約4か月ぶりの訪問になりました、【BAN(ばん)】です。
金曜日ということもあり、カウンター席は一杯でしたので、奥の小部屋にて楽しんできました。
今宵は呑み仲間三人での訪問ですので、カウンター席での店長との会話は楽しめなくても、呑み仲間との会話でおおいに盛り上がりました。
生ビールで乾杯の後は、赤ワインに切り替えて「牛たん料理」を楽しみました。
呑み開けたワインは、<ドメーヌ・サンジャック・ダルバ 2010>と、<シュバリエ・ド・ルイソン・ルージュ 2010>の2本で、辛口の素直な味わいです。
「牛たん料理」としては、まずは外せないとろけるような「ゆでたん」に始まり、「たんシチュー」・「たんのどて煮」・「エリンギ炭焼き」と食べ、最後は「たん雑炊」で〆てきました。
今宵も良く呑み、おいしい「牛たん料理」に満足できたご機嫌な会食になりました。
今宵も<ペコちゃん>から、赤い袋でお馴染みの【天津甘栗】のおすそ分けをいただきました。
日本では主に【天津甘栗】、もしくは「天津栗」と呼ばれていますが、正式には「シナグリ(支那栗)」と呼ばれる、ブナ科クリ属の落葉高木に出来る実のことです。
「日本栗」のように渋皮がタンニンによって実に密着していませんので、煎ったものは手で簡単に剥けて食べれます。
親指の爪で殻に横筋を入れ、殻を挟むように押しますと、実が取り出せます。
この繰り返しの動作が、酒を呑むにもちょうどいいピッチで、肴として楽しめました。
「シナグリ」ではなく【天津甘栗】と呼ばれたのは、古くから天津港が海外輸出の拠点としてあり、その出荷地の名に由来したようで、天津で栗の栽培は行われていません。
「天津」は神戸の第四番目の友好都市であり、1973(昭和48)年6月24日、周恩来総理の元で締結され、今年は40年目を迎えます。
この締結は、中国と日本との初めての友好都市としての先駆けでした。
【松屋】の新しいメニューとして、「牛すき焼き御膳」(490円)が出ていましたので、早速いただいてきました。
珍しく、「エッ!」と感じるぐらいの牛肉の量に、<豆腐・ネギ・しらたき・椎茸>がおさ皿に盛られています。具材的に入れたことがない<タケノコ>もあり、おいしくいただけることに驚きました。
すき焼きの定番の「生玉子」も付いていおり、これはコストパフォーマンスが高い定食です。
すき焼きはやや甘めの味付けですが、関東的なワリシタの醤油強さを感じることもなく、美味しくいただけました。
全国チェーンの【松屋】としては、関西と関東では味付けを替えているかもしれませんが、確かめようがありません。
昨日の読売新聞の夕刊に、日本三大群生地として有名な兵庫県あわじ市にあります<灘黒岩水仙郷>の「ニホンスイセン」が、きれいに満開している写真が掲載されていました。
約500万本が咲き誇る景色は見事ですが、開花は例年より2週間ほど遅いようです。
ご近所に、昔は井戸があり洗い場だったのでしょうか、畳三帖ほどの広さですが、ブロックで囲まれた一角に<スイセンの植え込み>があります。
どなたかが世話をされているのか、毎年きれいに咲き並び、楽しく眺めることができます。
咲きだす「スイセン」の種類も多く、色々とこの場所で <採集> させていただきました。
今年も早く咲きださないかと、気になる毎日です。
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