、翌明朝に地震が起こりました。
一升瓶は見事に破損して、お酒はこぼれた状態でした。
当時中学生だった娘の、「お父さん、呑んでおけばよかったね」の言葉は、笑い話として残っています。
思い出の<金箔入り日本酒>、平々凡々に過ごせる今に感謝しながら、一気に飲み干しました。
映画『愛のコリーダ』や『戦場のメリークリスマス』などを手掛けた映画監督の<大島渚>さんが15日午後3時25分、肺炎のため神奈川県藤沢市の病院で死去されています。80歳でした。
1954年に京大法学部を卒業後、松竹大船撮影所に入社。主に<大庭秀雄>監督の下で助監督経験を積み、1959年『愛と希望の街』で監督デビュー。若者の渇いた心情を荒々しく切り取りました。『青春残酷物語』(1960年)などが若い世代に支持され、<篠田正浩>氏、<吉田喜重>氏らとともに「松竹ヌーベルバーグ」の旗手と呼ばれました。
1961年に松竹を退社して、創造社を旗揚げし、『絞死刑』(1968年)など社会的テーマを実験的な手法で表現する作品を次々と発表します。昭和史に残る「阿部定事件」を題材にした『愛のコリーダ』(1976年)は大胆な性描写が物議を醸し裁判にまでなっています、ミュージシャンの<坂本龍一>や<デビッド・ボウイ>を主演に起用した『戦場のメリークリスマス』(1983年)は大ヒットしました。
『愛の亡霊』は1978年のカンヌ映画祭で監督賞。1996年に脳出血で倒れましたが、新選組内部の同性愛を描いた『御法度』(1999年)で撮影現場に一時復帰しました。その後、後遺症と闘いリハビリ生活を続けていました。
最近住宅地に於いて、スズメを見る機会が少なくなってきているようで、少しばかり心配です。
久しぶりに <スズメのお宿> 状態と、遭遇しました。
写真は2階にある窓ですが、スズメ達がお行儀よく整列して並んでいました。
この窓のちょうど下に、某喫茶店の入口があります。
どうやら店主がスズメ達に餌を与えているようで、喫茶店の扉の開閉や、人が通りますと、一斉に飛び立ちこの窓に並んで通り過ぎるのを待っています。
寒い冬場ですので、スズメ達も餌探しに必至だと思いますが、喫茶店に入ろうとするお客さんには迷惑でないのかなと感じますが、お店に入られる常連のお客さんは、いつものことで気にならないのかもしれません。
業界の支部事務局から1分も掛からない距離に、【ほっともっと:古湊通店】があります。
昨年末、 「松・幕の内弁当」(650円) を食べたのですが、味的にも価格的にも悪くなく、12月10日から販売されている新メニューの「ステーキ弁当」が気になっておりました。
「ステーキ弁当」としては三種類あり、器が丼の「ステーキ得丼」(560円)やステーキが2枚入った「ビーフステーキ弁当」(650円)がありますが、おかずが盛りだくさんな 「スペシャルステーキ弁当」(690円)を選びました。
「ステーキソース」と「ソース小袋」が付いています。
ステーキは「牛たん」的な薄さですが、ソースの味が良く美味しくいただけました。
おかずも、<茹で卵・から揚げ・ウインアソーセージ・エビフライ・ミンチカツ・豚肉の生姜焼き>とあり、楽しめました。
ただ野菜系が少ないので、これは若者向けかなとおもいながら、いただいておりました。
こんもりとした株立ちの【シュロチク(棕櫚竹)】が、某喫茶店の店先に置かれていました。
「カンノンチク(観音竹)」 と同様に、名前に「チク(竹)」が付いていますがイネ科ではなく、ヤシ科カンノンチク属の常緑低木で、大きく育てば3メートルほどの高さになります。
原産地は中国南部・南西部で、日本には江戸時代に渡来しており、「カンノンチク」と並ぶ古典園芸品種のひとつです。
和名は分かりやすく、葉の形状が「シュロ(棕櫚)」に似ており、幹が「タケ(竹)」に似ているところに由来しています。
幹の先に7~8枚の葉が付き、葉は掌状に広がり、「カンノンチク」に比べて葉は長くて細長いので簡単に見分けられ、雌雄異株で、夏には葉の付け根に黄色い小花を多数咲かせます。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ